株式会社安川電機

証券コード: 6506 / 対象年度: 2017 / 提出日: 2017-06-16
業種 電気機器

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

安川電機は、モーションコントロール、ロボット、システムエンジニアリングの主要な3つのセグメントで事業を展開する製造・技術企業です。ACサーボモータや各種制御装置、産業用ロボット、鉄鋼プラントやエネルギー関連システムなど、高度な自動化技術を基盤とした幅広い製品とサービスを提供しており、世界中の製造業における生産自動化やインダストリ4.0の実現に向けたソリューションを展開しています。

主な事業領域

モーションコントロール(ACサーボモータ、制御装置等)、ロボット(溶接・搬送・サービスロボット等)、システムエンジニアリング(鉄鋼プラント、エネルギー関連システム等)の3つの主要事業を展開。製造、販売、据付、保守、エンジニアリング等の包括的なソリューションを提供。

主な製品・サービス

  • ACサーボモータ
  • 工作機械用AC主軸モータ
  • リニアモータ
  • 各種制御装置
  • マシンコントローラ
  • ビジョンシステム
  • 汎用インバータ
  • 太陽光発電用パワーコンディショナ
  • EV用モータドライブシステム
  • 電源回生コンバータ
  • マトリクスコンバータ
  • アーク溶接ロボット
  • スポット溶接ロボット
  • 塗装ロボット
  • ハンドリングロボット
  • シーリング・切断ロボット
  • バリ取り・研磨ロボット
  • 半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボット
  • ロボット周辺機器
  • ロボット応用FAシステム
  • サービスロボット
  • 鉄鋼プラント用電気システム
  • 上下水道用電気システム
  • 各種産業用電気システム
  • 高圧インバータ
  • 高圧マトリクスコンバータ
  • 産業用モータ・発電機
  • 風力発電用コンバータ・発電機
  • 小水力発電用発電機
  • 車載用モータ
  • 電力用配電機器
  • 風力発電システム
  • 太陽光発電システム
  • エネルギー関連システム

ビジネスモデル

製造、販売、据付、工事、保守、エンジニアリングを含む包括的なソリューション提供。高度な自動化技術をベースに、製品単体だけでなくシステム全体としての価値を提供。

セグメント・事業構成

モーションコントロール(ACサーボモータ、インバータ等)、ロボット(溶感・搬送・サービスロボット等)、システムエンジニアリング(鉄鋼プラント、エネルギー関連システム等)、その他(情報関連、物流)の4セグメントに区分。2017年度は「モーションコントロール」と「ロボット」が主要な事業基盤。

戦略・方向性

中期経営計画「Dash 25」に基づき、AI・IoT対応の新製品開発、海外現地でのローカル開発力の向上、生産拠点の強化による柔軟な供給体制の構築、および環境・エネルギー分野における新規事業拡大を推進。各セグメントで特定された課題に対し、自動化、新技術導入、高付加価値製品の展開を通じた収益力とシェアの拡大を目指す。

強みとして読み取れる点

  • 高度なモーションコントロール技術(ACサーボモータ等)
  • 多岐にわたるロボットラインナップ(溶接、搬送、サービスなど)
  • グローバルな開発・生産体制
  • 幅広い製品群から成るシステムエンジニアリング能力

課題として読み取れる点

  • インダストリ4.0やIoTへの対応加速
  • 海外市場(特に中国)での競争力維持と供給力の向上
  • 環境・エネルギー分野における事業拡大の安定化

確認ポイント

  • 「Dash 25」計画に基づく新製品投入の進捗
  • AI/IoT技術を統合したロボットの新機能開発状況
  • 太陽光・風力発電などのクリーンエネルギー関連システムの受注動向

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に事業内容、セグメント構成、経営戦略(Dash 25)、および従業員数まで詳細に含まれており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

経済動向(自動車、半導体、液晶等の需要変動)、為替相場の変動(円高による競争力低下等)、金利の変動、競合他社との価格競争、原材料調達の困難やコスト高騰、大規模災害による生産活動への影響、品質問題に伴う賠償責任(保険で対応)、季節的な売上・利益の偏り、知的財産権に関する訴訟リスク。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

安川電機は、モーションコントロールとロボットを中核とする高度な製造技術を基盤に、AIやIoTといった先端技術を統合した「Dash 25」戦略を通じて成長を目指す。為替変動等の外部リスクに対し、多角的な事業展開と強固な研究開発体制で対応しており、安定した経営基盤を持つ。

