株式会社リコー

証券コード: 7752 / 対象年度: 2024 / 提出日: 2024-06-21
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

世界トップシェアのオフィス向け複合機・プリンター等の画像機器および、それらに関連するITソリューションやサービスを提供するグローバル企業です。単なる機器販売に留まらず、顧客のワークフロー変革や生産性向上を支援する「デジタルサービスの会社」への変革を進めており、国内外で広範な事業を展開しています。

主な事業領域

オフィス向け複合機・プリンター等の画像機器および関連ソリューションの提供。また、商用印刷、産業用インクジェット技術、サーマルメディア、精密機器部品などの多様な製品群を提供。

主な製品・サービス

  • オフィス向け複合機
  • プリンター
  • IT関連ソリューション
  • 商用・産業用印刷機器
  • サーマルペーパー
  • 精密機器部品

ビジネスモデル

ハードウェア(画像機器、インクジェットヘッド等)の販売に加え、付加価値の高いITソリューションやサービスによる収益構造の変革を進めています。

セグメント・事業構成

デジタルサービス(オフィス向け機器・ITソリューション)、デジタルプロダクツ(画像機器・エッジデバイス)、グラフィックコミュニケーションズ(商用・産業印刷)、インダストリアルソリューションズ(サーマル、精密部品)、その他(新規事業等)

戦略・方向性

「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」への変革。ビジネスプロセスオートメレーションやITサービス等の高付加価値領域へ注力。

強みとして読み取れる点

  • 世界トップシェアの製品基盤
  • 広範なグローバル顧客基盤と販売・サービス体制
  • 高度な技術力(インクジェット、光学等)

課題として読み取れる点

  • 人件費の上昇や地政学リスクによるコスト増
  • 既存のハードウェア中心からデジタルサービスへの収益構造の変革

確認ポイント

  • デジタルサービス領域の成長率
  • 新規事業(Smart Vision, ヘルスケア等)の進捗
  • グローバルでのITソリューション提供の拡大状況

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

収益構造の変革におけるリスクとして、印刷量の減少に伴う業績悪化や、デジタルサービスへの移行遅延による企業価値低下の懸念があり、これに対し事業ポートフォリオの見直しやリソースの再配分で対応しています。また、デジタル戦略推進における人材不足やデータ利活用、R&Dプロセスの転換が成長に影響を及ぼすリスクに対し、教育プログラムや人事制度の改革を進めています。情報セキュリティ面では、NIST SP800-171等の国際基準への未準拠やサイバー攻撃によるブランド毀損のリスクに対し、グローバルな標準に基づいた管理体制を強化しています。地政学リスクや供給網の寸断に対しては、複数仕入先の確保や法規制情報の収集で対応し、輸出入管理や独占禁止法、環境規制などの公的規制への不備による制裁金や信用失墜のリスクに対し、専任組織による管理と教育を徹底しています。その他、為替変動、のれん・固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性、知的財産権の保護、製品品質・製造物責任など、事業運営上の多岐にわたるリスクへの対策を講じています。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

リコーは、従来のプリンター事業からデジタルサービスの会社へと抜本的な構造変革を進めており、特にオフィスサービスやコミュニケーションサービスといった高収益なワークプレイス領域へ注力。企業価値向上プロジェクトを通じて、経営資源の最適化と資本効率(ROIC)の重視を明確に打ち出しており、成長戦略と株主還元の両立を目指す。

成長方針

「デジタルサービスの会社」への変革に向け、ビジネスプロセスオートメーション、コミュニケーションサービス、ITサービスの3領域に注力。オフィスプリンティングから高収益なワークプレイスサービスへシフトし、企業価値向上プロジェクトを通じて構造改革を進める。

資本政策

総還元性向50%を維持し、配当利回りを意識した継続的な増益に合わせた増配を目指す。また、成長投資の進捗や経営環境に応じ、自己株式取得などの追加還元策を機動的に実施する。

リスク対応方針

DX推進に伴う人材確保・育成、情報セキュリティの強化(NIST SP800-171準拠等)、地政学リスクへの対応策整備、およびサプライチェーンの強靭化による供給安定性の確保。また、ESG/SDGsへの取り組みを経営戦略と同期させる。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

リコーは、従来のハードウェア中心から「デジタルサービスの会社」への抜本的な変革を進めており、M10%超のROEを目指す。M&Aを通じてグ140億円規模の成長投資枠を維持しつつ、ITサービスやコミュニケーションサービスなど高付加価値なワークプレイスソリューションへリソースを集中。R&Dもマーケットイン型へシフトし、技術革新とDX推進の両立を図る戦略的な変革期にある。

