事業の内容
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/ 原文長 約1474文字
3【事業の内容】 オリコグループは、当社、連結子会社16社及び持分法適用会社6社にて構成され、次のとおり「信販業」を主に営んでおります。 (1) カード・融資事業 ① 自社カード 当社が信用調査のうえ承認した顧客(以下“会員”という)にクレジットカード(オリコカード)を発行し、会員は当社の加盟店(百貨店、専門店、その他)で、カードを呈示してサインをすることなどにより、商品の購入又はサービスの提供を受けることができ、その代金は当社が会員に代って加盟店に立替払を行い、会員からは約定の分割回数により立替代金の回収を行います。 ② 提携カード 商店街、量販店、百貨店等と提携し、当社が各々の顧客に対するクレジットカードの発行、信用調査、立替払、回収等の業務を代行しております。 約定の分割回数については、個々の提携内容により異なっております。 ③ キ ャッシングサービス 当社のクレジットカード会員に対する融資であり、会員の信用状況に応じて提携金融機関のATM等により融資を行い、会員からはその融資額をリボルビング払い及び翌月一括払いにより回収します。 ④ ローンカード 当社が信用調査のうえ承認した顧客(以下“会員”という)にあらかじめ信用供与限度額(融資限度額)を設定した融資専用カードを発行し、会員の信用状況に応じて提携金融機関のATM等により融資を行い、会員からは融資額をリボルビング払い及び翌月一括払いにより回収します。 ⑤ そ の他 マイティエール(目的ローン)等の商品名による無担保融資等を行っております。 (2) 決済・保証事業 ① 家賃決済保証 アパート・マンション等の賃貸借契約において発生する毎月の賃料を、当社が信用調査のうえ承認した顧客(賃借人)より集金し、不動産管理会社または不動産賃貸管理会社へ支払い及び保証を行っております。 ② 売掛金決済保証 当社加盟店と顧客との企業間取引における売掛金を、当社が信用調査のうえ承認した顧客より集金し、当社加盟店へ支払い及び保証を行っております。 ③ 集金代行 当社加盟店からの依頼に基づき顧客から各種費用の徴収・収納代行を行っております。 ④ 小口リース保証 事業者等からの提携リース会社に対するリース申込に際し、提携リース会社からの保証依頼に基づく信用調査のうえ承認した顧客に対して、当社の連帯保証及び集金業務・管理回収により提携リース会社がリース契約を行うものであります。 (3) 個品割賦事業 ① 立替払い方式 当社の加盟店が不特定の消費者に割賦販売を行う場合、当社が信用調査のうえ承認した顧客に対して,当社がその代金を顧客に代って加盟店に立替払を行い、顧客からは約定の分割回数により立替代金回収を行います。 約定の分割回数については、個々の提携内容により異なっております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約309文字
(2) 経営戦略等 2020年3月期を初年度とする3ヵ年の中期経営方針において、「Innovation for Next Orico“新時代のオリコ”」を基本方針に掲げ、強固な収益体質の再構築と新たなビジネスモデルの創出を実現していきたいと考えております。そのために、カード・融資事業と決済・保証事業を「成長事業」、個品割賦事業と銀行保証事業を「基幹事業」とし、6つの基本戦略(デジタルイノベーションの実践、プロセスイノベーションの実践、アジアへの事業展開の拡大、オリコグループのシナジー拡大、コンサルティング営業の強化、サステナビリティ取組み強化)に基づくアプローチを徹底しており、基本戦略は着実に進捗しております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1160文字
(3) 経営環境及び対処すべき課題 当社を取り巻く環境におきましては、新型コロナウイルス感染症対策が継続する中、個人消費の本格的な回復は見込めないものの、ワクチン接種の開始や大規模な経済対策が進められていくことなどもあり、今後も緩やかに持ち直しの動きが続くことが予想されます。 当社においては、2022年3月期が中期経営方針の最終年度となりますが、新型コロナウイルス感染症の影響等により、2019年5月に公表しました連結経営目標の達成は困難な状況となっております。こうしたなか、2022年3月期につきましては、新型コロナウイルス感染症収束後の飛躍を想起させる礎を確立し、次のステージへつなぐ期となるよう、「Innovation for Next Orico“次なる飛躍に向けた礎づくり”」を基本方針として、6つの基本戦略を更に加速化させてまいります。 [事業別の取組み] ■成長事業 カード・融資事業のカードショッピングはキャッシュレス化が益々加速する中で、大型提携先の開発強化による会員基盤の更なる拡充やみずほグループとの連携強化によるシナジー効果を最大限取り込んでいくとともに 、コロナ禍において拡大が見込まれるEC分野にも注力してまいります。 決済・保証事業につきましては、家賃決済保証や売掛金決済保証等の取組強化に加え、小口リース保証の取組みも高度化してまいります。なお、当社の強みである与信・回収力を最大限生かした商品の開発やサービスの拡充に加え、 家賃決済保証においては株式会社オリコフォレントインシュアとの一体運営により業界トップクラスのプレゼンス確立をめざしてまいります。 ■基幹事業 個品割賦事業につきましては、全国の営業店ネットワーク等を活用した「コンサルティング営業」の実践により、個品割賦市場におけるプレゼンスの維持・拡大に努めるとともに、お客さまのニーズを的確にとらえた付加価値の高い商品・サービスを提供する等、オリコグループシナジーを最大限発揮し新たな収益モデルの創出にも挑戦してまいります 。また、将来成長が見込まれるアジアへの事業展開の拡大に取り組んでまいります。 銀行保証事業につきましては、基幹システムを活用した与信モデルの高度化に取組むとともに、株式会社みずほ銀行との連携強化や提携金融機関へオリコグループの決済・金融サービスを重層的に提案するなど、深度あるコミュニケーションに努め、より強固な収益基盤を構築してまいります。 当社は、今後も真に社会から存在意義を認められ、分割・決済ニーズのあるお客さまに最高の金融サービス・商品を提供することにより、お客さまの豊かな生活と夢の実現に貢献していくことを通じて、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を全社一丸となってめざしてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7506文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により厳しい状況が続いておりました。2020年半ば以降、段階的に経済活動再開に向けた政策が講じられてきたものの、2021年に入り二回目の緊急事態宣言が発出されるなど活動への制限措置が取られました。 このような状況のなか、当社におきましては中期経営方針の2年目として、「Innovation for Next Orico“新時代のオリコ”に向けた着実なる前進」を基本方針とし、強固な収益体質の再構築と新たなビジネスモデルの創出に向け、6つの基本戦略(デジタルイノベーションの実践、プロセスイノベーションの実践、アジアへの事業展開の拡大、オリコグループのシナジー拡大、コンサルティング営業の強化、サステナビリティ取組強化)に基づくアプローチを徹底してまいりました。 その結果、当連結会計年度の業績につきましては、以下のとおりであります。 営業収益につきましては、個人消費の落ち込みによる取扱高や営業資産残高の減少等を受け、事業収益は減収となり、2,305億円(前年比125億円減少)となりました。 事業別では、カード・融資事業、個品割賦事業、銀行保証事業については減収となりましたが、決済・保証事業はコロナ禍においても増収基調を維持しております。 営業費用につきましては、 2,097億円 (前年比 89億円減少 )となりました。 一般経費は前年比4億円の減少となっておりますが、プロセスイノベーションによるコスト抑制が奏功し、一過性要因を除くと前年比32億円の減少となりました。また、貸倒関係費は、延滞発生額の減少等により前年比60億円の減少となっております。 以上の結果、 経常利益は208億円 (前年比 36億円減少 )となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては 176億円(前年比29億円減少)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (参考)事業収益の事業別内訳 (単位 億円:未満切り捨て) 事業 前連結会計年度 当連結会計年度 前年比(%) カード・融資 (うち、カードショッピング) 799 (542) 719 (501) △10.0 (△7.6) 決済・保証 168 190 12.8 個品割賦 808 802 △0.8 銀行保証 422 377 △10.7 その他 91 79 △13.…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 カード・ 融資 決済・ 保証 個品割賦 銀行保証 営業収益 外部顧客に対する営業収益(注)2 79,944 16,881 80,886 42,292 220,006 9,197 229,203 セグメント間の内部売上高又は振替高 7,069 7,071 79,946 16,881 80,886 42,292 220,007 16,267 236,275 セグメント利益 65,167 7,696 58,766 21,561 153,191 2,506 155,697 セグメント資産 (注)3 651,305 117,051 3,329,365 1,213,883 5,311,607 113,027 5,424,635 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 カード・ 融資 決済・ 保証 個品割賦 銀行保証 営業収益 外部顧客に対する営業収益(注)2 71,929 19,041 80,273 37,782 209,026 7,967 216,993 セグメント間の内部売上高又は振替高 6,830 6,833 71,931 19,041 80,273 37,782 209,028 14,798 223,827 セグメント利益 58,566 8,375 60,554 20,763 148,261 2,811 151,072 セグメント資産 (注)3 604,433 118,453 3,408,141 1,112,866 5,243,895 101,360 5,345,256 (注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、サービサー等の事業であります。