事業の内容
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/ 原文長 約1474文字
3【事業の内容】 オリコグループは、当社、連結子会社15社及び持分法適用会社6社にて構成され、次のとおり「信販業」を主に営んでおります。 (1) カード・融資事業 ① 自社カード 当社が信用調査のうえ承認した顧客(以下“会員”という)にクレジットカード(オリコカード)を発行し、会員は当社の加盟店(百貨店、専門店、その他)で、カードを呈示してサインをすることなどにより、商品の購入又はサービスの提供を受けることができ、その代金は当社が会員に代って加盟店に立替払を行い、会員からは約定の分割回数により立替代金の回収を行います。 ② 提携カード 商店街、量販店、百貨店等と提携し、当社が各々の顧客に対するクレジットカードの発行、信用調査、立替払、回収等の業務を代行しております。 約定の分割回数については、個々の提携内容により異なっております。 ③ キ ャッシングサービス 当社のクレジットカード会員に対する融資であり、会員の信用状況に応じて提携金融機関のATM等により融資を行い、会員からはその融資額をリボルビング払い及び翌月一括払いにより回収します。 ④ ローンカード 当社が信用調査のうえ承認した顧客(以下“会員”という)にあらかじめ信用供与限度額(融資限度額)を設定した融資専用カードを発行し、会員の信用状況に応じて提携金融機関のATM等により融資を行い、会員からは融資額をリボルビング払い及び翌月一括払いにより回収します。 ⑤ そ の他 マイティエール(目的ローン)等の商品名による無担保融資等を行っております。 (2) 決済・保証事業 ① 家賃決済保証 アパート・マンション等の賃貸借契約において発生する毎月の賃料を、当社が信用調査のうえ承認した顧客(賃借人)より集金し、不動産管理会社または不動産賃貸管理会社へ支払い及び保証を行っております。 ② 売掛金決済保証 当社加盟店と顧客との企業間取引における売掛金を、当社が信用調査のうえ承認した顧客より集金し、当社加盟店へ支払い及び保証を行っております。 ③ 集金代行 当社加盟店からの依頼に基づき顧客から各種費用の徴収・収納代行を行っております。 ④ 小口リース保証 事業者等からの提携リース会社に対するリース申込に際し、提携リース会社からの保証依頼に基づく信用調査のうえ承認した顧客に対して、当社の連帯保証及び集金業務・管理回収により提携リース会社がリース契約を行うものであります。 (3) 個品割賦事業 ① 立替払い方式 当社の加盟店が不特定の消費者に割賦販売を行う場合、当社が信用調査のうえ承認した顧客に対して,当社がその代金を顧客に代って加盟店に立替払を行い、顧客からは約定の分割回数により立替代金回収を行います。 約定の分割回数については、個々の提携内容により異なっております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約309文字
(2) 経営戦略等 2020年3月期を初年度とする3ヵ年の中期経営方針において、「Innovation for Next Orico“新時代のオリコ”」を基本方針に掲げ、強固な収益体質の再構築と新たなビジネスモデルの創出を実現していきたいと考えております。そのために、カード・融資事業と決済・保証事業を「成長事業」、個品割賦事業と銀行保証事業を「基幹事業」とし、6つの基本戦略(デジタルイノベーションの実践、プロセスイノベーションの実践、アジアへの事業展開の拡大、オリコグループのシナジー拡大、コンサルティング営業の強化、サステナビリティ取組み強化)に基づくアプローチを徹底しており、基本戦略は着実に進捗しております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1193文字
(3) 経営環境及び対処すべき課題 当社を取り巻く環境におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が国内外において深刻化しており、先行きにつきまして不透明感が増しております。 当社においては、中期経営方針2年目となる2021年3月期につきましては、危機管理を最優先とし、状況の変化に柔軟かつ適切に対応していくことが重要と考えており、「Innovation for Next Orico“新時代のオリコ”に向けた着実なる前進」を基本方針として取組んでまいります。 なお、新型コロナウイルス感染症が収束し経済活動が回復するまでは、営業収益を大きく伸長させていくことは困難であり、また新型コロナウイルス感染症が長期化すれば債権内容が劣化し貸倒関係費が増加することも懸念されます。そうした中で当社としては中期経営方針の基本戦略でもある「プロセスイノベーションの実践」を強化し、強固な収益体質を構築することで、新型コロナウイルス感染症の収束後に飛躍できるよう礎を固めることが重要であると認識しております。 [事業別の取組み] ■成長事業 カード・融資事業のカードショッピングはキャッシュレス化が益々加速する中で、大型提携先の開発強化による会員基盤の更なる拡充やみずほグループとの連携強化によるシナジー効果を最大限取り込んでいくとともに、FinTech分野等での新規事業の創出にも挑戦してまいります。 決済・保証事業につきましては、家賃決済保証や売掛金決済保証等の取組強化に加え、小口リース保証の取組みも高度化してまいります。なお、当社の強みである与信・回収力を最大限生かした商品の開発やサービスの拡充に加え、 家賃決済保証においては株式会社オリコフォレントインシュアとの一体運営により業界トップクラスのプレゼンス確立をめざしてまいります。 ■基幹事業 個品割賦事業につきましては、全国の営業店ネットワーク等を活用した「コンサルティング営業」の実践により、個品割賦市場におけるプレゼンスの維持・拡大に努めるとともに、お客さまのニーズを的確にとらえた付加価値の高い商品・サービスを提供する等、オリコグループシナジーを最大限発揮し新たな収益モデルの創出にも挑戦してまいります。 銀行保証事業につきましては、基幹システムを活用した与信モデルの高度化に取組むとともに、株式会社みずほ銀行との連携強化や提携金融機関へオリコグループの決済・金融サービスを重層的に提案するなど、深度あるコミュニケーションに努め、より強固な収益基盤を構築してまいります。 当社は、今後も真に社会から存在意義を認められ、分割・決済ニーズのあるお客さまに最高の金融サービス・商品を提供することにより、お客さまの豊かな生活と夢の実現に貢献していくことを通じて、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を全社一丸となってめざしてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8490文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境等の改善を背景として個人消費に持ち直しが続くなど、緩やかな回復を見せておりましたが、年明け以降におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が国内外において深刻化しており、先行きにつきまして不透明感が増しております。 このような状況のなか、当社におきましては中期経営方針の初年度として、当期の基本方針に「Innovation for Next Orico“新時代のオリコ”に向けた確かなる始動」を掲げ、強固な収益体質の再構築と新たなビジネスモデルの創出に向け、6つの基本戦略(デジタルイノベーションの実践、プロセスイノベーションの実践、アジアへの事業展開の拡大、オリコグループのシナジー拡大、コンサルティング営業の強化、サステナビリティ取組み強化)に基づくアプローチを徹底してまいりました。 その結果、中期経営方針に掲げる経営目標の進捗状況としては、概ね順調なスタートとなりました。 当連結会計年度の業績につきましては、以下のとおりであります。 営業収益につきましては、 2,431億円 (前年比 97億円増 )となりました。 事業別の状況につきましては、カード・融資事業ではカードショッピングの取扱高及びカードショッピングリボ残高が増加し、融資残高が減少となりましたが、事業収益は増加いたしました。 決済・保証事業では、家賃決済保証や売掛金決済保証等の取扱高が増加したことに加え、連結子会社である株式会社オリコフォレントインシュアが寄与したこと等により増収となりました。 個品割賦事業では、取扱高が前年を上回ったことにより事業収益が増加いたしました。 銀行保証事業では、保証残高が減少したことにより、事業収益は減少となりました。 営業費用につきましては、 2,186億円 (前年比 72億円増 )となりました。 基幹システム稼動に伴う償却費は前年比45億円増加しましたが、プロセスイノベーションの実践に取組んだ結果、一般経費の増加額は33億円に留まりました。また、貸倒関係費は新型コロナウイルス感染症の影響が国内外において深刻化していることを踏まえ、足元の状況から将来発生する損失を見積もり、貸倒引当金を追加で繰り入れております。 以上の結果、 経常利益244億円 (前年比 24億円増 )となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約845文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 カード・ 融資 決済・ 保証 個品割賦 銀行保証 営業収益 外部顧客に対する営業収益(注)2 77,506 15,876 77,589 43,816 214,789 9,946 224,736 セグメント間の内部売上高又は振替高 9,983 9,984 77,508 15,876 77,589 43,816 214,791 19,930 234,721 セグメント利益 63,208 7,382 57,674 21,551 149,817 4,162 153,979 セグメント資産 (注)3 657,622 109,246 3,174,357 1,276,621 5,217,848 126,589 5,344,437 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 カード・ 融資 決済・ 保証 個品割賦 銀行保証 営業収益 外部顧客に対する営業収益(注)2 79,944 16,881 80,886 42,292 220,006 9,197 229,203 セグメント間の内部売上高又は振替高 7,069 7,071 79,946 16,881 80,886 42,292 220,007 16,267 236,275 セグメント利益 65,167 7,696 58,766 21,561 153,191 2,506 155,697 セグメント資産 (注)3 651,305 117,051 3,329,365 1,213,883 5,311,607 113,027 5,424,635 (注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、サービサー等の事業であります。