事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約858文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社7社で構成され、ドレスシャツおよびカジュアルの製造国内販売、海外販売を主な業務としております。 当社グループの事業内容および当社と関係会社に係る位置づけは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1)国内販売事業…………日本国内におけるドレスシャツ、カジュアルウエア、レディースシャツの卸売、小売事業およびそれに付随する物流事業、不動産賃貸事業 シャツ販売事業………当社が販売事業を行っております。 シャツ物流事業………山喜ロジテック㈱が物流業務を行っております。 不動産賃貸事業………当社、山喜ロジテック㈱、山喜ソーイング㈱が所有する不動産を賃貸しております。 (2)製造事業………………国内、海外におけるドレスシャツ、カジュアルウエア、レディースシャツの製造事業、山喜ソーイング㈱、香港山喜有限公司、上海山喜服装有限公司、塩城山喜服装有限公司、タイ ヤマキ カンパニー リミテッド、ラオ ヤマキ カンパニー リミテッドがシャツの製造事業を行っております。なお、上海山喜服装有限公司は、2023年3月31日付けで全株式を上海源禾銘企業管理有限公司へ譲渡、上海山喜服装有限公司の子会社である塩城山喜服装有限公司も同日付けで当社グループを離脱いたしました。 (3)海外販売事業…………海外におけるドレスシャツ、カジュアルウエア、レディースシャツの販売事業 上海久満多服装商貿有限公司、ジョイリンク ピーティーイー リミテッドが販売事業を行っております。 [事業系統図] 当社およびその主な子会社を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4620文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、創業以来「最大の企業たらんより最良の企業たれ」を社是とし、常に豊かな感性と大胆な発想によって時代の変化に対応した様々なシャツファッションを提案し、生活文化の向上に貢献することを基本理念としております。 また、「株主・顧客・社員・取引先から信頼される企業」を行動指針とし、収益の向上とともに共存共栄を図ってまいります。 (2)中長期的なグループ経営戦略 2022年度からスタートしておりました、中期3ヵ年経営計画は、1年ローリング(後ろ倒し)をし、改めて2023年度(第72期)を初年度とする『新中期3ヵ年経営計画』を実行することで、アフターコロナにおける業績の回復を目指してまいります。 ① 「FANFUN150」のスローガン お客様に一生を通してシャツを選んでいただく楽しさ、お客様がシャツに袖を通す喜び、当社の商品を通して山のような喜びをご提供することで、山喜のファンになっていただくこと。つまり新規顧客へのアプローチにより、山喜のファンを150倍に増やすこと・・・『FAN』 そのためには、シャツの広がりを創造する楽しさ、お客様の生活文化の向上に貢献できる楽しさ、お客様の幸せな笑顔を感じる楽しさを追求し、2025年度(第74期)には、売上高150億円を達成し、全社員が楽しみながら仕事をし、生活を豊かにしていくこと・・・『FUN』 以上のような想いが、このスローガンには込められています。 ② オリジナルブランドの構築 消費者直接対応の小売型販売管理体制の強化策としては、山喜のファンになっていただくために、お客様にご提供するオリジナル商品の強化、即ちオリジナルブランドの構築を行います。 ・SWANブランドの復活とメンズ&レディースでの展開に挑戦 量販店シャツ売場にて、当社オリジナルブランドSHIRT HOUSE(シャツハウス)のコンセ店舗を展開しており、当連結会計年度末の109店舗から、3年後には167店舗まで拡大する目標を掲げております。このコンセ店舗を足掛かりに、SWANブランドの企画・製造・販売をメンズ&レディースで展開することで、3年後の直営店出店を目標に、SWANブランドの復活を図ります。 ・CHOYAブランドのブランディングとコーナー化・一社化・ショップ化 百貨店の既製ドレスシャツ売場およびオーダーシャツ売場にて、CHOYAブランドのコーナー化・一社化でシェアを拡大中であり、現在のシェア72%をさらに高めることで売場の一社化・ショップ化を図り、CHOYAブランドの構築を実行してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4620文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、創業以来「最大の企業たらんより最良の企業たれ」を社是とし、常に豊かな感性と大胆な発想によって時代の変化に対応した様々なシャツファッションを提案し、生活文化の向上に貢献することを基本理念としております。 また、「株主・顧客・社員・取引先から信頼される企業」を行動指針とし、収益の向上とともに共存共栄を図ってまいります。 (2)中長期的なグループ経営戦略 2022年度からスタートしておりました、中期3ヵ年経営計画は、1年ローリング(後ろ倒し)をし、改めて2023年度(第72期)を初年度とする『新中期3ヵ年経営計画』を実行することで、アフターコロナにおける業績の回復を目指してまいります。 ① 「FANFUN150」のスローガン お客様に一生を通してシャツを選んでいただく楽しさ、お客様がシャツに袖を通す喜び、当社の商品を通して山のような喜びをご提供することで、山喜のファンになっていただくこと。つまり新規顧客へのアプローチにより、山喜のファンを150倍に増やすこと・・・『FAN』 そのためには、シャツの広がりを創造する楽しさ、お客様の生活文化の向上に貢献できる楽しさ、お客様の幸せな笑顔を感じる楽しさを追求し、2025年度(第74期)には、売上高150億円を達成し、全社員が楽しみながら仕事をし、生活を豊かにしていくこと・・・『FUN』 以上のような想いが、このスローガンには込められています。 ② オリジナルブランドの構築 消費者直接対応の小売型販売管理体制の強化策としては、山喜のファンになっていただくために、お客様にご提供するオリジナル商品の強化、即ちオリジナルブランドの構築を行います。 ・SWANブランドの復活とメンズ&レディースでの展開に挑戦 量販店シャツ売場にて、当社オリジナルブランドSHIRT HOUSE(シャツハウス)のコンセ店舗を展開しており、当連結会計年度末の109店舗から、3年後には167店舗まで拡大する目標を掲げております。このコンセ店舗を足掛かりに、SWANブランドの企画・製造・販売をメンズ&レディースで展開することで、3年後の直営店出店を目標に、SWANブランドの復活を図ります。 ・CHOYAブランドのブランディングとコーナー化・一社化・ショップ化 百貨店の既製ドレスシャツ売場およびオーダーシャツ売場にて、CHOYAブランドのコーナー化・一社化でシェアを拡大中であり、現在のシェア72%をさらに高めることで売場の一社化・ショップ化を図り、CHOYAブランドの構築を実行してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3985文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 財政状態および経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、ウィズコロナに向けた政策の転換で社会経済活動が正常化に向かう一方、ウクライナ情勢の長期化に伴うエネルギー・原材料価格の高騰や急激な円安ドル高の進行による物価上昇で、先行き不透明な状況が続いております。個人消費につきましても、物価高を背景に実質可処分所得が伸び悩んでおり、節約志向が強まっております。当アパレル業界におきましては、当連結会計年度を通して新型コロナウイルス感染症の影響は続いたものの、行動制限に繋がる規制が実施されなかったこともあり、その影響は前連結会計年度と比較し、限定的な範囲に止まりました。しかしながら、世界的なエネルギー資源の高騰や円安ドル高の影響による物価上昇もあり、景気の先行きが未だ不透明なことから、消費者の衣料品にかける支出は減少傾向にあり、依然として厳しい経営環境が続いております。 このような経営環境の中、当社グループでは、さらなる業績回復に向け、2022年度からスタートした中期3ヵ年経営計画に掲げた以下の基本方針に取り組んでおります。 ・オリジナルブランドの構築 ・BtoCの強化による収益アップ ・ドレス・カジュアル・レディース・ユニフォームの新商品開発と売上拡大 新型コロナウイルス感染症拡大の影響が徐々に緩和される中、働き方改革の影響もあり、ビジネススタイル らにカジュアル化の傾向が強まっており、いわゆるビジカジアイテムの充実を図ると共に、SDGsの取り組みも強化しております。また、以前から進めております取引条件の改定・為替変動による納品価格のアップ・店頭小売価格の見直しなどの各施策の効果が、当連結会計年度第4四半期以降から現れ始めております。 具体的には、百貨店チャネルにおきまして、引き続きCHOYAブランドのコーナー化・一社化・ショップ化に注力しており、東急百貨店吉祥寺店に「STYLE WORKS」、京王百貨店新宿店紳士服売り場に「CHOYA SHIRT SHOP」をオープンするなど、シェアアップの売上拡大策を実施することにより、既製ドレスシャツの売上高は前年同期比136%、粗利益は前年同期比128%、オーダーシャツの売上高は前年同期比111%、粗利益は前年同期比122%となり、売上高・粗利益とも増加傾向を維持しております。