設備投資の方向性

デジタルサービスへの変革に向けたM&A投資(PFH、Cenero等)およびITインフラの高度化に重点を置く。また、オフィスプリンティングから高付加価値なワークプレイスソリューションへの移行に伴う設備・技術投資を継続。

研究開発・商品開発

マーケットイン型/オープンイノベーション型のR&Dプロセスへシフトし、デジタルサービスと親和性の高いワークプレイス領域に集中。AI応用やデータ利活用を含むDX推進に向けた研究開発体制の再構築を行っている。

投資・変化テーマ

  • デジタルサービスへの変革
  • ワークプレイスのDX
  • ビジネスプロセスオートメーション
  • コミュニケーションサービス
  • ITサービス
  • M&Aによる事業拡大
  • サーマル技術の高度化
  • 環境対応型製品開発

関連キーワード

  • AI
  • IoT
  • クラウド基盤(RSI)
  • エッジデバイス
  • リサイクルプラスチック
  • 自動化・効率化システム
  • スマートパッケージング
  • セキュリティ強化

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2023-04-01 〜 2024-03-31 表示状況一部項目に確認事項あり

提出日: 2024-06-21

財務情報

業績

売上高

2.35兆円
根拠・定義
正式ラベル
売上高
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営業利益

620.23億円
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税引前利益

682.02億円
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税引前利益又は税引前損失
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親会社帰属利益

441.76億円
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親会社の所有者に帰属する当期利益(損失)
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財政状態・流動性

総資産

2.29兆円
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資本

1.07兆円
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親会社所有者帰属持分

1.04兆円
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現金及び現金同等物

要確認
1,770.5億円
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現金及び現金同等物
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review reason
サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります

キャッシュフロー

3区分

営業CF

+1,256.17億円
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投資CF

-978.22億円
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-829.22億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

546.61億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

  • 現金及び現金同等物 — サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります
文書情報を確認
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S100TPAP
framework
IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2023-04-01 〜 2024-03-31
表示状況
一部項目に確認事項あり
選定状況
一部項目に確認事項あり
raw presentation state
needs_review
raw selection status
needs_review

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約3150文字

3 【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、当社及び子会社224社、関連会社18社で構成されております。 当社グループでは、デジタルサービス、デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他において、開発、生産、販売、サービス等の活動を展開しております。 開発については、主として当社が担当しております。また、生産については、当社及び当社の生産体制と一体となっている国内外の生産関係会社が行っております。 また、販売・サービス体制は、国内、米州、欧州・中東・アフリカ、中華圏・アジア等のその他地域にて、世界約200の国と地域で事業を展開しております。 事業区分における主要な製品及び子会社の位置付けは、以下のとおりです。 なお、当連結会計年度より、その他に含まれていたPFUの事業について、デジタルサービス及びデジタルプロダクツへ事業区分変更を行いました。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 5 事業セグメント」をご参照ください。 また、事業セグメントとしてのデジタルサービスはオフィスサービス事業及びオフィスプリンティングの販売を主とした事業に限定した事業セグメントであり、当社グループが目指す「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」への変革、として掲げるデジタルサービスすべてを網羅しているものではありません。当社グループが「デジタルサービスの会社」として掲げる「デジタルサービス」は、事業セグメントではデジタルサービスの他、すべてのセグメントの事業内容に含まれております。 <デジタルサービス> 当事業セグメントは、全世界に広がる顧客基盤をベースに、世界トップシェアを有するオフィス向け複合機・プリンターなどの画像機器及び消耗品の販売をはじめ、お客様のワークフロー全体の変革や働き方改革を支援するIT関連ソリューション、様々な経営課題や生産性向上をデジタルで解決するサービスを提供する事業を展開しております。 <デジタルプロダクツ> 当事業セグメントは、世界トップシェアを有するオフィス向け複合機をはじめ、プリンターなどの画像機器、さらにデジタルによるコミュニケーションを支えるエッジデバイスの開発・生産(OEM含む)に取り組んでいます。 <グラフィックコミュニケーションズ> 当事業セグメントには、商用印刷事業と産業印刷事業があります。 商用印刷事業:印刷業を営むお客様を中心に、多品種少量印刷に対応可能なデジタル印刷関連の製品・サービスを提供しております。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約6624文字

