サステナビリティ
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/ 原文長 約3854文字
(3) サステナビリティに関する重要な戦略および指標と目標について ① マテリアリティ 現在のマテリアリティの特定にあたり、各種国際基準・ガイドライン(GRIスタンダード等)なども踏まえて、社会問題が企業活動に及ぼす影響と、企業活動が社会に及ぼす影響の両面で、当社グループにとってのリスクと機会を検討し、重要な社会課題を整理しました。その上で、経営理念や戦略・ビジョンとの整合、社内外のステークホルダーからの期待・要請の適切な反映を確認し、マテリアリティを特定しています。 なお、本マテリアリティは経営に関わる重要事項として経営会議で討議の上、2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」と併せて取締役会で決議しました。 <マテリアリティ(2023年度~)> 1.脱炭素社会への責任あるトランジション 2.地球環境の保全 3.エネルギーの安定供給 4.安全と防災の徹底・安心なまちづくりへの貢献 5.ウェルビーイングなくらしとコミュニティへの貢献 6.多様な人材が活躍できる組織の実現 7.サプライチェーン全体における人権の尊重 ② 戦略 当社グループは、マテリアリティを踏まえて経営ビジョン・中長期計画を策定しています。 具体的な戦略として、長期経営ビジョンであるグループ経営ビジョン「Compass2030」において「「CO2ネット・ゼロ」をリード」「「価値共創」のエコシステム構築」「LNGバリューチェーンの変革」の3つの挑戦を掲げています。また、その実現に向けた2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」では、「従来のエネルギーの枠を超えたソリューションと事業群で、社会の持続的発展とお客さまへの一層の価値提供を追求すべく、当社グループ自らがビジネスモデルを変革」する期間と位置づけ、グリーントランスフォーメーション(GX)・デジタルトランスフォーメーション(DX)・お客さまとのコミュニケーション変革(CX)を軸に以下の3つの主要戦略を設定し、2023年度東京ガスグループ経営計画において取り組みを推進しています(詳細は 第2 事業の状況 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 参照)。この中で、気候変動はa・b、人的資本はcに関わる重要なテーマとなります。 a エネルギー安定供給と脱炭素化の両立 b ソリューションの本格展開 c 変化に強いしなやかな企業体質の実現 ③ 指標と目標 当社グループは、各マテリアリティについて指標と目標を設定し、サステナビリティ委員会で進捗をモニタリングしています。 マテリアリティに関する主な指標と目標 マテリアリティ 指標 目標 1.…
研究開発活動
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/ 原文長 約1562文字
6 【研究開発活動】 当社グループは、研究開発を経営戦略の一つとして位置付け、経営ビジョンCompass2030に沿って、以下の3つの挑戦に取り組んでいます。 ・「CO2ネット・ゼロ」をリード ・「価値共創」のエコシステムの構築 ・LNGバリューチェーンの変革 研究開発の推進にあたっては、投入原資の選択と集中を図るとともに、スピードと採算性を重視して取り組んでいます。 当連結会計年度の研究開発費総額は 7,362 百万円です。 主な研究開発活動は、エネルギー・ソリューションセグメントを中心に行われており、 6,076 百万円です。 当連結会計年度における具体的な研究成果は、以下のとおりです。 ① 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構および株式会社IHIと共同で、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が公募した「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いた燃料製造技術開発プロジェクト」の「合成メタン製造に係る革新的技術開発」の中で、低温プロセスによる革新的メタン製造技術開発を実施します。 ② Shell Eastern Petroleum(Pte.)Limitedと脱炭素分野の共同検討に関する覚書を締結し、メタネーションをはじめ、水素、バイオメタン、CCUSなど、さまざまな脱炭素領域において、新たな脱炭素化ソリューションの実現を目指した共同検討を開始します。 ③ 国立大学法人九州大学およびジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社と、洋上風力発電の風車ウエイク現象(発電量の低下につながる風車下流における風速の低下や風の乱れ)を高精度に再現し、設備利用率向上と故障率低減に寄与するツールの開発を開始しました。なお、本開発は、国立研究開発法人科学技術振興機構が公募する「研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)産学共同(本格型)」に前連結会計年度に続き2期連続で採択されました。 ④ 大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社および三菱商事株式会社と、米国テキサス州・ルイジアナ州における合成メタン(e-methane)の製造および2030年の日本への合成メタン導入開始に向けた共同での詳細検討に着手しました。世界初となる合成メタンの製造規模と国際的なサプライチェーン確立を目指します。 ⑤ 米国グローバルサーモスタット社に出資し、大気中のCO2を直接回収するDACの実用化を進めます。同社は、独自の固体吸着方式に関する開発を10年以上にわたり行っています。 ⑥ 米国のスタートアップ企業H2Uテクノロジーズ社と共同で、水素製造のための水電解装置向け低コスト触媒を開発します。同社が有する独自の触媒探索エンジンを用いて、非イリジウム触媒を開発し、安価な水素製造コストの早期達成を目指します。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2159文字
2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりです。(2023年3月31日現在) (1) 提出会社 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 設備の種類別の帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース 資産 その他 扇島LNG基地 (横浜市鶴見区) エネルギー・ソリューション ガス製造設備 2,554 3,660 58,959 (312) 22,485 87,659 92 根岸LNG基地 (横浜市磯子区) エネルギー・ソリューション ガス製造設備 2,942 7,353 23,957 (510) 5,602 39,855 116 袖ケ浦LNG基地 (千葉県袖ケ浦市) エネルギー・ソリューション ガス製造設備 1,947 17,913 3,699 (664) 3,363 26,923 181 日立LNG基地 (茨城県日立市) エネルギー・ソリューション ガス製造設備 4,002 31,769 16,562 (140) 14,356 66,691 53 高萩サテライト基地他 (北茨城市他) エネルギー・ソリューション ガス供給設備 184 777 35 (3) 1,004 225 幕張ビル (千葉市美浜区) エネルギー・ソリューション 業務設備、 無形固定資産 74,033 74,033 (2) 国内子会社 会社名・事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 設備の種類別の帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース資産 その他 東京ガスネットワーク㈱ (全供給区域) ネットワーク 本支管・供給管他 31,648 492,553 28,746 (593) 33,752 586,701 4,413 東京ガス不動産㈱・msb Tamachi(ムスブ田町) (東京都港区) 都市 ビジネス 建物他 68,600 (注)3 630 11,869 (28) 2,515 83,615 東京ガス不動産㈱・新宿パークタワー (東京都新宿区) 都市 ビジネス 建物他 55,022 (注)3 363 503 (25) 815 56,705 19 東京ガスエンジニアリングソリューションズ㈱・新宿地域冷暖房センター (東京都新宿区) エネルギー・ソリューション 地冷設備他 1,366 10,059 46 11,471 39 新居浜LNG㈱・新居浜LNG基地 (愛媛県新居浜市) エネルギー・ソリューション ガス製造設備他 7,081 37,532 382 44,995 39 群馬安中太陽光発電(同) (群馬県安中市) エネルギー・ソリューション 発電設備他 50 17,281 616 (1,225) 13,790 31,7…