事業の内容
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3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社および子会社12社で構成され、自動車部品と産業機械車両部品の国内販売および輸出入を主な事業内容としております。 なお、次の3部門は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)国内営業本部 国内自動車部品・用品メーカーが生産する部品・用品および欧米からの輸入部品を全国19拠点の事業所を通じて、全国に存在している地域部品卸商・カー用品ショップ等へ販売しております。なお、連結子会社である株式会社丸安商会、および谷川油化興業株式会社はその事業内容から当本部に含めております。 (2)海外営業本部 主に国内自動車部品メーカーが生産する部品を、現地の輸入商を通じて、世界80ヶ国余へ販売しております。子会社として、連結子会社であるSPKシンガポールPTE.LTDを含む海外現地法人7社を有し、販売情報の提供を受けております。また、海外現地法人による三国間貿易も徐々に拡大しております。 (3)工機営業本部 国内外のメーカーが生産する部品を建機・農機・フォークリフト等のメーカーへ、組付部品として販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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2.経営方針 (1)「持続する収益力」の維持・強化 ①最重要経営指標は売上高営業利益率(連結)であると捉え、4.5%を目標にします(当期は4.4%です)。 ②本年(2020年)はSPK創立103年目にあたり、これまでの100年の感謝を次の100年の未来の力につなぎ、環境適応企業として進化してまいります。 ③ぶれることのないSPK理念経営の下、役員・社員全員が危機感を共有し、一体感をもって難局に立ち向かいます。 ④あくまでも本業で勝ち抜くために、人材の育成と商品開発・販路の深掘に徹します。 (2)「高配当」を持続させる ①当社の企業目的は「豊かに永続する」ことです。100年を越える社歴への畏敬とすべてのステークホルダーへの感謝の気持ちを念頭に、この企業目的を達成すべく「理念経営」を実践し、中長期的視野に立って配当政策を実施いたしております。 ②「増配の継続」を目標に経営にあたっております。当期(2019年度)末配当は4円増配して、38円配当をしました。通期では5円増配の72円配当になりました。過去の増配実績は下記のとおりです。 年 度 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 配当(円) 15 16 21 26 28 30 32 34 37 40 43 47 49 51 53 55 57 59 61 63 65 67 72 ③次期(2020年度)の配当につきましては、開示が可能になった段階で速やかに公表いたします。なお、配当性向については、50%以内とすることを基本方針とします。 (3)経営の先進性の追求 ①当社の経営理念に基づくコーポレート・ガバナンスを維持・強化し、健全性・透明性を高めることを常に念頭に置き、経営にあたっております。 ②取締役の任期を1年とすると共に、既に役員退職金制度を廃止し、緊張感を持って職務にあたっております。 ③監査役は社外監査役を過半数の2名にしております。かつ、コンプライアンス(法令遵守)経営を意識して、公認会計士と弁護士が就任しております。 ④2020年6月23日開催の第149回定時株主総会での承認を経て、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行いたしました。取締役会において議決権のある監査等委員である取締役を置くことにより、取締役会の監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスのより一層の充実と経営のさらなる効率化を図ってまいります。 3.経営環境 当社グループの経営環境は、米中貿易摩擦による海外経済の下振れ懸念や、新型コロナウィルスの感染拡大の影響から国内外の景気は減速を余儀なくされようとしていることから、当社の事業領域である自動車アフターマーケット市場や建機・産業車輌市場においても厳しい環境が予想されます。…
対処すべき課題
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4.優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、各セグメントで次の影響が出ております。 国内営業本部においては、先行きの不透明感に起因する消費マインドの低下により、車検部品の交換率の低下や、嗜好性が高いカスタマイズパーツの買い控えの傾向が見られます。 海外営業本部は海外約80ヵ国と取引をしておりますが、その内の半数以上の40カ国において、2020年3月下旬から4月中旬の期間、当該政府より外出禁止令、活動制限令、緊急事態宣言等が出され、取引先の営業活動に多大な影響を及ぼしています。その結果、当社にも影響が出始めており、今後受注減少による売上減少が懸念されます。 