2.経営戦略の執行 ・取締役会議案における審査と上程の決定 ・社内規定に基づく金銭決裁 ・当社グループ重点経営リスク項目の決定 ・当社の人事政策上の重要事項 3.その他重要事項に係る意思決定・報告 また、GMCには執行業務の理解を深める目的で、社外取締役もオブザーブ参加しております。 (Ⅷ) 開示委員会 開示委員会は、投資家の投資判断に影響を与える情報の適切な開示に加え、投資家の投資判断に資する会社情報の主体的な開示を実施することで、株主及び資本市場との対話を促進し、それを通じて株主及び資本市場との信頼関係を構築し、当社に対する適正な評価の獲得を実現することを目的としております。 当委員会は、開示責任者であるCFOを委員長とし、開示統括・経理・法務・経営企画・取締役会運営・広報・内部統制の各組織の代表で構成されております。 当委員会では、年次報告書類や適時開示書類の適切性・正確性の判断、開示手続きにおける情報開示の要否判断に加えて、投資家の投資判断に資する会社情報の積極的な開示に関する審議や開示手続きのモニタリングを実施しております。当事業年度は、これらの審議・モニタリングの実施に加え、審議の実効性向上を目的に前事業年度改善した開示プロセスの運用状況について、レビューを実施しております。 また、開示情報の適時性、開示書面内容の正確性・妥当性、開示判断の合理性等に関して、内部統制部門が定期的に評価を行い、取締役会・内部統制委員会へ報告を行っております。 (Ⅸ) 内部統制委員会 内部統制委員会は、当社グループの内部統制に関する審議及び意思決定を行うために当社の社長執行役員のもとに設置される機関となります。当委員会はCEOを委員長とし、社内取締役を含むGMCメンバーとビジネスユニットプレジデントから構成されております*。四半期ごとの開催を原則としておりますが、状況に応じて臨時あるいは緊急で開催しております。 *常勤監査役がオブザーバーとして参加 当委員会における審議内容は以下のとおりとなります。 1.内部統制の整備・運用評価及び是正 ・内部統制全般の整備・運用評価 ・財務報告に係る内部統制有効性の評価 ・情報開示に係る内部統制有効性の評価 ・内部統制の是正 2.内部統制に関する活動方針の決定 ・財務報告に係る内部統制の基本方針の決定 ・年度内部監査計画の決定 3.内部統制の不備への対応 ・重大なインシデントが発生した場合の対応の決定 4.…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約5947文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)変わることと変わらないこと 当社グループが変わらずに大切にしているものがあります。それは創業の精神である「人を愛し 国を愛し 勤めを愛す」からなる「三愛精神」です。三愛精神を根底とし、お客様の“はたらく”に寄り添い、“はたらく”を歓びに変えるお手伝いをする会社になるという姿勢をより明確にするため、2023年4月1日に企業理念であるリコーウェイを改定しました。「“はたらく”に歓びを」を「使命と目指す姿」と定め、“はたらく”に寄り添い変革を起こし続けることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくることを目指しています。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。 (2) リコーの中期展望 当社グループは、2023年3月に、同年4月からスタートする第21次中期経営戦略(以下、21次中経)を発表しました。当社グループの使命と目指す姿である「“はたらく”に歓びを」の実現に向けて、中長期目標として「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」となることを目指しています。 当社グループが注力している領域は、働く人を単純作業から解放するビジネスプロセスオートメーション、創造性を高めるコミュニケーションサービス、ワークプレイスの基盤となる環境を構築するITサービスの3つです。この注力領域において、グローバルの顧客基盤や、顧客の課題把握力・提案力に優れた販売・サービス体制、そして魅力的な自社IP*といった強みを活かしながら、変容するワークプレイスにおいて一貫したサービスをグローバルに提供する「ワークプレイスサービスプロバイダー」を目指します。 *自社IP(Intellectual Property):企業が自らの努力で生み出した知的財産で、ライセンス使用料など収益の源泉となるなどの経済価値を有するもの ◆将来財務(ESG)の視点 ESGの取り組みは、将来の財務を生み出すために不可欠なものと位置づけ、「ESGグローバルトップ企業」を目指し、お客様や株主・投資家の皆様からの高まるESG要求に応えるべくバリューチェーン全体を俯瞰した活動を進めます。 21次中経では、事業を通じた4つの社会課題解決と、それを支える3つの経営基盤強化を合わせた7つのマテリアリティ(重要社会課題)に取り組んでいます。また、これら7つのマテリアリティに対する評価指標として16のESG目標(将来財務目標)を設定しています。マテリアリティとESG目標は、グローバルなESGの潮流への対応と経営戦略の実行力向上の観点で設定しており、16のESG目標は各ビジネスユニット、機能別組織にブレークダウンして展開しています。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約8410文字

