事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約973文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社20社(国内8社、海外12社)及び関連会社12社(国内9社、海外3社)により構成されており、その他の関係会社である王子ホールディングス㈱グループ内の製紙会社等より仕入れた紙類を国内外に販売することを主要業務とし、ほかに不動産の賃貸業、紙製品の加工業等を営んでおります。なお、王子ホールディングス㈱は、当社の2018年6月26日に実施した東京証券取引所市場第一部への新規上場に伴う公募増資により発行済み株式の総数が増加し、同社の持分比率が減少した結果その他の関係会社ではなくなりました。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の3事業区分は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主な業務 主な関係会社 国内拠点紙パルプ等 卸売事業 紙、板紙、パルプ、古紙、 その他関連物資の販売、 古紙の集荷・販売、 紙製品の加工・販売 当社、鳴海屋紙商事㈱、大同紙販売㈱、九州紙商事㈱、 岡山紙商事㈱、むさし野紙業㈱、㈱グリーン山愛、 ホウカンTOKYOビジネスサービス㈱、 グリーンリメイク㈱、 ㈱グリーン藤川 海外拠点紙パルプ等 卸売事業 紙、板紙、パルプ、古紙、 その他関連物資の販売 国紗褘紙漿紙張商貿(上海)有限公司、DAIEI AUSTRALASIA PTY LTD、 DaiEi Papers(H.K.)Limited、DaiEi Papers(USA) Corp.、 DAIEI PAPERS (S) PTE LTD、DAIEI PAPERS BRAZIL LTDA.、 慶真紙業貿易(上海)有限公司、DAIEI PAPERS(S.A.)PTE LTD、 DAIEI PAPERS (THAILAND) CO., LTD.、 DAIEI PAPERS (M) SDN. BHD.、 KPP ASIA-PACIFIC PTE. LTD.、MISSION SKY GROUP LIMITED、 成都新国富包装材料有限公司 不動産賃貸事業 不動産の賃貸 当社、大同紙販売㈱ 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2039文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営の基本方針 当社グループは、「1.グローバル経営の充実と持続的な成長を目指します。2.社員とその家族の幸福を追求するとともに株主・顧客・取引先・地域社会より信頼される企業を目指します。3.循環型社会の実現と教育・文化・産業の振興に広く貢献します。」の経営理念のもと、GIFT(GLOBALIZATION,INNOVATION,FUNCTION,TRUST)+1 (ギフトプラスワン)を経営ビジョンとしております。 +1(プラスワン)は環境貢献・CSR経営の推進に留まらず、環境関連商品の開発・販売、資源循環型ビジネスの構築・提案、従業員やその家族、ステークホルダーに対する啓蒙活動など、GIFTそれぞれの要素に環境を付加した活動を強力に推進するものです。この経営ビジョンの下、株主、顧客、取引先、社会、世界へ貢献するとともに経営内容の積極的開示を進め、開かれた会社として成長していく所存であります。 GLOBALIZATION グローバルにビジネスフィールドを展開する INNOVATION “創紙力”で未来を開拓する FUNCTION 提案力・企画力で付加価値を創造する TRUST ステークホルダーの信頼に応える (2)経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、海外展開の強化や新規事業の立ち上げによる事業ポートフォリオ改革、透明性の高いガバナンスの実現、人材の育成・確保を課題として取り組んでおります。 ①海外展開の強化 長期経営ビジョン『GIFT+1 2024』の中で、特に「Globalization」を重視しております。主力商品である印刷・情報用紙は、依然として内需低迷が続いており、収益機会の多様化を進めるため、海外展開の強化を推進しております。中でも成長市場である、中国・東南アジア・インドへの展開が課題と捉えており、現地化と業容の拡大を図っていますが、特に包装関連需要は、経済成長に伴い底堅い需要が見込まれることから、紙・板紙に化成品及び製品も含めたトータル・パッケージ分野へ注力しております。既に中国において軟包装印刷事業への投資を行い、同国の環境規制に対応した日本の先進技術を導入する等競争力の強化も進めております。また、インドビジネスの再構築を目的として、新会社設立に向けた準備を進めております。アジアにおける投資機会を継続的に模索していくため、昨年6月にはグローバルビジネス統括本部にグローバルビジネス業務本部を新設し、営業と管理が一体となり機動的に動けるよう組織を改編しております。 ②新規事業の立ち上げ 昨年6月に、「Society 5.0」の実現を目指す「未来投資戦略2017」が閣議決定されました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2039文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営の基本方針 当社グループは、「1.グローバル経営の充実と持続的な成長を目指します。2.社員とその家族の幸福を追求するとともに株主・顧客・取引先・地域社会より信頼される企業を目指します。3.循環型社会の実現と教育・文化・産業の振興に広く貢献します。」の経営理念のもと、GIFT(GLOBALIZATION,INNOVATION,FUNCTION,TRUST)+1 (ギフトプラスワン)を経営ビジョンとしております。 +1(プラスワン)は環境貢献・CSR経営の推進に留まらず、環境関連商品の開発・販売、資源循環型ビジネスの構築・提案、従業員やその家族、ステークホルダーに対する啓蒙活動など、GIFTそれぞれの要素に環境を付加した活動を強力に推進するものです。この経営ビジョンの下、株主、顧客、取引先、社会、世界へ貢献するとともに経営内容の積極的開示を進め、開かれた会社として成長していく所存であります。 GLOBALIZATION グローバルにビジネスフィールドを展開する INNOVATION “創紙力”で未来を開拓する FUNCTION 提案力・企画力で付加価値を創造する TRUST ステークホルダーの信頼に応える (2)経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、海外展開の強化や新規事業の立ち上げによる事業ポートフォリオ改革、透明性の高いガバナンスの実現、人材の育成・確保を課題として取り組んでおります。 ①海外展開の強化 長期経営ビジョン『GIFT+1 2024』の中で、特に「Globalization」を重視しております。主力商品である印刷・情報用紙は、依然として内需低迷が続いており、収益機会の多様化を進めるため、海外展開の強化を推進しております。中でも成長市場である、中国・東南アジア・インドへの展開が課題と捉えており、現地化と業容の拡大を図っていますが、特に包装関連需要は、経済成長に伴い底堅い需要が見込まれることから、紙・板紙に化成品及び製品も含めたトータル・パッケージ分野へ注力しております。既に中国において軟包装印刷事業への投資を行い、同国の環境規制に対応した日本の先進技術を導入する等競争力の強化も進めております。また、インドビジネスの再構築を目的として、新会社設立に向けた準備を進めております。アジアにおける投資機会を継続的に模索していくため、昨年6月にはグローバルビジネス統括本部にグローバルビジネス業務本部を新設し、営業と管理が一体となり機動的に動けるよう組織を改編しております。 ②新規事業の立ち上げ 昨年6月に、「Society 5.0」の実現を目指す「未来投資戦略2017」が閣議決定されました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3176文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、世界的な好景気と円安基調を背景に輸出主導の景気拡大が続き、実質GDPが2017年12月までの8四半期連続でプラス成長となるなど、デフレ脱却に向けて確かな足取りで前進を続けました。また、今年1月には失業率が24年9か月ぶりに2.4%にまで低下し、雇用情勢は継続的に改善しましたが、宿泊・飲食サービス、及び運輸・郵便等の業界では、労働力不足が深刻な状況にあります。昨年11月に発足した第4次安倍内閣は、「人づくり革命」と「生産性革命」を車の両輪として税や予算などの政策を総動員すると発表しました。このうち、生産性革命は、IoT、ビッグデータ、人工知能による産業構造の変革などを「鍵となる施策」に掲げており、新たなビジネスチャンスの創出が期待されます。 一方、世界経済は、北朝鮮問題やシリア問題などの地政学的リスクを抱えていますが、リーマンショック以降初めての全面的な景気回復局面をたどりました。米国では、保護主義的な貿易政策の影響が懸念されますが、実質GDP成長率が2.6%(2017年10~12月期)と高い水準で推移しました。また、昨年末にトランプ政権が1.5兆ドルに及ぶ過去最大の減税を決定したことから、国内投資や雇用情勢がさらに改善に向かいました。欧州や中国、新興国などにおいても、世界的に景気が回復していることを背景に、輸出部門中心に景気が堅調に推移しました。 国内紙パルプ業界におきましては、人口の減少や少子高齢化による構造的な変化に加え、出版物や広告の電子媒体へのシフトにより、洋紙の消費は前年割れが続いています。一方、板紙は、Eコマース市場の拡大が段ボール需要をけん引し、前年に比べ増加しました。また衛生用紙は、生活必需品としての底堅い需要に加え、インバウンド需要等も取込み、比較的堅調に推移しました。当業界においても労働力不足は運賃値上げを通して企業業績に影響を与えることが懸念されます。 この様な状況下、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高3,777億14百万円(前期比3.0%増)、営業利益は23億62百万円(同129.2%増)、経常利益は30億86百万円(同177.