事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約940文字
3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社と子会社5社で構成され、その業務は外航海運事業、倉庫・運送事業、不動産事業を展開しております。 当社は子会社5社を連結決算上の対象子会社としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 ① 外航海運事業(ロジスティクス) 子会社または船主(同業他社)より定期用船した船舶による貨物輸送(自社運航)と、用船者(同業他社)への定期用船を行っております。また、主に当社への定期用船を行っているのが、DELICA SHIPPING S.A.であり、用船者(同業他社)への定期用船を行っているのが、INUI SHIPPING(SINGAPORE)PTE.LTD.であります。 (連結子会社) DELICA SHIPPING S.A.、INUI SHIPPING(SINGAPORE)PTE.LTD. ② 倉庫・運送事業(ロジスティクス) ・倉庫保管事業 顧客のために物品を倉庫に保管し、その対価として保管料等を収受する事業であります。普通倉庫業のほかに保税蔵置場の許可をうけ関税未納輸出入貨物の保管業務を行っています。また、主に庫内作業を行っているのが、イヌイ倉庫オペレーションズ㈱であります。 ・文書保管事業 国土交通省の認定を受け文書箱や什器等を倉庫に保管し、その対価として保管料等を収受する事業であります。 ・物流不動産事業 物流不動産の企画、開発、賃貸、仲介並びに建物管理他これに付随する事業であり、主にこれを行っているのが、イヌイ倉庫開発(同)であります。 ・貨物運送事業 当社倉庫他の寄託貨物を運送する事業であります。また、主として当社倉庫の受寄物の自動車運送に係る業務を行っているのが、イヌイ倉庫オペレーションズ㈱であります。また、自動車運送に係る業務や引越し業務を行っているのが、イヌイ運送㈱であります。 (連結子会社) イヌイ運送㈱、 イヌイ倉庫オペレーションズ㈱、イヌイ倉庫開発(同) ③ 不動産事業 勝どきエリアを中心に、自らが所有する住宅及び事務所等を賃貸する施設賃貸業を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1653文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は、2017年2月に中期経営計画「はじめての中期経営計画~今を生きる、明日を生きる~」(計画期間:2017年4月~2020年3月)を策定しました。計画の概要は下記の通りです。当社ウェブサイト(IR(投資家情報)-中期経営計画)の補足説明資料も併せてご参照ください(http://www.inui.co.jp/ir/library/managementplan.html)。 なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.経営の基本方針 中期経営計画の策定にあたり、経営の基本方針として以下の3点を定めております。 ① 資産の力を事業の力に 勝どきの不動産施設は収益力と資金調達力に優れた資産です。中長期の視点で、景気波動の異なる船舶、倉庫の資産を組み合わせます。単一事業の変動から影響を受けにくい、可変性のある資産ポートフォリオを形成することで、事業の基盤を支え、競争力の源としていきます。 ② カイゼンは宝 環境変化への即応は難しいですが、PDCAサイクルを前提とした当社のカイゼンは、ムリなく、ムラをならし、ムダを取ってきた実績があり、企業文化として育ちつつあります。倉庫内から始まったカイゼンは、オフィスを経て、船の上にも広げていきます。 ③ 「らしさ」の追求 経営統合により混ざり合った企業文化は、内外環境の激変に晒され、多くの独自性を含む「らしさ」へと向かっています。3つの事業領域、2つの企業文化、1つの会社の「らしさ」は、差別化の源泉であり、我らの存在意義です。 2.3セグメントとコーポレートについて ① 外航海運事業 ・事業方針…OWN主義への緩やかなシフト ・目標 …Net Cash Flow>0 ・施策 …検討を重ねてきたファイナンス手法は、運賃市況が低位にある環境下での船舶投資を可能とします。資本の効率性に着目した船舶のアセット戦略に加え、船舶管理体制や安全運航施策等の運営戦略、機会取得の営業戦略で海運実務の質的カイゼンに取り組んでいきます。 ② 倉庫・運送事業 ・事業方針…「カイゼン」の継続 ・目標 …営業利益>0 ・施策 …手・足・倉をカイゼンで鍛え続ける努力は怠りません。しかし、それだけでは、次代に通用する倉庫業には届きません。実績と信用を重ねてきた同業者間のネットワークは、立地優位性のある既存倉庫に存在します。この経営資源を最適活用する協業モデルに取り組みます。 ③ 不動産事業 ・事業方針…勝どきをより良い街に ・目標 …長期安定利益の最大化 ・施策 …勝どきの施設群が、資金調達力と収益力という重要な役目を長期安定的に果たすには「良い街」を目指す視点が必要です。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1653文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は、2017年2月に中期経営計画「はじめての中期経営計画~今を生きる、明日を生きる~」(計画期間:2017年4月~2020年3月)を策定しました。計画の概要は下記の通りです。当社ウェブサイト(IR(投資家情報)-中期経営計画)の補足説明資料も併せてご参照ください(http://www.inui.co.jp/ir/library/managementplan.html)。 なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.経営の基本方針 中期経営計画の策定にあたり、経営の基本方針として以下の3点を定めております。 ① 資産の力を事業の力に 勝どきの不動産施設は収益力と資金調達力に優れた資産です。中長期の視点で、景気波動の異なる船舶、倉庫の資産を組み合わせます。単一事業の変動から影響を受けにくい、可変性のある資産ポートフォリオを形成することで、事業の基盤を支え、競争力の源としていきます。 ② カイゼンは宝 環境変化への即応は難しいですが、PDCAサイクルを前提とした当社のカイゼンは、ムリなく、ムラをならし、ムダを取ってきた実績があり、企業文化として育ちつつあります。倉庫内から始まったカイゼンは、オフィスを経て、船の上にも広げていきます。 ③ 「らしさ」の追求 経営統合により混ざり合った企業文化は、内外環境の激変に晒され、多くの独自性を含む「らしさ」へと向かっています。3つの事業領域、2つの企業文化、1つの会社の「らしさ」は、差別化の源泉であり、我らの存在意義です。 