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 重要性がある会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、株式及び作成方法に関する規則」第93条の規定により国際会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たり必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 3 重要性がある会計方針」に記載しております。 (2) 経営成績 経営を取り巻く経済環境 当連結会計年度の世界経済は、欧米の高金利・高インフレの継続、中国の景気減速に加え、ロシア・ウクライナ情勢や中東情勢の深刻化等もあり停滞感が強まりました。日本経済は、コロナ禍を乗り越え、企業業績が回復局面にある一方で、物価上昇に伴い消費や投資に力強さを欠く状況も見られます。また、日本を含む先進国においては人口の高齢化に伴って労働力の確保が課題となっており、賃金水準の上昇と価格転嫁による物価上昇が引き続き発生しています。 このような経済情勢の中で、当社グループのメイン市場であるワークプレイスにおいても、リモートワークをはじめとする新しい働き方は定着してきており、ITの進化に伴って業務プロセスも変化し続けています。それによる顧客課題・ニーズも時代とともに変化しており、デジタルサービスの需要はより高まっています。プリンティング需要はフラットな状態を維持しているものの、サービス・ソリューションの提供に不可欠となる人件費の上昇や、局所的な地政学リスクの高まりによる輸送費・部品費の高騰の継続など、事業環境は依然として不透明な状況にあります。 主要通貨の平均為替レートは、対米ドルが 144.53 円(前連結会計年度に比べ 9.04 円の円安)、対ユーロが 156.74 円(同 15.83 円の円安)となりました。 当連結会計年度の業績 当社グループは、当連結会計年度より21次中経をスタートしました。 当社グループの使命と目指す姿である「“はたらく”に歓びを」の実現に向けて、中長期目標として「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」となることを目指しています。また、当連結会計年度は、目指す姿の実現に向けて企業価値向上プロジェクトを開始しました。…

セグメント関連

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(1) 事業の種類別セグメント情報 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (百万円) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (百万円) 損益情報: 売上高: デジタルサービス 1,684,356 1,852,847 デジタルプロダクツ 493,440 484,430 グラフィックコミュニケーションズ 234,843 262,127 インダストリアルソリューションズ 116,335 113,587 その他 40,592 45,616 セグメント間取引 △ 435,386 △ 409,620 合計 2,134,180 2,348,987 セグメント損益: デジタルサービス 31,288 40,802 デジタルプロダクツ 34,604 17,376 グラフィックコミュニケーションズ 14,578 15,489 インダストリアルソリューションズ 3,150 △ 322 その他 △ 9,248 △ 10,522 合計 74,372 62,823 セグメント損益と 税引前利益 との調整項目: 消去又は全社 4,368 △ 800 金融収益 4,522 9,473 金融費用 △ 8,105 △ 8,897 持分法による投資損益 6,151 5,603 税引前利益 81,308 68,202 セグメント間の売上高は、主にデジタルプロダクツからデジタルサービスに対する売上です。 前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメントごとの資産合計、資本的支出、減価償却費及び無形資産償却費は以下のとおりです。…

