サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 (1)サステナビリティ課題全般 サステナビリティを巡る課題への対応は、当社が経営理念に掲げる「誠実正道」の精神や、ビジョンに掲げる実現したい社会に通じます。社会・環境課題の解決に貢献する企業活動を継続することにより、持続的な成長が可能になると認識し、サステナビリティ基本方針を定めて積極的に取り組んでいきます。なお、サステナビリティに関する考え方及び取組について、①ガバナンス、②戦略、③リスク管理、④指標及び目標の4つの項目をそれぞれ開示しております。 ① ガバナンス 代表取締役社長が委員長を務める「サステナビリティ推進委員会」(2023年度は7回開催)では、サステナビリティ基本方針とマテリアリティ(重要課題)の策定と見直し、グループ全体の推進体制の構築と整備、各施策のモニタリング、グループ内におけるサステナビリティ経営の理解促進活動等を行い、少なくとも年1回の頻度で取締役会に報告し、その監督を受けております。 「サステナビリティ推進委員会」は、グループ全体で取り組むべき優先順位の高いマテリアリティ(重要課題)を、「従業員エンゲージメント向上」及び「カーボンニュートラル」と決定し、取締役、執行役員、グループ会社の経営幹部等で構成されるプロジェクトを設置しました。各プロジェクトは基本方針と ACE 2.0 における非財務目標(KPI)の原案を策定し、取締役会にて意思決定されました。また、非財務目標の進捗を含む各プロジェクトの重要事項は、少なくとも年1回の頻度で取締役会に報告し、その監督を受けております。 ② 戦略 当社のサステナビリティ基本方針は、経営理念、ビジョン、2032年(創業200年)の“ありたい姿”に共通する考え方として位置付けております。サステナビリティ基本方針は、1.誠実な事業活動、2.社会との良好な関係、3.環境への配慮で構成され、具体的な行動指針を示しております。 (サステナビリティ基本方針) ※理念体系の全体像については、 「1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」(1)基本理念」 を参照ください。 また、当社では、2032年(創業200年)の“ありたい姿”を重要なステークホルダーへの価値提供が実現できている状態と捉え、現在の姿とのギャップをサステナビリティ上のマテリアリティ(重要課題)として特定しております。 (重要なステークホルダーへの提供価値とマテリアリティ(重要課題)) ③ リスク管理 リスク全般については、「リスク・コンプライアンス委員会」(2023年度:3回開催)が中心となり、影響度と発生可能性に基づくリスク評価を実施し、少なくとも年1回の頻度で見直した上で、取締役会および監査役会へ報告しております。…
研究開発活動
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6【研究開発活動】 当社グループは、グループの総合力を結集し、新規事業創出のため、マーケティング活動に基づく新技術・新製品の開発と技術情報の発信を目的に研究開発活動を行っております。 研究開発を専門とする組織としては未来共創室、ナガセイノベーションセンター、NAGASEアプリケーションワークショップがあり、それに加えて各製造会社を中心とした研究開発活動を行っております。 未来共創室では、本社事業部・グループ会社で活用できるブロックチェーン、センサー、システムの開発、これから伸長が期待される医療分野、エネルギー分野の新規開発、スタートアップ投資を活用して新規領域における情報取得により次の開発領域への下地づくりを行っております。具体的にはSaaS型マテリアルズ・インフォマティクス支援サービス、5Gネットワークインフラの低遅延化と処理性能をアクセラレートするIPコア“Axonerve”、五感センシング技術、ブロックチェーン技術によるトレーディングサポートシステム、等の開発を推進しております。 ナガセバイオイノベーションセンターでは、サステナブル社会の実現に向けて、独自技術の放線菌の育種・発酵技術:N-STePP ® (注1)と大腸菌の育種・発酵技術:Nagase U-E’s Technology ® (注2)を活用して、現在は化学合成困難とされる自然界に存在する希少有用物質を持続性のある微生物発酵法で高効率生産できるように「プロセスイノベーション」(=Unavailable Made Available&Sustainable)を目指して取り組んでおります。発酵法は従来の抽出法や化学合成法に比べ、「安全・安心、高効率、環境にやさしい」と言う特徴があります。現在は、藻類由来の紫外線吸収物質(マイコスポリン様アミノ酸)、キノコや麹菌に含有される希少抗酸化アミノ酸(エルゴチオネイン)、新規酵素、バイオ色素等の放線菌特有の機能性物質の発酵生産を検討しています。これらの有用物質を、機能性食品、化粧品、および工業用品として広く展開されるよう開発を進めると同時に将来の事業化を見据えて、戦略的に特許や商標並びに意匠を出願・登録しております。また、グループのバイオテクの総力を活かし、イノベーション創出に向けたテーマ創生を推進しております。このように当センターは、グループ独自の技術を活用して、グループの将来の事業を先導する新規事業の芽の創出をミッションとして、活動し続けております。 (注1)Nagase Streptomyces Technology for Protein/Precious Productsの略称、弊社の国内登録商標 (注2)Nagase Ultra E.…
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 (1)提出会社 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 大阪本社 (大阪府大阪市) 全社 その他設備 774 239 (2.8) 131 1,145 145 旧東京本社(※1) (東京都中央区) 全社 その他設備 533 4,827 (3.6) 18 5,379 東京本社(※1、2) (東京都千代田区) 全社 その他設備 667 (-) 303 971 702 名古屋支店 (愛知県名古屋市) 全社 その他設備 260 (0.9) 74 352 49 ナガセバイオイノベーションセンター (兵庫県神戸市) 全社 研究開発設備 253 32 221 (11.6) 135 642 36 ナガセアプリケーションワークショップ (兵庫県尼崎市) 全社 研究開発設備 40 (-) 24 74 16 寮・厚生施設 (東京都渋谷区ほか) 全社 寮・厚生施設 729 1,994 (6.9) 21 2,747 (※1)2022年8月に本社を移転しており、旧本社所在地の一部は新本社屋の建設に向け建替え中であります。 (※2)建物を賃借しております。 (2)国内子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積千㎡) その他 合計 ナガセケムテックス㈱ 播磨事業所 (兵庫県たつの市) 機能素材 、電子・エネルギー 工業薬品等製造設備 4,172 1,900 200 (92.1) 865 7,138 479 ㈱林原 (※1) 機能糖質工場 (岡山県岡山市) 生活関連 糖質製造設備 2,639 3,161 1,091 (27.7) 70 6,963 80 ㈱林原 (※1) 第一工場 (岡山県岡山市) 生活関連 糖質製造設備 843 962 575 (27.0) 24 2,407 96 ㈱林原 (※1) 第二工場 (岡山県岡山市) 生活関連 糖質等製造設備 3,206 3,829 1,095 (27.8) 106 8,238 147 ㈱林原 (※1) 福知山事業所 (京都府福知山市) 生活関連 食品用酵素等製造設備 911 782 496 (65.2) 112 2,302 88 東拓工業㈱ 関西りんくう工場 (大阪府泉南郡) 加工材料 合成樹脂製品製造設備 1,144 442 1,986 (45.0) 221 3,794 164 東拓工業㈱ 関東おやま工場 (栃木県小山市) 加工材料 合成樹脂製品製造設備 1,617 246 573 (46.…