あわせて、継続して進めております取引条件の改定などの効果により、収益改善が順調に進んでおります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1569文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 合計 国内販売 製造 海外販売 合計 売上高 一時点で移転される財 8,256,589 1,220,837 85,182 9,562,609 9,562,609 一定の期間にわたり 移転される財 顧客との契約から生 じる収益 8,256,589 1,220,837 85,182 9,562,609 9,562,609 その他の収益 97,120 2,886 100,006 100,006 外部顧客への売上高 8,353,709 1,223,724 85,182 9,662,616 9,662,616 セグメント間の内部売上高又は振替高 23,041 1,654,780 63,315 1,741,136 △ 1,741,136 8,376,750 2,878,504 148,498 11,403,753 △ 1,741,136 9,662,616 セグメント損失(△) △ 728,988 △ 308,251 △ 3,515 △ 1,040,755 13,803 △ 1,026,951 セグメント資産 9,580,944 2,191,191 85,718 11,857,853 △ 239,965 11,617,888 セグメント負債 6,967,738 2,421,065 16,367 9,405,171 △ 1,383,946 8,021,224 その他の項目 減価償却費 132,565 46,159 51 178,776 △ 639 178,136 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 27,837 9,833 37,670 37,670 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 合計 国内販売 製造 海外販売 合計 売上高 一時点で移転される財 9,949,886 1,100,655 253,391 11,303,932 11,303,932 一定の期間にわたり 移転される財 顧客との契約から生 じる収益 9,949,886 1,100,655 253,391 11,303,932 11,303,932 その他の収益 93,090 441 93,531 93,531 外部顧客への売上高 10,042,976 1,101,097 253,391 11,397,464 11,397,464 セグメント間の内部売上高又は振替高 23,040 1,361,677 60,859 1,445,576 △ 1,445,576 10,066,016 2,462,774 314,250 12,…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4022文字
2.販売実績に対する割合が100分の10以上の主な相手先別の販売実績および当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 主な相手先別の販売実績および当該販売実績に対する割合については、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 相手先 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 金額(千円) 割合(%) イオン株式会社 1,147,830 10.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a)経営成績 (売上高) 連結売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響も徐々に収まり、人の動きも活発化し、主力のドレスシャツの売上が好調で前連結会計年度から増収となりました。主なチャネル別では、百貨店チャネルは前年同期比123%、メンズ専門店は前年同期比108%、量販店は前年同期比138%、ネット販売・直営店チャネルは前年同期比115%となりました。この結果、当連結会計年度の連結売上高は、18.0%増加の113億97百万円(前年同期比17億34百万円の増収)となりました。 (売上総利益) 売上総利益は、原材料価格の上昇や円安ドル高による製品原価高騰の影響はありましたが、取引条件の改定や粗利益率の高いオリジナル商品の販売強化に努め、前連結会計年度に実施した中国の2工場の閉鎖や国内工場の一社化によるコスト削減策の実施により、売上総利益は28億4百万円(前年同期比7億78百万円の増益)、売上総利益率は24.6%と前年同期と比較して3.6%改善されました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に実施した、不採算店舗の販売員の削減や物流センターの集約化に伴う人件費の削減、早期退職などの構造改革の実施により、人件費合計で1億74百万円減少しました。販売費及び一般管理費は、29億6百万円(前年同期比4.8%減)となりました。 (営業外収支) 営業外収益は、助成金収入が39百万円、為替差益61百万円等などより、合計1億34百万円となりました。一方、営業外費用は、支払利息57百万円、支払手数料44百万円などにより、合計1億12百万円となりました。この結果、営業外収支は、21百万円(前年同期比68.3%減)の営業外収益となりました。…