主要な顧客・販売先

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2 相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が10%以上の主要な相手先はありませんので、記載を省略しております。 3 当連結会計年度より、その他に含まれていたPFUの事業について、デジタルサービス及びデジタルプロダクツへ事業区分変更を行いました。この変更に関して、前連結会計年度についても遡及適用した数値で表示しております。 (3) 財政状態 資産合計は、前連結会計年度末に比べ 1,362億円増加 し 22,861億円 となりました。前連結会計年度末と比較して為替レートが円安となったことから海外資産の換算差額が発生し、資産が増加しました。為替影響を除いた試算では 60億円の減少となります。当連結会計年度の主要通貨の期末日レートは、対米ドルが 151.41円(前連結会計年度に比べ 17.88円の円安)、対ユーロが 163.24円(同 17.52円の円安)となりました。 資産の部では、前連結会計年度末に比べ、現金及び現金同等物が 448億円減少しました。また、生産調整等による在庫適正化により、棚卸資産が 137億円減少しました。一方で、当連結会計年度末にかけての売上高の増加や円安等により、営業債権及びその他の債権が 616億円増加しました。加えて、欧州での買収や円安等により、のれん及び無形資産が 460億円増加しました。 なお、2023年10月にオプティカル事業を譲渡する株式譲渡契約を締結したことに伴い、対象事業の資産及び負債を、売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債に組替えています。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ 291億円増加 し 12,210億円 となりました。負債の部では、社債及び借入金が 133億円減少しました。一方で、買収や円安等によりその他の流動負債が 389億円増加しました。 資本合計は、前連結会計年度末から 1,070億円増加 し、 10,651 億円となりました。資本の部では、当期利益の増加等により利益剰余金が 304億円増加し、また円安により在外営業活動体の換算差額が 836億円増加しました。他方で株主還元策として自己株式取得を行い、これにより 75億円資本が減少しました。 親会社の所有者に帰属する持分は、前連結会計年度末に比べ 1,071億円増加 し 10,387億円 となりました。親会社所有者帰属持分比率は 45.4% となり、引き続き安全な水準を維持しています。 (4) キャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ現金収入が 589億円増加 し 1,256億円の収入 となりました。在庫適正化による棚卸資産の減少等により現金収入が増加しました。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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3 【事業等のリスク】 事業の状況、業績の状況等に関する事項のうち、株主・投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のとおりです。 (1) 当社グループの経営上重要なリスク(重点経営リスク) (2) 事業領域固有の重要なリスク(ビジネスユニットリスク) (3) その他各機能領域のリスク(グループ本部リスク) 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に重要な影響があると経営者が認識しているリスクを以下で取り上げていますが、すべてのリスクを網羅している訳ではありません。当社グループの事業は、現時点で未知のリスク・重要と見なされていない他のリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。なお、事業等のリスクは、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 ■「重点経営リスク」の決定プロセス GMCとリスクマネジメント委員会は、経営理念や事業目的等に照らし、利害関係者への影響を含めて、経営に大きな影響を及ぼすリスクを網羅的に識別した上で、重点経営リスクを決定し、その対応活動に積極的に関与しております。(図1:重点経営リスク決定プロセス) ・重点経営リスクは、その特性から「戦略リスク」と「オペレーショナルリスク」に分類し管理しております。戦略リスクについては、短期の事業計画達成に関わるリスクから中長期の新興リスクまで経営に影響を与えるリスクを幅広く網羅しております。 ・リスクマネジメント委員会は、GMCの諮問機関として、より精度の高い重点経営リスク候補を提案するため、委員会メンバーそれぞれの専門領域の知見・経験則を活かし、十分な議論のもと、リスクの識別・評価を行っております。 なお、当社グループのリスクマネジメントシステムとリスクマネジメント委員会については、「第4提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (Ⅹ) リスクマネジメントシステムとリスクマネジメント委員会」を参照ください。 図1:重点経営リスク決定プロセス ■事業等のリスク(詳細) (1) 当社グループの経営上重要なリスク 重点経営戦略リスク リスク項目名:①デジタルサービスの会社としての収益構造の移行 緊急度 影響度 リスクマネジメントレベル リスクの説明: 事業構造の転換が進まず、印刷量の減少による業績影響を受けて、中期的に目指しているROE10%超の実現に遅れが生じることでPBR1倍を達成できないリスクがあります。 リスクの対策: PBR低迷の要因は収益性の低さにあるという分析結果を基に、企業価値向上プロジェクトを立ち上げ収益構造の変革に向けて以下のテーマを推進しております。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2 【サステナビリティに関する考え方及び取り組み】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 基本的な考え方-ビジネスの力で持続可能な社会を実現 当社グループは、三愛精神に基づき、経済(Prosperity)・社会(People)・地球環境(Planet)の3つのPのバランスが保たれている目指すべき社会「Three Ps Balance」の実現に向け、「事業を通じた社会課題解決」「経営基盤の強化」と「社会貢献」の3つの活動に取り組み「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献していきます。 (1)ガバナンス 環境・社会・ガバナンス分野における課題を経営レベルで継続的に議論し、グループ全体の経営品質向上につなげる目的でESG委員会を設置しています。ESG委員会はCEOを委員長とし、社内取締役を含むGMC*1メンバーとビジネスユニットプレジデントから構成*2され、四半期に一度開催する意思決定機関です。 ESG委員会では、サステナビリティ領域における事業の将来のリスク・機会や、重要社会課題(マテリアリティ)の特定、ESG目標の設定等について審議しています。 重要な審議内容については、 取締役会の承認を経て決定しています。 また、ESGの取り組みや目標達成に対する経営責任を明確にするため、取締役や執行役員の報酬にESG指標を組み込んでいます。具体的には、DJSI年次レーティングを取締役・執行役員賞与フォーミュラに組み込んでいます。また、社内取締役及び執行役員が対象となる役員株式報酬制度の算定式の20%は「ESG目標の達成項目数」と連動しており、ESGの取り組みへのインセンティブとしています。役員株式報酬制度の詳細については 「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等」 を参照ください。 *1 GMC(グループマネジメントコミッティ):当社グループ全体の経営について全体最適の観点で審議及び意思決定を迅速に行うた めに、取締役会から権限移譲された社長執行役員が主催する意思決定機関 *2 常勤監査役がオブザーバーとして参加 <当社グループのガバナンス体制> (2)ESG戦略 当社グループでは、「ESGと事業成長の同軸化」を方針に掲げ、ESGを非財務ではなく、数年後の財務につながる「将来財務」と位置づけています。目指すべき持続可能な社会の姿「Three Ps Balance」の実現に向けて、当社グループは、中期経営戦略において特に重点的に取り組むマテリアリティを特定しました。…

