事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社18社、持分法適用関連会社2社、非連結子会社2社、持分法非適用関連会社2社で構成されており、投資銀行事業を中心に、公共コンサルティング事業及びエンタテインメント・サービス事業を営んでおります。 当社グループの報告セグメント、主な事業内容及び主な連結会社は以下の通りであります。 報告セグメント 主な事業内容 主な連結会社 投資銀行事業 ○投資銀行業務 ・ファイナンス・アレンジメント業務 ・フィナンシャル・アドバイザリー業務 ・アセットマネジメント業務 (不動産投資運用、投資ファンド運用等) ・航空機アセットマネジメント、航空機技術アドバイザリー、航空機登録サービス ・アセット投資 ○プライベートエクイティ投資 当社 フィンテックアセットマネジメント㈱ FGIキャピタル・パートナーズ㈱ SGI-Group B.V. SGI-Aviation Services B.V. 公共コンサルティング事業 ・地方公共団体の財務書類作成支援 ・公共施設等総合管理計画策定支援 ㈱パブリック・マネジメント・コンサルティング エンタテインメント・サービス事業 ・テーマパークの開発、保有、管理、運営 ㈱ムーミン物語 飯能地域資源利活用合同会社 (投資銀行事業の事業内容) 当事業では、ファイナンスアレンジやフィナンシャル・アドバイザリーにより資金調達を支援し、顧客の戦略的目標の達成に貢献しております。また資金を必要とするプロジェクトや組織の潜在的価値や将来性を見いだして価値を高めるプライベートエクイティ投資やアセット投資を行う投資業務、不動産や有価証券等の投資運用サービスを提供するアセットマネジメント業務を行っております。また、将来的な航空機投資運用を視野に入れて航空機アセットマネジメントや航空機技術アドバイザリー業務等を提供しています。 なお、当社グループは、北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」とムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」の2つのゾーンで構成される「メッツァ」を運営しておりますが、当事業におけるアセット投資の一環として当社は「メッツァビレッジ」を保有し、賃貸しております。 (公共コンサルティング事業の事業内容) 当事業では、㈱パブリック・マネジメント・コンサルティングが地方公共団体の財務書類作成や固定資産台帳整備を支援しております。また 、公会計を活用した「公共施設等総合管理計画」の策定や公営企業会計など事業領域は拡大しており、これらを通じて地方財政の健全化に貢献しています。 (エンタテインメント・サービス事業の事業内容) 当事業では、㈱ムーミン物語がムーミンバレーパークを運営しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1551文字
(2) 経営環境、経営戦略及び優先的に対処すべき課題 日本の企業や地域社会においては、原材料やエネルギー価格の上昇による採算悪化や、人口減少と少子高齢化による税収減や人手不足など、様々な課題が発生しております。 こうした中で、経営者の高年齢や後継者の不在などの課題を抱えた企業から、当社が企業の買い手となり売却先を見つける「事業承継ソリューション業務受託」とこれに付随する「プライベートエクイティ投資」への引き合いが高水準で続いています。また地域社会からは、地方財政の悪化や施設の維持更新、エネルギー価格上昇等の社会課題に対応するソリューションが求められています。 当社グループはこのようなニーズに対応することで、高い付加価値を生み出して収益力を高めるとともに、関係するすべてのステークホルダーの満足の実現と地域社会の発展に貢献して参ります。そのために、以下の当社グループの事業分野においてそれぞれの課題に取り組んでおります。 ① 投資銀行業務、投資業務 ・事業承継ソリューション業務受託とプライベートエクイティ投資の強化。 ・顧客ニーズに即した商品組成と販売強化。 ・金融機関借入等による投資資金の確保。 ② 投資運用業務 ・預り資産残高の増加によるストック型収益基盤の拡大。 ③ 地域課題ソリューション ・大規模自治体を中心とする財務書類作成支援業務等の営業強化。 ・公共施設の個別施設計画策定支援や公共財のプロジェクトマネジメント案件等の受託の増加。 ・地域の重要施設の新設や維持更新を目的とするファイナンス・ソリューションの提供を通じた街づくり支援。 ④ メッツァ ・広告宣伝、国内外営業強化とコスト構造の見直しによる集客力・収益力向上。 ・㈱ライツ・アンド・ブランズ株式売却資金を原資とする魅力ある新たなコンテンツ等の導入。 ⑤ 人的資本 ・新たな価値を創造し事業拡大を支える優れた人材の採用と、育成、維持のための人事課題の改善。 なお当該事項は、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に詳細を記載しています。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、株主価値の最大化のため資本を効率的に活用することを重視し、効率性を計る尺度として、自己資本利益率(ROE)を重要な経営指標として位置づけ、ROEが安定的に20%超となることを目指す方針として、収益力の強化を推進することを2023年11月に公表しました。 当該指標の実現に向けて、収益力の強化を中心に、以下の施策を推進してまいります。 収益力の強化 事業承継ソリューション業務受託などの高収益事業を中心に各事業を強化 詳細は上記(2)に記載のとおりです。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1551文字
