株式会社リコー

証券コード: 7752 / 対象年度: 2023 / 提出日: 2023-06-26
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

世界トップシェアのオフィス向け複合機・プリンター等の画像機器および、それらに関連するITソリューションやサービスを提供するグローバル企業です。現在は「はたらく」を支えるデジタルサービスの会社への変革を進めており、ハードウェア販売からワークフローの変革や生産性向上を支援するソフトウェアやクラウドを含む幅広いデジタルサービスを展開しています。

主な事業領域

オフィス向け複合機・プリンター等の画像機器および関連ソリューションの提供。また、グラフィックコミュニケーションズ(商用・産業印刷)、インダストリアルソリューションズ(サーマルメディア等)、その他(PFU、ヘルスケアなど)を展開。

主な製品・サービス

  • オフィス向け複合機
  • プリンター
  • 画像機器
  • IT関連ソリューション
  • ワークフロー変革支援サービス
  • 商用・産業印刷関連製品
  • サーマルペーパー
  • 精密機器部品
  • PFU(スキャナー等)

ビジネスモデル

ハードウェア(画像機器)の販売に加え、付加価値の高いITソリューションやサービス、消耗品などの提供により収益を得る。また、デジタルサービスの会社への変革を進め、継続的に対価を得られるビジネスモデルを強化。

セグメント・事業構成

1. デジタルサービス(オフィス向け複合機・プリンター等の販売とワークフロー支援) 2. デジタルプロダクツ(画像機器の製造・開発・OEM等) 3. グラフィックコミュニケーションズ(商用・産業印刷関連製品) 4. インダストリアルソリューションズ(サーマル事業、産業プロダクツ事業) 5. その他(PFU、新規事業など)

戦略・方向性

「はたらく」の生産性を革新するデジタルサービスの会社への変革。オフィス領域から現場・社会へと展開を拡大し、ワークプレイスを変えるサービスを提供。また、ESGと事業成長の同軸化を進め、持続可能な社会課題解決に向けた経営基盤の強化を図る。

強みとして読み取れる点

  • 世界トップシェアの画像機器
  • 広範なグローバル顧客基盤(約200の国・地域)
  • 高度な技術力と顧客接点力
  • 強固なブランド力

課題として読み取れる点

  • オフィスプリンティング需要の限定的な回復
  • 原材料・部材不足や物流コストへの対応
  • デジタルサービスへの変革に向けた人材確保とシステム刷新

確認ポイント

  • デジタルサービスの売上構成比の向上(目標60%超)
  • ストック型ビジネスモデルの拡大
  • 新規事業(ヘルスケア、社会インフラ等)の成長性
  • ESG経営の進%進捗状況

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に主要な事業内容、セグメント構成、経営戦略、および具体的な課題が含まれており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

デジタルサービスの会社への変革において、事業構造の転換遅れや印刷ボリューム減少による業績影響のリスクがあり、これに対しポートフォリオマネジメントや成長投資のモニタリングで対応。デジタル戦略推進における人材不足や共創プラットフォームの活用不足、先端技術開発における投資効率低下や倫理対応力不足(ELSI)へのリスクに対し、人材確保・育成や研究開発投資の管理体制を強化。情報セキュリティ面では、NIST 800-171未準拠やプロダクト・コーポレート・ファクトリー各層でのサイバー攻撃、データプライバシーに関するリスクに対し、国際基準に準じた強固な対策を実施。ESG/SDGs対応における人権、脱炭素、資源循環への不備による信用失墜のリスクに対し、RBAベースの評価やSBT1.5目標に向けた活動を展開。地政学リスクやサプライチェーン寸断(地震・感染症等)による供給停止リスクに対し、複数仕入先の選定やBCP訓練を実施。為替レートの変動による影響に対しては、ヘッジ取引やネッティングにより対応。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

リコーは、従来のハードウェア中心のビジネスから、高度な技術力を活かした「デジタルサービスの会社」への構造転換を加速させている。特にストック型収益の拡大と人材育成に重点を置き、強固な資本政策と明確な成長戦略を持っており、リスク管理体制も整備されている。

成長方針

「デジタルサービスの会社」への変革を目指す。オフィスプリンティングから現場・社会へ展開範囲を拡大し、ストック型ビジネスの強化(目標:非オフィス分野で54%)、および高度なデジタル人材の育成と確保に注力する。

資本政策

ROIC経営の推進、事業ポートフォリオの最適化(デジタルサービスへのシフト)、および株主還元方針(総還元性向50%)を堅持。成長投資枠は5,000億円を維持しつつ、戦略的M&Aを通じた新領域での収益基盤構築を行う。

