事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約518文字
3 【事業の内容】 当社グループは、丸大食品株式会社(当社)、連結子会社23社及び関連会社1社により構成されており、加工食品事業及び食肉事業を主な事業としているほか、これらに関連する保険代行事業等のサービス業務などを行っております。 当社グループの事業における当社、連結子会社及び関連会社の位置付けは、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より、「加工食品事業」セグメントのうち「調理加工食品部門」の一部を「ハム・ソーセージ部門」へ集計するよう変更しております。詳細は、「(セグメント情報等)1 報告セグメントの概要 (3) 報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。 加工食品事業 ハム・ソーセージや調理加工食品の製造及び販売を、当社のほか戸田フーズ㈱、安曇野食品工房㈱及びトーラク㈱などで行っております。 食肉事業 食肉(牛肉、豚肉、鶏肉等)の加工及び販売を、当社のほか丸大ミート㈱、丸大フード㈱及び㈱ミートサプライなどで行っております。 その他 保険代行事業等のサービス業務などを、㈱丸大サービスで行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約617文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 ① 社是 至誠通天 [ 至誠通天とは] 人生を送る上で、悪いことは予告なしに突然に起こってくるが、よい結果は、ある日突然にうまれてくるものではない。毎日毎日頭を打ち、すねを打ちながら精一杯前へ前へと進んでいけば、自分の誠意はいつか必ず天に通じて、よい結果がむくわれてくるものである。 (創業社長小森敏之氏のことば) ② 経営理念 日々の活動に精一杯の真心を込め、誠意を尽くすことにより、社会に貢献します。 ③ 経営方針・未来像 丸大食品グループは美味しさと健康を追求し、安全、安心な食品を通してお客様の幸せな食生活に貢献します。 ④ スローガン 「変革」 ⑤ 価値観 ・私たちは、お客様に喜ばれる美味しさを創ります ・私たちは、夢と働きがいのある企業を創ります ・私たちは、時代の変化に対応し、新しい価値を創ります ⑥ 行動指針 《お客様》 安全・安心でよりよい商品づくりを追求します お客様の健康で幸せな食生活に貢献します 《株主様》 企業価値の向上を目指し、経営基盤の強化と事業拡大を図ります 《従業員》 日々の活動を通して自己成長のできる職場をつくります 従業員とその家族の幸福を目指します 《社 会》 地域社会への貢献と環境保護を通じ、社会的責任を果たします
対処すべき課題
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/ 原文長 約3196文字
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループを取り巻く今後の経営環境は、原材料価格の高騰や人件費、物流費などのコスト上昇を背景に、インフレ環境が継続するものと想定されます。さらに、今後の物価動向や急激な為替変動、不安定な国際情勢などが景気を下押しする懸念もあり、先行き不透明な環境が続くと見込まれます。また、食の安全・安心の確保、世帯構成の変化や消費者行動の多様化に伴う市場構造の変化への対応、食品ロスなどの環境問題への配慮、労働環境の整備など、企業が果たすべき役割と責任は一層重要になっております。 当社グループでは、こうした経営環境の変化に柔軟に対応すべく、原則として毎年改定を行うローリング方式の中期経営計画として2026年4月を起点とする三ヵ年数値計画を発表しております。今後も資本コストと株価を意識した経営を徹底し、収益力の向上や生産体制の最適化、持続的な成長投資と安定的な株主還元の充実を推進するとともに、デジタル化、サステナビリティの取り組みを実践し、持続的な企業価値向上を図ってまいります。 これらの計画を実現することで、「食を通じて人と社会に貢献する企業」を目指し、「新たな顧客価値の創造」「収益構造の改革」「事業領域の拡大」「人財の育成」「持続可能な社会への貢献」の5つの基本方針のもと、真に社会的存在価値が認められる企業を目指してまいります。 (3) 中期経営計画(中期三ヵ年経営計画) 2026年4月を起点とした中期三ヵ年経営計画(2026年4月1日~2029年3月31日)の基本方針は以下のとおりであります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3777文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復基調で推移しました。一方、中東情勢の緊迫化や金融資本市場の変動の影響、米国の通商政策をめぐる動向など景気を下押しするリスクも懸念されることから、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当業界におきましては、原材料価格の高騰、人件費および物流費などのコスト増加を背景に、生活必需品を中心とした物価上昇に伴う消費者の節約志向が一層高まっており、消費行動の変容による市場構造の変化がみられるなど、厳しい経営環境が続いております。 このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、企業活動を推進してまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 A 財政状態 当連結会計年度末における総資産は、 前連結会計年度末に比べ37億21百万円増加 し、 1,246億41百万円 となりました。負債は、 前連結会計年度末に比べ62億42百万円減少 し、 476億70百万円 となりました。純資産は、 前連結会計年度末に比べ99億63百万円増加 し、 769億71百万円 となりました。 