成長方針

中期経営計画「Dash 25」に基づき、AI・IoT技術を活用した新製品開発、海外現地での生産・開発体制強化、ロボット分野における高度なソリューション提供、環境・エネルギー分野(風力発電等)への注力による成長を追求。

資本政策

特定の資本政策に関する記述は乏しいが、事業拡大に向けた投資(モーションコントロール、ロボット)への重点的な資源配分と、新規事業の獲得に向けたM&Aや提携を通じた事業領域の拡大を推進。

リスク対応方針

為替変動、原材料調達コスト高騰、競合激化、地政学的リスク等の外部要因に対し、生産拠点の多極化や技術革新を通じた付加価値の向上、および強固な品質管理体制の構築により対応。また、知的財力保護と適切な保険加入によるリスクヘッジを実施。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

安川電機は、AI、IoT、インダストリ4.0を核とした高度な製造技術への投資を積極的に行っています。特にロボットとモーションコントロールの両輪で成長を目指す「Dash 25」計画に基づき、次世代生産工場の構築やクラウドサービスの展開など、技術革新を加速させるための戦略的な設備投資と研究開発を行っており、競争力の強化に直結する高度な技術への注力が見られます。

設備投資の方向性

モーションコントロールおよびロボット分野に重点を置いた設備投資を実施。特に生産の自動化、内製化率の向上、および次世代生産工場「ソリューションファートリー」の構築に向けた投資を推進。

研究開発・商品開発

AI、IoT、インダストリ4.0に対応した新製品開発に注力。モーションコントロール分野ではクラウドサービスや高機能モータの開発、ロボット分野では高度な衛生管理向けや自動化技術の統合を進め、オープンイノベーションを通じた開発加速を図る。

投資・変化テーマ

  • インダストリ4.0
  • IoT
  • AI技術の活用
  • ロボット自動化
  • EV用モータドライブシステム
  • 次世代生産工場(ソリューションファクトリー)

関連キーワード

  • ACサーボモータ
  • モーションコントロール
  • インバータ
  • 産業用ロボット
  • クラウドサービス
  • 高度な衛生管理向けロボット
  • 自動化技術

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2016-03-21 〜 2017-03-20 表示状況表示可能

提出日: 2017-06-16

財務情報

業績

売上高

3,948.83億円
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売上高
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営業利益

304.09億円
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経常利益

319.63億円
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税引前利益

299.1億円
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親会社帰属利益

203.97億円
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財政状態・流動性

総資産

3,875.12億円
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純資産

2,006.98億円
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株主資本

1,906.24億円
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現金及び現金同等物

297.35億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

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財務CF

-164.53億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

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文書情報を確認
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2016-03-21 〜 2017-03-20
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
raw presentation state
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raw selection status
ready

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約969文字

3【事業の内容】 当社グループは、当社を中核として子会社76社および関連会社23社(平成29年3月20日現在)により構成され、「モーションコントロール」、「ロボット」、「システムエンジニアリング」、「その他」の各セグメントの様々な分野で製造、販売、据付、保守、エンジニアリング等の事業展開を行っております。 各セグメントにおける主な製品と、当社および主要な関係会社の当該セグメントにおける位置付けは、概ねつぎのとおりであります。 セグメントおよび主要製品 主要な会社 〔モーションコントロール〕 ACサーボモータ、工作機械用AC主軸モータ、 リニアモータおよび各種制御装置、マシンコントローラ、 ビジョンシステム、汎用インバータ、 太陽光発電用パワーコンディショナ、EV用モータドライブシステム、 電源回生コンバータ、マトリクスコンバータ 当社 安川コントロール㈱ 安川エンジニアリング㈱ 米国安川㈱ ㈱安川メカトレック 韓国安川電機㈱ 安川電機(中国)有限公司 安川モートル㈱ 欧州安川㈲ 〔ロボット〕 アーク溶接ロボット、スポット溶接ロボット、塗装ロボット、 ハンドリングロボット、シーリング・切断ロボット、 バリ取り・研磨ロボット、 半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボット、 ロボット周辺機器、ロボット応用FAシステム、サービスロボット 当社 安川エンジニアリング㈱ 米国安川㈱ ㈱安川メカトレック 韓国安川電機㈱ 安川電機(中国)有限公司 欧州安川㈲ 〔システムエンジニアリング〕 鉄鋼プラント用電気システム、上下水道用電気システム、 各種産業用電気システム、高圧インバータ、高圧マトリクスコンバータ、産業用モータ・発電機、風力発電用コンバータ・発電機、 小水力発電用発電機、車載用モータ、電力用配電機器、 風力発電システム、太陽光発電システム、船舶用システム、 エネルギー関連システム 当社 米国安川㈱ 安川モートル㈱ 〔その他〕 情報関連製品、物流サービス、ほか ㈱ワイ・イー・データ ㈱安川ロジステック 以上の企業集団等について図示するとつぎのとおりであります。 なお、当社を除く下記の会社は、すべて連結子会社であります。 (注)矢印は、製品、部品、製品据付、調整、保守および各種サービスの提供関係を示しています。

