事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社21社(国内9社、海外12社)及び関連会社9社(国内7社、海外2社)により構成されており、王子製紙㈱、日本製紙㈱等の大手製紙会社等より仕入れた紙類を国内外に販売することを主要業務とし、ほかに不動産の賃貸業、紙製品の加工業等を営んでおります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の3事業区分は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主な業務 主な関係会社 国内拠点紙パルプ等 卸売事業 紙、板紙、パルプ、古紙、 その他関連物資の販売、 古紙の集荷・販売、 紙製品の加工・販売 当社、鳴海屋紙商事㈱、大同紙販売㈱、九州紙商事㈱、 岡山紙商事㈱、桔梗屋紙商事㈱、むさし野紙業㈱、 ㈱グリーン山愛、ホウカンTOKYOビジネスサービス㈱、 KPPロジスティックス㈱、グリーンリメイク㈱、 ㈱グリーン藤川 海外拠点紙パルプ等 卸売事業 紙、板紙、パルプ、古紙、 その他関連物資の販売 国紗褘紙漿紙張商貿(上海)有限公司、 DAIEI AUSTRALASIA PTY LTD、 DaiEi Papers(H.K.)Limited、DaiEi Papers(USA) Corp.、 DAIEI PAPERS (S) PTE LTD、DAIEI PAPERS BRAZIL EIRELI、 慶真紙業貿易(上海)有限公司、DAIEI PAPERS(THAILAND)CO., LTD.、DAIEI PAPERS (M) SDN. BHD.、 KPP ASIA-PACIFIC PTE. LTD.、DaiEi Papers Korea Company Limited、DAIEI PAPERS TRADING INDIA PRIVATE LTD、MISSION SKY GROUP LIMITED、成都新国富包装材料有限公司 不動産賃貸事業 不動産の賃貸 当社、大同紙販売㈱ 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約537文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営の基本方針 当社グループは、「1.グローバル経営の充実と持続的な成長を目指します。2.社員とその家族の幸福を追求するとともに株主・顧客・取引先・地域社会より信頼される企業を目指します。3.循環型社会の実現と教育・文化・産業の振興に広く貢献します。」の経営理念のもと、GIFT(GLOBALIZATION,INNOVATION,FUNCTION,TRUST)+1(ギフトプラスワン)を経営ビジョンとしております。 +1(プラスワン)は環境貢献・CSR経営の推進に留まらず、環境関連商品の開発・販売、資源循環型ビジネスの構築・提案、従業員やその家族、ステークホルダーに対する啓蒙活動など、GIFTそれぞれの要素に環境を付加した活動を強力に推進するものです。この経営ビジョンの下、株主、顧客、取引先、社会、世界へ貢献するとともに経営内容の積極的開示を進め、開かれた会社として成長していく所存であります。 GLOBALIZATION グローバルにビジネスフィールドを展開する INNOVATION “創紙力”で未来を開拓する FUNCTION 提案力・企画力で付加価値を創造する TRUST ステークホルダーの信頼に応える
対処すべき課題
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/ 原文長 約1311文字
(2) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、海外事業の推進や包装資材事業の拡大、新規事業の立ち上げと育成、コーポレート・ガバナン スの充実を課題として取組んでおります。 ① 海外事業の推進 当社グループは、長期経営ビジョン『GIFT+1 2024』の中で、特に 「Globalization」を重視しております。国内では印刷・情報用紙を中心に需要の低迷が続いている中、世界の紙・板紙の消費量は継続して増加しております。中でも潜在需要の高いアジアパシフィック地域の市場において、現地と一体化した需要の掘り起こしを行い、収益源の多様化を目指しております。2019年度には、紙・包装資材及び紙関連製品等の卸売事業を行うオーストラリア証券取引所上場の「Spicers Limited」の発行済株式の100%を取得し、完全子会社化を予定しております。同社はサイン・ディスプレイ事業の強化に加え、ラベルやパッケージング製品へも注力しており、ワインラベルや複写紙などの市場にも強みを持っております。 ② 包装事業の拡大 印刷・筆記用途の需要が減少する一方で、パッケージ系の紙・板紙の需要はeコマースの拡大、インバウンド需要等に伴い堅調に推移しております。また、海洋プラスチック汚染問題から脱プラスチックの流れも世界的に広がりを見せており、大手ファストファッションも環境への配慮から手提げ袋を紙袋へ切り替える等、紙化への動きが具体化しております。このような状況下、当社グループでは経済産業省主催による企業連合 「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」や環境省主催の「プラスチック・スマート」フォーラムへ参画することにより、国際機関・研究機関・メーカー・ユーザーなどと情報を共有し、脱プラ関連需要への取組みを強化してまいります。 ③ 新規事業の立ち上げと育成 当社グループでは、新規事業であるソリューション事業は課題解決型の提案を行うことでビジネスチャンスを広げ、今後の持続的発展の一翼を担う分野と位置付けております。当社は、バイオマス燃料サプライヤーとなる一方で、開発に着手しているバイオマス発電所の運転支援システムは、運転効率改善に繋がるものと期待されます。ソリューションビジネスは既存事業である紙とその周辺素材ならびに原料販売との連携も視野に入れ、事業活動そのものが環境問題への対応・社会貢献に繋がるものとして進めております。さらに、ITの浸透が人々の生活を良い方向に変えていくというデジタルトランスフォーメーションの時代に対応できるIT基盤を形成するため、体制構築を行ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2739文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、好調な米国経済に牽引される形で企業収益は過去最高水準となり、良好な雇用環境による個人消費と、技術革新への取組みや人手不足感の高まりに対応した省力化投資の取組みなどが設備投資の押し上げに寄与し、全体としては底堅く推移しました。 