工機営業本部では、取引している多くの国・地域の顧客車両メーカーや部品仕入先の工場で、車両および部品の生産を一時的に停止しているか、または今後そのような措置が講じられる事があり、業績悪化に繋がる恐れがあります。 このような状況下における当社グループの課題は、自動車補修部品の供給というライフラインを守ることであり、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明な中での財務上の課題は手元流動性と経営の安定性を高めることです。そのため当社では、2020年5月に邦銀5行と当座貸越契約を締結し、合計25億円の資金調達枠を確保しております。 5.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループにおいて重要と位置付ける経営指標は、売上高営業利益率であると捉え、4.5%を目標としております。当連結会計年度の売上高営業利益率は4.4%(前年同期比0.1ポイント減少)でした。引き続き、これらの指標が改善されるよう取り組んでまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績 等 の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績」という。)の状況は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善が続き、内需に牽引される形で、緩やかな景気回復が持続していましたが、米中貿易摩擦による海外経済の下振れ懸念や、更に今年に入ってからは、新型コロナウィルスの感染拡大の影響から国内および世界経済の大幅な景気の減速懸念が高まる状況となっており、その動向には引続き十分注意を払う必要があります。当社の事業領域である自動車アフターマーケット市場や建機・産業車輌市場においても、引続き国内外の政治・経済動向を注視していくことが必要です。 このような経済状況のもとで、当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度の経営成績は売上高 438億60百万円(前期比2.3%増)、経常利益19億32百万円(同0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15億53百万円(同9.3%増)となりました。各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 (国内営業本部) 国内営業本部は、従来からの自動車の機能部品・消耗部品の販売を徹底するとともに、環境に適した新規商材の開発・販売に努めてきました。また、今年に入り新型コロナウイルス感染症の拡大によりユーザーの消費マインドが低下し、部品の交換点数の減少が顕著となりましたが、その中においても機能部品・消耗部品の安定供給に努めました。その結果、売上高は259億43百万円となり、前年同期比4.1%の増収となりました。 (海外営業本部) 海外営業本部は、シンガポールの現地法人の販売が好調に推移し、アジアの売上が大きく伸びました。中南米向けの売上も微増でしたが、前期好調であったロシアは現地在庫調整の為、販売が減少、中近東アフリカは国ごとに増減差がありましたが全体ではほぼ横ばいでした。その結果、売上高は131億97百万円となり前年同期比4.8%の増収となりました。なお、当連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染症の影響は殆ど受けておりません。 (工機営業本部) 工機営業本部は、米国・中国を中心とした物量減によるフォークリフト需要の落込みや、景気後退による建設車輌の生産減に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により、建設・農業・産業車輌の生産が大きく落ち込みました。その結果、売上高は47億19百万円となり、前年同期比で12.1%の減収となりました。 なお、新型コロナウイルス感染症が当社グループの経営成績に影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:千円) 国内営業本部 海外営業本部 工機営業本部 合計 売上高 外部顧客への売上高 24,924,436 12,590,903 5,369,788 42,885,129 セグメント間の内部売上高又は振替高 118,996 111,161 230,157 25,043,433 12,702,065 5,369,788 43,115,287 セグメント利益 1,170,293 180,008 337,460 1,687,762 その他の項目 減価償却費 58,401 22,229 14,476 95,107 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円) 国内営業本部 海外営業本部 工機営業本部 合計 売上高 外部顧客への売上高 25,943,143 13,197,546 4,719,368 43,860,058 セグメント間の内部売上高又は振替高 70,158 80,844 151,003 26,013,302 13,278,390 4,719,368 44,011,061 セグメント利益 1,219,555 183,811 252,649 1,656,017 その他の項目 減価償却費 74,934 64,010 15,734 154,679