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抽出本文 / 原文長 約10文字

3【対処すべき課題】

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1618文字

(1) 当社グループの現状の認識・当面の対処すべき課題の内容・対処方針について 当期の当社グループを取り巻く経営環境は、産業の高度化により世界中の製造業がインダストリ4.0(注)やIoT(Internet of Things)の実現を目指した取り組みを加速させるなど、急速に変化しています。特に成長が著しい中国においては、スマートフォンをはじめとするコンピューター、家電製品、通信機器などの一般電子機器市場での生産自動化など設備投資拡大の動きがみられます。また、環境配慮の観点から自然エネルギーの活用や省エネの推進など持続可能な社会づくりが世界的な潮流となってきています。 このような状況下、当社グループは、開発力・生産力・販売力の継続的進化および新規事業の展開加速を具体的な課題として挙げ、前期からスタートした中期経営計画「Dash 25」の達成を目指し、以下のような施策を実行してまいります。 (ア)開発力 AI技術を活用し、インダストリ4.0やIoTに対応した新製品の開発に取り組んでおります。また、海外現地におけるローカル開発力の向上を図ります。 (イ)生産力 中国や欧州などの需要地における製品供給能力の向上を図っていくと同時に、国内にてBTO(Build to Order)生産を実現する次世代生産工場の新設に向けた準備を進めます。これらの取り組みによって、顧客ニーズにより柔軟な対応ができる生産体制を実現します。 (ウ)販売力 事業横断的なマーケティング・営業体制を強化するとともに、コア事業における新製品の投入加速によって、シェアの拡大と収益力の向上を図っていきます。 (エ)新規事業領域 環境・エネルギー分野における最適な事業運営体制の構築により事業の拡大を目指します。 なお、各セグメントにおける具体策については、それぞれ以下のとおりです。 〔モーションコントロール〕 ACサーボモータ・コントローラ事業においては、工場の増強・新設を通じた内製化率の向上や生産の自動化を進め、市場要求に確実に対応する生産体制の構築を加速します。 インバータ事業では、多様な市場要求に対応できる用途特化型の新製品「ゼロシリーズ」の展開を加速していきます。また、太陽光発電用パワーコンディショナのグローバル製品投入により、新規市場の開拓を進め、売上の拡大を目指します。 〔ロボット〕 急速に成長している食品や医療品・化粧品の市場や3C市場において、顧客の課題やニーズに応える最適なソリューションを提供することで、売上・利益を拡大していきます。さらに、中国におけるローカル開発体制の強化によって現地ニーズへの対応スピードを速めると同時に、IoT・AIの活用やモビリティ化などをキーワードとしたロボット性能の向上を実現する新技術の開発を進めます。…

セグメント関連

抜粋表示 / 原文長 約1866文字

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成27年3月21日 至 平成28年3月20日) (単位:百万円) モーション コントロール ロボット システム エンジニアリング その他 (注)1 調整額 (注)2 連結財務諸表 計上額 (注)3 売上高 外部顧客への売上高 187,548 154,068 43,053 26,590 411,260 411,260 セグメント間の内部売上高 又は振替高 14,709 548 875 16,079 32,212 △ 32,212 202,258 154,616 43,928 42,669 443,473 △ 32,212 411,260 セグメント利益又は損失(△) 22,413 15,304 △ 760 855 37,812 △ 1,081 36,730 セグメント資産 153,918 117,994 33,458 29,533 334,905 38,628 373,533 その他の項目 減価償却費 6,541 4,923 1,124 389 12,978 85 13,063 のれん償却額 727 276 201 26 1,232 1,232 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 5,227 7,197 864 280 13,570 3,187 16,758 (注)1.「その他」の区分には、情報関連事業及び物流サービス等の事業が含まれております。 2.調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失の調整額△1,081百万円には、セグメント間取引消去43百万円、各セグメントに配分していない全社費用△1,124百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない基礎研究等に係る費用であります。 (2)セグメント資産の調整額38,628百万円には、セグメント間消去△7,895百万円及び各セグメントに配分していない全社資産46,524百万円等が含まれています。全社資産は、主に親会社での余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)などであります。 3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…

