事業の内容
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/ 原文長 約3493文字
(1) 被取得企業の名称及び事業の内容 被取得企業の名称 株式会社エヌジーシー 事業の内容 業務用映像機器の販売・システム設計・施工・メンテナンス (2) 企業結合を行った主な理由 株式会社エヌジーシーは、1985年の設立以来、ICTを活用した映像ソリューションを展開しています。 当社グループと株式会社エヌジーシーは、取扱商品に重複が少なく、得意とする技術領域も異なることから相互補完関係にあります。今後、両社の顧客に対して、ハードウェアとソフトウェアを融合したより高度なカスタムソリューションを提供していくことで、事業拡大が見込めると判断しました。 (3) 企業結合日 2023年12月1日(株式取得日) (4) 企業結合の法的方式 現金を対価とする株式取得 (5) 結合後企業の名称 名称に変更はありません。 (6) 取得した議決権比率 議決権比率 100.0% (7) 取得企業を決定するに至った主な根拠 当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。 2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間 2023年12月1日から2024年3月31日まで 3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 900,000千円 取得原価 900,000千円 4.主要な取得関連費用の内容及び金額 アドバイザリーに対する報酬・手数料等 5,200千円 5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 (1) 発生したのれんの金額 453,253千円 (2) 発生原因 主として今後の事業展開によって期待される超過収益力から発生したものであります。 (3) 償却方法及び償却期間 5年間にわたる均等償却 6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳 流動資産 1,042,688千円 固定資産 145,507 資産合計 1,188,195 流動負債 683,866 固定負債 57,582 負債合計 741,448 7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影 響の概算額及びその算定方法 当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。 (資産除去債務関係) 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの イ 当該資産除去債務の概要 当社及び一部の国内連結子会社における事務所等の不動産賃貸借契約及び定期借地権契約に基づく退去時における原状回復義務等であります。 ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法 使用見込期間を取得から5~50年と見積り、割引率は0.264~2.25%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2530文字
(1) 経営方針 当社グループは、「創造と革新」を経営理念に掲げ、「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」ことをパーパスとして、企業活動を実践しています。 当社グループは、経営理念、パーパス、ビジョン、バリューの4つの要素で構成される「ヒビノグループ理念体系」を定めています。この「ヒビノグループ理念体系」に基づく企業活動を通じて、あらゆるステークホルダーとのコミュニケーションを深め、世界的な社会課題の解決につながる価値創造に取り組むことにより、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図ります。 そのために、コーポレートガバナンスの充実を重要な経営課題の一つと位置づけ、コーポレートガバナンス・コードの趣旨に賛同し、透明性・公正性を担保しつつ、迅速・果断な意思決定を行う仕組みの充実に努めています。 [ヒビノグループ理念体系] 経営理念:経営の根本的な考え方、創業の精神 「創造と革新(Creation & Innovation)」 パーパス:企業使命、存在意義 「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」 ビジョン:ありたい姿、経営目標 「世界のヒビノへ」 音響と映像を中心に、販売・施工及びサービスを組み合わせたヒビノ独自のビジネスモデルを、アジア、北米、欧州の各地域に展開し、世界トップレベルのAV&ITグループを目指します。 バリュー:価値観、心構え 「ヒビノ10訓」 01 クオリティを最優先! 02 安全第一 現場事故、交通事故ゼロ! 03 現場主義経営 現場の意見を尊重! 04 とことんこだわるプロ集団! 05 業界初の製品、商品、サービスで常に先駆け! 06 お客様に感謝され、信頼度ナンバーワン! 07 オンリーワン ヒビノグループにしかできないことにこだわる! 08 大きな仕事にチャレンジ 目指せ世界ナンバーワン! 09 イノベーション 進化し続ける会社! 10 健康経営 心身が資本!健康が一番! 「ヒビノグループ行動規範」 「ヒビノグループ行動規範」については、当社ホームページをご覧ください。 https://www.hibino.co.jp/company/philosophy.html (2) 中期経営計画「ビジョン2025」 当社グループを取り巻く経営環境は、アフターコロナにおける人々のライフスタイルや価値観の多様化、デジタル技術の加速度的な進展、サステナビリティに対する意識の高まり、またウクライナ情勢を含む地政学リスクの増大など、日々変化し、複雑さ・不確実さが増しています。一方で、大阪・関西万博の開催や都市再開発、メディア関連企業による投資の活発化、バーチャルプロダクション市場の拡大など、具体的なビジネスチャンスが生まれています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3793文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 (1) 財政状態 当連結会計年度末の資産につきましては、40,829百万円となり、前連結会計年度末と比べ3,964百万円増加しました。これは、現金及び預金並びに契約資産が増加したことが主な要因であります。 負債合計につきましては、29,942百万円となり、前連結会計年度末と比べ2,560百万円増加しました。これは前受金及び電子記録債務が増加したことが主な要因であります。 純資産合計につきましては、10,886百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,404百万円増加しました。