事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1976文字
3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社、子会社54社、関連会社3社及び親会社1社(キリンホールディングス㈱)により構成されており、医薬、バイオケミカルの2部門に関係する事業を主として行っております。その主な事業の内容及び当該事業における当社と主要な関係会社の位置付け等は、次のとおりであります。 なお、次の2部門は 「第5.経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」 に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [医薬] (日本) 当社は、医療用医薬品の製造及び販売を行っております。協和メデックス㈱は、臨床検査試薬等の製造及び販売を行っております。協和キリンプラス㈱は、請負業、卸小売業、保険代理業等の事業を営んでおり、当社及び一部の関係会社にサービスの提供を行っております。協和キリン富士フイルムバイオロジクス㈱は、バイオシミラー医薬品の開発を行っており、今後、製造及び販売も行う予定であります。 (海外) Kyowa Kirin USA Holdings, Inc.は米国における医薬事業子会社を統括・管理する持株会社であります。BioWa, Inc.は当社が開発した抗体技術の導出を推進しております。Kyowa Kirin Pharmaceutical Research, Inc.は新薬候補物質の創出等の業務受託を行っており、Kyowa Kirin Pharmaceutical Development, Inc.は新薬候補物質の開発業務受託を行っております。 欧州及び米州において、Kyowa Kirin International plc及びその子会社20社は、医療用医薬品の開発及び販売を行っております。 Centus Biotherapeutics Limitedは、バイオシミラー医薬品の開発を行っております。 アジアにおいて、協和発酵麒麟(中国)製薬有限公司は、中国で医療用医薬品の製造及び販売を行っております。韓国協和発酵キリン㈱、台灣協和醱酵麒麟股份有限公司は、韓国、台湾でそれぞれ医療用医薬品の販売を行っております。 [バイオケミカル] (日本) 協和発酵バイオ㈱は、アミノ酸・核酸関連物質を中心とする医薬・工業用原料及びヘルスケア製品の製造及び販売を、協和ファーマケミカル㈱は、医薬品原薬・中間体等の製造及び販売を行っており、当社に原料の一部の供給を行っております。 協和エンジニアリング㈱は設備設計施工等の事業を営んでおり、当社、協和発酵バイオ㈱及び一部の関係会社にサービスの提供及び設備の供給を行っております。 (海外) 米州において、BioKyowa Inc.は、医薬・工業用原料及びヘルスケア製品の製造・販売を行っており、Kyowa Hakko U.S.A., Inc.はそれらの販売を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2799文字
3【対処すべき課題】 近年、特に日本においては、医療費抑制策の進展に伴う後発医薬品の浸透、薬価制度の大幅な改定により医薬品市場の伸びが鈍化しており、研究開発志向型の製薬企業は、その収益の源泉を長期収載品から新薬へ、国内からグローバルへと転換のスピードを早めなければなりません。 このような環境下で、当社グループは、2016年1月公表の5ヵ年中期経営計画で示したように、「グローバル・スペシャリティファーマへの飛躍」をテーマに、「グローバル競争力の向上」、「イノベーションへの挑戦」、「卓越した業務プロセスの向上」、「健康と豊かさの実現」の4つの戦略課題の達成に取り組んでまいります。 当該計画においては、最終年度(2020年12月期)の経営目標を、コア営業利益1,000億円以上、海外売上高比率50%、ROE 10%以上と掲げております。 注. コア営業利益:営業利益+のれん償却額+持分法投資損益 ROE :のれん償却前当期純利益÷((期首自己資本+期末自己資本)÷2) 第一の戦略課題である「グローバル競争力の向上」では、グローバル戦略品の一つであるKRN23の欧米上市を実現させ、世界の人々の健康と豊かさへの貢献に向けて取り組んでまいります。KRN23は、米国では6月に米国食品医薬品局(FDA)より画期的治療薬の指定を受け、欧州では年末に欧州医薬品庁(EMA)より承認申請が受理されるなど、欧米においての承認取得の期待が高まっており、早期上市の実現とその価値最大化に向けた取り組みを確実に推進してまいります。また、喘息及び慢性閉塞性肺疾患で開発中のベンラリズマブ(KHK4563)は、アストラゼネカ社へ導出しており、今後は技術収入という形で海外売上への貢献が期待されます。経済成長の続くアジアでは、中国における将来の安定的な成長へ向けた事業基盤の強化を進めるとともに、韓国、台湾、シンガポール、タイなど各国・地域の現地法人は、それぞれの国情や環境変化に応じた事業戦略を進めていきます。 第二の戦略課題である「イノベーションへの挑戦」では、腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経の4つのカテゴリー別に設けた各研究所にて疾患及び患者ニーズを深耕して得られた知見と、当社の強みである抗体医薬をはじめ、低分子医薬、核酸医薬、再生医療の領域で培ってきた最先端の創薬基盤技術やオープンイノベーションによる外部技術を組み合わせることで、新薬創出型の製薬企業として魅力あるパイプラインの構築を目指します。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2799文字
