事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約629文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、当社、連結子会社14社(国内11社、海外3社)により構成されており、HOME'S関連事業、海外事業及びその他事業にて事業展開を行っております。 また、当社には、eコマースを中心とした総合ネットサービスを展開する楽天株式会社が20.1%出資しており、同社にとって当社は持分法適用関連会社となります。 (1) HOME'S関連事業 当事業は、国内の不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME'S』を中心に、インターネット・マーケティングサービス、賃貸事業者向けCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)サービス、不動産デベロッパー向け業務支援サービス等、住替えに関わるあらゆるユーザーや不動産事業者双方に寄り添う様々なサービスにより構成されております。 (2) 海外事業 当事業は、海外の不動産情報サイト及びアグリゲーション事業等により構成されております。 (3) その他 当事業は、老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL 介護」、保険ショップ検索・予約サイト「LIFULL 保険相談」、損害保険代理店事業、引越し見積・予約サイト「LIFULL 引越し」、レンタル収納スペース情報検索サイト「LIFULL トランクルーム」、インテリアECサイト「LIFULL インテリア」及びその他の新規事業等により構成されております。 以上述べた事項を事業系統図に示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1328文字
(5) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断する客観的な指標等について ①会社の経営の基本方針 「常に革進することで、より多くの人々が心からの『安心』と『喜び』を得られる社会の仕組みを創る」を経営理念とし、日本及び海外において不動産情報サービス事業を中心に、住まいの情報を提供しております。また、住まいの情報のみならず、保険ショップの情報、家具・インテリアの情報等、暮らしにかかわる情報サービスを提供しております。 ②目標とする経営指標 当社グループが重視している経営指標は、売上収益、EBITDA、EBITDAマージンであり、2020年9月期には売上収益500億円台、EBITDAマージン20%程度を目指しております。また、営業上の指標として、HOME'S関連事業においては掲載物件数、顧客数、一顧客あたり平均売上(ARPA)、サイトの訪問者数、問合せ数(ユーザーから不動産会社等に対するメールや電話での問合せ)、等を重視しております。掲載物件数、顧客数、一顧客あたりの平均売上(ARPA)、EBITDA、EBITDAマージンについては公表を行っており、詳細については当社IRサイトをご確認ください。 参考URL:https://lifull.com/ir/ir-data/ ③中長期的な会社の経営戦略 当社グループでは「世界一のライフデータベース&ソリューション・カンパニーへ。」をスローガンに掲げ、あらゆる人が安心と喜びをもって未来へと進んでいくためのサポートをしたいと考えております。世の中に溢れている大量の情報を蓄積・整理・統合し、情報を必要としているユーザーに対し、様々なデバイスやチャネルを通じて最適な情報を提供することに取り組んでおります。 この戦略に基づき、「HOME'S関連事業の強化」、「海外事業のグローバルにおける競争力強化」、「不動産領域以外の新規領域事業の収益化と新規事業開発」に重点的に取り組んでまいります。 (6) 経営成績等の状況の概要に係る主要な項目における差異に関する情報 IFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と日本基準により作成した場合の連結財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日) (のれんの償却停止) 日本基準のもとでは、のれんはその効果の及ぶ期間にわたり規則的に償却されますが、IFRSのもとでは、のれんの償却は行われず、毎期減損テストを実施することが要求されております。この影響により、前連結会計年度において、IFRSでは日本基準に比べて、販売費及び一般管理費が932,233千円減少しております。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約881文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 将来に関する事項は、当期末現在において当社が判断したものです。 (1)経営方針 当社グループは「常に革進することで、より多くの人々が心からの「安心」と「喜び」を得られる社会の仕組みを創る」を経営理念とし、不動産情報を中心に世界中で暮らしに関わる様々な情報を提供しております。「世界一のライフデータベース&ソリューションカンパニーへ。」をスローガンに掲げ、世の中に溢れている大量の情報を整理・蓄積・統合し、様々なデバイスやチャネルを通じて一人ひとりにぴったりの情報を提供するだけでなく、今はない新たな価値提供にも挑戦し、あらゆる人が未来への一歩を支えるサービスづくりに取り組んでまいります。 (2)対処すべき課題 当社グループは、以下のような課題に取り組んでまいります。 ①不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME'S』の成長 「ユーザー数の増加」、「メディア価値の向上」、「顧客基盤の強化」により、「LIFULL HOME'Sブランドの確立」を図り、業績の拡大に努めてまいります。 ②不動産市場の活性化・拡大 不動産情報・価格情報・物件性能評価・不動産事業者評価等の可視化や、不動産取引のオンライン化、民泊をはじめとする空き家の利活用を推進等、不動産市場の活性化にむけ取り組むだけでなく、クラウドファンディングを活用した不動産投資プラットフォームの構築等、不動産市場の拡大に寄与する仕組みの創出にも努めてまいります。 ③海外事業の成長 海外事業の成長に向けて、SEO強化や営業の強化を図りながら、既存事業の成長及び新市場の開拓を進めてまいります。 ④M&A、事業提携の推進 既存事業の拡充、関連技術の獲得及び新規事業への進出のため、M&Aや事業提携を推進してまいります。 ⑤人材採用・育成、組織力の強化 持続的な成長のために、新卒及び中途社員の採用をすすめ、社内外の教育研修プログラムによる専門スキルの向上や会社の価値観の共有等を通じて、拡張期にある当社グループの人的資産及び組織力の強化に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6564文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況 当期における当社グループを取り巻く環境は、日本全体としては企業の好収益を背景に、雇用・所得環境は改善傾向が持続し、個人消費も回復基調にあります。 主要顧客である不動産・建築業界においては、金融緩和政策が一段と長期化し住宅ローンの低金利が継続しているものの、東京オリンピック・パラリンピック関連工事のための人材不足による人件費上昇や主要建設資材価格の高止まりにより、首都圏の新築マンションの販売価格は依然として高い水準を持続しております。新築マンションの発売戸数、着工件数が減少傾向にある中、中古マンションの2017年10月から2018年9月の成約価格は前年同期比4.5%上昇し、新規登録件数は6.2%上昇しております(公益財団法人東日本不動産流通機構調査より)。今後はさらに中古物件への注目度が高まっていくものと考えられます。 一方、日本の広告市場(2017年)において、「新聞広告」「雑誌広告」「ラジオ広告」「テレビメディア広告」を合計した広告規模は、前年比2.3%減となったものの、不動産・住宅設備領域は同8.9%増となりました。また当社グループが主としてサービスを行っているインターネット広告市場は15.2%増と4年連続で二桁成長を続けており、1.5兆円まで成長しております(株式会社電通の「2017年 日本の広告費」より)。 このような事業環境の下、前期に引き続き当期においても「HOME'S関連事業の強化」、「海外事業の成長」、「新規事業の開発と収益化」に重点的に取り組んでまいりました。 当社グループの主力事業である「HOME'S関連事業」においては、LIFULL HOME'Sのブランド認知度を向上させるべく、積極的なプロモーション活動、キャンペーンの実施、WEB集客の最適化等に取り組んでまいりました。また組織の最適化も実施し、経営リソースの集中による競争力の強化にも取り組んでおります。 「海外事業」においては、主要子会社のTrovit Search,S.L.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約25329文字
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目 報告セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同じであります。 報告セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。 当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目は以下のとおりであります。 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2017年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注2) 合計 HOME'S関連事業 海外 売上収益 外部顧客からの売上収益 13,288,669 1,718,600 941,416 15,948,686 セグメント間の売上収益 1,297 41,838 43,136 13,289,967 1,718,600 983,255 15,991,822 セグメント利益(△損失)(注1) 1,067,684 131,682 △120,997 1,078,369 その他の収益及び費用(純額) 営業利益 金融収益及び費用(純額) 持分法投資損益(△損失) 税引前当期利益 その他の項目 減価償却費及び償却費 374,792 125,439 19,719 519,951 調整額(注3) 連結 売上収益 外部顧客からの売上収益 15,948,686 セグメント間の売上収益 △43,136 △43,136 15,948,686 セグメント利益(△損失)(注1) 41,021 1,119,391 その他の収益及び費用(純額) △102,812 営業利益 1,016,579 金融収益及び費用(純額) △20,171 持分法投資損益(△損失) △39,193 税引前当期利益 957,214 その他の項目 減価償却費及び償却費 519,951 (注) 1 セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。 2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL介護」、保険ショップ検索・予約サイト「LIFULL保険相談」、引越し一括見積り・Web予約サイト「LIFULL引越し」、損害保険代理店事業、家具・インテリアECサイト「LIFULLインテリア」及びその他の新規事業等が含まれております。 3 セグメント利益の調整額には、セグメント間取引の消去が含まれております。…