2.3セグメントとコーポレートについて ① 外航海運事業 ・事業方針…OWN主義への緩やかなシフト ・目標 …Net Cash Flow>0 ・施策 …検討を重ねてきたファイナンス手法は、運賃市況が低位にある環境下での船舶投資を可能とします。資本の効率性に着目した船舶のアセット戦略に加え、船舶管理体制や安全運航施策等の運営戦略、機会取得の営業戦略で海運実務の質的カイゼンに取り組んでいきます。 ② 倉庫・運送事業 ・事業方針…「カイゼン」の継続 ・目標 …営業利益>0 ・施策 …手・足・倉をカイゼンで鍛え続ける努力は怠りません。しかし、それだけでは、次代に通用する倉庫業には届きません。実績と信用を重ねてきた同業者間のネットワークは、立地優位性のある既存倉庫に存在します。この経営資源を最適活用する協業モデルに取り組みます。 ③ 不動産事業 ・事業方針…勝どきをより良い街に ・目標 …長期安定利益の最大化 ・施策 …勝どきの施設群が、資金調達力と収益力という重要な役目を長期安定的に果たすには「良い街」を目指す視点が必要です。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1264文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) ロジスティクス 不動産 事業 外航海運 事業 倉庫・運送事業 売上高 外部顧客への売上高 11,507 4,178 4,979 20,665 20,665 セグメント間の内部売上高又は振替高 23 23 △ 23 11,507 4,178 5,002 20,689 △ 23 20,665 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 4,703 △ 5 2,176 △ 2,531 △ 1,006 △ 3,538 セグメント資産 17,744 3,116 15,506 36,366 14,437 50,804 セグメント負債 17,291 1,288 2,390 20,970 9,796 30,767 その他の項目 減価償却費 3,498 248 828 4,575 45 4,621 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,792 34 354 5,182 5,189 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△1,006百万円は、各報告セグメントに配分しない全社費用△1,006百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又はセグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) ロジスティクス 不動産 事業 外航海運 事業 倉庫・運送事業 売上高 外部顧客への売上高 8,897 4,504 4,487 17,889 17,889 セグメント間の内部売上高又は振替高 30 34 △ 34 8,897 4,508 4,518 17,924 △ 34 17,889 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 3,484 △ 11 2,220 △ 1,275 △ 904 △ 2,179 セグメント資産 14,552 2,922 15,112 32,587 15,639 48,226 セグメント負債 14,128 2,310 2,223 18,661 11,037 29,699 その他の項目 減価償却費 1,819 116 794 2,730 61 2,792 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 645 73 433 1,152 38 1,191 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△904百万円は、各報告セグメントに配分しない全社費用△904百万円であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2555文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の売上高及び当該売上高の総売上高に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 東急住宅リース㈱ 2,253 10.9 2,236 12.5 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (1)船舶の稼動状況 船名 第96期(平成27年4月1日~平成28年3月31日) 第97期(平成28年4月1日~平成29年3月31日) 総日数(日) 稼働日数(日) 稼働率(%) 補足 総日数(日) 稼働日数(日) 稼働率(%) 補足 KEN SAN 366 364 99 365 365 100 KEN TEN 366 366 100 365 365 100 KEN GOH 366 348 95 10月 定期検査 365 365 100 KEN YU 366 344 94 9月 中間検査 365 358 98 KEN REI 366 357 98 9月 定期検査 365 364 100 KEN MEI 366 356 97 10月 中間検査 365 365 100 KEN HOU 366 365 99 365 343 94 2月 中間検査 KEN SEI 366 366 100 365 365 100 KEN TOKU 366 336 92 8月 定期検査 365 365 100 KEN KON 366 350 96 10月 中間検査 365 365 100 KEN EI 366 366 100 365 355 97 9月 中間検査 KEN SHIN 366 366 100 365 365 100 KEN HOPE 127 112 86 11月 買船 365 351 96 ISS SPIRIT 366 366 100 365 356 98 12月 定期検査 ISS BREEZE 366 356 97 5月 定期検査 365 365 100 ISS CANTATA 366 316 86 365 270 74 2月 定期検査、燃料油流出事故による不稼働 ULTRA LASCAR 147 141 96 11月 竣工 365 363 99 他社定期用船 4,824 4,756 99 4,118 4,096 99 合計又は平均 10,588 10,331 98 10,323 10,141 98 (2)主要品目別輸送量 船名 第96期 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) 木材 (キロトン) 穀物 (キロトン) 石炭 (キロトン) コークス (キロトン) セメント (キロトン) その他 (キロトン) 合計 (キロトン) KEN SAN…