B 経営成績 当連結会計年度における売上高は 前年同期比1.5%増 の 2,383億96百万円 、営業利益は同37.2%増の 75億4百万円 、経常利益は同31.0%増の 79億32百万円 、親会社株主に帰属する当期純利益は、 投資有価証券売却益などを計上したことから、同78.3%増の 97億86百万円 となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、「加工食品事業」セグメントのうち「調理加工食品部門」の一部を「ハム・ソーセージ部門」へ集計するよう変更しております。詳細は「(セグメント情報等) 1 報告セグメントの概要 (3)報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。 (単位:百万円) 2025年3月 期 2026年3月 期 対前年 増減額 対前年 増減率 加工食品事業 157,660 160,500 2,839 1.8 ハム・ソーセージ 73,126 74,499 1,373 1.9 調理加工食品 84,534 86,000 1,466 1.7 食肉事業 77,183 77,763 579 0.8 その他 126 132 4.6 売 上 高 234,970 238,396 3,425 1.5 加工食品事業 4,943 6,788 1,844 37.…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務 諸表計上 額(注)3 加工食品 事業 食肉事業 売上高 ハム・ソーセージ 73,126 73,126 73,126 73,126 調理加工食品 84,534 84,534 84,534 84,534 食肉事業 77,183 77,183 77,183 77,183 その他 126 126 126 顧客との契約から 生じる収益 157,660 77,183 234,844 126 234,970 234,970 外部顧客への売上高 157,660 77,183 234,844 126 234,970 234,970 セグメント間の内部 売上高又は振替高 883 883 △ 883 157,660 77,183 234,844 1,010 235,854 △ 883 234,970 セグメント利益 4,943 495 5,439 30 5,469 5,469 セグメント資産 68,895 21,857 90,753 191 90,944 29,975 120,920 その他の項目 減価償却費(注)4 4,300 391 4,692 11 4,703 4,703 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額(注)4 3,873 2,796 6,670 11 6,681 6,683 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代行事業等を含んでおります。 2 セグメント資産の調整額 29,975 百万円は全社資産であります。全社資産の主なものは、投資有価証券、現金及び預金、賃貸等不動産であります。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 4 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5418文字
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) ㈱ファミリーマート 23,505 10.0 24,104 10.1 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 A 経営成績 (売上高) 売上高は、ハム・ソーセージ部門の販促活動等による販売拡大、デザート・飲料類などの加工食品の販売促進・販路拡大による伸長、食肉事業が堅調に推移したことから、 前年同期比1.5%増 の 2,383億96百万円 となりました。各セグメント別の売上高は、加工食品事業が 前年同期比1.8%増 の 1,605億円 、食肉事業が同 0.8%増 の 777億63百万円 、その他事業が同 4.6%増 の 1億32百万円 となりました。 (売上原価、売上総利益) 売上原価は、原材料価格の高騰などの影響から 前年同期比0.5%増 の 1,988億42百万円 となりましたが、増収や価格改定の実施などから、売上原価率が前年同期比0.8%低下したことにより、売上総利益は、 前年同期比6.6%増 の 395億53百万円 となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 販売費及び一般管理費は、 前年同期比1.3%増 の 320億49百万円 となりましたが、継続的な経費削減などから、売上高比率13.4%、前年同期比0.1%の低下となりました。 営業利益は、原材料価格の高騰などのコスト増加要因がありましたが、各事業の増収、価格改定の実施および継続的なコスト削減の効果等により、前年同期比37.2%増の 75億4百万円 となりました。 各セグメント別のセグメント利益につきましては、加工食品事業が前年同期比37.3%増の 67億88百万円 、食肉事業が 同39.2%増 の 6億89百万円 、その他事業が同 14.2%減 の 26百万円 となりました。なお、各セグメント別の状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 B 経営成績」に記載のとおりであります。 (経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益) 経常利益は、営業利益の増益などから、前年同期比31.0%増の 79億32百万円 となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益50億41百万円を計上したことなどから、前年同期比78.3%増の 97億86百万円 となりました。…