事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約3366文字
3 【事業の内容】 当社においては、「仕事は楽しく」「現場主義」を基本理念に掲げております。ファッションが大好きな当社の社員が、当社商品を着こなし、自分たちの思いのままのファッションを表現できる、また、風通しのよい環境を作りながら、お客様にも「楽しいショッピング」をしていただけるSHOP作りを事業の基本としております。 このように、自社ショッピングサイト等でのインターネット販売事業に加えて、ショッピングモールを中心とした店舗販売事業、及び卸売販売事業を行っております。 当社は、常にお客様目線を大切にし、おしゃれを楽しみたい女性のニーズに応えるため、欲しいものが手頃な価格でいつでも手に入る、ファッションを「オンタイム」で楽しめる「現在(いま)」を提案しております。 各事業におきましても、リーズナブルにおしゃれを楽しみたい女性のカジュアルファッションブランドとして幅広い顧客ニーズをフォローするため、基幹ブランドの商品を中心にしながら、コンセプトの異なる数多くの独自ブランドをサブブランドとして展開しております。また、アクセサリーやバッグ、小物類についてもブランドとして取り扱っております。 なお、連結子会社であった株式会社ANAPラボは、2023年11月29日付で解散し、2024年2月9日付で清算結了いたしました。 また、持分法適用関連会社であった株式会社ピーカンは、2023年8月15日付で解散し、2023年11月7日付で清算結了いたしました。 (当社の主要なブランドラインナップ) ブランド名 ブランドコンセプト 『ANAP』 アナップ 「"イマ"の自分らしさを楽しむ」をコンセプトに、10代~20代後半をターゲットにした当社のメインブランド。 『ANAP KIDS』 アナップ キッズ 3~7歳をターゲットにしたボーイズ・ガールズ向けファッションブランド。 遊び心溢れるストリートカジュアルがコンセプト。 ファミリーで楽しむお揃いアイテムも豊富にラインナップ。 『ANAP GiRL』 アナップ ガール 10歳~15歳の小中学生向けティーンズファッションブランド。 特別な自分になりたい女の子に向けたトレンドアイテムをラインナップ。 『ANLIBERTY ANAP』 アンリバティ アナップ 10代後半~20代前半をターゲットに、遊び心あふれる気取らないルーズなストリートテイストのデザインを提案。 クオリティを追求したファッションビル向け高価格帯ブランド。 『ANAP MIMPI』 アナップ ミンピ EC特化型のサブブランド。 西海岸を感じさせるSurf styleをメインコンセプトに、 開放的なResort styleを提案。 『CHILLE』 チル EC特化型のサブブランド。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約520文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、以下を経営理念として定めております。 ANAPは、常にお客様目線を大切にし、おしゃれを楽しみたい女性のニーズに応えるため、欲しいものが手頃な価格でいつでも手に入る、ファッションを「オンタイム」で楽しめる「現在(いま)」を提案します。 これらの経営理念の下、カジュアルファッションを扱うアパレル企業として継続的な成長、企業価値の拡大、経営の安定化を重要な経営責務であると認識しております。また、株主の皆様をはじめ顧客、取引先、従業員、地域社会など、すべてのステークホルダーの利益を遵守しつつ、公正で透明性の高い経営、経営監視機能の強化、経営効率の向上、法令遵守の徹底に努めております。 (2) 目標とする経営指標 当社は、本業における営業活動の成果を示す営業利益を特に重視しております。 当社のビジネスモデルを支える「①ブランド力・ブランド認知度、②魅力ある店舗づくり、③オンラインショッピングサイトの販売力」の更なる強化により、売上高営業利益率の向上を目指してまいります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約933文字
(4) 会社の対処すべき課題 当社が属するカジュアルファッション業界におきましては、人流の増加やインバウンド需要の回復が見られた一方で、仕入れコストの上昇や近年の異常気象など、引き続き経営環境へのマイナス要因に注視が必要な状況が続いております。 当社が対処すべき課題は、このような経営環境の変化に対応し、事業再生に向けた強固な収益体質の確立と財務体質の抜本的な改善を図ることであり、以下の施策に基づいて、全力で取り組んでまいります。 ① コスト削減 海外での直接仕入れを増加させることで原価率低減を図ってまいります。同時に海外工場との直接取引への取り組みも積極的に行ない、当社独自の商品を増やすことで他社との差別化も図ってまいります。事業効率の改善については引き続き、重点的に取り組んでまいります。 ② オンラインショッピングサイトの販売力回復 当社の基幹事業であるANAPオンラインショップについては、近年来訪客数が伸び悩んでおり、売上高が減少傾向にあります。この状況を打破すべく、SNSなど新たな広告手法への積極的な取り組みやECシステムの見直しなどを図り、より快適な、お客様に選んでいただけるサイト作りに取り組んでまいります。 ③ ブランド力の向上 対象とする顧客の年齢層やテイスト等でブランド戦略を再構築、よりターゲットを明確にした商品展開を図ってまいります。また、海外のテイストを取り入れた新ブランドの展開も積極的に行ってまいります。このような新たな戦略でブランド力の向上に努め、販売力の向上に繋げてまいります。 ④ 社員教育による全社統制の強化及びお客様満足度の向上 管理職を含めた全社員に対する社内研修制度をより一層充実させ、全社統制の強化を図るとともに、各事業運営、経営体制を支える人材の早期育成及びレベルアップを達成し、企業価値向上に努めてまいります。 ⑤ 新規販売チャネルの展開 当社は、継続的な成長及び企業価値の拡大を図り、より多くの消費者ニーズに応えるため、新規販売チャネルの開拓を推進してまいります。消費者の購買行動の変化に対して、適時・適切に対応するとともに、事業拡大に伴う新たな顧客層の獲得を通じて、経営の安定化に取り組んでまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6805文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 2024年2月9日付で連結子会社であった株式会社ANAPラボが清算結了したことに伴い、第1四半期累計期間までは連結決算でありましたが、第2四半期会計期間より非連結決算へ移行いたしました。 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日 )における我が国経済は、社会活動の正常化が進む中、雇用・所得環境が改善し、経済活動は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、金融引締めに伴う海外景気の下振れや資源価格の高騰による国内経済への影響が懸念される等、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社が属するカジュアルファッション業界におきましては、人流の増加やインバウンド需要の回復が見られた一方で、仕入れコストの上昇や近年の異常気象など、引き続き経営環境へのマイナス要因に注視が必要となっています。 このような状況のもと、当社は、ブランドターゲット層に人気のタレントやアニメ・キャラクターなどの人気コンテンツとのコラボレーション企画への取り組み、卸売りやライセンス販売などの展開を行いました。また、イベントや催事出店などによる在庫の適正化やコスト削減を目的とした倉庫の移転にも取り組みましたが、事業再生ADR申請に伴い事業再生計画策定に取り組む中、新規の仕入れを抑制し積極的な事業展開を控えたことで、売上・利益ともに厳しい状況が継続しました。 資本政策の取り組みとしては、2024年7月31日付「事業再生ADRの成立および債務免除等の金融支援に関するお知らせ」にて公表した通り、事業再生ADR手続が成立し、対象債権者による金融支援及びスポンサー候補企業による資本増強も含めた事業再生計画の承認を得るに至りました。 以上の結果、当社の当事業年度は、売上高 2,709百万円 (前年同期比 35.7%減 )、 売上総利益は1,296百万円 (前年同期比 42.2%減 )売上高総利益率は 47.9% (前年同期比5.3%減)となりました。一方、販売費及び一般管理費は、 2,293百万円 (前年同期比 23.2%減 )と、前事業年度から継続して行ってきた収益体質への転換のための費用削減の取組みに加えて人員の減少の影響により前年同期比で 691百万円 圧縮したものの、 営業損失996百万円 (前年同期比 255百万円悪化 )、 経常損失1,076百万円 (前年同期比 287百万円悪化 )となり、 当期純損失1,187百万円 (前年同期比 27百万円悪化 )となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約910文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 (注)2 財務諸表 計上額 (注)3 店舗販売 事業 インターネット 販売事業 卸売販売 事業 ライセンス 事業 メタバース 関連事業 売上高 レディース カジュアル 942,503 444,079 2,127 1,388,710 24,138 1,412,849 キッズ・ ジュニア 947,302 243,342 52,051 1,242,695 4,517 1,247,213 雑貨・メンズ 2,924 37 2,962 2,969 その他 42,987 1,440 44,427 1,766 46,194 顧客との契約から 生じる収益 1,892,730 687,459 54,179 42,987 1,440 2,678,796 30,429 2,709,226 その他の収益 外部顧客への 売上高 1,892,730 687,459 54,179 42,987 1,440 2,678,796 30,429 2,709,226 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 1,892,730 687,459 54,179 42,987 1,440 2,678,796 30,429 2,709,226 セグメント利益又は 損失(△) △ 433,148 △ 174,086 2,470 28,319 23 △ 576,421 △ 70,836 △ 349,234 △ 996,492 セグメント資産 473,752 105,503 3,862 2,152 585,270 96 237,491 822,859 その他の項目 減価償却費 1,279 1,279 1,279 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 42,742 42,742 42,742 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであります。 2.調整額は、以下のとおりであります。