事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1113文字
3【事業の内容】 当社は、主に、精肉、惣菜、和菓子、牛肉しぐれ煮の製造販売及びレストランの運営を行っております。 次の5部門は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 <精肉事業> 松阪牛及び自社ブランド「柿安牛」を核に全国のブランド牛肉、豚肉や鶏肉から肉加工品・惣菜類に至る幅広い品揃えの専門店として展開を行っております。安全でおいしい牛肉の安定供給のために、高品質な肉牛の生産を長期にわたり安定的に供給可能であることに加え、熱意をもって肥育される生産者の方々と契約を結び、良好な信頼関係を構築するとともに、枝肉加工の社内一貫体制を持ち、店頭販売の他、産地直送ギフトなどを扱っております。 <惣菜事業> 「柿安ダイニング」(洋惣菜)、「柿安上海DELI」(中華惣菜)など、主に百貨店におけるダイニング部門をはじめ、牛めし弁当専門店「柿安牛めし」、路面惣菜店「おかずや柿安」など多様な惣菜業態を展開しております。 ダイニング部門では、旬の味覚、高品質野菜など厳選した食材を使用した和・洋・中の創作惣菜を、職人が出来立てのおいしさにこだわり調理しております。色彩豊かな見た目による華やかさを演出するとともに、安全・安心な商品を提供しております。 <和菓子事業> 量販店・駅ビル等の「口福堂」において、おはぎ・どら焼及びわらび餅などの和菓子を、主に高速道路サービス エリアの「柿次郎」にて、和菓子に弁当類を加え、製造販売を行っております。 <レストラン事業> 松阪牛・柿安牛のすき焼、しゃぶしゃぶなどの肉料理と懐石料理等の日本料理を主力メニューに落ち着いた店舗施設とサービスを加えた「柿安」の料亭部門、本格的なお肉専門のレストラン「柿安 Meat Meet」等のグリル部門、こだわりの肉料理の丼メニューを中心に提供している「柿安 Meat Express」「奇跡の親子丼」「石焼牛肉炒飯 柿安」を展開するフードコート部門、 旬の食材を使った 健康的な料理を提供している「三尺三寸箸」や中華業態「上海柿安」のビュッフェ部門を展開しております。 <食品事業> 「しぐれ煮」を看板商品として、肉の旨みを引き立てる「すき焼わりした」「しゃぶしゃぶごまだれ」や「ビーフカレー」「すき焼丼」といったレトルト商品を主に百貨店並びに量販店に展開しております。 「しぐれ煮」は三重県桑名市に伝わる製法で素材の味を生かし、佃煮とは異なり柔らかく炊き上げたものであります。当社のしぐれ煮類は、自家需要から贈答用まで幅広くご利用いただいております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであり、当該有価証券報告書に記載された将来に関する事項については、その達成を保証するものではありません。 ①当社の現状の認識について 当社を取り巻く事業環境は、食の安全・安心や労働力不足への対応、少子高齢化の進展や可処分所得の伸び悩み等による個人消費の低迷等、今後も厳しいものが予想されます。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止策により経済活動は抑制され、政府による支援策が実施されているものの、消費者心理の回復は相当の期間を要する状況にあります。この厳しい経営環境の中でも、家庭内食、中食、外食を擁する総合食品企業として、大きく変化する消費者のニーズに柔軟に対応するとともに利益を創出し、成長し続ける強い企業体質の構築を目指してまいります。 ②経営の基本方針 当社は、『おいしいものをお値打ちに提供する』の経営理念に基づき、徹底しておいしさの追求を行うとともに、潜在ニーズの掘り起こしを新商品及び新業態開発により行い、事業の新陳代謝を図ってまいりました。 おいしさの追求は柿安の原点であり、これを企業メッセージに『おいしさ、育む。』と表現し、今後もおいしさの更なる磨き上げを目指し、生産者の顔が見える食材の開拓、拡大や鮮度向上など食材へのこだわり強化と併せ、店内厨房で料理人が毎日つくるおいしさの向上に努めてまいります。 ③経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は「豊かな食文化の創造」を通して地域の食文化の醸成に貢献し、お客様から支持される企業であり続けるために、 持続的に事業を成長させ、 強固な経営基盤の獲得と確かな収益性の向上を測る指標である売上高営業利益率を収益性分析の重要な指標と位置付けており、 2021年2月期につきましては、 売上高営業利益率は3 .5%となりました。 今後も既存店の改善、新規出店、不採算店の整理及び間接部門等の効率改善を図り、その維持向上に努めてまいります。 ④優先的に対処すべき課題と対処方針 食関連業界におきましては、人口の減少、少子高齢化による市場の縮小、労働力不足に伴う採用関連コストの増加、物流コストの上昇に加え、 新型コロナウイルス感染症拡大による個人消費の冷え込みもあり、 今後も厳しい経営環境が予想されます。 当社が持続的な成長を実現するために、全てのステークホルダーとの良好な関係を構築するとともに、新たなマーケットへの準備、業態の多様化による出店強化、精肉・惣菜事業の安定的な出店により成長を図りながら、原材料・素材の仕入から、製造、販売に至るまで、各分野の商品開発力や技術力の向上に向けた人財育成と併せて、法令遵守・コンプライアンスに関する研修・教育を強化してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1283文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであり、当該有価証券報告書に記載された将来に関する事項については、その達成を保証するものではありません。 ①当社の現状の認識について 当社を取り巻く事業環境は、食の安全・安心や労働力不足への対応、少子高齢化の進展や可処分所得の伸び悩み等による個人消費の低迷等、今後も厳しいものが予想されます。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止策により経済活動は抑制され、政府による支援策が実施されているものの、消費者心理の回復は相当の期間を要する状況にあります。この厳しい経営環境の中でも、家庭内食、中食、外食を擁する総合食品企業として、大きく変化する消費者のニーズに柔軟に対応するとともに利益を創出し、成長し続ける強い企業体質の構築を目指してまいります。 ②経営の基本方針 当社は、『おいしいものをお値打ちに提供する』の経営理念に基づき、徹底しておいしさの追求を行うとともに、潜在ニーズの掘り起こしを新商品及び新業態開発により行い、事業の新陳代謝を図ってまいりました。 