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は24億33百万円(同9.9%増)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1592文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表 計上額(注)2 国内拠点紙パルプ等卸売 海外拠点紙パルプ等卸売 不動産賃貸 売上高 外部顧客への売上高 310,042 55,197 1,538 366,777 366,777 セグメント間の内部売上高又は振替高 6,032 297 6,336 △ 6,336 316,074 55,494 1,545 373,114 △ 6,336 366,777 セグメント利益又は損失(△) 3,961 △ 1,008 682 3,634 △ 2,603 1,031 セグメント資産 129,829 25,424 15,020 170,274 13,971 184,245 その他の項目 減価償却費 213 12 287 512 11 523 のれん償却額 114 114 114 持分法適用会社への投資額 209 4,663 4,873 4,873 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,421 82 1,511 1,511 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,603百万円は、セグメント間取引消去0百万円及び全社費用△2,604百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社の管理部門における一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額13,971百万円は、セグメント間取引消去△3,858百万円及び全社資産17,829百万円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金、長期投資資金及び本社の管理部門に係る資産等であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5143文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のおとりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) 当連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) サムソンペーパーホールディングスグループ 42,554 11.3 (注)前連結会計年度については、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (参考情報) 当社グループの品種別販売実績は以下のとおりであります。 品種別 前連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) 当連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 数量(トン) 1,792,285 1,901,076 金額(百万円) 185,300 199,238 板紙 数量(トン) 1,050,588 855,613 金額(百万円) 73,892 65,953 紙二次加工品 数量(トン) 38,304 32,424 金額(百万円) 34,795 33,932 パルプ・古紙 数量(トン) 1,572,410 1,495,967 金額(百万円) 39,905 44,489 その他 金額(百万円) 32,883 34,100 合計 数量(トン) 4,453,588 4,285,080 金額(百万円) 366,777 377,714 (注)1.「その他」の数量は各単位が相違するのでその記載を省略し、「合計」の数量からも除いております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 3.賃貸収入は「その他」に含まれております。 提出会社の商品販売実績は以下のとおりであります。 品種別 前事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) 当事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 数量(トン) 1,448,260 1,402,256 金額(百万円) 157,902 149,982 板紙 数量(トン) 741,270 729,614 金額(百万円) 55,907 56,262 紙二次加工品 数量(トン) 23,106 19,504 金額(百万円) 29,798 29,680 パルプ・古紙 数量(トン) 1,539,984 1,460,360 金額(百万円) 38,623 43,030 その他 金額(百万円) 29,272 30,745 合計 数量(トン) 3,752,621 3,611,734 金額(百万円) 311,505 309,702 (注)1.「その他」の数量は各単位が相違するのでその記載を省略し、「合計」の数量からも除いております。 2.…