事業の内容
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/ 原文長 約1576文字
3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社、子会社47社、持分法適用会社1社及び親会社1社(キリンホールディングス㈱)により構成されており、医薬、バイオケミカルの2部門に関係する事業を主として行っております。その主な事業の内容及び当該事業における当社と主要な関係会社の位置付け等は、次のとおりであります。 なお、次の2部門は 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 5.事業セグメント」 に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [医薬] (日本) 当社は、医療用医薬品の製造及び販売を行っております。協和メデックス㈱は、臨床検査試薬等の製造及び販売を行っております。協和キリンプラス㈱は、請負業、卸小売業、保険代理業等の事業を営んでおり、当社及び一部の関係会社にサービスの提供を行っております。協和キリン富士フイルムバイオロジクス㈱は、バイオシミラー医薬品の開発及び商業化を行っており、今後、製造及び販売も行う予定であります。 (海外) Kyowa Kirin USA Holdings, Inc.は米国における医薬事業子会社を統括・管理する持株会社であります。BioWa, Inc.は当社が開発した抗体技術の導出を推進しております。Kyowa Kirin Pharmaceutical Research, Inc.は新薬候補物質の創出等の業務受託を行っており、Kyowa Kirin Pharmaceutical Development, Inc.は新薬候補物質の開発業務受託を行っております。 欧州及び米州において、Kyowa Kirin International plc及びその子会社は、医療用医薬品の開発、製造及び販売を行っております。 アジアにおいて、協和発酵麒麟(中国)製薬有限公司は、中国で医療用医薬品の製造及び販売を行っております。韓国協和発酵キリン㈱、台灣協和醱酵麒麟股份有限公司は、韓国、台湾でそれぞれ医療用医薬品の販売を行っております。 [バイオケミカル] (日本) 協和発酵バイオ㈱は、アミノ酸・核酸関連物質を中心とする医薬・工業用原料及びヘルスケア製品の製造及び販売を、協和ファーマケミカル㈱は、医薬品原薬・中間体等の製造及び販売を行っており、当社に原料の一部の供給を行っております。 協和エンジニアリング㈱は設備設計施工等の事業を営んでおり、当社、協和発酵バイオ㈱及び一部の関係会社にサービスの提供及び設備の供給を行っております。 (海外) 米州において、BioKyowa Inc.は、医薬・工業用原料及びヘルスケア製品の製造・販売を行っており、Kyowa Hakko U.S.A., Inc.はそれらの販売を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2887文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2017年12月31日現在)において当社グループが判断したものであります。 近年、特に日本においては、医療費抑制策の進展に伴う後発医薬品の浸透、薬価制度の大幅な改定により医薬品市場の伸びが鈍化しており、研究開発志向型の製薬企業は、その収益の源泉を長期収載品から新薬へ、国内からグローバルへと転換のスピードを早めなければなりません。 このような環境下で、当社グループは、2016年1月公表の5ヵ年中期経営計画で示したように、「グローバル・スペシャリティファーマへの飛躍」をテーマに、「グローバル競争力の向上」、「イノベーションへの挑戦」、「卓越した業務プロセスの向上」、「健康と豊かさの実現」の4つの戦略課題の達成に取り組んでまいります。 当該計画においては、最終年度(2020年12月期)の経営目標を、コア営業利益1,000億円以上、海外売上比率50%、ROE10%以上と掲げております。 第一の戦略課題である「グローバル競争力の向上」では、グローバル戦略品であるブロスマブ及びモガムリズマブの欧米上市を実現させ、世界の人々の健康と豊かさへの貢献に向けて取り組んでまいります。ブロスマブは、欧州医薬品庁のヒト用医薬品委員会からは条件付き承認を勧告する肯定的な見解を得て、米国食品医薬品局からは優先審査品目指定を受けるなど、2018年早期の承認取得に向けて期待が高まっています。また、モガムリズマブは皮膚T細胞性リンパ腫を対象疾患として欧米で申請を行い、米国ではブロスマブに続き2つ目の優先審査品目指定を受けています。これらグローバル戦略品は、その製品価値最大化に向けて、市場浸透施策や事業地域の拡大を進めています。経済成長の続くアジアでは、中国における将来の安定的な成長へ向けた事業基盤の強化を進めるとともに、韓国、台湾、シンガポール、タイなど各国・地域の現地法人は、それぞれの国情や環境変化に応じた事業戦略を進めていきます。 第二の戦略課題である「イノベーションへの挑戦」では、腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経の4つのカテゴリー別に設けた各研究所にて、疾患及び患者ニーズの深耕により得られた知見と、当社の強みである抗体医薬をはじめ、低分子医薬、核酸医薬、再生医療の領域で培ってきた最先端の創薬基盤技術やオープンイノベーションによる外部技術を組み合わせることで、新薬創出型の製薬企業として魅力あるパイプラインの構築を目指します。後期開発ステージにある新薬パイプラインでは、血液透析施行中の二次性副甲状腺機能亢進症で開発中のエボカルセトについて第Ⅲ相試験で得られた良好な結果をもって国内申請いたしました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2887文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2017年12月31日現在)において当社グループが判断したものであります。 