事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、当社及び連結子会社(科研ファルマ㈱)の2社で構成されており、薬業及び不動産事業を事業として取り組んでおります。 当社グループの事業における当社及び連結子会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の2事業は、「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」と同一の区分であります。 区分 主要な事業 会社名 薬業 医薬品、医療機器及び農業薬品の製造・販売 当社 科研ファルマ㈱ 不動産事業 不動産賃貸 当社 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標 当社グループは、2016年を起点とする3か年の中期経営計画において、次の3点に重点的に取り組んでまいりました。 ① 開発パイプラインの充実 爪白癬治療剤(KP-607)が臨床試験を開始し、アーバー社からアタマジラミ症治療剤イベルメクチン0.5%外用剤(KAR)、コーバス社から全身性強皮症及び皮膚筋炎治療剤レナバサムを導入いたしました。 ② クレナフィン及び新製品の価値最大化、既存製品の営業基盤の強化と効率化 クレナフィンは国内売上が伸長するとともに、海外(韓国、台湾、香港、マカオ、中国)への導出活動が進み、そのうち韓国、台湾におきましては、導出先企業による販売が開始されました。 ③ 変革の時代にふさわしい、創造力豊かな人材の育成 次世代を牽引するリーダーの育成に注力するなど、グループ全体で人材力の強化に取り組みました。 また、本中期経営計画の当初数値目標は、連結売上高1,100億円としておりましたが、想定以上の薬価改定の影響、競合環境の変化により、941億円という結果でありました。 2019年を起点とする3か年の中期経営計画においては、その期間の業績だけにとらわれず、厳しい時代を乗り切るための「成長基盤の確立」を重要課題と位置付け、次の4点に重点的に取り組んでまいります。 ① 開発パイプラインの充実を最優先課題とし、可能な限りの経営資源を配分する。 ② クレナフィンの海外展開、新製品の海外展開や適応拡大により、価値最大化をはかる。 ③ 連結売上高945億円達成に向け、営業基盤の強化と効率化をはかり、生産性の向上をめざす。 ④ 人材育成・人材教育により全社員の生産性を高め、存在感のある社員を育成するとともに、組織のスリム化・人員配置の適正化をはかる。 また、2021年度経営数値目標として、連結売上高945億円、連結営業利益250億円、連結ROE12%以上をめざします。
対処すべき課題
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/ 原文長 約669文字
(3) 会社の対処すべき課題 医薬品業界におきましては、医療費抑制策が浸透する中で、企業間競争は一段と激しさを増しております。 このような状況の下、当社グループが企業価値の最大化をめざし、社会から信頼される企業であり続けるため、対処すべき当面の課題は、次のとおりであります。 ① 研究開発への重点投資 研究開発面では、資源投入の集中と研究開発の効率化によりパイプラインの充実につとめるとともに、国内外の企業・研究機関との共同研究や戦略的提携を行い、テーマの早期導出入をはかってまいります。 また、基礎試験の社外委託、治験に関する外部受託機関の活用や、海外臨床試験及び国際共同治験を実施するなど研究開発のスピードアップをはかってまいります。 ② 営業基盤の強化 営業面では、医療現場のニーズに即した付加価値の高い情報提供を行い、地域密着型の営業展開を行ってまいります。また、整形外科領域での地位を不動のものとするとともに、皮膚科領域でのプレゼンスを高めてまいります。情報発信の手段として、製品関連ウェブサイトやマスメディアなども活用してまいります。 ③ 業務の適正化と効率化の推進 生産面では、設備投資の効率化、要員配置の最適化、品目、規格の見直しを進め、一層の原価率の低減につとめてまいります。 ④ 環境保全の推進 環境保全の推進は企業の社会的責任との認識の下、「環境委員会」を中心に全社的に取り組んでおり、静岡事業所がISO14001の認証を取得しております。 なお、当社ウェブサイトにおきまして「環境・社会報告書」を公開しております。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高は薬価改定の影響等により、94,165百万円(対前年同期比4.3%減)となりました。 利益面では、売上原価率は前年並みであったものの、売上高の減少と販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は24,592百万円(対前年同期比10.6%減)となりました。販売費及び一般管理費が増加した主たる要因は、研究開発費が10,261百万円(対前年同期比25.9%増)となったためであります。経常利益は24,972百万円(対前年同期比10.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は17,775百万円(対前年同期比6.7%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 薬業 医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」の売上は増加しましたが、関節機能改善剤「アルツ」、高脂血症治療剤「リピディル」の売上減少などにより減収となりました。 その背景としましては、薬価改定による影響が大きく、また、国の後発医薬品使用促進策の影響も継続していることなどがあげられます。 農業薬品につきましては売上が前年並みとなりました。 この結果、売上高は91,804百万円(対前年同期比4.4%減)、セグメント利益(営業利益)は23,116百万円(対前年同期比10.5%減)となりました。 なお、海外売上高は9,016百万円となりました。 不動産事業 不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は2,360百万円(対前年同期比1.9%減)、セグメント利益(営業利益)は1,476百万円(対前年同期比10.8%減)となりました。 当連結会計年度末の総資産は、前期末比3,567百万円増加し、155,985百万円となりました。これは主に、有価証券の増加によるものであります。 当連結会計年度末の負債合計は、前期末比3,688百万円減少し、34,854百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少によるものであります。 正味運転資本(流動資産から流動負債を控除した金額)は、76,151百万円であり、流動比率は376.1%で財務の健全性は保たれております。 当連結会計年度末の純資産合計は、前期末比7,256百万円増加し、121,131百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。 自己資本比率は、77.7%となりました。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産及びその他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 報告セグメント 調整額 (百万円) (注)1 連結財務諸表 計上額 (百万円) 薬業 (百万円) 不動産事業 (百万円) (百万円) 売上高 外部顧客への売上高 96,022 2,407 98,430 98,430 セグメント間の内部売上高 又は振替高 96,022 2,407 98,430 98,430 セグメント利益 25,840 1,655 27,496 27,496 セグメント資産 85,397 10,554 95,952 56,464 152,417 その他の項目 減価償却費 (注)2 1,896 303 2,200 2,200 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 (注)2 2,931 41 2,972 2,972 (注) 1 セグメント資産の調整額56,464百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金であります。 2 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 報告セグメント 調整額 (百万円) (注)1 連結財務諸表 計上額 (百万円) 薬業 (百万円) 不動産事業 (百万円) (百万円) 売上高 外部顧客への売上高 91,804 2,360 94,165 94,165 セグメント間の内部売上高 又は振替高 91,804 2,360 94,165 94,165 セグメント利益 23,116 1,476 24,592 24,592 セグメント資産 81,908 10,277 92,186 63,799 155,985 その他の項目 減価償却費 (注)2 2,302 297 2,600 2,600 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 (注)2 6,405 19 6,424 6,424 (注) 1 セグメント資産の調整額63,799百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金であります。 2 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用が含まれております。