事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、当社と子会社65社及び関連会社7社により構成されており、運輸サービス、不動産・ホテル、流通・外食、建設及びビジネスサービス事業を九州全域を中心に展開しております。 また、当社グループは、九州新幹線をはじめとした九州の主要都市間を結ぶ鉄道ネットワークを有しております。各主要都市では当社グループが保有する駅ビルを管理・運営しており、地域に根ざした魅力的でにぎわいの溢れるまちづくりを推進しております。各事業における当社及び当社の関係会社の位置づけ等は、次のとおりであります。 次の5グループは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)運輸サービスグループ 運輸サービスグループでは、鉄道事業、バス事業を行っております。 鉄道事業では主に九州の7県において、新幹線2路線、幹線8路線、地方交通線13路線の合計23路線を運営しており、総営業キロは2,342.6キロに及びます(2026年3月31日現在)。当社の鉄道ネットワークは、九州地域の基幹的交通機関として都市間輸送や通勤・通学をはじめとする日々の生活を支える重要な交通インフラであるとともに、「ななつ星in九州」や「D&S(デザイン&ストーリー)列車」による九州全体のブランド価値の向上と九州への誘客促進の役割を果たしております。 その他、バス事業では乗合バス事業、高速バス事業、貸切バス事業を行っております。 〔主な会社〕 (鉄道事業) 当社、豊肥本線高速鉄道保有㈱ (バス事業) JR九州バス㈱ (その他) 1社 (2)不動産・ホテルグループ 不動産・ホテルグループでは、不動産賃貸業(商業施設、オフィス、マンション等)、不動産販売業(分譲マンション等)、ホテル業等を行っております。 不動産賃貸業では、主に九州の主要都市において当社が保有する駅ビル等の管理運営を関係会社が行っております。主な物件と管理運営主体は次のとおりです。 主な駅ビル 所在地 管理運営主体 JR博多シティ 福岡市博多区 ㈱JR博多シティ その他、当社において「RJR」ブランドでマンション賃貸業を行っております。 不動産販売業では、当社において「MJR」ブランドで分譲マンションの販売を行っております。 ホテル業では、宿泊特化型ホテルのチェーン展開を中心に九州の各拠点で合計14施設、東京で2施設、京都で1施設、沖縄で1施設、タイ・バンコクで1施設の運営を行っております。 〔主な会社〕 (不動産賃貸業) 当社、㈱JR博多シティ (不動産販売業) 当社 (ホテル業) JR九州ホテルズアンドリゾーツ㈱ (その他) 23社 (3)流通・外食グループ 流通・外食グループでは、小売業、飲食業等を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針及び経営環境 当社グループは、経営理念として「わたしたちの夢」、「使命」、「おこない」を掲げるとともに、経営理念から導出したJR九州グループが常に考えるべきことであるマテリアリティを設定しております。 (経営理念) わたしたちの夢:「九州の元気を、世界へ」 魅力あふれるまちづくりを通じて、九州をもっとにぎやかに、もっとおもしろく。 九州に住む人、九州を訪れる人、そしてJR九州グループをご利用の世界中の人を元気に していきます。 使命:「安全を最優先し、お客さま視点で考え、安心で快適な毎日と “ わくわく ” するときをつくる。」 おこない:「誠実」 常に誠実さを貫き、自分に、そして社会に誇れる仕事をする。 「共創」 人や地域、多様な仲間と未来につながる価値を共創する。 「挑戦」 柔軟な発想を持ち、成長のための挑戦を続ける。 (マテリアリティ) ①事業 「最大の使命である安全の創造とお客さま満足の追求」 ・私たちが営むあらゆる事業は、安全であるというお客さまからの信頼の上に成り立っています ・変化する世界の中でも、安心で快適な毎日をつくり出すため、誠実に手間を惜しまず安全を最優先し、 お客さまにとって価値のある商品やサービスを提供します 「モビリティサービス を軸に総合力を活かした地域との共創によるまちづくり」 ・モビリティサービスを軸に多様な商品やサービス、そこから生まれる “ わくわく ” の提供を通じて、 まちとまち、まちと人、人と人をつないでいきます ・地域のことを深く理解し、JR九州グループに関わるすべての人と手を取り合いながら、持続可能で魅力 あふれる、「住みたい・働きたい・訪れたい」まちづくりを推進します ②基盤 「価値創造の源泉である人づくり」 ・社員の誰もがやりがいを持ち、いきいきと活躍できる会社をつくるとともに、人間力・実務力を持っ た人材を育成します ・多様な価値観や能力を活かし、社員の “ 個 ” の力の最大化を図ります 「健全な企業運営」 ・情報を適切に管理・共有するとともに、法令の遵守を徹底します ・持続的な成長のための適切なリスクテイクを実現するガバナンス体制のあり方を常に検討します ・ステークホルダーとの対話を充実させ、適切に企業活動に活かしていきます 「環境と調和した事業展開」 ・環境優位性を有する鉄道輸送の提供により脱炭素社会の実現に貢献します ・効率的な資源利用による資源循環や生物多様性保全の取組みを推進します ・ビジネス機会でもある環境課題の解決を通じて、持続可能な社会の形成に貢献し…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4689文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針及び経営環境 当社グループは、経営理念として「わたしたちの夢」、「使命」、「おこない」を掲げるとともに、経営理念から導出したJR九州グループが常に考えるべきことであるマテリアリティを設定しております。 (経営理念) わたしたちの夢:「九州の元気を、世界へ」 魅力あふれるまちづくりを通じて、九州をもっとにぎやかに、もっとおもしろく。 九州に住む人、九州を訪れる人、そしてJR九州グループをご利用の世界中の人を元気に していきます。 使命:「安全を最優先し、お客さま視点で考え、安心で快適な毎日と “ わくわく ” するときをつくる。」 おこない:「誠実」 常に誠実さを貫き、自分に、そして社会に誇れる仕事をする。 「共創」 人や地域、多様な仲間と未来につながる価値を共創する。 「挑戦」 柔軟な発想を持ち、成長のための挑戦を続ける。 (マテリアリティ) ①事業 「最大の使命である安全の創造とお客さま満足の追求」 ・私たちが営むあらゆる事業は、安全であるというお客さまからの信頼の上に成り立っています ・変化する世界の中でも、安心で快適な毎日をつくり出すため、誠実に手間を惜しまず安全を最優先し、 お客さまにとって価値のある商品やサービスを提供します 「モビリティサービス を軸に総合力を活かした地域との共創によるまちづくり」 ・モビリティサービスを軸に多様な商品やサービス、そこから生まれる “ わくわく ” の提供を通じて、 まちとまち、まちと人、人と人をつないでいきます ・地域のことを深く理解し、JR九州グループに関わるすべての人と手を取り合いながら、持続可能で魅力 あふれる、「住みたい・働きたい・訪れたい」まちづくりを推進します ②基盤 「価値創造の源泉である人づくり」 ・社員の誰もがやりがいを持ち、いきいきと活躍できる会社をつくるとともに、人間力・実務力を持っ た人材を育成します ・多様な価値観や能力を活かし、社員の “ 個 ” の力の最大化を図ります 「健全な企業運営」 ・情報を適切に管理・共有するとともに、法令の遵守を徹底します ・持続的な成長のための適切なリスクテイクを実現するガバナンス体制のあり方を常に検討します ・ステークホルダーとの対話を充実させ、適切に企業活動に活かしていきます 「環境と調和した事業展開」 ・環境優位性を有する鉄道輸送の提供により脱炭素社会の実現に貢献します ・効率的な資源利用による資源循環や生物多様性保全の取組みを推進します ・ビジネス機会でもある環境課題の解決を通じて、持続可能な社会の形成に貢献し…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8463文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 1 経営成績等の概要 (1)経営成績 当連結会計年度における我が国の経済は、個人消費の持ち直しの動きが見られ、雇用・所得環境が改善するなど、緩やかに回復してきました。 しかしながら、物価上昇や金融資本市場の変動、地政学リスクの高まり等の影響により、今後の経済の先行きには引き続き注意する必要があるものと考えられます。 このような状況のなか、当社グループは2025年3月に一新した経営理念とともに策定した「JR九州グループ中期経営計画2025-2027」のもと、3つの重点戦略である「サステナブルなモビリティサービスの実現」、「事業間連携の強化によるまちづくり」及び「未来への種まき」を推進するとともに、重点戦略の実行を支える4つの経営基盤強化の取り組みとして「労働市場の変化を踏まえた人的資本拡充」、「環境課題への統合的なアプローチ」、「DX活用範囲の拡大と深堀り」、「グループガバナンス強化・適切なリスクテイクを可能にするガバナンス体制構築」に注力してまいりました。 この結果、営業収益は前期比10.1%増の5,003億93百万円、営業利益は前期比25.5%増の740億40百万円、EBITDAは前期比17.4%増の1,126億84百万円、経常利益は前期比24.3%増の740億32百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比4.1%増の454億68百万円となりました。 当社グループの業績をセグメントごとに示すと次のとおりです。 (単位:百万円 ) セグメントの名称 営業収益 営業利益 EBITDA(注2) 当連結 会計年度 前期比 増減 前期比 増減率 当連結 会計年度 前期比 増減 前期比 増減率 当連結 会計年度 前期比 増減 前期比 増減率 運輸サービス 190,668 21,330 12.6% 23,976 11,789 96.7% 38,670 13,277 52.3% 不動産・ホテル 156,694 13,281 9.3% 34,403 2,919 9.3% 52,937 3,328 6.7% 不動産賃貸業 82,951 4,677 6.0% 18,714 499 2.7% 33,436 570 1.7% 不動産販売業 39,673 6,774 20.6% 8,346 1,886 29.2% 8,358 1,883 29.1% ホテル業 34,069 1,830 5.7% 7,342 533 7.8% 11,141 874 8.5% 流通・外食 71,810 4,737 7.1% 3,873 390 11.2% 5,391 413 8.3% 建設 111,087 10,467 10.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1728文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額 (注)2 運輸サービス 不動産・ ホテル 流通・外食 建設 ビジネス サービス 売上高 外部顧客への売上高 164,347 138,388 66,683 43,070 41,904 454,393 454,393 セグメント間の内部売上高又は振替高 4,989 5,024 389 57,549 40,695 108,648 △ 108,648 169,337 143,412 67,072 100,619 82,599 563,042 △ 108,648 454,393 セグメント利益 12,186 31,483 3,482 7,360 5,260 59,773 △ 796 58,976 セグメント資産 283,837 661,431 37,394 89,013 122,691 1,194,368 △ 53,859 1,140,509 その他の項目 減価償却費 13,206 18,125 1,495 1,286 4,696 38,810 △ 399 38,410 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 24,288 65,439 3,285 2,989 10,053 106,057 △ 684 105,372 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△796百万円は、セグメント間取引消去です。 (2)セグメント資産の調整額△53,859百万円には、セグメント間の債権債務消去等△159,270百万円、各セグメントに配分していない全社資産105,410百万円が含まれています。 (3)減価償却費の調整額△399百万円は、セグメント間取引消去です。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△684百万円は、セグメント間消去です。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。…