世界経済を見ますと、米国では大型減税による企業収益の大幅な増加と良好な雇用環境に伴う雇用者数の増加により、個人消費は堅調に推移し、失業率も3%台と低水準で推移したことから、米連邦準備制度理事会(FRB)は年間4回の利上げを実施しました。中国では、債務圧縮の本格化と米中貿易摩擦の影響で経済成長率は鈍化しました。欧州では、英国のブレグジット(EU離脱)やイタリアの財政問題など欧州政治の混乱が懸念されていますが、良好な雇用・所得環境を背景に個人消費と政府消費支出がプラスに寄与しました。新興国では、インドは政府支出の抑制や個人消費の減速があり実質GDP成長率は3四半期連続で低下しましたが、依然として6%台中盤と高い成長率を維持し、ブラジルやロシアでは低位で推移しました。 国内紙パルプ業界におきましては、ITや広告分野の電子化の更なる加速によって主に雑誌・チラシ・カタログなどが低迷し、洋紙の消費は前年割れが続いております。一方、板紙では、企業のコストダウンに伴い省包装や簡易包装などの動きがみられますが、eコマース市場の拡大に伴う段ボール需要の増加もあり、前年に比べ増加しております。 この様な状況下、当社グループの当連結会計年度の業績は、 売上高3,849億73百万円 (前期比 1.9%増 )、 営業利益は22億80百万円 (同 3.5%減 )、 経常利益は25億18百万円 (同 18.4%減 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は24億97百万円 (同 2.6%増 )となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 <国内拠点紙パルプ等卸売事業> 紙分野では、需要構造の変化に伴い出版物が減少の影響を受けましたが、輸出の増加により売上は横ばいとなりました。板紙分野では、エンドユーザー向けの拡販に加え、販売単価の上昇も寄与し、売上は増加しました。製紙原料分野では、古紙は中国の輸入規制に伴い日本国内の在庫が増加し、価格が弱含みに推移したことによって、数量・金額ともに減少しました。パルプは価格の高止まりや輸入品を中心に販売が好調に推移したことにより、数量・金額ともに増加しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約778文字
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額 △2,628百万円 は、セグメント間取引消去 0百万円 及び全社費用 △2,629百万円 であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社の管理部門における一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額 16,111百万円 は、セグメント間取引消去 △2,844百万円 及び全社資産 18,955百万円 であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金、長期投資資金及び本社の管理部門に係る資産等であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表 計上額(注)2 国内拠点紙パルプ等 卸売 海外拠点紙パルプ等 卸売 不動産賃貸 売上高 外部顧客への売上高 312,301 71,474 1,197 384,973 384,973 セグメント間の内部売上高又は振替高 5,087 560 11 5,659 △ 5,659 317,389 72,034 1,209 390,633 △ 5,659 384,973 セグメント利益 4,567 30 599 5,197 △ 2,916 2,280 セグメント資産 130,594 27,316 15,933 173,844 17,766 191,610 その他の項目 減価償却費 286 11 198 496 28 525 のれん償却額 114 114 114 持分法適用会社への投資額 239 4,232 4,471 4,471 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 502 10 39 551 559 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5179文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) サムソンペーパーホールディングスグループ 42,554 11.3 45,200 11.7 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (参考情報) 当社グループの品種別販売実績は以下のとおりであります。 品種別 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 数量(トン) 1,901,076 1,858,146 金額(百万円) 199,238 199,069 板紙 数量(トン) 855,613 884,093 金額(百万円) 65,953 72,623 紙二次加工品 数量(トン) 32,424 35,044 金額(百万円) 33,932 30,266 パルプ・古紙 数量(トン) 1,495,967 1,414,001 金額(百万円) 44,489 45,217 その他 金額(百万円) 34,100 37,796 合計 数量(トン) 4,285,080 4,191,284 金額(百万円) 377,714 384,973 (注) 1.「その他」の数量は各単位が相違するのでその記載を省略し、「合計」の数量からも除いております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 3.賃貸収入は「その他」に含まれております。 提出会社の商品販売実績は以下のとおりであります。 品種別 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 数量(トン) 1,402,256 1,411,238 金額(百万円) 149,982 150,052 板紙 数量(トン) 729,614 724,703 金額(百万円) 56,262 59,784 紙二次加工品 数量(トン) 19,504 18,297 金額(百万円) 29,680 25,000 パルプ・古紙 数量(トン) 1,460,360 1,370,066 金額(百万円) 43,030 44,116 その他 金額(百万円) 30,745 33,298 合計 数量(トン) 3,611,734 3,524,304 金額(百万円) 309,702 312,253 (注) 1.「その他」の数量は各単位が相違するのでその記載を省略し、「合計」の数量からも除いております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 3.…