事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1143文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社22社及び関連会社2社で構成され、その主な事業内容と当社及び関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 <インテリアセグメント> インテリアセグメントについては、当社は住宅から非住宅分野まで幅広く利用される壁装材、床材、カーテン・椅子生地などを主力商材とし、主に国内での販売を行っております。また、各子会社では地域や顧客、専門分野に特化した事業活動を行っております。株式会社サンゲツ沖縄では、沖縄地区において壁装材、床材、ファブリック等の販売を行い、株式会社サンゲツヴォーヌでは、専門知識が求められるカーテン分野に特化した販売活動及びBtoCのEC事業等を行っています。また、2021年3月に子会社化したクレアネイト株式会社(旧社名:株式会社ウェーブロックインテリア)では、壁紙の製造・販売を行っております。 <エクステリアセグメント> エクステリアセグメントについては、株式会社サングリーンが門扉、フェンス、テラス等、住宅分野から非住宅分野まで、幅広いエクステリア商品の国内販売、施工を行っております。 <海外セグメント> 米国の子会社Koroseal Interior Products Holdings,Inc.では、米国で壁紙を製造し、他社製造の壁装材と併せて販売しております。シンガポールの子会社Goodrich Global Holdings Pte., Ltd.では東南アジアを中心に、2021年2月に当社が100%子会社化したGoodrich Global Limitedでは中国・香港を中心に、壁紙・床材・ファブリック等のインテリア商材を販売しています。 なお、中国市場においては、2021年10月1日に当社子会社であった山月堂(上海)装飾有限公司とGoodrich Global Limitedの子会社で当社孫会社であった Goodrich Global Chinaを統合し、新たにSangetsu Goodrich Chinaとして営業を開始しました。 <スペースクリエーションセグメント> スペースクリエーションセグメントについては、フェアトーン株式会社が非住宅分野を中心とした新築・リニューアル・リノベーション等に係る内装施工を行っています。また、当社のスペースクリエーション事業部においては、これまでのインテリア事業で培ったリソースを活かし、デザインから施工まで空間づくり全体に携わるより専門性の高い事業活動を行っており、メインターゲットであったオフィスに加え、ホテルやその他施設に事業の幅を広げています。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約13573文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、永遠に変わることのない商売の原点としての社是「誠実」、そしてブランドステートメントとして“Joy of Design”を掲げ、経営の基本方針としております。 当社グループは、不透明かつ急激な変化を伴う環境下で、改めて長期的なビジョンを明確にした上での改革の遂行と持続的な成長を目指すべく、Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ]及び、そのファーストステップとして、3ヵ年の中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]を以下のとおり策定しております。 ■Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ] [2030年に目指すビジョン] サンゲツグループは“スペースクリエーション企業”へ [長期ビジョン達成へのアプローチ] ●経営の基本 ・デザイン経営 デザインによるブランド価値の向上と事業転換 ●経営・事業の基盤 ・多様性のある専門人材 現場力と多様性ある専門人材が活躍する組織 ・事業関連データの連携と活用 DATAによる事業の効率化と転換 ●主要機能 ・サービス売りへの完全転換 サービスを付加価値の源泉とする事業 ●事業エリア ・環太平洋地域 環太平洋地域各国での強固な事業とグローバルな展開 ●目指す企業像 ・内装企業からスペースクリエ―ション企業へ デザイン・人材・DATA・サービスによるグローバルなスペースクリエーション企業 これらのアプローチによるビジョンの達成を通じ、私たちは、次の社会的価値の実現を目指します。 [サンゲツグループが実現を目指す社会的価値] サンゲツグループは、 Inclusive (みんなで) :平等で健康的なインクルーシブな社会の実現 Sustainable (いつまでも) :地球環境を守るサステイナブルな社会の実現 Enjoyable (楽しさあふれる) :より豊かでエンジョイアブルな社会の実現 社会の実現に貢献します。 ■中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ] ※D.C.=Design & Creation 1.基幹事業の質的成長による収益の拡大 <インテリアセグメント> (1)デザイン力の発展的強化と戦略的調達の推進 (2)サービス機能の拡充と高度化 (3)代理店との協業深化と営業体制の強化 <エクステリアセグメント> (4)エクステリア事業の質的・地理的拡大 2.…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約13573文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、永遠に変わることのない商売の原点としての社是「誠実」、そしてブランドステートメントとして“Joy of Design”を掲げ、経営の基本方針としております。 当社グループは、不透明かつ急激な変化を伴う環境下で、改めて長期的なビジョンを明確にした上での改革の遂行と持続的な成長を目指すべく、Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ]及び、そのファーストステップとして、3ヵ年の中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ]を以下のとおり策定しております。 ■Sangetsu Group長期ビジョン[ DESIGN 2030 ] [2030年に目指すビジョン] サンゲツグループは“スペースクリエーション企業”へ [長期ビジョン達成へのアプローチ] ●経営の基本 ・デザイン経営 デザインによるブランド価値の向上と事業転換 ●経営・事業の基盤 ・多様性のある専門人材 現場力と多様性ある専門人材が活躍する組織 ・事業関連データの連携と活用 DATAによる事業の効率化と転換 ●主要機能 ・サービス売りへの完全転換 サービスを付加価値の源泉とする事業 ●事業エリア ・環太平洋地域 環太平洋地域各国での強固な事業とグローバルな展開 ●目指す企業像 ・内装企業からスペースクリエ―ション企業へ デザイン・人材・DATA・サービスによるグローバルなスペースクリエーション企業 これらのアプローチによるビジョンの達成を通じ、私たちは、次の社会的価値の実現を目指します。 [サンゲツグループが実現を目指す社会的価値] サンゲツグループは、 Inclusive (みんなで) :平等で健康的なインクルーシブな社会の実現 Sustainable (いつまでも) :地球環境を守るサステイナブルな社会の実現 Enjoyable (楽しさあふれる) :より豊かでエンジョイアブルな社会の実現 社会の実現に貢献します。 ■中期経営計画(2020-2022)[ D.C.2022 ] ※D.C.=Design & Creation 1.基幹事業の質的成長による収益の拡大 <インテリアセグメント> (1)デザイン力の発展的強化と戦略的調達の推進 (2)サービス機能の拡充と高度化 (3)代理店との協業深化と営業体制の強化 <エクステリアセグメント> (4)エクステリア事業の質的・地理的拡大 2.…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6612文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 当連結会計年度末における資産合計は147,943百万円であり、前連結会計年度末に比べ10,722百万円減少しております。流動資産は87,525百万円と前連結会計年度末に比べ1,943百万円減少しました。これは主に、売上の増加により売上債権が増加したものの、借入金の返済や配当金の支払により現金及び預金が減少したことによるものです。固定資産は60,417百万円と前連結会計年度末に比べ8,778百万円減少しましたが、これは主に海外セグメントにおける商標権の減損及び株式の売却による投資有価証券の減少によるものです。 負債合計は59,616百万円であり、前連結会計年度末に比べ5,300百万円減少しております。これは主に借入金の返済によるものです。 純資産合計は88,326百万円であり、前連結会計年度末に比べ5,422百万円減少しております。これは主に配当金の支払によるものです。 これらにより当社グループの流動比率は214.7%、自己資本比率は59.4%となり、その他の要素も含め、健全な財政状態を維持しております。 (海外セグメントにおける主要な無形資産の状況) 当社は2016年11月に米国における壁装材製造販売会社であるKoroseal Interior Products Holdings,Inc.の全株式を取得し、連結子会社としました。当連結会計年度における減損後の無形資産の状況は、以下のとおりであります。 Koroseal Interior Products Holdings,Inc.株式取得関連 (単位:百万円) 連結貸借対照表 科目 償却年数 前連結会計年度 当連結会計年度 連結貸借対照表計上額 償却額 減損損失額 連結貸借対照表計上額 残存 償却年数 商標権 非償却 5,474 5,593 230 非償却 無形固定資産 その他 (技術資産) 13年 493 58 487 8年 5,967 58 5,593 717 (注)1.上記以外に、為替レート変動による増減が発生しております。 2.当連結会計年度末において、商標権に対する繰延税金負債59百万円、無形固定資産その他(技術資産)に対する繰延税金負債125百万円を計上しております。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1385文字
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) インテリア エクステリア 海外 スペース クリエーション 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への売上高 110,462 14,624 15,034 5,195 145,316 145,316 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,332 44 1,378 △ 1,378 111,794 14,626 15,034 5,239 146,695 △ 1,378 145,316 セグメント利益又は損失(△) 7,082 417 △ 985 201 6,715 △ 13 6,701 セグメント資産 147,209 7,258 18,663 1,991 175,124 △ 16,458 158,665 その他の項目 減価償却費 2,317 40 642 3,010 △ 2 3,007 のれん償却額 減損損失 11 46 57 57 持分法適用会社への投資額 184 184 184 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,192 198 264 50 4,706 △ 35 4,671 (注)1.セグメント利益又は損失(△)、セグメント資産及びその他の項目の調整額は、全てセグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。…
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約7002文字
2.総販売実績の10%以上の割合を占める主要な取引先はありません。 3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、当連結会計年度に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。なお、インテリアセグメントとエクステリアセグメントにおける当連結会計年度の販売実績については、当該会計基準等を適用した影響が大きいため、前年同期比を記載しておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (インテリアセグメント) インテリアセグメントにおいては、国内の建設市場の状況は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から回復基調で推移しております。住宅市場のリフォームや非住宅市場のリニューアルは回復が大きい一方、非住宅市場の新築については現在需要の端境期にあり、緩やかな回復に留まっております。そのような環境下で、販売価格の改定として、2021年9月から一次値上げを実施した影響や、2022年4月からの二次値上げ前の駆け込み需要もあり、3事業とも増収となりました。市場における数量シェアに関しては、前年と比較して壁装事業はほぼ変わらず、床材事業では上昇したものと見込んでおります。ファブリック事業についても、主力の新見本帳の発刊が続き、販売量が伸長しました。また、壁装事業においては、2021年3月に連結子会社とした壁紙製造メーカーであるクレアネイト株式会社とのシナジー創出を進めております。塩ビ壁紙のうち大きな割合を占める量産壁紙に関して、同社は国内最大規模の生産キャパシティを有しております。今後も、市場における量産壁紙の需要は拡大すると予想しており、製販一貫体制を更に強化することで、壁装事業における競争優位の確保を目指します。 インテリアセグメントの課題は、基幹事業としての収益確保であります。原材料価格等の高騰が続く中、インテリア業界の継続的かつ健全な発展のためには、収益性を維持・改善することを前提として、更なる販売価格の改定について、市場の状況を見ながら実行することが求められると考えております。また、中期経営計画(2020-2022)[ D.C.…