リスクに関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約1708文字

4【事業等のリスク】 当社グループの業績、財務状況等に影響を及ぼす可能性のある主なリスクは以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において当社グループが判断したものであります。当社グループは、これらのリスクを認識したうえで、発生の回避および発生したときの対応に万全を尽くす所存であります。 (1) 経済動向 当社グループ製品の売上高は、当社グループ製品の販売先である日本国内および米州、欧州、アジア(特に中国)の経済状況ならびに主たる需要先である自動車、半導体、液晶の各業界の設備投資および生産動向の影響を大きく受けます。これらの業界の動向は、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 為替相場の変動 当社グループは、米ドルやユーロの現地通貨建ての製品輸出を行っており、為替相場の変動は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。想定以上の円高は、製品の競争力を弱め、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 金利の変動 当社グループは、借入金等の有利子負債の適正化を図っておりますが、今後の市場金利の動向によっては、なお当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。 (4) 競争の激化 当社グループの事業分野においては、それぞれの分野で強力な競合相手が存在しています。特に価格面での競争の激化に直面し、当社グループ製品のシェアの高い分野でも、将来とも優位に競争できるという保証はありません。価格面での激しい競争は、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。 (5) 市場環境の変動 当社グループの主要製品であるACサーボモータおよび制御装置ならびにアーク溶接ロボット、スポット溶接ロボット、塗装ロボット等および半導体・液晶製造装置用クリーン・真空搬送ロボットは、半導体、自動車、液晶、電子部品の各関連業界の動向に大きな影響を受けます。これらの業界からの需要が減少すれば、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 原材料の調達 当社グループは、鋼材等の原材料や各種部品を多数の取引先から調達していますが、調達価格の高騰や業界の需要増によっては継続的に必要量を入手できない場合があります。この結果、当社グループの生産に影響を与え、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。 (7) 災害の発生 当社グループは、国内および海外に展開しており、これらの地区において大規模災害が発生した場合には、生産活動をはじめとする企業活動全般に重大な影響を与え、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼすおそれがあります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発活動