3【対処すべき課題】 近年、特に日本においては、医療費抑制策の進展に伴う後発医薬品の浸透、薬価制度の大幅な改定により医薬品市場の伸びが鈍化しており、研究開発志向型の製薬企業は、その収益の源泉を長期収載品から新薬へ、国内からグローバルへと転換のスピードを早めなければなりません。 このような環境下で、当社グループは、2016年1月公表の5ヵ年中期経営計画で示したように、「グローバル・スペシャリティファーマへの飛躍」をテーマに、「グローバル競争力の向上」、「イノベーションへの挑戦」、「卓越した業務プロセスの向上」、「健康と豊かさの実現」の4つの戦略課題の達成に取り組んでまいります。 当該計画においては、最終年度(2020年12月期)の経営目標を、コア営業利益1,000億円以上、海外売上高比率50%、ROE 10%以上と掲げております。 注. コア営業利益:営業利益+のれん償却額+持分法投資損益 ROE :のれん償却前当期純利益÷((期首自己資本+期末自己資本)÷2) 第一の戦略課題である「グローバル競争力の向上」では、グローバル戦略品の一つであるKRN23の欧米上市を実現させ、世界の人々の健康と豊かさへの貢献に向けて取り組んでまいります。KRN23は、米国では6月に米国食品医薬品局(FDA)より画期的治療薬の指定を受け、欧州では年末に欧州医薬品庁(EMA)より承認申請が受理されるなど、欧米においての承認取得の期待が高まっており、早期上市の実現とその価値最大化に向けた取り組みを確実に推進してまいります。また、喘息及び慢性閉塞性肺疾患で開発中のベンラリズマブ(KHK4563)は、アストラゼネカ社へ導出しており、今後は技術収入という形で海外売上への貢献が期待されます。経済成長の続くアジアでは、中国における将来の安定的な成長へ向けた事業基盤の強化を進めるとともに、韓国、台湾、シンガポール、タイなど各国・地域の現地法人は、それぞれの国情や環境変化に応じた事業戦略を進めていきます。 第二の戦略課題である「イノベーションへの挑戦」では、腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経の4つのカテゴリー別に設けた各研究所にて疾患及び患者ニーズを深耕して得られた知見と、当社の強みである抗体医薬をはじめ、低分子医薬、核酸医薬、再生医療の領域で培ってきた最先端の創薬基盤技術やオープンイノベーションによる外部技術を組み合わせることで、新薬創出型の製薬企業として魅力あるパイプラインの構築を目指します。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1375文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日) (単位:百万円) 医薬 バイオ ケミカル 合計 調整額(注1) 連結財務諸表計上額(注2) 売上高 外部顧客への売上高 278,402 85,913 364,316 364,316 セグメント間の内部売上高 894 2,981 3,876 △ 3,876 279,296 88,895 368,192 △ 3,876 364,316 セグメント利益 36,202 8,127 44,330 △ 565 43,765 セグメント資産 485,156 157,329 642,486 78,278 720,764 その他の項目 減価償却費 16,569 6,558 23,127 △ 1 23,126 のれんの償却額 12,807 625 13,433 13,433 持分法適用会社への投資額 1,653 1,653 1,653 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 11,537 8,501 20,039 20,039 注1.調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△565百万円は、セグメント間取引消去であります。 (2) セグメント資産の調整額78,278百万円には、セグメント間取引消去△24,269百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産102,547百万円が含まれております。全社資産は、主に当社の余資運用資金(現金及び預金、短期貸付金)であります。 注2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日) (単位:百万円) 医薬 バイオ ケミカル 合計 調整額(注1) 連結財務諸表計上額(注2) 売上高 外部顧客への売上高 262,507 80,512 343,019 343,019 セグメント間の内部売上高 785 3,114 3,899 △ 3,899 263,292 83,626 346,918 △ 3,899 343,019 セグメント利益 26,325 5,311 31,636 31,638 セグメント資産 446,705 153,995 600,701 96,466 697,167 その他の項目 減価償却費 16,184 6,846 23,030 △ 1 23,029 のれんの償却額 12,017 625 12,642 12,642 持分法適用会社への投資額 1,541 1,541 1,541 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 24,112 8,000 32,112 △ 75 32,036 注1.調整額は以下のとおりであります。…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約152文字
(3) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(百万円) 前年同期比(%) 医薬 262,507 94.3 バイオケミカル 80,512 93.7 合計 343,019 94.2 注1.セグメント間の取引については相殺消去しております。