事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは2020年3月31日現在、当社、連結子会社136社及び関連会社11社により構成されております。 当社グループは、人材にまつわる様々なサービスを提供する総合人材サービスを運営しております。人生百年時代における新しいはたらき方、雇用のあり方を提案し、あらゆる個人のワークエンゲージメント向上に貢献することを通じて、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現を目指しております。移り変わる社会及び利用者のニーズに対し、Strategic Business Unit(以下、「SBU」)体制の下、グループ全体を統括する機能の充実を図ることで、時流に合わせたマネジメントラインを構築し、グループ全体の事業成長を目指しております。あらゆる個人のあらゆるライフステージにおいて個人に合わせたはたらき方の選択肢を提供するほか、テクノロジーを積極的に活用し、新しいはたら方や雇用の在り方を創造し、アジア・パシフィック地域における事業・経営基盤の強化を実施することで、着実な企業価値向上を目指してまいります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループの各セグメントにおける主な事業内容は次のとおりであります。 ①派遣・BPO <派遣事業> 当社グループが行う派遣事業は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」(以下「労働者派遣法」という。)の規定に従い、労働者派遣事業の許可を受けて行う人材派遣事業であります。 人材派遣(労働者派遣)を行うにあたっては、派遣での就業を望む労働者を広く募集し、当社グループが定めた登録基準及び登録手続きに則り登録した労働者(以下「登録者」という。)の中から、企業の依頼内容(期間・業務内容・必要とされる経験や技能等)に適した登録者を選定し、企業と当社グループとの間で労働者派遣契約(期間・業務内容等を定めるもの)を締結、また登録者と当社グループとの間で期間を定めた雇用契約(期間・業務内容・就業条件等を定めるもの)を締結したうえで企業に派遣しております。労働者派遣は、派遣労働者の雇用者(当社グループ)と使用者(派遣先企業)が異なることが特徴であり、派遣労働者は派遣先企業での就業において派遣先企業から指揮命令を受け、労働者派遣契約で定めた業務を行います。 当社グループと派遣先企業、派遣労働者の関係は次の図のようになります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1905文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)現状の認識について 2020年初頭より発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、グローバルな景気や企業の活動および採用動向にも大きな影響が生じておりますが、当社グループに関しても、国内事業および海外事業ともに、人材派遣事業、人材紹介事業を中心に影響を受けております。人材派遣事業では、在宅勤務や派遣先の休業による自宅待機、人材紹介事業では、企業の採用活動抑制による需要減が生じております。また、2020年5月に発表を予定していた2021年3月期を初年度とする3ヵ年の経営方針、経営戦略等をまとめた中期経営計画も見直しが必要となり、発表を延期しております。 このような状況ではありますが、新型コロナウイルス感染症の収束後は、国内において少子高齢化という構造の下、再び、中途採用の積極化、女性や高齢者、外国人等の活躍など、人材サービス業界の社会的役割、ビジネスチャンスは大きいと考えております。世界的に寿命が延びていく中で“はたらく”期間が長くなり、人生100年時代の到来により、生涯にわたって様々な仕事をする機会が多くなると考えております。また、近年テクノロジーの進歩は、あらゆる産業のはたらき方そのものを変えてきております。テクノロジーの進化によって、ライフスタイルやはたらき方の本質的で不可逆な変化が起きていく中、新型コロナウイルス感染症の影響により、リモートワークの急速な浸透に代表されるような変化は加速するものと考えております。 2019年10月に、当社グループの実現したい世界として、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を掲げました。人生100年時代における新しいはたらき方、そして企業や組織の新たな雇用のあり方を提案し続けることで、あらゆる個人が、“はたらいて、笑おう。”を実現できる企業を目指して、このグループビジョン実現するための価値創造ストーリーを策定いたしました。 (2)価値創造ストーリーについて 社会からの期待に応えるべく新たな価値を創造するために、事業活動において3つの重点戦略を定めました。第一に、『個人』にフォーカスしてまいります。当社社員のみならず、お客様、スタッフの皆様、あらゆる当社グループにかかわるすべての個人のワークエンゲージメント向上に資する取り組みに、優先的に投資を行います。第二に、『テクノロジー』へも積極的に投資してまいります。現在の当社グループの基盤事業である人材派遣事業や人材紹介事業を高度化していくとともに、グループビジョンにつながる新規事業を創出してまいります。第三に、現在、事業を展開している『APAC地域』で、更なる付加価値を出せるような経営体制の整備を行います。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1905文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)現状の認識について 2020年初頭より発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、グローバルな景気や企業の活動および採用動向にも大きな影響が生じておりますが、当社グループに関しても、国内事業および海外事業ともに、人材派遣事業、人材紹介事業を中心に影響を受けております。人材派遣事業では、在宅勤務や派遣先の休業による自宅待機、人材紹介事業では、企業の採用活動抑制による需要減が生じております。また、2020年5月に発表を予定していた2021年3月期を初年度とする3ヵ年の経営方針、経営戦略等をまとめた中期経営計画も見直しが必要となり、発表を延期しております。 このような状況ではありますが、新型コロナウイルス感染症の収束後は、国内において少子高齢化という構造の下、再び、中途採用の積極化、女性や高齢者、外国人等の活躍など、人材サービス業界の社会的役割、ビジネスチャンスは大きいと考えております。世界的に寿命が延びていく中で“はたらく”期間が長くなり、人生100年時代の到来により、生涯にわたって様々な仕事をする機会が多くなると考えております。また、近年テクノロジーの進歩は、あらゆる産業のはたらき方そのものを変えてきております。