(2) 経営環境、経営戦略及び優先的に対処すべき課題 日本の企業や地域社会においては、原材料やエネルギー価格の上昇による採算悪化や、人口減少と少子高齢化による税収減や人手不足など、様々な課題が発生しております。 こうした中で、経営者の高年齢や後継者の不在などの課題を抱えた企業から、当社が企業の買い手となり売却先を見つける「事業承継ソリューション業務受託」とこれに付随する「プライベートエクイティ投資」への引き合いが高水準で続いています。また地域社会からは、地方財政の悪化や施設の維持更新、エネルギー価格上昇等の社会課題に対応するソリューションが求められています。 当社グループはこのようなニーズに対応することで、高い付加価値を生み出して収益力を高めるとともに、関係するすべてのステークホルダーの満足の実現と地域社会の発展に貢献して参ります。そのために、以下の当社グループの事業分野においてそれぞれの課題に取り組んでおります。 ① 投資銀行業務、投資業務 ・事業承継ソリューション業務受託とプライベートエクイティ投資の強化。 ・顧客ニーズに即した商品組成と販売強化。 ・金融機関借入等による投資資金の確保。 ② 投資運用業務 ・預り資産残高の増加によるストック型収益基盤の拡大。 ③ 地域課題ソリューション ・大規模自治体を中心とする財務書類作成支援業務等の営業強化。 ・公共施設の個別施設計画策定支援や公共財のプロジェクトマネジメント案件等の受託の増加。 ・地域の重要施設の新設や維持更新を目的とするファイナンス・ソリューションの提供を通じた街づくり支援。 ④ メッツァ ・広告宣伝、国内外営業強化とコスト構造の見直しによる集客力・収益力向上。 ・㈱ライツ・アンド・ブランズ株式売却資金を原資とする魅力ある新たなコンテンツ等の導入。 ⑤ 人的資本 ・新たな価値を創造し事業拡大を支える優れた人材の採用と、育成、維持のための人事課題の改善。 なお当該事項は、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に詳細を記載しています。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、株主価値の最大化のため資本を効率的に活用することを重視し、効率性を計る尺度として、自己資本利益率(ROE)を重要な経営指標として位置づけ、ROEが安定的に20%超となることを目指す方針として、収益力の強化を推進することを2023年11月に公表しました。 当該指標の実現に向けて、収益力の強化を中心に、以下の施策を推進してまいります。 収益力の強化 事業承継ソリューション業務受託などの高収益事業を中心に各事業を強化 詳細は上記(2)に記載のとおりです。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4147文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績の概要 当連結会計年度は、投資銀行事業において事業承継問題を抱える企業を対象に財務アドバイザリーやアセットマネジメントなどを提供する事業承継ソリューション業務受託と、これらの企業を投資対象とするプライベートエクイティ投資(以下、「PE投資」)を推進しました。 当連結会計年度の経営成績は、 第1四半期に㈱ライツ・アンド・ブランズ(以下、「RBJ」)を連結の範囲から除外したものの、事業承継ソリューション業務受託とPE投資の回収が順調に進捗したことにより業務受託収益及び投資収益が増加し、航空機アセットマネジメントも好調に推移したことにより 、売上高は 9,302百万円 (前連結会計年度比 0.0%増 )、売上総利益は 5,111百万円 (前連結会計年度比 28.1%増 )となりました。販売費及び一般管理費は、事業拡大のための人員増強や外部委託の増加などにより 前連結会計年度比10.7%増 の 3,767百万円 とな りましたが 、営業利益は 売上総利益の増加により 1,343百万円 ( 前連結会計年度比128.7%増 )、経常利益は 1,277百万円 ( 前連結会計年度比136.1%増 )となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、RBJ株式の売却益や負ののれん発生益などにより特別利益が 579百万円 となったことにより、 1,603百万円 ( 前連結会計年度比810.4%増 )となりました。 (単位:百万円) 2022年9月 期 (前連結会計年度) 2023年9月 期 (当連結会計年度) 増減額 売上高 9,301 9,302 投資銀行事業 4,973 6,919 1,945 公共コンサルティング事業 346 367 21 エンタテインメント・サービス事業 4,285 2,311 △1,974 消去 △303 △296 売上総利益 3,990 5,111 1,120 投資銀行事業 2,951 4,742 1,790 公共コンサルティング事業 189 211 21 エンタテインメント・サービス事業 975 305 △670 消去 △126 △147 △21 営業利益 (セグメント利益又は損失(△)) 587 1,343 756 投資銀行事業 1,180 2,504 1,323 公共コンサルティング事業 △14 △34 △19 エンタテインメント・サービス事業 △34 △364 △329 消去又は全社費用 △543 △762 △219 経常利益 540 1,277 736 税金等調整前当期純利益 556 1,824 1,268 親会社株主に帰属する当期純利益 176 1,603 1,427 セグメント別の業績は以下のとおりであり、売上高についてはセグメント間の内部売上高…
