事業の内容
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/ 原文長 約1372文字
3 【事業の内容】 当企業集団は、株式会社名村造船所(当社)、子会社27社及び関連会社4社より構成されており、船舶、機械及び鉄鋼構造物の製造販売並びに船舶の修繕を主な事業内容としているほか、これらに付帯する業務等を営んでおります。 当企業集団の事業に係る位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 (新造船事業) 当社、佐世保重工業㈱(連結子会社)及び函館どつく㈱(連結子会社)が、各種船舶の製造販売を行っております。 製造につきましては、鋼材ショット加工を㈱伊万里鉄鋼センター(関連会社)、船舶製造工程の一部を佐世保重工生産サービス㈱(連結子会社)に委託しております。 船舶資材の一部につきましては、名和産業㈱(連結子会社)を通じて仕入を行っております。 船型の技術開発の一部につきましては、名村エンジニアリング㈱(連結子会社)が行っております。 (修繕船事業) 佐世保重工業㈱(連結子会社)及び函館どつく㈱(連結子会社)は、船舶の修繕を行っております。 名村マリン㈱(連結子会社)は、当社より船舶の修繕を受託しております。 (機械事業) オリイメック㈱(連結子会社)、オリイ精機㈱(連結子会社)、オリイテクノ㈱(連結子会社)、オリイメック コーポレーション オブ アメリカ社(連結子会社)、オリイメック コーポレーション オブ シンガポール社(連結子会社)、欧立美克香港有限公司(連結子会社)、広州欧立机電有限公司(連結子会社)、オリイメック(タイ)社(連結子会社)、欧立美克(上海)貿易有限公司(連結子会社)、オリイメック・デ・メヒコ社(連結子会社)及びオリイメック トレイディング(タイ)社(連結子会社)及びオリイメック・サービス・インドネシア社(連結子会社)は、プレス用自動化装置、精密ばね成形機の製造販売及び保守・技術サービスを行っております。 佐世保重工業㈱(連結子会社)は、クランク軸等の船舶用機器などの製造販売及び保守サービスを行っております。 クランク軸等の船舶用機器などの製造につきましては、一部を佐世保重工生産サービス㈱(連結子会社)に委託しております。 (鉄構陸機事業) 当社及び函館どつく㈱(連結子会社)が、製造販売を行っております。 資材の一部につきましては、名和産業㈱(連結子会社)を通じて仕入を行っております。 (その他事業) 名村情報システム㈱(連結子会社)は、ソフトウェア開発、情報機器の販売を当社及び関係会社に対して行っております。 玄海テック㈱(連結子会社)は、当社及び関係会社より、設備の保全、保安業務を受託しております。 名村マリン㈱(連結子会社)は、当社より船舶の保守及びアフターサービスを受託しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約666文字
(1) 経営方針・経営戦略・経営指標等 当企業集団は、中核事業である新造船事業の強化によりグループの経営基盤を強固にしつつ、修繕船・機械・鉄構陸機事業やその他事業による多角化を通じて、長期的視野にたったグループ経営による収益力の安定と向上を図ってまいります。経営資源の強化と他社との戦略的提携やM&A、さらなる海外事業への進出などにも積極的に取り組み、企業グループ全体の企業価値と市場環境変化に対する適応力を高め、株主、顧客の皆様から信頼され、成長を期待される「存在感」ある企業グループの形成を目指しております。 新たに平成29年度から平成31年度までの3ヶ年間の中期経営計画「攻めて勝つ!」を策定し、将来に向けた成長戦略に積極的に取り組む方針を掲げました。新造船事業においては厳しい市場環境を競合他社との差別化の好機と捉え、グループ全体として戦略的かつ積極的な商品開発と受注活動を展開し、適正操業度を維持しコスト競争力と生産性、技術開発力、品質の向上を図り、顧客満足度のさらなる改善に努める方針です。 また修繕船事業、機械事業、鉄構陸機事業、その他事業につきましても、急速かつ多様な環境変化への対応力や技術力を強化することで事業基盤を強化し、各事業における強みを生かした戦略を展開するとともに、弱みを解消するための施策を打ち各事業の強化に努めてまいります。 中核事業である新造船事業をはじめ各事業において「攻めて勝つ!」に基づき各種施策を実行し、体質の改善、資本の効率的活用および健全な財務基盤の維持・確保に取り組んでまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約4772文字