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6【研究開発活動】 当連結会計年度は、中期経営計画「Dash 25」の初年度に当たり、前中期経営計画「Realize 100」で確立したグローカル開発体制によるスピーディな製品開発、および新規事業・新分野のコア事業化の実現に向けて研究開発を進めております。新製品の開発・市場投入を通じ主力事業の受注拡大や、船舶駆動関連・EV(電気自動車)などの環境・エネルギー分野についてコア事業化を進めました。 当連結会計年度の研究開発費は179億79百万円であり、各分野におけるその状況は、以下のとおりであります。 〔モーションコントロール分野〕 次世代生産システムとして注目されているインダストリ4.0ではビッグデータや高速処理の要求が予想されます。このような将来の要求を見据えて、高速性に優れリアルタイムOSに対応可能なマシンコントローラMP3110を製品化しました。また、バッテリーレス絶対値エンコーダを搭載したサーボモータをラインアップし、メンテナンスフリー、配線の簡素化を実現しました。 インバータドライブでは、産業用汎用インバータGA700シリーズを対象としたクラウドサービスとして「YASKAWA Drive Cloud」をリリースし、サーボ・コントローラ向けおよびロボット向けのクラウドサービスとともに,さらに利用領域を拡大しました。 また、入間事業所内に、当社のIoT(Internet of Things)やAIのコンセプトを具現化する最新の次世代生産工場「ソリューションファクトリー」の開設を決定しました。稼働開始は平成30年度上期を予定しております。「ソリューションファクトリー」では安川版インダストリ4.0のコンセプト実証の取り組みとして、生産、製品の側面から先端的なものづくりを実証していきます。 当分野の研究開発費は82億54百万円であります。 〔ロボット分野〕 産業用途では世界的需要が増大する既存分野と新たな利用領域の拡大を指向する新型ロボットを市場に投入しました。小型製品の塗装に最適な小型ロボットや、バイオメディカルなど高度な衛生管理が求められる分野に最適な6軸垂直多関節ロボットなどを製品化しました。 また、AI機能を搭載したアーク溶接電源と新型ロボットコントローラYRC1000の組み合わせにより、薄板溶接の品質と効率を併せて向上するシンクロウェルディング機能を実現しました。 当分野の研究開発費は41億91百万円であります。 〔システムエンジニアリング分野〕 Clean Power事業領域における船舶システム事業の強化拡大を図るため、子会社を通じて船舶用ドライブ製品の開発および製造部門を取得し、市場ニーズに合ったドライブシステムの開発を強化しました。 当分野の研究開発費は11億26百万円であります。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社および連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。 (1) 提出会社 (平成29年3月20日現在) 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械及び装置、 工具、器具及び備品 土地 (面積千㎡) リース 資産 その他 合計 本社・八幡西事業所 (北九州市八幡西区) 全セグメント 業務統括 産業用ロボットの製造・販売 10,305 1,650 (77) 11,966 949 [97] 中間事業所 (福岡県中間市) ロボット 産業用ロボットの製造 2,559 1,358 91 (44) 27 4,042 52 [14] 小倉事業所 (北九州市小倉北区) 全セグメント 電気機械器具の開発 982 343 182 (26) 1,508 315 [23] 行橋事業所 (福岡県行橋市) モーション コントロール システム エンジニアリング 電気機械システムの設計、制御器具・装置の製造 2,010 1,434 18 (110) 3,466 588 [91] 入間事業所 (埼玉県入間市) モーション コントロール 電子機器の製造 2,037 1,501 902 (89) 4,444 475 [46] 東京支社 (東京都港区) 全セグメント 製品の販売 75 140 637 853 207 [13] 支店・営業所 全セグメント 製品の販売、中部ロボットセンタ 900 237 254 (2) 1,393 155 [10] (注)1.土地の面積は、公簿面積によっております。 2.帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。なお、金額には消費税等を含んでおりません。 3.上記の他、主要な賃借及びリース設備として、以下のものがあります。 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 従業員数(人) 土地の面積 (千㎡) 賃借料又はリース料 (百万円) 関東ロボットセンタ (さいたま市北区) ロボット 関東ロボットセンタ 50 [2] 18 4.各事業所におけるパート、アルバイト、派遣社員、嘱託契約社員の人数を[ ]外数で記載しています。…

その他の有報本文

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配当政策

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3【配当政策】 当社は、長期経営計画「2025年ビジョン」において、株主のみなさまへ、より積極的かつ安定的な利益還元を行うことを目的とし、連結配当性向を2020年までに段階的に30%にすることを基本方針に掲げております。 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。 なお、当社は、2016年6月16日開催の第100回定時株主総会において定款変更を行い、剰余金の配当を法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会で決議できるものとしております。 当事業年度の配当金につきましては、1株につき中間配当金10円、期末配当金10円といたしました。 この結果、当事業年度の連結配当性向は26.1%となります。 内部留保資金の使途につきましては、今後予想される事業経営環境の変化に対応すべく、今後の事業展開への備えと研究開発費用として投入していくことを基本とし、状況等を勘案して決定することとしております。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 平成28年10月20日取締役会決議 2,665 10.0 平成29年4月20日取締役会決議 2,665 10.0

