事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約809文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社(セーラー広告株式会社)および連結子会社6社(株式会社あわわ、アド・セイル株式会社、株式会社ゴング、南放セーラー広告株式会社、株式会社エイ・アンド・ブイ、株式会社FISH)および持分法非適用関連会社(ひょうたん島不動産合同会社)で構成しております。 当社グループは、広告業を主たる事業とし、四国中国九州エリアおよび東京を主要事業エリアとして、テレビ、ラジオ、新聞および雑誌を中心とする各種メディアを媒体とした広告の企画、立案、制作、ならびに、セールスプロモーションやインターネット関連広告など、広告に関するあらゆるサービス活動を行うほか、徳島県全域においてフリーマガジン『あわわfree』『ワイヤーママ』およびタウン情報誌『めぐる、』を発行しております。 その他、地域密着型通所介護施設の運営を行っております。 なお、当社グループの提供するサービスは以下のとおりであります。 〔広告事業〕 ○コミュニケーションプランニング 市場調査や環境分析等によるブランド開発、ターゲット戦略、ポジショニング戦略、企業・商品広報戦略、コンセプト開発等の企画・立案 ○メディアプランニング テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・インターネット・モバイル・印刷物など各媒体を活用した広告活動の企画・立案、および、これらを組み合わせたメディア戦略および表現戦略の企画・立案 ○セールスプロモーション 折込チラシやダイレクトメール、屋外広告、交通広告等を用いた広告戦略の構築や各種イベント・式典等の企画など生活者の購買意欲等を喚起する広告の企画・立案・運営・管理 ○催事・イベント 官公庁・行政・各種団体の式典・大会および啓蒙活動の企画・運営・管理 〔ヘルスケア事業〕 〇地域密着型通所介護事業 入浴をメインとした小規模の地域密着型通所介護施設の運営 〔事業系統図〕 当社グループの事業系統図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4845文字
(2) 経営環境および中長期的な会社の経営戦略 広告業界におきましては、インターネットやスマートフォンの普及、デジタル技術の革新によって、インターネット広告の伸長が目覚ましく、既存メディアを活用した広告は減少傾向にあります。特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)によりますと、2020年の国内広告業界の売上高は5兆3,583億円(前年比9.3%減)と4年連続の減少となりました。既存メディア、すなわち、インターネット広告以外の売上高はすべて減少(既存メディア売上高合計4兆2,574億円、前年比16.1%減)となる一方で、インターネット広告売上高は1兆1,008億円(前年比31.9%増)となりました。2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響も重なり、既存メディアからインターネットを活用した広告へのシフトがこれまで以上に顕著となりました。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響は広告業界だけではなく、多くの業界に影響を及ぼしたほか、在宅勤務やオンライン会議、時差出勤、社員の分散化など、生活者に対して生活様式の変化をもたらすと同時に、インターネットや動画視聴などメディア接触時間の増加と変化をもたらしました。今後、広告業界におきましては、こうしたニューノーマルな時代に対応した広告提案が求められることは避けられない時代となりました。 多くの業界がデジタル化へシフトしたことによってビッグデータの活用に代表されるように数値データを分析・活用するノウハウを有することが今後有利になってくると考えられます。近年、欧米に見られるように大手コンサルティングファームが広告業界に進出することが国内においても予想され、競合先の多様化が懸念されております。さらに、5Gの到来によって、インターネット回線を通じてより多くの情報量を生活者等へ届けることが可能となり、あらゆるものがインターネットに接続する世界が実現することも現実味を帯びてまいりました。 こうしたデジタル化へのシフトのほかに、当社グループが事業を営むローカルエリアにおきましては、少子高齢化社会が徐々に進行しており、生活者の消費額と連動した印刷物を中心とした広告活動は縮小傾向にあります。当社グループにおきましては、今後売上高を確保するための新たな施策が必要となっております。 このような時代にあっては、お客さまと市場の関係性の中にあるストーリーを構想して、それに即した最も効果的な広告手法を提案する、すなわち、お客さまの企業価値向上に繋がるストーリーを共創することが重要であると考えており、当社グループにおきましては、今後のグループの在り方を『マーケティングデザイン』と称し、日々の営業活動の基本概念としております。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約342文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、企業と生活者を結ぶ情報の橋渡し役として、社会生活の向上と文化の発展に貢献することを経営の基本方針としております。そして、この基本方針のもと、お客さまの課題を提案活動によって解決し、地域の皆様とともに豊かな文化を育て、社会をより楽しく、より美しく、より豊かにすることを目指しております。 また、当社グループは、株主の皆様や取引先をはじめとする様々なステークホルダーに社会的な存在として認められ、共感を得られる経営を目指しており、各ステークスホルダーに対する企業価値を高めることを基本としております。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6224文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、個人消費や企業活動は大きな影響を受け、経済活動が制限された結果、景気は低迷し、非常に厳しい状況となりました。また、政府の各種支援策の実施もあって、一部では経済活動再開の動きが見られましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大は依然収束が見通せず、先行きは極めて不透明な状況となりました。 広告業界におきましても、こうした経済状況により、イベントの開催中止や延期のほか、広告活動の自粛などがあり、広告出稿量は相対的に減少いたしました。 このような環境のもと、当社グループにおきましては、職場内感染防止行動の徹底を図るとともに、お客さまに対して出来る限りの情報提供や提案を行うと同時に、新しいビジネスの創造や新しい生活様式等を見据えた企画提案活動に取り組んでまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響から、当社グループ商勢圏において各企業とも厳しい経営環境となり、広告出稿量が相対的に落ち込み、当社グループの売上高は6,271百万円(前期比76.3%)となりました。 利益面につきましては、内制化の推進によって売上総利益率が20.2%(前期比0.9ポイントの改善)となり、営業活動費の減少に伴う販売費及び一般管理費の抑制のほか、雇用調整助成金など各種助成金の受給による営業外収益の計上がありましたが、売上高の減少による影響を吸収することはできず、営業損失は132百万円(前期は74百万円の営業利益)、経常損失は83百万円(前期は90百万円の経常利益)となりました。また、繰延税金資産の計上により法人税等調整額への影響額が32百万円生じた結果、親会社株主に帰属する当期純損失は79百万円(前期は19百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1197文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 広告 事業 ヘルスケア 事業 合計 売上高 外部顧客への売上高 8,186,668 31,036 8,217,704 8,217,704 セグメント間の内部 売上高又は振替高 △ 20 △ 20 20 8,186,648 31,036 8,217,684 20 8,217,704 セグメント利益 70,762 1,918 72,681 1,820 74,501 セグメント資産 4,245,799 21,097 4,266,897 △ 59,962 4,206,935 その他の項目 減価償却費 33,409 33,409 33,409 のれんの償却額 2,400 2,400 2,400 持分法適用会社への投資額 939 939 939 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 81,986 81,986 81,986 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額1,820千円は、セグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額△59,962千円は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 広告 事業 ヘルスケア 事業 合計 売上高 外部顧客への売上高 6,241,287 30,544 6,271,832 6,271,832 セグメント間の内部 売上高又は振替高 △ 10 △ 10 10 6,241,277 30,544 6,271,822 10 6,271,832 セグメント利益又は損益(△) △ 136,076 1,699 △ 134,376 1,810 △ 132,566 セグメント資産 4,224,353 27,491 4,251,844 △ 65,199 4,186,645 その他の項目 減価償却費 35,975 35,975 35,975 のれんの償却額 2,400 2,400 2,400 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 9,335 9,335 9,335 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額1,810千円は、セグメント間取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額△65,199千円は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。