テクノロジーの進化によって、ライフスタイルやはたらき方の本質的で不可逆な変化が起きていく中、新型コロナウイルス感染症の影響により、リモートワークの急速な浸透に代表されるような変化は加速するものと考えております。 2019年10月に、当社グループの実現したい世界として、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を掲げました。人生100年時代における新しいはたらき方、そして企業や組織の新たな雇用のあり方を提案し続けることで、あらゆる個人が、“はたらいて、笑おう。”を実現できる企業を目指して、このグループビジョン実現するための価値創造ストーリーを策定いたしました。 (2)価値創造ストーリーについて 社会からの期待に応えるべく新たな価値を創造するために、事業活動において3つの重点戦略を定めました。第一に、『個人』にフォーカスしてまいります。当社社員のみならず、お客様、スタッフの皆様、あらゆる当社グループにかかわるすべての個人のワークエンゲージメント向上に資する取り組みに、優先的に投資を行います。第二に、『テクノロジー』へも積極的に投資してまいります。現在の当社グループの基盤事業である人材派遣事業や人材紹介事業を高度化していくとともに、グループビジョンにつながる新規事業を創出してまいります。第三に、現在、事業を展開している『APAC地域』で、更なる付加価値を出せるような経営体制の整備を行います。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7047文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)業績等の概要 ①業績 当社グループは、日本国内およびアジア・パシフィック(APAC)地域で、人材派遣および人材紹介を主力として幅広く人材関連サービスを提供しております。 当連結会計年度の国内の事業環境につきましては、前連結会計年度より緩やかな景気拡大基調が継続する中、顧客企業からの派遣スタッフ、中途採用に対する需要は高く、2019年9月末時点でのアルバイト・パートを含む有効求人倍率(季節調整値)は1.58倍となりました。しかしながら、第3四半期連結会計期間には米中貿易摩擦の影響により製造業等で人件費を抑制する動きが見られ、第4四半期連結会計期間には新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大が影響し、2020年3月末で有効求人倍率は1.39倍に低下しました。APAC地域では、米中貿易摩擦を主因に、中国経済の鈍化や周辺諸国経済への影響が広がりました。また、当社が事業を展開する豪州では、経済の低迷が続いたほか、円に対する豪ドル安も進みました。 このような環境の下、当連結会計年度の連結売上高は、過去最高となる 970,572百万円 (前連結会計年度比 4.8%増 )を計上しました。一方、利益面では、当社グループの主力事業である派遣・BPOセグメントおよびITOセグメントは増益となりましたが、リクルーティングセグメントおよび海外の2セグメントが減益となったことから、営業利益は、 39,085百万円 (同 11.4%減 )、経常利益は 39,361百万円 (同 10.5%減 )となりました。また、リクルーティングセグメントのアルバイト・パート求人メディア「an」事業終了に係る事業再編損(3,186百万円)、主にPROGRAMMEDセグメントのスタッフィング事業に係るのれん減損損失(12,688百万円)等の特別損失を合計19,375百万円計上したことから、税金等調整前当期純利益は20,331百万円となりました。また、2021年3月期より連結納税の適用を受けることから、法人税等調整額が減額いたしました。以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は 7,612百万円 (同 68.8%減 )となりました。 セグメントの業績(セグメント間内部取引消去前)は次のとおりであります。 a. 派遣・BPOセグメント 本セグメントは、国内で事務領域を中心に幅広い業種に対応した人材派遣事業に加え、受託請負のBPO(Business Process Outsourcing)事業、事務職を中心とした人材紹介事業等を展開しております。 当連結会計年度における売上高は、 548,134百万円 (前連結会計年度比 7.6%増 )、営業利益 25,555百万円 (同 6.5%増 )となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 派遣・ BPO リクル ーティ ング PROGRAM MED PERSOL KELLY ITO エンジ ニアリ ング 売上高 外部顧客への売上高 506,673 84,673 201,476 76,039 25,180 29,350 923,394 2,411 925,805 12 925,818 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,865 1,152 67 8,463 12,556 3,339 15,896 △ 15,896 509,538 85,826 201,476 76,106 33,644 29,357 935,950 5,751 941,701 △ 15,883 925,818 セグメント利益又は損失(△) 23,991 15,555 841 548 1,702 2,762 45,402 △ 558 44,843 △ 732 44,111 セグメント資産 140,703 82,160 103,475 25,751 24,955 17,969 395,016 4,623 399,640 △ 28,800 370,839 その他の項目 減価償却費 (注)4 1,681 1,276 2,414 284 295 268 6,221 81 6,303 945 7,249 持分法適用会社への投資額 287 473 1,892 2,653 2,653 2,653 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (注)4 1,421 2,555 1,238 696 1,231 225 7,368 896 8,264 1,269 9,534 減損損失 13 296 165 475 1,054 1,530 1,530 のれんの償却額 2,251 1,549 3,465 515 492 336 8,612 8,612 8,612 のれんの未償却残高 15,574 22,068 42,649 3,346 7,229 896 91,763 91,763 91,763 当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他(注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 派遣・ BPO リクル ーティ ング PROGRAM MED PERSOL KELLY ITO エンジ ニアリ ング 売上高 外部顧客への売上高 545,007 82,408 188,956 84,237 31,868 29,474 961,953 8,595 970,548 23 97…