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約286文字

5【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 (平成29年3月20日現在) セグメントの名称 従業員数(人) モーションコントロール 5,126 [ 1,342 ] ロボット 3,699 [ 449 ] システムエンジニアリング 1,126 [ 358 ] その他 958 [ 573 ] 全社(共通) 901 [ 100 ] 合計 11,810 [ 2,822 ] (注)1.[ ]にパート、アルバイト、派遣社員、嘱託契約社員の年間平均人員を外数で記載しております。 2.「全社(共通)」として記載している従業員数は、特定の部門に区分できない管理部門に所属している者です。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約10575文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、法令等の遵守に基づく企業倫理の重要性を認識するとともに、変動する社会、経済環境に対応した経営の意思決定の迅速化と、経営の健全性の向上を図ることによって株主価値を高めることを重要な課題と考えております。 これを実現するために、株主のみなさまやお客様をはじめ、取引先、地域社会、社員等の各ステークホルダーとの良好な関係を構築するとともに、現在の株主総会、取締役会、監査等委員会、会計監査人等の機関を一層強化しながら、コーポレート・ガバナンスの充実を図ってまいります。 また、株主・投資家のみなさまに対しましては、迅速かつ正確な情報開示に努めると同時に、幅広い情報の公開により、経営の透明性を高めてまいります。 株主価値向上を実現するための具体的な体制およびその構築・運用に関しては、「② 企業統治の体制」以下に示しているとおりであります。 ② 企業統治の体制 (a) 企業統治の体制の概要および当該企業統治の体制を採用する理由 当社は、経営者に対する取締役会の監督機能とコーポレート・ガバナンスの一層の強化を図り、経営の健全性と効率性を高めるため、監査等委員会設置会社の体制を採用しております。監査等委員が取締役として、代表取締役の選解任等の会社の重要な事項について取締役会で議決権を行使できることや、業務執行取締役の業務執行について結果を検証し、その選解任・報酬について株主総会で意見を述べることができること等、監査等委員の法律上の機能を活用することにより、取締役会の経営陣に対する監督機能が一層高まると考えております。また、業務執行の迅速化を図るため、執行役員制度を導入しております。 取締役においては、取締役候補者の指名や代表取締役および役付取締役選定プロセスにおける透明性および公正性を確保すること、また監査等委員である社外取締役が役員の指名等について意見を形成するための十分な情報に基づき議論する場を確保することを目的として、社長の諮問機関である指名諮問委員会を設置しております。役員の指名等に関する議案を取締役会に付議する際は、当委員会の答申を経て、その内容を十分反映させます。また、取締役(監査等委員である取締役を除く。)および執行役員の報酬について、公正な審議による妥当性および透明性を確保し、また、監査等委員である社外取締役が当該報酬について意見を形成するための十分な情報を得て議論する場を確保することを目的として、社長の諮問機関である報酬諮問委員会を設置しております。当委員会は、社長の諮問に応じて、役員報酬規程等に基づき算出された役員報酬、その他、役員報酬に関して必要な事項について妥当性の観点から審議し、社長に対して答申しております。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約490文字

5【経営上の重要な契約等】 (1) 中国市場向け車載用電気駆動システム事業に関する提携について 当社は、中国の奇瑞汽車股份有限公司の子会社である奇瑞新能源汽車技術有限公司および蕪湖市建設投資有限公司と車載用電気駆動システム関連事業における提携に関する契約を平成28年4月15日に締結いたしました。 (2) フィンランドWärtsiläグループ船舶用ドライブ製品の開発および製造部門の取得について 当社連結子会社であるThe Switch Engineering Oyは、船舶用エンジン機器メーカであるWärtsiläグループのWärtsilä Norway社と船舶用ドライブ製品の開発および製造部門の取得に関する契約を平成28年9月22日に締結いたしました。 (3) 配電機器事業に関する会社分割および新設会社株式の譲渡について 当社は、電力および産業用電気機械器具の開発、製造ならびに販売を行う配電機器事業を簡易新設分割し、新設する「配電機器カンパニー株式会社」に承継するとともに、同社株式の100%をティケイディ株式会社に譲渡する契約を平成29年3月16日に締結いたしました。

大株主の状況

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(7)【大株主の状況】 (平成29年3月20日現在) 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-11 23,920 8.97 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 23,572 8.84 株式会社みずほ銀行 (常任代理人 資産管理サービス信託銀行株式会社) 東京都千代田区大手町1丁目5-5 (東京都中央区晴海1丁目8-12 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟) 8,100 3.04 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(三井住友信託銀行退職給付信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-11 7,970 2.99 明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 資産管理サービス信託銀行株式会社) 東京都千代田区丸の内2丁目1-1 (東京都中央区晴海1丁目8-12 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟) 7,774 2.92 THE BANK OF NEW YORK,NON-TREATY JASDEC ACCOUNT (常任代理人 株式会社三菱東京UFJ銀行) 225 LIBERTY STREET, NEW YORK, NEW YORK 10286, USA (東京都千代田区丸の内2丁目7-1) 6,485 2.43 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(三井住友信託銀行再信託分・株式会社福岡銀行退職給付信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-11 6,375 2.39 SAJAP (常任代理人 株式会社三菱東京UFJ銀行) P.O.BOX 2992 RIYADH 11169 KINGDOM OF SAUDI ARABIA (東京都千代田区丸の内2丁目7-1) 4,623 1.73 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 東京都中央区晴海1丁目8-11 4,258 1.60 資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ棟 4,228 1.59 ―― 97,309 36.49 (注)1.当事業年度末現在における、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社、日本マスタートラスト信託銀行株式会社および資産管理サービス信託銀行株式会社の信託業務の株式数については、当社として把握することができないため記載しておりません。 2.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2017
使用モデル
gemma4:12b

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