リスク対応方針

供給網の強靭化、サイバーセキュリティ対策の徹底(NIST SP800-171準拠等)、地政学リスクへの対応策整備、およびESG/SDGs(人権・脱炭素)への積極的な取り組みによるブランド価値維持。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

リコーは、従来のオフィスプリンティングからデジタルサービスの提供へと大きく舵を切っており、M&AやDX推進を通じて事業構造を転換。エッジデバイスとクラウド基盤を組み合わせたソリューションを提供し、成長領域での収益源確保を目指す。

設備投資の方向性

デジタルサービスへの変革に向けたM&A投資、ITインフラ整備、およびエッジデバイスの高度化に向けた設備・技術投資を積極的に推進。特に成長領域での事業構造転換に重点を置く。

研究開発・商品開発

DX推進のための人材育成、データ活用基盤(RICOH Smart Integration)の強化、AI応用のための技術倫理整備、および新素材やバイオメデンカル等の新規事業への研究開発投資を実施。

投資・変化テーマ

  • デジタルサービスへの変革
  • エッジデバイスの高度化
  • M&Aによる事業拡大
  • DX推進
  • サステナビリティ対応

関連キーワード

  • RICOH Smart Integration
  • 360°カメラ
  • AI応用
  • クラウド連携
  • セキュリティ強化
  • PLAiR(新素材)

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2022-04-01 〜 2023-03-31 表示状況一部項目に確認事項あり

提出日: 2023-06-26

財務情報

業績

売上高

2.13兆円
根拠・定義
正式ラベル
売上高
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営業利益

787.4億円
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税引前利益

813.08億円
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税引前利益又は税引前損失
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親会社帰属利益

543.67億円
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財政状態・流動性

総資産

2.15兆円
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資本

9,580.82億円
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親会社所有者帰属持分

9,315.56億円
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現金及び現金同等物

要確認
2,218.9億円
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現金及び現金同等物
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review reason
サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります

キャッシュフロー

3区分

営業CF

+667.08億円
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-1,339.39億円
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+354.54億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

142.9億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

  • 現金及び現金同等物 — サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります
文書情報を確認
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S100R29T
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IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2022-04-01 〜 2023-03-31
表示状況
一部項目に確認事項あり
選定状況
一部項目に確認事項あり
raw presentation state
needs_review
raw selection status
needs_review