研究開発活動

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6 【研究開発活動】 当社グループは、使命と目指す姿を「“はたらく”に歓びを」と当連結会計年度に新たに制定しました。“はたらく”に寄り添い 変革を起こし続けることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくります。また、「デジタルサービスの会社」への実現に向けて抜本的な収益構造変革を行う「企業価値向上プロジェクト」をスタートいたしました。研究開発分野においてはデジタルサービスとの親和性が高い領域に選択と集中するとともに、イノベーション探索には上限を決めて進め、適正な投資配分を行います。 体制面では、社内外でのデジタルとデータを活用した基盤及び価値創出の機能を強化しております。お客様のカスタマーサクセスを当社グループの提供価値と定め、既存ビジネスの深化と新たな顧客価値の進化、及びこれらを持続的に可能にする社内外でのデータ活用基盤、機能を強化しております。グローバルに広がる約140万社の顧客基盤を生かし、デジタルサービスの会社としてさらなる拡大を目指しております。また、2021年度より社内カンパニー制を導入し、事業分野ごとに、将来に備えた中長期的な研究から直近の製品開発・設計・生産までを一貫として集約した体制で進めております。 本社での研究領域として、「RICOH Smart Integration(RSI)」 を支えるデジタル基盤技術の研究開発は「デジタル戦略部」にて進めております。AI/ICT技術の開発や”はたらく”をデジタル化する技術の開発、それらに携わるデジタル人材の育成・強化を担い、デジタルサービスの会社としての拡大を支えております。また、当社の中長期的な成長を支える研究開発と当社グループの共通基盤技術開発は「先端技術研究所」で進めております。 研究開発の進め方としては、グローバルに拠点間の連携を深めながらそれぞれの地域特性を活かした市場ニーズの調査・探索、技術開発を行っております。また、世界各地にテクノロジーセンターやカスタマーエクスペリエンスセンターを開設し、お客様のサポートを通じて直接把握したニーズを製品開発へフィードバックする仕組みにより、お客様と一体となった価値共創活動を展開しております。 オープンイノベーションにおいては、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指すアクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス)」を2019年度より実施しております。5年目を迎えた当連結会計年度においては社外132件、社内52件、社内外の応募の中からコンテストを開催し、そこを通過したスタートアップ企業と社内テーマには当社グループ内に登録されている約300名のサポーターをはじめとした様々なリソースを活用可能とし、チャレンジする人の支援・育成、新規事業の創出を促進する文化のさらなる醸成を目指しております。…

設備投資等の概要

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2 【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりです。 (1) 提出会社 2024年3月31日 現在 事業所名 (所在地) 事業の種類別 セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 器具備品 土地 (千㎡) 使用権資産 合計 リコーインダストリー㈱ 東北事業所 (宮城県柴田郡柴田町) デジタルプロダクツ及びグラフィックコミュニケーションズ デジタルサービス向けデバイス関連消耗品等生産設備 646 1,743 (-) 2,389 本社事業所 (東京都大田区) 本社、デジタルサービス、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他 開発用設備、その他設備 4,270 107 111 (11) 37 4,525 921 横浜仲町台事業所 (神奈川県横浜市都筑区) 全社 その他設備 1,138 254 3,200 (17) 4,592 153 リコーテクノロジーセンター (神奈川県海老名市) デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ及びその他 開発用設備 16,099 2,587 4,944 (89) 770 24,400 4,212 厚木事業所 (神奈川県厚木市) デジタルプロダクツ及びグラフィックコミュニケーションズ デジタルサービス向けデバイス生産設備 2,587 1,723 2,011 (98) 6,324 149 沼津事業所 (静岡県沼津市) デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ及びインダストリアルソリューションズ デジタルサービス向けデバイス関連消耗品等生産設備 8,541 4,816 1,194 (128) 14,553 636 リコー環境事業開発センター (静岡県御殿場市) デジタルサービス及びデジタルプロダクツ その他設備 2,776 495 2,205 (93) 5,477 159 福井事業所 (福井県坂井市) デジタルプロダクツ及びインダストリアルソリューションズ デジタルサービス向けデバイス関連消耗品等生産設備 1,175 1,621 1,120 (93) 3,916 118 池田事業所 (大阪府池田市) 全社 その他設備 1,668 444 98 (19) 2,210 79 (2) 国内子会社 2024年3月31日 現在 会社名 (所在地) 事業の種類別 セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 器具備品 土地 (千㎡) 使用権資産 合計 リコーインダストリー㈱ (神奈川県厚木市) デジタルプロダクツ及びグラフィックコミュニケーションズ デジタルサービス向けデバイス生産設備 6,534 2,944 234 (151) 2…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約501文字

