事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社36社並びに 持分法で会計処理されている 関連会社及び共同支配企業13社( 2025年12月31日 現在)により構成されており、PCオンラインゲーム及びモバイルゲームの制作・開発、配信に関連した事業を行っております。取り扱う商品・サービスについて、国内では当社、海外においては現地連結子会社が、それぞれ独立した経営単位として各地域における包括的な戦略を立案し、事業を展開しております。 したがって、当社グループは、PCオンラインゲーム及びモバイルゲームの制作・開発、配信を基礎とした各社の所在地別のセグメントから構成されております。報告セグメントは「日本」、「韓国」、「中国」、「北米」、「その他」の5つとしており、「その他」の区分には欧州及びアジア諸国が含まれております。 各社の事業の内容等につきましては、後述「(5) 当社グループについて」における「<当社及び連結子会社の事業内容並びにその位置付け>」をご参照下さい。 ・主要な連結子会社( 2025年12月31日 現在) 韓国: NEXON Korea Corporation ; NEOPLE INC.; NEXON Games Co., Ltd.; VIP Global Super Growth Hedge Fund 中国: Lexian Software Development (Shanghai) Co., Ltd. 北米: Nexon America Inc. ; Nexon US Holding Inc.; Toben Studio Inc. その他: Embark Studios AB 当社グループでは事業を、主に①PCオンライン事業、②モバイル事業に区分しております。 (1) 事業について (a) PCオンライン事業 PCオンライン事業では、主にPCオンラインゲームの制作・開発、配信を行っております。また、付随してPCオンラインゲーム配信に係るコンサルティング事業やゲーム内広告事業並びにマーチャンダイジング事業などの業務も行っております 。 当社グループが配信する代表的なゲームタイトルには、『メイプルストーリー』( MapleStory )、『アラド戦記』( Dungeon&Fighter )、『EA SPORTS FC™ ONLINE』(以下『FC ONLINE』という。)などがあります。新規ゲームタイトルのサービス化に当たっては、世界の各地域のユーザー特性やその嗜好性を考慮した上で試験的な配信を行うなどして、市場の違いに柔軟に対応しております。 また、NEXON Korea Corporation、NEOPLE INC.、NEXON Games Co., Ltd.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(4) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 このような経営環境の中、売上収益と営業利益を持続的に成長させていくため、当社IPを軸とした未来成長戦略を策定しました。当戦略は、大ヒットIPをより成長させる垂直方向への成長と次世代の大ヒットIPを育成する水平方向の成長の二軸で構成され、これらを同時に推し進めることで大ヒットIPを複数有する会社に成長させることを意図しております。 以上を踏まえ、以下の事項を対処すべき課題として取組んでいく方針であります。 ① 当社IPを垂直方向及び水平方向へ成長させ、自社IPを拡張する 当社グループは、世界中に何億人ものファンを有し、また、世界的大ヒット映画やゲームのシリーズと並ぶ、又はそれらを超える規模のゲームIPを複数保有しております。これらのタイトルは、ユーザーに楽しんでいただける魅力的かつ継続的なコンテンツアップデート及び業界トップクラスのライブ運用を通じて長期にわたり成長し、安定的な売上収益を創出しております。特に 『アラド戦記』( Dungeon&Fighter ) 、 『メイプルストーリー』( MapleStory ) 、 『EA SPORTS FC™』 の三大フランチャイズを成長させることで、安定的な収益基盤を更に強固なものとし、三大フランチャイズから生み出される売上収益及びキャッシュ・フローをもとに、次世代の大ヒットIP創出へ投資することで柱となる大ヒットIPを増やしてまいります。大ヒットIPをより成長させる垂直方向への成長と次世代の大ヒットIPを育成する水平方向の成長の具体的な施策については以下のとおりです。 イ. 大ヒットIPの活用による垂直方向の成長 当社事業の柱である『メイプルストーリー』( MapleStory )、『アラド戦記』( Dungeon&Fighter )及び『EA SPORTS FC™』の三大フランチャイズをより大きく、より長期的に成長させることを、垂直方向の成長と定義しております。これら三大フランチャイズのライブサービスに注力するだけでなく、以下の四点を具体的な施策としてこれらIPを雪だるま式に成長させてまいります。 (a) 既存IPを基にした新規タイトルの展開 (b) プラットフォームの拡大 (c) 新しい市場への進出 (d) ハイパー・ローカライゼーション戦略 ロ.…
対処すべき課題