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約3193文字

3 【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、当社及び子会社219社、関連会社21社で構成されております。 当社グループでは、デジタルサービス、デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他において、開発、生産、販売、サービス等の活動を展開しております。 開発については、主として当社が担当しております。また、生産については、当社及び当社の生産体制と一体となっている国内外の生産関係会社が行っております。 また、販売・サービス体制は、国内、米州、欧州・中東・アフリカ、中華圏・アジア等のその他地域にて、世界約200の国と地域で事業を展開しております。 事業区分における主要な製品及び子会社の位置付けは、以下のとおりです。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 5 事業セグメント」をご参照ください。 また、事業セグメントとしてのデジタルサービスはオフィスサービス事業及びオフィスプリンティングの販売を主とした事業に限定した事業セグメントであり、当社グループが目指す「はたらく場をつなぎ、はたらく人の想像力を支えるデジタルサービスの会社」への変革、として掲げるデジタルサービスすべてを網羅しているものではありません。当社グループが「デジタルサービスの会社」として掲げる「デジタルサービス」は、事業セグメントではデジタルサービスの他、すべてのセグメントの事業内容に含まれております。 <デジタルサービス> 当事業セグメントは、全世界に広がる顧客基盤をベースに、世界トップシェアを有するオフィス向け複合機・プリンターなどの画像機器および消耗品の販売をはじめ、お客様のワークフロー全体の変革や働き方改革を支援するIT関連ソリューション、さまざまな経営課題や生産性向上をデジタルで解決するサービスを提供する事業を展開しております。 <デジタルプロダクツ> 当事業セグメントは、世界トップシェアを有するオフィス向け複合機をはじめ、プリンターなどの画像機器、さらにデジタルによるコミュニケーションを支えるエッジデバイスの開発・生産(OEM含む)に取り組んでいます。 <グラフィックコミュニケーションズ> 当事業セグメントには、商用印刷事業と産業印刷事業があります。 商用印刷事業:印刷業を営むお客様を中心に、多品種少量印刷に対応可能なデジタル印刷関連の製品・サービスを提供しております。 産業印刷事業:建材・家具・壁紙・サインディスプレイ・服飾品生地など、多種多様な印刷を可能とする産業用インクジェットヘッド・インクジェット用インク・産業用プリンターなどを製造・販売しております。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約6057文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)変わることと変わらないこと 新型コロナウイルス感染症は、世界を、そして人々の暮らしを大きく変えました。その中で、働く人を取り巻く環境も大きく変化し、徐々に進展すると考えられていた「いつでもどこでもはたらく」という新しいワークスタイルへの変革が、グローバルで加速されることとなりました。一方で、出社を義務化するような動きが出始めており、ワークスタイルの変化に直面した企業やそこで働く人々は、オフィスに集うことの意義を見直し、いかに創造性を発揮するかを改めて考える必要が出てきました このように働き方が変わっていく中で、私たちが変わらずに大切にし続けることが2つあります。 1つは、私たちは徹底的にお客様に寄り添い続けるということです。当社は1977年にオフィスオートメーションを提唱して以来、半世紀近くにわたりオフィスの効率化や生産性向上のお手伝いをしてきました。今後、仕事の価値が業務の効率化から人にしかできない創造力の発揮へと移っていく中で、私たちは変わらずにお客様の“はたらく”に寄り添い続け、すべてのお客様が“はたらく”を通じて歓びや幸せを感じることにお役立ちする会社でありたいと考えています。 そして、もう1つ変わらずに大切にするもの、それはリコーの創業の精神である「人を愛し 国を愛し 勤めを愛す」からなる「三愛精神」です。三愛精神を根底とし、お客様の“はたらく”に寄り添い、“はたらく”を歓びに変えるお手伝いをする会社になるという姿勢をより明確にするため、2023年4月1日に企業理念であるリコーウェイを改定しました。「“はたらく”に歓びを」を新たに「使命と目指す姿」と定め、“はたらく”に寄り添い変革を起こし続けることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくることを目指します。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。 (2) 当社の中期展望 当社は、2023年3月に、同年4月からスタートする第21次中期経営戦略(以下、21次中経)を発表しました。 当社の使命と目指す姿である「“はたらく”に歓びを」の実現に向けて、中長期目標として「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」となることを目指しております。デジタルサービスを提供するワークプレイスについて、複合機の販売を中心としたオフィス領域から現場・社会へと拡大すると同時に、それぞれのワークプレイス(オフィス・現場・社会)におけるお客様価値を拡げ、デジタルサービスの会社への変革を進めます。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約6057文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)変わることと変わらないこと 新型コロナウイルス感染症は、世界を、そして人々の暮らしを大きく変えました。その中で、働く人を取り巻く環境も大きく変化し、徐々に進展すると考えられていた「いつでもどこでもはたらく」という新しいワークスタイルへの変革が、グローバルで加速されることとなりました。一方で、出社を義務化するような動きが出始めており、ワークスタイルの変化に直面した企業やそこで働く人々は、オフィスに集うことの意義を見直し、いかに創造性を発揮するかを改めて考える必要が出てきました このように働き方が変わっていく中で、私たちが変わらずに大切にし続けることが2つあります。 1つは、私たちは徹底的にお客様に寄り添い続けるということです。当社は1977年にオフィスオートメーションを提唱して以来、半世紀近くにわたりオフィスの効率化や生産性向上のお手伝いをしてきました。今後、仕事の価値が業務の効率化から人にしかできない創造力の発揮へと移っていく中で、私たちは変わらずにお客様の“はたらく”に寄り添い続け、すべてのお客様が“はたらく”を通じて歓びや幸せを感じることにお役立ちする会社でありたいと考えています。 そして、もう1つ変わらずに大切にするもの、それはリコーの創業の精神である「人を愛し 国を愛し 勤めを愛す」からなる「三愛精神」です。三愛精神を根底とし、お客様の“はたらく”に寄り添い、“はたらく”を歓びに変えるお手伝いをする会社になるという姿勢をより明確にするため、2023年4月1日に企業理念であるリコーウェイを改定しました。「“はたらく”に歓びを」を新たに「使命と目指す姿」と定め、“はたらく”に寄り添い変革を起こし続けることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくることを目指します。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。 (2) 当社の中期展望 当社は、2023年3月に、同年4月からスタートする第21次中期経営戦略(以下、21次中経)を発表しました。 当社の使命と目指す姿である「“はたらく”に歓びを」の実現に向けて、中長期目標として「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」となることを目指しております。デジタルサービスを提供するワークプレイスについて、複合機の販売を中心としたオフィス領域から現場・社会へと拡大すると同時に、それぞれのワークプレイス(オフィス・現場・社会)におけるお客様価値を拡げ、デジタルサービスの会社への変革を進めます。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約9962文字

