事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、丸大食品株式会社(当社)、連結子会社26社及び関連会社1社により構成されており、加工食品事業及び食肉事業を主な事業としているほか、これらに関連する保険代行事業等のサービス業務などを行っております。 当社グループの事業における当社、連結子会社及び関連会社の位置付けは、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 加工食品事業 ハム・ソーセージや調理加工食品の製造及び販売を、当社のほか戸田フーズ㈱、安曇野食品工房㈱及びトーラク㈱などで行っております。 食肉事業 食肉(牛肉、豚肉、鶏肉等)の加工及び販売を、当社のほか丸大ミート㈱、丸大フード㈱及び㈱ミートサプライなどで行っております。 その他 保険代行事業等のサービス業務などを、㈱丸大サービスで行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(4) 中期経営戦略(中期三ヵ年経営計画) 2023年4月を起点とした中期三ヵ年経営計画(2023年4月1日~2026年3月31日)の基本方針は以下のとおりであります。 ① 新たな顧客価値の創造 付加価値政策である商品の差別化・コスト改善・集中化を実現するため、お客様視点による商品・価格・場所・販売促進 のマーケティングミックスを行うことで魅力的な商品開発につなげます。また、品質向上への取り組みを強化するとともに、生産技術力を高め新製法、新素材を活用してまいります。 ② 収益構造の改革 全ての部門で生産性を上げコスト競争力をつける政策を実施します。販売部門におきましては、利益データを販売時に反映して利益意識の改革を継続します。製造部門におきましては、更なる改善を進め製造原価の低減を目指し、物流コストにつきましても調査・分析・ロジスティクス改革を進めてまいります。 ③ 事業領域の拡大 環境変化に対応するためグループ経営を更に進化させるとともに、変化する社会環境に対応した新たな商品カテゴリーの展開のために伸長市場への挑戦を行ってまいります。 ④ 人財の育成 多様化する働き方に対応し働きがいのある企業をつくる人事制度の再構築を行い、将来を背負う人財をキャリアプランに沿って育成してまいります。 ⑤ 持続可能な社会への貢献 企業の持続的な成長や中期的な収益も含め社会的信頼を高めるため、サステナブル経営を推進してまいります。「FSSC22000」の認証取得拡大による商品品質の向上はもとより、コーポレート・ガバナンスとリスク管理を強化させ、ESG・SDGsなどにも取り組み、社会的責任を果たしてまいります。 (5) 成長戦略 ① 概要 新たな顧客価値の創造 A マーケティングの変革 (A) マーケティングプロセスの改革。 ・コンサルティング活用と組織内連携強化。 (B) 価値に重点を置いた消費者視点の商品開発。 ・各社各部門の商品ブランド育成。 ・お客様とのコミュニケーション強化。 (C) 魅力の発信を強化。 ・積極的なニュースリリースと戦略的な広報活動。 B 品質向上への取り組み (A) 食品安全マネジメントシステムの認証取得推進。 (B) 新製法や新素材を活用して美味しさの追求を行う。 (C) グループ全体の品質管理体制の強化。 (D) お客様のご意見、ご指摘を活かせる仕組み作り。 収益構造の改革 C 生産拠点の再編 (A) 生産能力調整を行い、固定費を削減。 D 不採算事業の収益改善 (A) 不採算事業の収益改善。 ・事業毎に選択と集中を進める。 (B) 不採算商品の収益改善。 ・集約、廃止、商品の作り替え等を進める。 E 物流コストの削減 (A) 物流拠点の統合。 ・13カ所 → 8カ所 F 業務改革 (A) デジタル活用による業務効率化。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1110文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 ① 社是 至誠通天 [至誠通天とは] 人生を送るうえで、悪いことは予告なしに突然に起こってくるが、 よい結果は、ある日突然にうまれてくるものではない。毎日毎日頭 を打ち、すねを打ちながら精一杯前へ前へと進んでいけば、自分の 誠意はいつか必ず天に通じて、よい結果がむくわれてくるものであ る。 (創業社長小森敏之氏のことば) ② 経営理念 日々の活動に精一杯の真心を込め、誠意を尽くすことにより、社会に貢献します。 ③ 経営方針・未来像 丸大食品グループは美味しさと健康を追求し、安全、安心な食品を通してお客様の 幸せな食生活に貢献します。 ④ スローガン 「変革」 ⑤ 価値観 ・私たちは、お客様に喜ばれる美味しさを創ります ・私たちは、夢と働きがいのある企業を創ります ・私たちは、時代の変化に対応し、新しい価値を創ります ⑥ 行動指針 《お客様》 安全・安心でよりよい商品づくりを追求します お客様の健康で幸せな食生活に貢献します 《株主様》 企業価値の向上を目指し、経営基盤の強化と事業拡大を図ります 《従業員》 日々の活動を通して自己成長のできる職場をつくります 従業員とその家族の幸福を目指します 《社 会》 地域社会への貢献と環境保護を通じ、社会的責任を果たします (2) 経営環境 わが国の総人口は減少局面を迎え、様々な変化が当社グループの経営環境に影響を与えております。主な当社グループを取り巻く経営環境は以下のとおりであります。 ① 総人口、日本人人口、生産年齢人口の減少と少子高齢化 ・高水準の有効求人倍率と最低賃金の引き上げ、「同一労働同一賃金」への対応。 ② 加工食品市場の量的飽和もしくは縮小の傾向 ・食品メーカーの「企業間競争」「価格競争」の激化。 ③ 共働き世代の増加や生産年齢人口における女性比率の高まり ・生活行動や消費行動の変化。 ④ Eコマースの拡大とドラッグストアの躍進 ・物流コストの増加と低価格志向の定着。 ⑤ 国内外の疫病と米中貿易摩擦、地政学的リスクの高まり ・畜肉等の原材料価格上昇と不安定な相場。 以上、当社グループの基幹事業である加工食品市場、とりわけハム・ソーセージ市場が飽和状態であることから、食品メーカーの「企業間競争」は激しさを増しております。原材料費、エネルギーコスト、物流コスト等の上昇に加え、生産年齢人口の減少による人手不足や人件費上昇も懸念されるなど厳しい経営環境が続いております。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約9269文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症への警戒が続くなかで、感染防止と経済活動の両立を目指し、まん延防止等重点措置等の行動制限もなかったことに加え、各種政策等の効果もあり、個人消費など緩やかに持ち直しの動きが続きました。しかしながら、世界的な金融引締め等が続くなか、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなるほか、物価上昇や供給面での制約、金融資本市場の変動など、景気の先行きは予断を許さない状況となっております。 当業界におきましては、外食需要に回復の動きが見られるものの、ウクライナ情勢等による不透明感に加え、急激な円安進行も加わり原材料やエネルギーなどの製造コストが上昇するなかで、食料品や日用品をはじめとする生活必需品の相次ぐ値上げなどは家計に大きな影響を与え、消費者の節約志向が一層高まるなど、厳しい環境が続いております。食肉相場におきましては、国産牛肉は、物価高の影響などにより需要が減少したことなどから、前年を下回って推移しております。米国産牛肉・豚肉の現地相場は総じて前年を下回って推移しておりますが、為替相場の影響で輸入価格は高値で推移しております。また、国産豚肉は、輸入豚肉の価格上昇などの影響から需要が高まり前年を上回って推移しております。 このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、企業活動を推進してまいりました。 また、価格改定による利益改善や合理化によるコスト削減に努めてまいりましたが、価格改定による消費者の節約志向の高まりもあり、当連結会計年度における加工食品事業の売上高は減収、価格改定を上回る原材料やエネルギーコストの上昇などから、セグメント利益の確保は厳しい状況となりました。このような経営環境のもと、当社グループの価値最大化を目的として、収益構造の改革を実施してまいります。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 A 財政状態 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ26億42百万円減少し、1,262億61百万円となりました。負債は、前連結会計年度末に比べ38億31百万円増加し、572億46百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末に比べ64億74百万円減少し、690億14百万円となりました。 B 経営成績 当連結会計年度における売上高は前年同期比1.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1733文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務 諸表計上 額(注)3 加工食品 事業 食肉事業 売上高 ハム・ソーセージ 66,484 66,484 66,484 66,484 調理加工食品 81,526 81,526 81,526 81,526 食肉事業 70,455 70,455 70,455 70,455 その他 143 143 143 顧客との契約から 生じる収益 148,011 70,455 218,466 143 218,610 218,610 外部顧客への売上高 148,011 70,455 218,466 143 218,610 218,610 セグメント間の内部 売上高又は振替高 721 721 △ 721 148,011 70,455 218,466 865 219,332 △ 721 218,610 セグメント利益又は損失(△) △ 1,076 173 △ 903 38 △ 865 △ 865 セグメント資産 85,353 19,817 105,170 201 105,371 23,532 128,903 その他の項目 減価償却費(注)4 7,519 418 7,937 7,945 7,945 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額(注)4 6,994 381 7,376 7,376 7,376 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代行事業等を含んでおります。 2 セグメント資産の調整額 23,532 百万円は全社資産であります。全社資産の主なものは、現金及び預金、投資有価証券、賃貸等不動産であります。 3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。 4 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれております。…