おいしさの追求は柿安の原点であり、これを企業メッセージに『おいしさ、育む。』と表現し、今後もおいしさの更なる磨き上げを目指し、生産者の顔が見える食材の開拓、拡大や鮮度向上など食材へのこだわり強化と併せ、店内厨房で料理人が毎日つくるおいしさの向上に努めてまいります。 ③経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は「豊かな食文化の創造」を通して地域の食文化の醸成に貢献し、お客様から支持される企業であり続けるために、 持続的に事業を成長させ、 強固な経営基盤の獲得と確かな収益性の向上を測る指標である売上高営業利益率を収益性分析の重要な指標と位置付けており、 2021年2月期につきましては、 売上高営業利益率は3 .5%となりました。 今後も既存店の改善、新規出店、不採算店の整理及び間接部門等の効率改善を図り、その維持向上に努めてまいります。 ④優先的に対処すべき課題と対処方針 食関連業界におきましては、人口の減少、少子高齢化による市場の縮小、労働力不足に伴う採用関連コストの増加、物流コストの上昇に加え、 新型コロナウイルス感染症拡大による個人消費の冷え込みもあり、 今後も厳しい経営環境が予想されます。 当社が持続的な成長を実現するために、全てのステークホルダーとの良好な関係を構築するとともに、新たなマーケットへの準備、業態の多様化による出店強化、精肉・惣菜事業の安定的な出店により成長を図りながら、原材料・素材の仕入から、製造、販売に至るまで、各分野の商品開発力や技術力の向上に向けた人財育成と併せて、法令遵守・コンプライアンスに関する研修・教育を強化してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5729文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令を機に個人消費は低迷し、景気は急速に悪化しました。政府の各種施策や新しい生活様式の普及により経済活動は回復に 向かっているものの予断を許さない状況は続いております。 当社が属する食関連業界におきましても、個人消費が新型コロナウイルス感染症拡大前に戻るにはかなりの 時間を要すると思われ、依然として先行き不透明かつ厳しい状況が続いております。 このような環境の中、当社ではお客様及び従業員への新型コロナウイルス感染症拡大防止策を徹底 いたしました。その一方で、当社企業メッセージ『おいしさ、育む。』の想いのもと、精肉を中心とした 自家需要商品の拡充等、コロナ禍の中でもお客様に喜んでいただける商品の開発に努めました。また、間接部門を中心にコストの抑制を図りました。 出退店・改装につきましては、駅ビル施設の「セレオ八王子精肉店」等計5店を出店、6店の改装を 行いました。一方で、レストラン・和菓子の不採算店舗を中心に、41店の退店となりました。 <出退店・改装の状況> 区 分 出 店 退 店 改 装 精肉事業 1店 惣菜事業 1店 5店 5店 和菓子事業 2店 14店 1店 レストラン事業 1店 18店 食品事業 4店 合 計 5店 41店 6店 以上の結果、当事業年度の売上高は37,289百万円(前事業年度比15.1%減)、営業利益は1,314百万円 (同45.9%減)、経常利益は1,523百万円(同39.4%減)、また当期純利益は263百万円(同82.5%減)となり、 売上高営業利益率は3.5%となりました。 各セグメントの売上高の状況は次のとおりであります。 セグメントの名称 当事業年度 (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 構成比(%) 精肉事業(百万円) 15,671 42.0 惣菜事業(百万円) 10,895 29.2 和菓子事業(百万円) 6,629 17.8 レストラン事業(百万円) 2,322 6.2 食品事業(百万円) 1,770 4.8 その他(百万円) 合計(百万円) 37,289 100.0 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 セグメントの経営成績は次のとおりであります。 なお、当事業年度より報告セグメントの区分を一部変更しており、以下の前事業年度比較については、前事業年度の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約826文字
(2) セグメント資産の調整額9,826百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、当社での余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門にかかる資産等であります。 (3) 減価償却費の調整額30百万円は、全社資産にかかる減価償却費であります。 (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額9百万円は全社資産の増加額であります。 3.セグメント利益又は損失(△)は、「財務諸表」の営業利益と調整を行っております。 当事業年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント その他(注)1 合計 調整額 (注)2 財務諸表 計上額 (注)3 精肉事業 惣菜事業 和菓子事業 レストラン 事業 食品事業 売上高 外部顧客への 売上高 15,671 10,895 6,629 2,322 1,770 37,289 37,289 37,289 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,495 16 31 878 2,429 2,429 △ 2,429 17,166 10,912 6,660 2,330 2,649 39,718 39,718 △ 2,429 37,289 セグメント利益 又は損失(△) 1,826 654 352 △ 812 216 2,238 2,238 △ 924 1,314 セグメント資産 2,810 1,697 2,377 1,183 886 8,955 8,955 9,858 18,813 その他の項目 減価償却費 137 136 121 122 39 557 557 29 586 減損損失 33 541 583 583 24 608 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 73 123 68 24 296 296 18 314 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。 2.調整額は、以下のとおりであります。