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、株式及び作成方法に関する規則」第93条の規定によりIFRSに準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たり必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 3 重要な会計方針」に記載しております。 (2) 経営成績 経営を取り巻く経済環境 当連結会計年度の世界経済は、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症拡大や、欧米でのインフレの進行、中国のロックダウンの実施と終了、半導体や部材の不足とその後の緩やかな回復、為替レートの大幅な変動等、経済活動は一進一退の状況となりました。 このような経済情勢の中で、当社のメイン市場であるオフィスにおいても、リモートワークをはじめとする新しい働き方の定着により、オフィスの出社率が引き続き低調に推移し、プリンティング需要は限定的な回復にとどまりました。また、輸送コストや部材不足、ICT*商材の調達については改善傾向が見られたものの、金融業界の経営への不安や、欧米でのインフレに対する金融引き締めによる景気後退の懸念等、世界経済は依然として不透明な状況です。 主要通貨の平均為替レートは、対米ドルが 135.49 円(前連結会計年度に比べ 23.13 円の円安)、対ユーロが 140.91 円(同 10.36 円の円安)となりました。 *ICT(Information and Communication Technology):情報通信技術 当連結会計年度の業績 当社グループは、第20次中期経営計画(以下、20次中計)期間の2年間で「“はたらく”の生産性を革新するデジタルサービスの会社への変革」の実現を目指しました。 20次中計の最終年度となる当連結会計年度は、2021年4月より移行した社内カンパニー制のもと、各ビジネスユニットの自律的な事業運営を進め、それぞれの市場で起こる変化に迅速に対応しながら、体質強化に向けた取り組みを加速しました。デジタルサービスの会社を支える人材の育成や、基幹システムの刷新への取り組み等、変革に邁進し全社一丸となってデジタルサービスの成長実現に努めました。…

セグメント関連

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(1) 事業の種類別セグメント情報 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (百万円) 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (百万円) 損益情報: 売上高: デジタルサービス 1,428,192 1,650,414 デジタルプロダクツ 377,447 440,376 グラフィックコミュニケーションズ 187,082 234,843 インダストリアルソリューションズ 102,059 116,335 その他 35,554 127,752 セグメント間取引 △ 371,747 △ 435,540 合計 1,758,587 2,134,180 セグメント損益: デジタルサービス 16,209 28,284 デジタルプロダクツ 41,534 31,577 グラフィックコミュニケーションズ △ 466 14,578 インダストリアルソリューションズ 1,504 3,150 その他 △ 15,521 △ 3,245 合計 43,260 74,344 セグメント損益と 税引前利益 との調整項目: 消去又は全社 △ 3,208 4,396 金融収益 2,532 4,522 金融費用 △ 3,800 △ 8,105 持分法による投資損益 5,604 6,151 税引前利益 44,388 81,308 セグメント間の売上高は、主にデジタルプロダクツからデジタルサービスに対する売上です。 前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメントごとの資産合計、資本的支出、減価償却費及び無形資産償却費は以下のとおりです。…

