サステナビリティ
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2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ経営 「私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献します。」という企業理念に基づき、創業以来、自然と人の間に立ち、さまざまな社会課題を解決してきました。私たちはこれからも、地球環境や社会課題に真摯に向き合いながら、社会との共創を通じて新たな価値を創造し、持続可能な未来を築く「サステナビリティ経営」を推進します。これにより、持続可能な社会の実現とカルビーグループ全体の持続的な成長を通じて企業価値の向上を目指します。 当社を取り巻く事業環境は不確実性を増し、グローバルで直面しているさまざまな社会課題への対応が強く求められています。特に当社グループの事業は、原料をばれいしょなどの農作物や水産物に依存している割合が高く、昨今の気候変動の影響を大きく受けています。また、消費者の意識は製品に関する安全・安心はもちろんのこと、環境や社会に対しても高まっている中で、当社グループは人権や自然資本の保全に配慮した製品づくりを進めてきました。その一例として、RSPO認証パーム油を国内全工場に導入し、主力商品の一部にRSPOラベルを表示しています。人権への対応として、「カルビーグループ人権方針」に基づき、当社グループへの人権デュー・ディリジェンスを実施し、経営層および従業員への教育・啓発活動を行っています。2025年4月より「人権委員会」を立ち上げ、ガバナンスを強化しています。 今後も企業活動を通して持続的成長と持続可能な社会を実現し、ステークホルダーとともに新たな価値を創造する「サステナビリティ経営」を実践していきます。 ①ガバナンス 取締役会がサステナビリティ経営に関する監督の責任を持ち、サステナビリティ委員会がその推進を担っています。サステナビリティ委員会は、代表取締役社長兼CEOが管掌し、原則年2回開催しています。マテリアリティの特定および重点テーマの設定を行い、各分科会で推進する重点テーマのロードマップの審議や進捗状況のレビューを実施し、その内容を取締役会に定期的に報告しています。 ②戦略 当社のサステナビリティ経営における主要戦略は、マテリアリティとして選定した重点テーマごとに目標を定め、達成に向けた取り組みを推進することです。まず、取り組むべき社会課題を明確化するため、「ステークホルダーにとっての重要度」と「自社における重要度」の二つの側面からマテリアリティを特定し、重点テーマを設定しました。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1572文字
6 【研究開発活動】 当社グループは、「自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献します。」という企業理念のもと、自然素材のもつ栄養やおいしさを最大限に活かし、ユニークで価値ある製品を提供するための研究開発活動を行っております。 当社の研究開発本部では、基礎研究、製品開発及び技術開発から研究施設併設のパイロットプラントでの製品化までを一貫して行っております。 基礎研究の分野では、ばれいしょの安定的な調達と品質向上に関する研究として、帯広畜産大学と共同で開設した「バレイショ遺伝資源開発学講座」において中間育種開発を行っております。近年の異常気象による農作物の収量・品質の低下を防ぐために、干ばつストレスによるばれいしょの遺伝子発現に関する研究を実施し、その成果は学会発表や論文掲載を通じて情報発信しております。また、グラノーラの効果・効能の研究については、個別栄養学に基づき進めてきたグラノーラと腸内環境の関係性についての研究結果が、科学雑誌に紹介されました。さらに食物繊維と時間栄養学に関する研究や透析患者と慢性腎臓病患者に対しては、グラノーラにより塩分摂取が減り、血圧が下がる効果に加え、透析患者においては腸内細菌叢の改善および腸内毒素の低減効果が確認され、これらの成果は論文に掲載されました。多くの研究機関と連携を取りながらグラノーラを支えるエビデンス構築に寄与する研究を進めています。 製品開発の分野では、国内、海外の消費者の変化や多様な嗜好への対応、またサステナビリティを重視した新たな製品開発等を行っております。2025年11月には、ポテトチップスなどの製造時に出るばれいしょのでんぷんをアップサイクルし、のりの代替として活用できないかという発想からスタートした製品「のりやん」を発売しました。また、中国でドライフルーツを加えない、素材本来の味わいを楽しめるグラノーラ「マイグラ」を現地生産し、2025年11月より販売を開始しました。 技術開発の分野では、通常の「堅あげポテト」にこだわりのひと手間を加え「醤油しみ込み製法」を用いた「宵の堅あげポテト だし醤油味」を2025年5月に発売しました。 包装容器につきましては、2031年3月期までに石油由来プラスチック包装の代替・削減50%(2019年3月期比)、2051年3月期までに環境配慮型素材100%使用とすることを目標として、包材や包装技術の開発を進めております。バイオマスPETの使用、「ポテトチップスBIGBAG」、「フルグラ」の袋サイズ仕様変更により、2026年3月期に年間約130トンの石油由来プラスチック使用量を削減しました。 研究基盤の強化を目的として、2025年4月にR&Dセンター(栃木県宇都宮市)に新たな研究棟が完成しました。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2705文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2026年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) リース 資産 その他 合計 北海道工場 (北海道千歳市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 2,701 1,993 41 (31,539) 28 4,769 224 帯広工場 (北海道帯広市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 1,447 2,148 149 (68,343) 35 3,783 215 清原工場 (栃木県宇都宮市) 食品製造 販売事業 菓子・ 食品製造 設備 2,663 1,845 582 (32,000) 76 5,167 210 新宇都宮工場 (栃木県宇都宮市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 2,943 5,301 2,056 (56,199) 106 10,408 440 下妻工場 (茨城県下妻市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 412 585 55 (14,255) 15 1,068 100 岐阜かかみがはら工場 (岐阜県各務原市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 835 2,246 432 (47,325) 36 3,555 249 関西びわこ工場 (滋賀県湖南市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 4,987 6,089 668 (26,256) 13 185 11,944 242 京都工場 (京都府綾部市) 食品製造 販売事業 菓子・ 食品製造 設備 2,151 1,515 1,416 (75,779) 27 5,119 155 広島みやじま工場 (広島県廿日市市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 954 911 1,132 (19,036) 42 3,041 174 広島はつかいち工場 (広島県廿日市市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 605 275 1,253 (21,044) 16 2,157 27 せとうち広島工場 (広島県広島市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 29,223 12,379 3,780 (100,010) 178 45,570 225 鹿児島工場 (鹿児島県鹿児島市) 食品製造 販売事業 菓子製造 設備 525 694 124 (22,217) 30 1,381 159 研究開発本部 (栃木県宇都宮市) 食品製造 販売事業 研究開発 設備 4,316 2,307 1,092 (45,389) 309 8,032 215 本社、営業所 その他 (東京都千代田区他) 食品製造 販売事業 その他 その他 設備 1,123 116 5,175 (217,334) 114 6,529 1,076 (注)1 帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」で…