(2) 経営環境及び対処すべき課題 ① 新造船事業 新造船の受注環境は厳しい状況にありますが、足元では潮目が変わる兆しも見られ、船価は徐々に改善することが期待されます。ただ、新造船需要の本格的回復には時間を要し、わが国の造船所における成約案件量は低水準が暫く続くものと予想しております。 このような環境下、「原則として3年分の受注残の確保」を当グループの受注基本方針とし、手持工事量の確保に向けて市場ニーズに対応した競争力ある新船型の開発に鋭意努めてまいります。また、性能・品質を高めながらコスト削減に徹底して取り組むとともに、撒積運搬船、油送船、LPG運搬船など複数の船型を受注・建造するプロダクトミックス体制のさらなる進化に努めてまいります。 ② 修繕船事業 修繕船事業の主力である艦艇工事は、今後艦艇の拡充や大型化と延命工事により工事量の増加が期待され、受入態勢の整備に向けた対応力強化に取り組んでおります。修繕船事業は操業の山谷が大きい事業であり、厳しい価格競争が続いている一般商船につきましても、営業力・技術力強化や徹底的なコスト削減による競争力強化により受注拡大を図り、安定操業量の確保に努めてまいります。 佐世保重工業株式会社、函館どつく株式会社ともに長年の歴史と伝統に裏付けられた確かな技術力と立地の優位性を最大限に活かしてまいります。 ③ 機械事業 産業機械を担うオリイメック株式会社では、主要顧客である自動車産業において、米国新大統領の政策転換による設備投資意欲への影響が懸念されるなど、先行きは不透明な状況にあります。このような事業環境の下で、国内事業においては市場占有率を高めて事業の持続的成長を図り、海外事業においては受注・売上の拡大による中国生産子会社の稼働率改善を最優先課題として取り組んでまいります。 船舶用機器等を担う佐世保重工業株式会社は、新造船建造量の減少という逆風が続く中で、営業力の強化・コスト競争力強化に取り組み、受注および販路の拡大を図るとともに、将来に向けた船舶用機器以外の開拓にも取り組んでまいります。 ④ 鉄構陸機事業 新設橋梁の発注は減少し受注競争が激化するなか、総合評価落札方式への対応力の強化を図ることで受注確度の向上に努めるとともに、今後確実に需要が増加すると見込まれる保全・補修工事への取り組みを強化いたします。また、民間企業向けの産業機械関連鉄構品などにも積極的に取り組み、確実に利益を確保出来る構造改革と体質改善を図ってまいります。 ⑤ その他事業 その他事業を担う各社が市場環境の急速な変化に対応出来るようグループの事業ポートフォリオの最適化に取り組んでまいります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約756文字
2 セグメント資産の調整額17,780百万円には、セグメント間取引消去△45,055百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用62,835百万円が含まれております。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務 諸表計上 額(注)2 新造船 修繕船 機械 鉄構陸機 その他 売上高 外部顧客への売上高 103,937 14,728 10,936 3,093 4,514 137,208 137,208 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,542 1,542 △ 1,542 103,937 14,728 10,936 3,093 6,056 138,750 △ 1,542 137,208 セグメント利益又は セグメント損失(△) △ 9,602 553 764 142 847 △ 7,296 △ 2,024 △ 9,320 セグメント資産 147,194 16,636 16,653 4,695 7,717 192,895 15,306 208,201 その他の項目 減価償却費 2,010 737 416 13 302 3,478 476 3,954 有形固定資産及び 無形固定資産の増加 3,847 1,110 574 19 12 5,562 616 6,178 (注) 1 セグメント利益又はセグメント損失の調整額△2,024百万円には、セグメント間取引消去△78百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,946百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の総務部、経営管理部等の管理部門に係る費用であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約238文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期増減率(%) 新造船事業 106,609 △0.9 修繕船事業 14,728 △1.5 機械事業 10,936 △11.8 鉄構陸機事業 3,093 △3.8 その他事業 4,514 △13.8 合計 139,880 △2.4 (注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 2 上記の金額は、工事完成基準で記載しております。