主要な顧客・販売先

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2 相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が10%以上の主要な相手先はありませんので、記載を省略しております。 3 PFUの売上高はその他セグメントに計上されております。 4 当連結会計年度よりインダストリアルソリューションズのエレクトロニクス事業について、デジタルプロダクツへ事業区分変更を行いました。この変更に関して、前連結会計年度についても遡及適用した数値で表示しております。 (3) 財政状態 資産合計は、前連結会計年度末に比べ 2,967億円増加 し 21,499億円 となりました。PFU等の買収に加え、前連結会計年度末と比較して為替レートが円安となったことから海外資産の換算差額が発生し、資産が増加しました。為替影響を除いた試算では 2,210億円の増加となりました。当連結会計年度の主要通貨の期末日レートは、対米ドルが 133.53円(前連結会計年度に比べ 11.14円の円安)、対ユーロが 145.72円(同 9.02円の円安)となりました。 資産の部は、当連結会計年度末にかけての売上高の増加等により、営業債権及びその他の債権が 792億円増加しました。また、販売在庫の増加、安全在庫の確保、買収や円安等により棚卸資産が 818億円増加しました。さらに、PFUや欧米でのサービス事業会社の買収、円安等によりのれん及び無形資産が 1,069億円増加しました。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ 2,444億円増加 し 11,918億円 となりました。負債の部では、仕入の増加により営業債務及びその他の債務が 438億円増加しました。また、シンジケートローン等による資金調達を実施し、流動負債と非流動負債をあわせ社債及び借入金が 1,275億円増加しました。 資本合計は、前連結会計年度末から 522億円増加 し、 9,580 億円となりました。株主還元策として 300億円の自己株式取得を行い、取得した自己株式の消却を実施しました。これにより資本が減少しましたが、一方で、円安により在外営業活動体の換算差額が 407億円増加しました。 親会社の所有者に帰属する持分は、前連結会計年度末に比べ 295億円増加 し 9,315億円 となりました。親会社所有者帰属持分比率は自己株式取得等の資本政策や新規借入の実施等により前連結会計年度末に比べ 5.4ポイント減少し 43.3% となりましたが、引き続き安全な水準を維持しています。 (4) キャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ現金収入が 157億円減少 し 667億円の収入 となりました。当期利益は前連結会計年度に比べ大幅に増加したものの、棚卸資産や当連結会計年度の販売の増加により営業債権及びその他の債権が増加しました。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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3 【事業等のリスク】 事業の状況、業績の状況等に関する事項のうち、株主・投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のとおりです。 (1) 当社グループの経営上重要なリスク(重点経営リスク) (2) 事業領域固有の重要なリスク(ビジネスユニットリスク) (3) その他のリスク(機能別組織リスク) 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に重要な影響があると経営者が認識しているリスクを以下で取り上げていますが、すべてのリスクを網羅している訳ではありません。当社グループの事業は、現時点で未知のリスク・重要と見なされていない他のリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。なお、事業等のリスクは、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 ■「重点経営リスク」の決定プロセス GMCとリスクマネジメント委員会は、経営理念や事業目的等に照らし、利害関係者への影響を含めて、経営に大きな影響を及ぼすリスクを網羅的に識別した上で、重点経営リスクを決定し、その対応活動に積極的に関与しております。(図1:重点経営リスク決定プロセス) ・重点経営リスクは、その特性から「戦略リスク」と「オペレーショナルリスク」に分類し管理しております。戦略リスクについては、短期の事業計画達成に関わるリスクから中長期の新興リスクまで経営に影響を与えるリスクを幅広く網羅しております。 ・リスクマネジメント委員会は、GMCの諮問機関として、より精度の高い重点経営リスク候補を提案するため、委員会メンバーそれぞれの専門領域の知見・経験則を活かし、十分な議論のもと、リスクの識別・評価を行っております。 なお、当社グループのリスクマネジメントシステムとリスクマネジメント委員会については、「第4提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (Ⅷ) リスクマネジメントシステムとリスクマネジメント委員会」を参照ください。 図1:重点経営リスク決定プロセス ■事業等のリスク一覧 (1) 当社グループの経営上重要なリスク 重点経営戦略リスク リスク項目名:①デジタルサービスの会社としての収益構造の移行 緊急度 影響度 リスクマネジメントレベル リスクの説明: 当社グループは、OAメーカーからデジタルサービスの会社への変革を目指しておりますが、事業構造の転換が進まず、印刷ボリュームの減少による業績影響を受けるリスクがあります。 また事業成長のためのM&A投資の機会を逸し、成長機会を損失するリスクもあります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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サステナビリティ

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2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 基本的な考え方-ビジネスの力で持続可能な社会を実現 当社グループは、三愛精神に基づき、経済(Prosperity)・社会(People)・地球環境(Planet)の3つのPのバランスが保たれている目指すべき社会「Three Ps Balance」の実現に向け、「事業を通じた社会課題解決」「経営基盤の強化」と「社会貢献」の3つの活動に取り組み「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献していきます。 (1)ガバナンス 環境・社会・ガバナンス分野における課題を経営レベルで継続的に議論し、グループ全体の経営品質向上につなげる目的でESG委員会を設置しております。ESG委員会はCEOを委員長とし、社内取締役を含むGMC*1メンバーとビジネスユニットプレジデントから構成*2され、四半期に一度開催する意思決定機関です。 ESG委員会では、サステナビリティ領域における事業の将来のリスク・機会や、重要社会課題(マテリアリティ)の特定、ESG目標の設定等について審議しております。ESG目標の進捗状況については、ESG委員会や取締役会等を通じ、経営レベルで監督が行われています。2023年度からスタートする21次中経に合わせて設定された新しいマテリアリティ・ESG目標についても、財務指標と同軸で目指すべき指標として、取締役会の承認を経て決定されました。 また、ESGの取り組みや目標達成に対する経営責任を明確にするため、取締役や執行役員の報酬にESG指標を組み込んでいます。2023年度からは社内取締役及び執行役員が対象となる役員株式報酬制度において、「全社ESG目標の達成率」が役員株式報酬の2割に設定されます。役員株式報酬制度の詳細については 「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等」 を参照ください。 *1 GMC:グループマネジメントコミッティ。経営について全社最適の観点で審査及び意思決定を迅速に行うため取締役会から権限 移譲された社長執行役員が主催する意思決定機関。 *2 社内監査役がオブザーバーとして参加をしております。 (2) ESG戦略 当社グループでは、ESGの取り組みは将来の財務を生み出すために不可欠なものと位置づけています。目指すべき持続可能な社会の姿(Three Ps Balance)を描いた上で、当社グループが、中期経営戦略において特に重点的に取り組むマテリアリティを特定し、そのKPIである全社ESG目標を設定します。…

