事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約427文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社4社で構成されており、パチンコホール向けコンピュータシステムの開発・製造・販売及びパチンコ遊技機の一部ユニットの開発・製造・販売、パチスロ遊技機の企画・開発・製造・販売を主な事業として取組んでおります。 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 情報システム事業 当部門においては、パチンコホール向けコンピュータシステム、景品顧客管理システム、情報公開システムの開発・製造・販売をしております。 (主な関係会社)当社及びダイコク産業株式会社 制御システム事業 当部門においては、パチンコ遊技機用表示ユニット、制御ユニットの開発・製造・販売、パチスロ遊技機の企画・開発・製造・販売並びに遊技機に使用する部品の販売をしております。 (主な関係会社)当社、元気株式会社、DAXEL株式会社、ダイコク産業株式会社及びアロフト株式会社 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約481文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来、「パチンコファンが喜ぶこと」を発想の原点としており、アミューズメントの世界において誰もが楽しめる新しいシステムやサービスの開発にチャレンジしてきました。今後も独自の発想と技術力でコンピュータを中心に時代の変化を読みとり、ニーズを先取りする市場創造型の製品を提案し続けることによって、社会へ貢献していくことを基本方針としております。また、ブランド力の向上により、顧客からの支持を強めることが、企業として継続的な業績発展につながるとの考えから、『顧客からの支持は、継続的業績発展につながる』を当社グループの企業品質方針として掲げ、企業活動を行っております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営の効率化、高付加価値化を推し進めることにより収益力を高めることが、企業価値・株主価値を向上させることであると考え、売上高営業利益率を重要な経営指標としております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1310文字
(4) 経営環境及び会社の対処すべき課題 パチンコ業界におきましては、遊技人口の減少や長期化する新型コロナウイルス感染症の影響によるパチンコホールの稼動低下により、営業店舗数や遊技機設置台数が減少する厳しい経営環境にあります。しかしながら、新型コロナワクチンの普及や感染対策強化による感染不安の軽減とともに、2022年1月末を設置期限とする旧規則機から新規則機への入替が段階的に進むことで、遊技機市場の活性化が期待されております。パチンコホールではヒット機種が複数登場し、新たなファン層を獲得している「遊タイム」機の導入が進んでいることから、営業の主軸をパチスロ遊技機からパチンコ遊技機に切り替える動きが進むものと思われます。また、同年2月以降は全てのパチンコ・パチスロ遊技機が新規則機となることで、機種構成による店舗の業績差が無くなり、パチンコホール経営企業におきましては、新店や大規模改装工事などの設備投資がしやすい環境になるものと思われます。 このような市場環境のもと、情報システム事業におきましては、パチンコホールの業績がコロナ禍前の水準に回復していただけることを最優先課題と捉え、ファンが安心して遊技していただける環境を整え、パチンコホール経営企業の業績向上を実現する当社ホールコンピュータシステムの普及と少人数ホールスタッフによるフロアオペレーションやパチンコホールへの集客を目的とする市場分析サービスによる経営支援サービスの実現を目指してまいります。 制御システム事業におきましては収益力の向上を図るため、大幅な業務改革・組織再編を実施いたしました。開発管理の一層の強化と業務効率の向上による開発コストの低減を図るとともに、既存のパチンコ遊技機向け事業に加え、パチスロ遊技機の受託開発・製造による事業領域の拡大を推進してまいります。 事業セグメント毎の優先的に対処すべき課題は以下の通りです。 情報システム事業 ① 安心して来店し、遊技していただくための環境づくりを設備・サービスを通じてパチンコホールに提案いたします。 ② パチンコホールの大きな課題である経営の効率化を実現するホールコンピュータ「X(カイ)」のシステムアップによる普及促進と経営支援サービスの進化により、パチンコホール経営企業の業績向上と労務負担の軽減を実現いたします。 ③ 遊技機市場では、パチンコ遊技機におきましてゲーム性の幅が広がり、新たなファン層を獲得している「遊タイム」機が各メーカーから多数市場に投入されております。この「遊タイム」機の多様なゲーム性やスペックをファンに分かりやすい表現で伝える情報公開端末のデータ表示機能やデータ管理手法の強化に努めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3108文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績 当連結会計年度(2020年4月1日~2021年3月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う国内外の経済活動の停滞や縮小により、景気は急速に悪化しました。2020年5月に1回目の緊急事態宣言が解除された後は、緩やかに経済も回復傾向となりましたが、同年11月以降再び感染者が増加し、2021年1月には2回目の緊急事態宣言が発出され、経済・社会活動の回復は鈍化し、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループが携わるパチンコ業界におきましては、2020年4月にパチンコホールでは新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐための休業や時短営業が実施され、遊技機の稼動は期初大幅に落ち込みましたが、同年7月以降におきましては前年同月比約80%まで回復しております(当社「DK-SIS」データ比較)。しかし、同感染症再拡大への懸念が払拭されないなか、本格的な稼動の回復にはしばらく時間を要するものと思われます。 遊技 機市場における新規則機の入替状況につきましては、2020年5月に改正遊技機規則の設置期限の一部が延長されたことにより、新規則機の購入に慎重な姿勢となりました。