セグメント関連
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/ 原文長 約1788文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 投資銀行 事業 公共コンサルティング事業 エンタテインメント・サービス事業 売上高 外部顧客への売上高 4,746,515 334,130 4,221,327 9,301,972 9,301,972 セグメント間の 内部売上高又は振替高 227,214 12,000 64,668 303,882 △ 303,882 4,973,729 346,130 4,285,995 9,605,855 △ 303,882 9,301,972 セグメント利益 又は損失(△) 1,180,815 △ 14,879 △ 34,568 1,131,367 △ 543,604 587,762 セグメント資産 8,895,866 212,604 7,553,644 16,662,115 1,270,895 17,933,011 その他の項目 減価償却費 30,542 302 480,786 511,630 33,563 545,194 持分法適用会社への投資額 63,433 63,433 63,433 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 7,619 95,637 103,256 18,035 121,291 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額 △543,604千円 には、セグメント間取引消去 303,417千円 及び報告セグメントに配分していない全社費用 △847,021千円 が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額 1,270,895千円 は、セグメント間取引消去 △1,090,744千円 及び各報告セグメントに配分していない全社資産 2,361,639千円 であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整しております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約8259文字
4 エンタテインメント・サービス事業の販売実績が減少した主な要因は、㈱ライツ・アンドブランツを連結の範囲から除外したことによるものであります。 (5) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度の経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容は、以下の通りであります。文中における将来に関する事項は、 別段の表示がない限り、当連結会計年度末現在 において当社グループが判断したものであります。 Ⅰ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されておりますが、その作成にあたっては、経営者の主観的な判断を伴う見積りが必要になる項目があります。経営者はその見積りが合理的であると判断していますが、市況の変化等により将来の結果が異なるものとなり、連結財務諸表に影響を与える可能性があります。 当社グループの重要な会計方針のうち、特に重要性の高い会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 Ⅱ 経営成績の分析 ① 売上高、売上原価、売上総利益、販売費及び一般管理費並びに営業利益 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度にエンタテインメント・サービス事業においてムーミンのライセンス関連により1,877百万円の売上高があった㈱ライツ・アンド・ブランズ(RBJ)が連結除外された減収要因があったものの、投資銀行事業において業務受託とプライベートエクイティ投資、航空機アセットマネジメントがそれぞれ増収となった結果、 9,302百万円 と前連結会計年度と同水準となりました。 売上原価は、原価率が高いRBJが連結除外となった結果、前連結会計年度の 5,311百万円 より 1,120百万円減少 ( 21.1%減 )、 4,191百万円 となりました。 売上総利益は 5,111百万円 となり、前連結会計年度の 3,990百万円 より 1,120百万円増加 ( 28.1%増 )しました。 販売費及び一般管理費は、事業拡大に伴う人件費や支払手数料の増加により 3,767百万円 となり、前連結会計年度の 3,402百万円 より 364百万円増加 ( 10.7%増 )しました。 営業利益は 1,343百万円 となり、前連結会計年度の 587百万円 と比べて 756百万円増加 ( 128.7%増 )しました。 投資銀行事業及びエンタテインメント・サービス事業の分析は以下のとおりとなります。なお、上記のグラフ及び下記のセグメント別の数値は、いずれもセグメント間の取引を相殺消去しない数値を使用しております。…