研究開発活動

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6 【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、提供し続けることで、人々の生活の質の向上と持続可能な社会づくりに積極的に貢献することを基本理念としております。 新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延が継続しておりますが、ワクチンの普及等により徐々に経済活動が再開されつつあります。一方で、部材不足の継続やロシア/ウクライナ情勢の長期化等によるインフレの加速等、当社を取り巻く環境は不透明さを増しております。 その状況の中でも研究開発分野においては、アフターコロナを見据えた変革加速として、「OAメーカーからの脱皮」及び「デジタルサービスの会社への変革」に力をいれてまいりました。 当社グループの2036年ビジョン「“はたらく”に歓びを」の実現に向け、デジタルサービスの会社として、ワークプレイスを変化させていく商品やサービスを提供してまいります。 体制面では、CTO(Chief Technology Officer) 及び CDIO(Chief Digital Innovation Officer) の下、社内外でのデジタルとデータを活用した基盤及び価値創出の機能を強化しております。お客様のカスタマーサクセスを当社グループの提供価値と定め、既存ビジネスの深化と新たな顧客価値の進化、及びこれらを持続的に可能にする社内外でのデータ活用基盤、機能を強化しております。グローバルに広がる約140万社の顧客基盤を生かし、デジタルサービスの会社としてさらなる拡大を目指しております。 2021年度より導入された社内カンパニー制下においては、事業ドメインごとのビジネスユニットそれぞれが受け持つお客様・商品ごとに向けたリソースを集約運用するという考え方から、研究開発についても将来に備えた中長期的な研究から直近の製品開発・設計・生産までを一貫として事業分野ごとに集約した体制へと変更しております。 上記の体制変更に伴い、本社研究開発の役割・内容も変更しております。 本社での研究領域として、当社の現事業ドメイン以外での中長期的な成長を支える技術戦略として「ワークプレイスではたらく人の働き方を進化させるデジタルツイン」と「マスカスタマイゼーション時代のデジタルプリンティング」の2つの領域を定めました。これらの実現に向けた研究開発及び当社グループの共通基盤技術開発は「先端技術研究所」にて進めております。 また「RICOH Smart Integration(RSI)」 を支えるデジタル基盤技術の研究開発は「デジタル戦略部」にて進めております。AI/ICT技術の開発や”はたらく”をデジタル化する技術の開発、それらに携わるデジタル人材の育成・強化を担い、デジタルサービスの会社としての拡大を支えております。…

設備投資等の概要

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2 【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりです。 (1) 提出会社 2023年3月31日 現在 事業所名 (所在地) 事業の種類別 セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 器具備品 土地 (千㎡) 使用権資産 合計 リコーインダストリー㈱ 東北事業所 (宮城県柴田郡柴田町) デジタルプロダクツ及びグラフィックコミュニケーションズ デジタルサービス向けデバイス関連消耗品等生産設備 724 1,614 (-) 2,338 本社事業所 (東京都大田区) 本社、デジタルサービス、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他 開発用設備、その他設備 4,878 38 111 (11) 101 5,128 879 横浜仲町台事業所 (神奈川県横浜市都筑区) 全社 その他設備 1,172 161 3,200 (17) 114 4,647 163 リコーテクノロジーセンター (神奈川県海老名市) デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ及びその他 開発用設備 17,836 3,788 4,944 (89) 449 27,017 4,360 厚木事業所 (神奈川県厚木市) デジタルプロダクツ及びグラフィックコミュニケーションズ デジタルサービス向けデバイス生産設備 2,499 1,711 2,011 (98) 6,221 133 事業所名 (所在地) 事業の種類別 セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 器具備品 土地 (千㎡) 使用権資産 合計 沼津事業所 (静岡県沼津市) デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ及びインダストリアルソリューションズ デジタルサービス向けデバイス関連消耗品等生産設備 8,269 4,575 1,194 (128) 14,041 662 リコー環境事業開発センター (静岡県御殿場市) デジタルサービス及びデジタルプロダクツ その他設備 2,911 357 2,205 (93) 5,475 160 福井事業所 (福井県坂井市) デジタルプロダクツ及びインダストリアルソリューションズ デジタルサービス向けデバイス関連消耗品等生産設備 1,259 1,886 1,120 (93) 4,265 123 池田事業所 (大阪府池田市) 全社 その他設備 1,857 262 98 (19) 2,218 78 (2) 国内子会社 2023年3月31日 現在 会社名 (所在地) 事業の種類別 セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 器具備品 土地 (千㎡) 使用権資産…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