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(4) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 このような経営環境の中、売上収益と営業利益を持続的に成長させていくため、当社IPを軸とした未来成長戦略を策定しました。当戦略は、大ヒットIPをより成長させる垂直方向への成長と次世代の大ヒットIPを育成する水平方向の成長の二軸で構成され、これらを同時に推し進めることで大ヒットIPを複数有する会社に成長させることを意図しております。 以上を踏まえ、以下の事項を対処すべき課題として取組んでいく方針であります。 ① 当社IPを垂直方向及び水平方向へ成長させ、自社IPを拡張する 当社グループは、世界中に何億人ものファンを有し、また、世界的大ヒット映画やゲームのシリーズと並ぶ、又はそれらを超える規模のゲームIPを複数保有しております。これらのタイトルは、ユーザーに楽しんでいただける魅力的かつ継続的なコンテンツアップデート及び業界トップクラスのライブ運用を通じて長期にわたり成長し、安定的な売上収益を創出しております。特に 『アラド戦記』( Dungeon&Fighter ) 、 『メイプルストーリー』( MapleStory ) 、 『EA SPORTS FC™』 の三大フランチャイズを成長させることで、安定的な収益基盤を更に強固なものとし、三大フランチャイズから生み出される売上収益及びキャッシュ・フローをもとに、次世代の大ヒットIP創出へ投資することで柱となる大ヒットIPを増やしてまいります。大ヒットIPをより成長させる垂直方向への成長と次世代の大ヒットIPを育成する水平方向の成長の具体的な施策については以下のとおりです。 イ. 大ヒットIPの活用による垂直方向の成長 当社事業の柱である『メイプルストーリー』( MapleStory )、『アラド戦記』( Dungeon&Fighter )及び『EA SPORTS FC™』の三大フランチャイズをより大きく、より長期的に成長させることを、垂直方向の成長と定義しております。これら三大フランチャイズのライブサービスに注力するだけでなく、以下の四点を具体的な施策としてこれらIPを雪だるま式に成長させてまいります。 (a) 既存IPを基にした新規タイトルの展開 (b) プラットフォームの拡大 (c) 新しい市場への進出 (d) ハイパー・ローカライゼーション戦略 ロ.…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、緩やかな持ち直しが続いているものの、一部の地域において足踏みがみられるほか、米国の関税率引上げに伴う不透明感が続いております。 先行きについては、地域によってばらつきはあるものの、緩やかな持ち直しが続くことが期待されますが、今後の通商政策など米国の政策動向による影響等による下振れリスクや金融資本市場の変動の影響等に留意する必要があります。 このような状況の中、当社グループは、ライブ運用を基盤とし、IP成長戦略に沿った組織再編を行っております。これにより主要IPを著しく成長させるとともに、新たな大ヒット作の開発を進めてまいります。新たに策定したIP成長戦略は、垂直及び水平方向の成長で構成される戦略です。垂直方向の成長とは、『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)や『メイプルストーリー』 (MapleStory)などの大ヒットフランチャイズを新しいコンテンツ、プラットフォーム、地域を通じて提供し、再活性化及び拡張することで成長させる戦略です。この戦略の重要な要素として、市場間の文化的違いを認識し、各地域のプレイヤーの好みに合わせてコンテンツをカスタマイズするハイパー・ローカライゼーションが含まれます。また、水平方向の成長とは、『マビノギ』(Mabinogi)など、当社グループのその他のゲームフランチャイズ及び開発中の新作から新たな大ヒット作を創出することを目的とした戦略です。 上記の結果、当連結会計年度の売上収益は 475,102百万円 (前期比 6.5%増 )、営業利益は 124,012百万円 (同 0.1%減 )、税引前当期利益は 140,451百万円 (同 28.3%減 )、親会社の所有者に帰属する当期利益は 92,052百万円 (同 31.7%減 )となりました。 報告セグメントの業績は、次のとおりです。 イ. 日本 当連結会計年度の売上収益は 5,509百万円 (前期比 10.0%減 )、セグメント損失は 4,098百万円 (前期は 2,633百万円の損失 )となりました。 ロ. 韓国 当連結会計年度の売上収益は 400,657百万円 (前期比 3.0%減 )、セグメント利益は 132,945百万円 (同 13.9%減 )となりました。韓国セグメントの売上収益には、連結子会社であるNEXON Korea Corporationの傘下にあるNEOPLE INC.の中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。 ハ.…
セグメント関連