3 【配当政策】 株主還元方針については、総還元性向 50%を目安とし、配当利回りを意識した継続的な増配と機動的な自己株式取得を行う方針です。配当については、利益拡大に沿った継続的な増配を目指します。自己株式の取得は、経営環境や成長投資の状況を踏まえつつ、機動的に実施し、1株当たり利益(EPS)の向上を図っていきます。 当事業年度の配当につきましては、中間配当といたしまして1株当たり 18円、期末配当につきましては、1株当たり 18円とし、年間 36円 を実施いたしました。 当社は、中間と期末の年2回の剰余金の配当を行うこととしており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会です。 当社は、「毎年9月30日を基準日として、取締役会の決議によって、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2023年11月8日 取締役会決議 10,970 18.0 2024年6月20日 定時株主総会決議 10,863 18.0

従業員の状況

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5 【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2024年3月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(人) デジタルサービス 52,571 デジタルプロダクツ 13,134 グラフィックコミュニケーションズ 5,903 インダストリアルソリューションズ 3,013 その他 2,874 全社(共通) 2,049 合計 79,544 (注) 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は重要性がないので記載を省略しております。 (2)提出会社の状況 2024年3月31日 現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 7,282 ( 988 ) 45.7 20.5 8,600,095 セグメントの名称 従業員数(人) デジタルサービス 846 デジタルプロダクツ 2,508 グラフィックコミュニケーションズ 1,064 インダストリアルソリューションズ 360 その他 497 全社(共通) 2,007 合計 7,282 (注) 1 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日7.5時間換算)であります。 2 臨時従業員には、嘱託(シニアを含む)、パート・アルバイトの従業員を含み、人材派遣社員、業務委託、請負の従業員を除いております。 3 平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 当社及び一部の連結子会社において労働組合が結成されておりますが、労使関係については特に記載すべき事項はありません。 (4)多様性に関する指標 当連結会計年度の多様性に関する指標は、以下のとおりであります。 ① 女性活躍推進法及び育児・介護休業法に基づく開示 提出会社及び連結子会社 正社員に占める 女性比率 (%) 管理職に占める女性比率(%) 男性の育児休業取得率(%) 男女の賃金格差(%) 全従業員 うち 正社員 うち パート・ 有期雇用者 ㈱リコー 17.3 7.2 93.4 78.6 76.6 84.9 リコージャパン㈱ 20.0 7.9 96.5 81.4 78.1 93.9 ㈱PFU 20.6 9.8 76.2 77.7 77.1 98.9 リコーインダストリー㈱ 20.0 5.5 142.9 68.1 76.1 75.7 リコーインダストリアルソリューションズ㈱ 21.2 5.1 80.0 69.7 76.1 73.3 リコーITソリューションズ㈱ 23.4 11.4 91.7 82.8 83.8 85.7 リコーエレメックス㈱ 21.0 5.4 50.0 75.8 78.3 77.0 PFU ITサービス㈱ 6.6 0.0 28.6 76.1 79.1 92.5 リコーテクノロジーズ㈱ 12.0 0.8 75.0 72.1 70.9 79.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約13668文字

5.コーポレート・ガバナンスのあり方をしっかり認識した上で、株主及び顧客をはじめとする多様なステークホルダーの視点に立って、適切に思考し判断を行うことができること [人格・人間性] (監督機能の円滑な遂行にあたっての取締役相互及び経営執行との良好な信頼関係) 1.高潔(誠実かつ高い道徳観・倫理観を有する)であり、法令及び社内ルールの厳格な遵守はもとより、高い道徳観、倫理観に基づくフェアで誠実な判断・行動を率先していること 2.人間尊重の精神に立って、他者に対し敬意と信頼を持って接するとともに、多様な価値観や考え方を深く理解・受容し、個々の人格と個性を尊重した判断・言動・行動を率先していること 社外取締役の選任基準 社外取締役の選任基準は、社内取締役と同じ上記の基準に加え、異分野に関する専門性、問題の発見、及び解決能力、洞察力、戦略的思考能力、リスク管理能力、指導力等に優れていること、さらに、当社所定の「社外役員の独立性基準」に照らしあわせ、独立性に問題がないことを付加的な基準としております。 なお、当社が定める独立性基準は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2) 役員の状況 ② 社外役員の状況」をご参照ください。 ダイバーシティについて 取締役の選任にあたっては経営能力や人格・人間性等のほかに、多様な視点や経験、さらに多様かつ高度なスキルを持った取締役で構成されることが必要であると考えております。 加えて、人種、民族、性別、国籍等の区別なく、それぞれの人格及び識見に基づいて候補者を選定し、これらの属性に関する多様性を確保することを方針としております。 (Ⅲ) 取締役の選任プロセス・評価プロセス 当社は、持続的な成長と株主価値・企業価値の向上のため、コーポレート・ガバナンスの強化・充実に継続して取り組んでおります。 当社の取締役の選任プロセス・評価プロセスは下記のとおりです。 [指名委員会] 取締役会は、取締役・CEO・経営幹部等の選解任・評価における手続きの客観性・透明性・適時性を確保するため、取締役会の諮問機関である指名委員会を設置しております。 指名委員会は、客観性・独立性を高めるために、独立社外取締役を委員長、過半数を独立社外取締役で構成しております。また、委員会には社外監査役1名が同席し、審議の透明性の確保に努めております。 (有価証券報告書提出日現在、独立社外取締役4名、非執行取締役1名で構成されており、独立社外取締役が過半数、かつ指名委員長も独立社外取締役となっております) 指名委員会は、以下について審議を行い、取締役会へ審議内容及び結果を報告・答申しております。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約2723文字