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3 【配当政策】 株主還元方針については、総還元性向 50%を目安とし、配当利回りを意識した継続的な増配と機動的な自己株式取得を行う方針です。配当については、利益拡大に沿った継続的な増配を目指します。自己株式の取得は、経営環境や成長投資の状況を踏まえつつ、機動的に実施し、1株当たり利益(EPS)の向上を図っていきます。 当事業年度の配当につきましては、中間配当といたしまして1株当たり 17円、期末配当につきましては、1株当たり 17円とし、年間 34円 を実施いたしました。 当社は、中間と期末の年2回の剰余金の配当を行うこととしており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会です。 当社は、「毎年9月30日を基準日として、取締役会の決議によって、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2022年11月4日 取締役会決議 10,361 17.0 2023年6月23日 定時株主総会決議 10,361 17.0

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約2544文字

5 【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2023年3月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(人) デジタルサービス 50,841 デジタルプロダクツ 13,003 グラフィックコミュニケーションズ 6,512 インダストリアルソリューションズ 2,588 その他 5,970 全社(共通) 2,103 合計 81,017 (注) 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は重要性がないので記載を省略しております。 (2)提出会社の状況 2023年3月31日 現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 7,470 ( 866 ) 45.6 20.7 8,387,185 セグメントの名称 従業員数(人) デジタルサービス 784 デジタルプロダクツ 2,646 グラフィックコミュニケーションズ 1,079 インダストリアルソリューションズ 377 その他 525 全社(共通) 2,059 合計 7,470 (注) 1 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日7.5時間換算)であります。 2 臨時従業員には、嘱託(シニアを含む)、パート・アルバイトの従業員を含み、人材派遣社員、業務委託、請負の従業員を除いております。 3 平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 当社及び一部の連結子会社において労働組合が結成されておりますが、労使関係については特に記載すべき事項はありません。 (4)多様性に関する指標 当連結会計年度の多様性に関する指標は、以下のとおりであります。 ① 女性活躍推進法及び育児・介護休業法に基づく開示 提出会社及び連結子会社 正社員に占める 女性比率 (%) 管理職に占める女性比率(%) 男性の育児休業取得率(%) 男女の賃金格差(%) 全従業員 うち 正社員 うち パート・ 有期雇用者 ㈱リコー 16.8 6.6 111.8 78.0 76.1 92.1 リコージャパン㈱ 19.2 7.1 96.8 80.2 77.1 95.2 ㈱PFU 18.4 5.8 62.2 75.7 76.1 105.6 リコーインダストリー㈱ 21.6 4.5 109.1 67.6 74.6 79.5 リコーインダストリアルソリューションズ㈱ 21.8 4.9 54.5 70.8 75.6 73.0 リコーITソリューションズ㈱ 22.7 8.0 112.2 81.8 83.0 89.1 リコーエレメックス㈱ 20.5 4.8 44.4 73.1 76.7 71.2 PFU ITサービス㈱ 7.4 0.0 25.0 72.4 77.3 83.0 リコーテクノロジーズ㈱ 11.8 1.4 200.0 70.4 70.1 70.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約14850文字