これは親会社株主に帰属する当期純利益の利益剰余金への計上が主な要因であります。 (2) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されたことで経済社会活動の正常化が一段と進む中、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、海外景気の下振れリスクをはじめ、物価上昇、不安定な国際情勢、金融資本市場の変動等の影響が懸念され、先行きが見通せない状況にあります。 このような状況のもと当社グループは、グループビジョン「世界のヒビノへ」の実現に向け、中期経営計画「ビジョン2025」(2023年3月期~2026年3月期)に取り組んでいます。本中期経営計画では、中期経営方針として「持続的成長を可能とする経営体質の構築」「健全経営の確立」の2つを掲げています。「ハニカム型経営」と「イノベーション」を成長戦略の柱とし、M&Aも活用して新領域を開拓するとともに、適正な利益、財務の安定、人的資本の向上の好循環サイクルを確立していきます。 この方針に基づき、第3四半期には、ICTを活用した映像ソリューションを展開する株式会社エヌジーシーを連結子会社化しました。また、アメリカの連結子会社であるTLS PRODUCTIONS, INC.について、グループ経営の最適化の観点から解散及び清算することといたしました。 当連結会計年度は、大規模な集客が可能となったコンサート・イベント市場が急速なペースで復活、拡大したことや、顧客の設備投資意欲の回復、都市再開発計画の進展等を背景に大型案件が増加し、売上高はグループとして初めて500億円を超えて過去最高を更新しました。収益性の高いコンサート・イベントサービス事業が好調に推移したことや、販売施工事業及び建築音響施工事業における各種粗利改善活動の効果も業績拡大に寄与し、すべてのセグメントにおいて前連結会計年度を上回る売上高及び利益となりました。 これらの結果、売上高50,491百万円(前連結会計年度比20.4%増)、営業利益2,814百万円(同128.9%増)、経常利益2,951百万円(同110.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1906文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1,3 連結 財務諸表 計上額 (注)2 販売施工事業 建築音響 施工事業 コンサート ・イベント サービス事業 売上高 外部顧客への売上高 20,124,497 7,963,020 13,835,058 41,922,576 41,922,576 セグメント間の内部売上高又は振替高 103,845 17,826 91,961 213,633 △ 213,633 20,228,343 7,980,847 13,927,019 42,136,210 △ 213,633 41,922,576 セグメント利益 449,923 466,032 1,435,373 2,351,329 △ 1,121,731 1,229,598 セグメント資産 20,563,374 7,230,946 11,548,184 39,342,505 △ 2,477,984 36,864,520 その他の項目 減価償却費 258,901 79,319 2,076,081 2,414,302 198,767 2,613,070 のれんの償却額 146,159 109,482 255,642 255,642 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 140,821 72,127 2,422,621 2,635,570 170,370 2,805,940 (注)1.セグメント利益の調整額△1,121,731千円には、セグメント間取引消去250,100千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,371,831千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産の調整額△2,477,984千円には、セグメント間取引消去△9,980,737千円、各報告セグメントに配分していない全社資産7,502,752千円が含まれております。全社資産の主なものは、当社での余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門に係る資産であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1600文字
(4) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 前年同期比(%) 販売施工事業 (千円) 25,123,745 124.8 建築音響施工事業 (千円) 9,267,674 116.4 コンサート・イベントサービス事業 (千円) 16,099,628 116.4 合計 (千円) 50,491,048 120.4 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において分析、判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりまして経営陣は、資産・負債及び収益・費用の計上、偶発債務等の開示に関連した種々の見積りを行っております。これら見積りにつきましては過去の実績や状況を勘案した合理的な仮定に基づき判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5経理の状況の1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しており、重要な会社の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「同注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (2) 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 売上高及び売上総利益 売上高は、コンサート・イベント市場が急速なペースで復活、拡大したことや、顧客の設備投資意欲の回復、都市再開発計画の進展等を背景に大型案件が増加したことから、すべてのセグメントで前連結会計年度を上回り、連結売上高は初めて500億円を超えて過去最高を更新しました。 売上総利益は、高収益なコンサート・イベントサービス事業の増収と、販売施工事業及び建築音響施工事業における粗利改善活動の成果により、前連結会計年度と比べ増加しました。 これらの結果、売上高50,491百万円(前連結会計年度比20.4%増)、売上総利益は17,559百万円(同23.6%増)となりました。 ② 営業損益、経常損益 販売費及び一般管理費は、研究開発費や賞与引当金が増加したことに伴い、前連結会計年度比1,768百万円増の14,745百万円となりました。…