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(2) 報告セグメントの収益及び損益 当社グループのセグメント情報は次のとおりです。 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注4) 連結 日本 韓国 中国 北米 その他 売上収益 外部収益 PCオンライン 5,054 225,404 2,617 14,225 6,742 254,042 254,042 モバイル 1,030 185,262 3,395 189,687 189,687 その他 39 2,432 △ 11 22 2,482 2,482 外部収益 計 6,123 413,098 2,617 17,609 6,764 446,211 446,211 セグメント間収益 1,229 8,257 1,433 1,840 12,759 △ 12,759 7,352 421,355 2,617 19,042 8,604 458,970 △ 12,759 446,211 セグメント利益又は損失 (注1) △ 2,633 154,434 560 △ 4,059 △ 9,188 139,114 83 139,197 その他の収益・費用(純額) △ 15,021 営業利益 124,176 金融収益・費用(純額) (注5) 76,298 再評価による損失の戻入 (注7) 692 持分法による投資損失 △ 5,179 税引前当期利益 195,987 (その他の項目) 減価償却費及び償却費 (注6) 8,805 105 193 1,033 10,142 10,142 減損損失 156 7,134 6,142 13,432 13,432 資本的支出(注3) 101 23,292 45 351 531 24,320 24,320 (注) 1. セグメント利益又は損失は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。 2. セグメント間の内部取引価格は、一般的な市場価格に基づいております。 3. 資本的支出には、有形固定資産、使用権資産及び無形資産への投資が含まれております。ただし、取引所を通じて行った暗号資産に対する投資は、無形資産への投資から除かれております。 4. セグメント利益又は損失の調整額 83百万円 は、セグメント間取引消去です。 5. 金融収益の主な内訳は、為替差益30,889百万円及び受取利息及び受取配当金24,034百万円です。 6. 有形固定資産及び無形資産の他、使用権資産から生じた減価償却費が含まれております。 7. 無形資産(取引所を通じて行った暗号資産に対する投資)の再評価により、純損益に認識された再評価による損失の戻入です。 8.…
主要な顧客・販売先
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2. 最近二連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。 相手先 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日 ) 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日 ) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) Tencent Holdings Limited及びその子会社 143,300 32.1 94,133 19.8 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 2025年12月 期における当社グループの売上収益は 475,102百万円 (前期比 6.5%増 ) 、営業利益は 124,012百万円 (同 0.1%減 )、税引前当期利益は 140,451百万円 (同 28.3%減 )、親会社の所有者に帰属する当期利益は 92,052百万円 (同 31.7%減 )となりました。 イ. 売上収益の分析 2025年12月 期における売上収益は 475,102百万円 となり、前期比で 6.5%増加 いたしました。 当連結会計年度においては、主力タイトルであるPC版『アラド戦記』( Dungeon&Fighter )及び『メイプルストーリー』( MapleStory )の再活性化や、年度内に配信を開始した『マビノギモバイル』( MABINOGI MOBILE )、『ARC Raiders』、『MapleStory: Idle RPG』の貢献、及びサービス地域を拡大した『MapleStory Worlds』が増収に寄与した結果、売上収益は前期比で増加し、過去最高の通期売上収益を達成いたしました。主要フランチャイズ別の売上収益は、以下のとおりです。 アラド戦記フランチャイズにおいては、PC版『アラド戦記』( Dungeon&Fighter )が成長した一方で、『アラド戦記モバイル』( Dungeon&Fighter Mobile )が減少した影響により、フランチャイズ全体の売上収益は前期比で減少いたしました。中国のPC版『アラド戦記』( Dungeon&Fighter )は、複数のアップデートの成功によりプレイヤーエンゲージメントが再活性化し、前期比で売上収益が成長いたしました。韓国においても、前期比で大幅に増加し、過去最高の通期売上収益を達成いたしました。…