5.コーポレート・ガバナンスのあり方をしっかり認識した上で、株主及び顧客をはじめとする多様なステークホルダーの視点に立って、適切に思考し判断を行うことができること [人格・人間性] (監督機能の円滑な遂行にあたっての取締役相互及び経営執行との良好な信頼関係) 1.高潔(誠実かつ高い道徳観・倫理観を有する)であり、法令及び社内ルールの厳格な遵守はもとより、高い道徳観、倫理観に基づくフェアで誠実な判断・行動を率先していること 2.人間尊重の精神に立って、他者に対し敬意と信頼を持って接するとともに、多様な価値観や考え方を深く理解・受容し、個々の人格と個性を尊重した判断・言動・行動を率先していること 社外取締役の選任基準 社外取締役の選任基準は、社内取締役と同じ上記の基準に加え、異分野に関する専門性、問題の発見、及び解決能力、洞察力、戦略的思考能力、リスク管理能力、指導力等に優れていること、さらに、当社所定の「社外役員の独立性基準」に照らしあわせ、独立性に問題がないことを付加的な基準としております。 なお、当社が定める独立性基準は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2) 役員の状況 ② 社外役員の状況」をご参照ください。 ダイバーシティについて 取締役の選任にあたっては経営能力や人格・人間性等のほかに、多様な視点や経験、さらに多様かつ高度なスキルを持った取締役で構成されることが必要であると考えております。 加えて、人種、民族、性別、国籍等の区別なく、それぞれの人格及び識見に基づいて候補者を選定し、これらの属性に関する多様性を確保することを方針としております。 (Ⅲ) 取締役の選任プロセス・評価プロセス 当社は、持続的な成長と株主価値・企業価値の向上のため、コーポレート・ガバナンスの強化・充実に継続して取り組んでおります。 当社の取締役の選任プロセス・評価プロセスは下記のとおりです。 [指名委員会] 取締役会は、取締役・CEO・経営幹部等の選解任・評価における手続きの客観性・透明性・適時性を確保するため、取締役会の諮問機関である指名委員会を設置しております。 指名委員会は、客観性・独立性を高めるために、独立社外取締役を委員長、過半数を独立社外取締役で構成しております。また、委員会には社外監査役1名が同席し、審議の透明性の確保に努めております。 (有価証券報告書提出日現在、独立社外取締役4名、非執行取締役1名で構成されており、独立社外取締役が過半数、かつ指名委員長も独立社外取締役となっております) 指名委員会は、以下について審議を行い、取締役会へ審議内容及び結果を報告・答申しております。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約822文字

5 【経営上の重要な契約等】 (1) 技術の導入及び供与に関する契約等 契約会社名 相手方の名称 国・ 地域 契約の内容 契約期間 株式会社リコー International Business Machines Corporation 米国 情報処理分野に関する包括的特許クロスライセンスの許諾 (相互) 2007年3月28日から 契約対象特許権の満了日まで 株式会社リコー Adobe Inc. 米国 プリンター開発及び販売ライセンスの許諾 (導入) 1999年1月1日から 2024年3月31日まで 株式会社リコー Lemelson Medical, Education & Research Foundation Limited Partnership 米国 コンピュータイメージ分析 (CIA) 他の特許実施権の許諾 (導入) 1993年3月31日から 契約対象特許権の満了日まで 株式会社リコー HP Inc. 米国 文書処理システム分野に関する包括的特許クロスライセンスの許諾(相互) 2011年10月31日から 契約対象特許権の満了日まで 株式会社リコー ブラザー工業株式会社 日本 事務機器製品に関する特許実施権の許諾(供与) 2019年10月1日から 2024年9月30日まで (2) 複合機等の開発・生産の統合に関する事業統合契約及び株主間契約 当社と東芝テック株式会社は、各社の2023年5月19日付け取締役会決議において、2024年4月1日から同年6月30日の間の別途定める日(予定)を効力発生日として、会社分割等により複合機等の開発・生産に関する事業を統合するに当たっての諸条件を定めた契約、及び本事業統合に係る株主間契約を締結することを承認しました。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 37 後発事象 (業務提携並びに事業統合契約及び株主間契約の締結)」をご参照ください。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約5657文字

(6) 【大株主の状況】 2023年3月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (百株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 1,108,831 18.19 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 325,073 5.33 GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) PLUMTREE COURT,25 SHOE LANE,LONDON EC4A 4AU,U.K. (東京都港区六本木六丁目10番1号) 302,394 4.96 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 264,973 4.35 新生信託銀行株式会社ECM MF信託口8299004 東京都中央区日本橋室町二丁目4番3号 210,000 3.45 BNYMSANV AS AGENT/CLIENTS LUX UCITS NON TREATY 1 (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) VERTIGO BUILDING-POLARIS 2-4 RUE EUGENE RUPPERT L-2453 LUXEMBOURG GRAND DUCHY OF LUXEMBOURG (東京都千代田区丸の内二丁目7番1号) 164,899 2.71 公益財団法人市村清新技術財団 東京都大田区北馬込一丁目26番10号 158,395 2.60 CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) CITIGROUP CENTRE, CANADA SQUARE,CANARY WHARF, LONDON E14 5LB (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 118,154 1.94 J.P. MORGAN SECURITIES PLC FOR AND ON BEHALF OF ITS CLIENTS JPMSP RE CLIENT ASSETS-SEGR ACCT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) 25 BANK STREET, CANARY WHARF LONDON E14 5JP UK (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 110,025 1.81 株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 107,867 1.77 2,870,612 47.10 (注) 1 2022年10月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、NOMURA SECURITIES INTERNATIONAL,Inc.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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