2021年3月末における新規則機の入替進捗状況ですが、パチンコ遊技機では、ヒット機種が複数登場し、新たなファン層を獲得している「遊タイム」機も導入が進んでいることから進捗率は65%となりましたが、新規則機の稼動が伸び悩んでいるパチスロ遊技機では進捗率は50%と低迷しました(自社調べ)。今後、旧規則機の設置期限まで1年を切ったこともあり、計画的な入替が求められております。パチンコホールにおける設備投資の動向につきましては、同感染症拡大への懸念から、新店や大規模改装工事等の設備投資計画の多くは中止や延期になるなど、非常に厳しい状況で推移しました。 このような厳しい市場環境のもと、当社グループでは持続的成長に向けた構造変革の一環として、働き方改革や業務改革、外注費の見直し等の徹底的なコスト削減により、収益基盤の強化に努めてまいりました。 情報システム事業におきましては、パチンコホール経営企業への主要製品の提案営業に加え、2020年9月にはパチンコホール経営企業向けで業界初となるオンライン形式「 Web展示会&セミナー」を開催し、例年の2倍以上となるパチンコホール経営企業の皆さまにご参加いただきました。2回目となる2021年3月開催の「Webセミナー」では、パチンコホール経営企業の業績向上につながるチェックポイントを解説し、具体的な管理手法の提案を行いました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1827文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 情報システム事業 制御システム事業 (注) 売 上 高 外部顧客への売上高 26,354,991 6,567,383 32,922,375 32,922,375 セグメント間の内部 売上高又は振替高 31,120 31,120 △ 31,120 26,354,991 6,598,503 32,953,495 △ 31,120 32,922,375 セグメント利益 3,104,580 78,490 3,183,070 △ 1,751,152 1,431,918 セグメント資産 15,987,914 6,208,356 22,196,270 20,506,321 42,702,592 その他の項目 減価償却費 1,837,776 197,056 2,034,833 159,370 2,194,204 減損損失 34,453 7,539 41,992 41,992 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,296,951 136,111 1,433,063 119,587 1,552,651 (注) 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額 △1,751,152 千円には、セグメント間取引消去6,289千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,757,442千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額 20,506,321千円 には、セグメント間取引消去4,193千円、各報告セグメントに配分していない全社資産20,502,127千円が含まれております。全社資産は、主に連結財務諸表提出会社の資金(現金預金)等及び管理部門に係る資産等であります。 (3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 119,587千円 は、主に全社資産に係るネットワーク設備及び建物附属設備への投資額であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約6562文字
3 総販売実績に対する相手先別の販売実績の割合が10%未満のため、主要な販売先については記載を省略しております。 (2) 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う影響が大きかったこともあり、前連結会計年度末と比べ売掛金などの営業債権が大幅に減少いたしました。また、固定資産においては、新型コロナウイルス感染症の影響が不透明な状況であることを考慮して、大きな設備投資を自粛することに努めたことにより、投資額よりも減価償却費の計上額が上回ったことなどから、前連結会計年度末に比べ 16億17百万円減少 の 410億84百万円 となりました。 当連結会計年度末の負債は、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念される点を踏まえ、当社グループでは、業務改革や外注費の見直しなどさまざまなコスト削減に努力してきたことから、未払金などが減少いたしました。また、経営成績が減益となったことに伴い、未払法人税等も減少いたしました。その結果、前連結会計年度末に比べ 18億73百万円減少 の 104億22百万円 となりました。 当連結会計年度末の純資産は、中間配当金の支払いがありましたが、前連結会計年度と比べ減益となったものの、親会社株主に帰属する当期純利益を計上することができたことなどから、前連結会計年度末に比べ 2億55百万円増加 の 306億62百万円 となりました。自己資本比率は 74.6% (前連結会計年度末比3.4ポイント上昇)となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ 2億61百万円増加 の 157億39百万円 となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、 33億96百万円 ( 前年同期は50億6百万円の収入 )となりました。その主な要因は、支出として仕入債務の減少 2億29百万円 や、法人税等の支払 4億12百万円 などがありましたが、収入として税金等調整前当期純利益 9億77百万円 、減価償却費 19億67百万円 、売上債権の減少 14億57百万円 などがあったことによります。 (投資活動におけるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、 22億42百万円 ( 前年同期は16億88百万円の支出 )となりました。その主な内訳は、既存製品に関連したバージョンアップ用ソフトウエアなどの固定資産の取得による支出や、資金運用を目的とした投資有価証券の取得による支出があったことによります。…