5 【経営上の重要な契約等】 (1) 技術の導入及び供与に関する契約等 契約会社名 相手方の名称 国・ 地域 契約の内容 契約期間 株式会社リコー International Business Machines Corporation 米国 情報処理分野に関する包括的特許クロスライセンスの許諾 (相互) 2007年3月28日から 契約対象特許権の満了日まで 株式会社リコー Adobe Inc. 米国 プリンター開発及び販売ライセンスの許諾 (導入) 1999年1月1日から 2025年3月31日まで 株式会社リコー Lemelson Medical, Education & Research Foundation Limited Partnership 米国 コンピュータイメージ分析 (CIA) 他の特許実施権の許諾 (導入) 1993年3月31日から 契約対象特許権の満了日まで 株式会社リコー HP Inc. 米国 文書処理システム分野に関する包括的特許クロスライセンスの許諾(相互) 2011年10月31日から 契約対象特許権の満了日まで 株式会社リコー ブラザー工業株式会社 日本 事務機器製品に関する特許実施権の許諾(供与) 2019年10月1日から 2024年9月30日まで (2) 事業統合契約及び吸収分割契約の締結 当社と東芝テック株式会社(以下、東芝テック)は、両社の複合機等の開発・生産に関する事業を統合(以下、本事業統合)するに当たっての諸条件を定めた契約、及び本事業統合に係る株主間契約を2023年5月19日に締結いたしました。 本事業統合を実施するため、当社は2024年2月6日に当社とリコーテクノロジーズ株式会社を母体とした複合機等の開発・生産を担う合弁会社(以下、本合弁会社)の間の吸収分割契約(以下、リコー吸収分割契約)を締結いたしました。また、東芝テックは、2024年2月6日、東芝テックと本合弁会社の間の吸収分割契約(以下、東芝テック吸収分割契約。リコー吸収分割契約とあわせて、以下、本吸収分割契約)を締結いたしました。 1.本事業統合及び本吸収分割の目的 当社は、使命と目指す姿に「“はたらく”に歓びを」を掲げ、持続的な成長とさらなる発展を目指してデジタルサービスの会社への変革に取り組んでいます。お客様に寄り添い、各種エッジデバイスと最適なアプリケーションを組み合わせてお客様の業務プロセスの変革と新たな価値創造に貢献しています。東芝テックは、経営理念である「ともにつくる、つぎをつくる。」を実践し、お客様やパートナーとともに新たな価値と社会課題解決のためのソリューションを共創するプラットフォーマーとして「グローバルトップのソリューションパートナー」になることを目指しております。…

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約5622文字

(6) 【大株主の状況】 2024年3月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (百株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号 994,176 16.47 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 312,959 5.19 SUNTERA(CAYMAN)LIMITED AS TRUSTEE OF ECM MASTER FUND (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) SUITE 3204, UNIT 2A,BLOCK 3,BUILDING D,P.O.BOX 1586,GARDENIA COURT,49 MARKET STREET,CAMANA BAY,KY1-1110,CAYMAN ISLANDS (東京都港区六本木六丁目10番1号) 296,114 4.91 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 235,531 3.90 BNYMSANV AS AGENT/CLIENTS LUX UCITS NON TREATY 1 (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) VERTIGO BUILDING-POLARIS 2-4 RUE EUGENE RUPPERT L-2453 LUXEMBOURG GRAND DUCHY OF LUXEMBOURG (東京都千代田区丸の内二丁目7番1号) 212,954 3.53 新生信託銀行株式会社ECM MF信託口8299004 東京都中央区日本橋室町二丁目4番3号 210,000 3.48 公益財団法人市村清新技術財団 東京都大田区北馬込一丁目26番10号 158,395 2.62 CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) CITIGROUP CENTRE, CANADA SQUARE,CANARY WHARF, LONDON E14 5LB (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 118,032 1.96 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 115,460 1.91 J.P.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100TPAP 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2024
使用モデル
gemma4:12b

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