近年、特に日本においては、医療費抑制策の進展に伴う後発医薬品の浸透、薬価制度の大幅な改定により医薬品市場の伸びが鈍化しており、研究開発志向型の製薬企業は、その収益の源泉を長期収載品から新薬へ、国内からグローバルへと転換のスピードを早めなければなりません。 このような環境下で、当社グループは、2016年1月公表の5ヵ年中期経営計画で示したように、「グローバル・スペシャリティファーマへの飛躍」をテーマに、「グローバル競争力の向上」、「イノベーションへの挑戦」、「卓越した業務プロセスの向上」、「健康と豊かさの実現」の4つの戦略課題の達成に取り組んでまいります。 当該計画においては、最終年度(2020年12月期)の経営目標を、コア営業利益1,000億円以上、海外売上比率50%、ROE10%以上と掲げております。 第一の戦略課題である「グローバル競争力の向上」では、グローバル戦略品であるブロスマブ及びモガムリズマブの欧米上市を実現させ、世界の人々の健康と豊かさへの貢献に向けて取り組んでまいります。ブロスマブは、欧州医薬品庁のヒト用医薬品委員会からは条件付き承認を勧告する肯定的な見解を得て、米国食品医薬品局からは優先審査品目指定を受けるなど、2018年早期の承認取得に向けて期待が高まっています。また、モガムリズマブは皮膚T細胞性リンパ腫を対象疾患として欧米で申請を行い、米国ではブロスマブに続き2つ目の優先審査品目指定を受けています。これらグローバル戦略品は、その製品価値最大化に向けて、市場浸透施策や事業地域の拡大を進めています。経済成長の続くアジアでは、中国における将来の安定的な成長へ向けた事業基盤の強化を進めるとともに、韓国、台湾、シンガポール、タイなど各国・地域の現地法人は、それぞれの国情や環境変化に応じた事業戦略を進めていきます。 第二の戦略課題である「イノベーションへの挑戦」では、腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経の4つのカテゴリー別に設けた各研究所にて、疾患及び患者ニーズの深耕により得られた知見と、当社の強みである抗体医薬をはじめ、低分子医薬、核酸医薬、再生医療の領域で培ってきた最先端の創薬基盤技術やオープンイノベーションによる外部技術を組み合わせることで、新薬創出型の製薬企業として魅力あるパイプラインの構築を目指します。後期開発ステージにある新薬パイプラインでは、血液透析施行中の二次性副甲状腺機能亢進症で開発中のエボカルセトについて第Ⅲ相試験で得られた良好な結果をもって国内申請いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約45365文字
2 セグメント資産の調整額96,487百万円には、セグメント間取引消去 ( 25,152 ) 百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産121,639百万円が含まれております。 全社資産は、主に当社の余資運用資金(親会社に対する貸付金、現金及び現金同等物)であります。 移行日(2016年1月1日) (単位:百万円) その他の重要項目 報告セグメント 合計 調整額 (注) 連結 医薬 バイオ ケミカル 資産項目 セグメント資産 482,053 133,117 615,170 78,257 693,427 持分法で会計処理されている投資 5,943 5,943 5,943 (注) セグメント資産の調整額78,257百万円には、セグメント間取引消去 ( 24,291 ) 百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産102,548百万円が含まれております。 全社資産は、主に当社の余資運用資金(親会社に対する貸付金、現金及び現金同等物)であります。 (3)製品及びサービスに関する情報 製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。 (4)地域別に関する情報 ① 売上収益 (単位:百万円) 当連結会計年度 (自 2017年1月1日 至 2017年12月31日) 前連結会計年度 (自 2016年1月1日 至 2016年12月31日) 日本 240,855 250,477 米州 24,695 17,723 欧州 55,979 50,386 アジア 30,230 28,172 その他 1,621 1,198 合計 353,380 347,956 (注) 売上収益は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 ② 非流動資産 (単位:百万円) 当連結会計年度 (2017年12月31日) 前連結会計年度 (2016年12月31日) 移行日 (2016年1月1日) 日本 223,416 233,904 234,017 米州 3,334 9,412 10,334 欧州 65,656 66,527 75,751 アジア 19,554 15,790 14,140 合計 311,959 325,633 334,242 (注) 非流動資産は、資産の所在地によっており、持分法で会計処理されている投資、金融商品、退職給付に係る資産及び繰延税金資産を含んでおりません。 (5)主要な顧客に関する情報 連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 顧客の名称 関連する セグメント名 当連結会計年度 (自 2017年1月1日 至 2017年12月31日) 前連結会計年度 (自 2016年1月1日 至 2016年12月31日) アルフレッサ㈱ 医薬 48,291 46,762 6.…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約154文字
(3) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(百万円) 前年同期比(%) 医薬 274,776 102.0 バイオケミカル 78,605 99.9 合計 353,380 101.6 注1.セグメント間の取引については相殺消去しております。