事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約908文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社14社により構成され、主な事業内容は、金型・工作機械、電子部品、電機部品の製造・販売であります。 下記3事業は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 主な製品の名称は次のとおりであります。 セグメント名称 主な製品 金型・工作機械 プレス用金型・平面研削盤 電子部品 リードフレーム 電機部品 モーターコア製品 また、当社及び主要な連結子会社に関わるセグメントとの関連は、次のとおりであります。 所在地 会社名 セグメント名称 金型 工作機械 電子部品 電機部品 日本 ㈱三井ハイテック(当社) アジア ミツイ・ハイテック(シンガポール)プライベート・リミテッド アジア ミツイ・ハイテック(マレーシア)センドリアン・バルハド アジア 三井高科技(天津)有限公司 アジア 三井高科技(上海)有限公司 アジア ミツイ・ハイテック(タイワン)カンパニー・リミテッド アジア ミツイ・ハイテック(タイランド)カンパニー・リミテッド アジア 三井高科技(広東)有限公司 日本 ㈱三井スタンピング 米州 ミツイ・ハイテック(カナダ)インコーポレイテッド 欧州 ミツイ・ハイテック(ヨーロッパ)エスペーゾー 米州 ミツイ・ハイテック メヒカーナ エス・エー・デ・シー・ブイ (注)1.ミツイ・ハイテック メヒカーナ エス・エー・デ・シー・ブイは2023年8月11日付けで設立しており、モーターコア製品の量産開始に向けて準備を進めております。 2.ミツイ・アジア・ヘッドクォーターズ・プライベート・リミテッドは、統括管理会社であるため、またミツイ・ハイテック ノースアメリカ インコーポレイテッド、ミツイ・ハイテック ドイチュランド ゲーエムベーハーは事業活動が販売支援であるため、記載しておりません。 3.ミツイ・ハイテック(ホンコン)リミテッドは、2024年5月24日開催の株主総会で解散及び清算の決議を行い、2026年1月に清算結了しました。 以上について事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2063文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営の基本方針 当社グループは創業以来、社是である「世界の人々に役立つ製品をつくる」、「互恵互善の理念に徹し相互の利益をはかる」、「平等の精神を基本とし働く者の楽園を築く」を経営理念とし、開発型ものづくり企業として超精密加工技術を武器に世の中のニーズにマッチした価値をグローバルに供給することで、もっと便利に、もっと豊かに、安心して暮らせる「しあわせな未来」を実現します。 (2)経営環境及び対処すべき課題等 カーボンニュートラルの実現に向けた社会の取り組みやデジタル技術の高度化は世界中で急速に進んでおり、長期的に継続するものと考えています。その過程には当社の主力事業である「電動車分野」と「半導体分野」の成長が含まれており、当社グループの事業成長の機会と捉えています。このような環境の中、当社グループは、電動車向け駆動・発電用モーターコアを中心とした供給能力増強に取り組むとともに、金型設計から製品供給までの一貫生産の強みを活かし、他社との差別化や生産性向上をはじめとした原価低減の取り組みによる競争力強化を図ります。また、各事業・拠点間のシナジーの拡大により、グループでの健全な事業規模拡大に向けた経営基盤強化に取り組んで参ります。 このような取り組みにより、翌連結会計年度の連結業績見通しは、売上高は2,330億円(当期比6.7%増)、営業利益は電機部品の先行投資コストの影響等により110億円(当期比13.1%減)、経常利益は100億円(当期比27.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は70億円(当期比122.1%増)を予想しております。 各セグメントの取り組み内容は、以下のとおりであります。 (金型・工作機械) 顧客潜在ニーズを具現化する技術の確立や、顧客ニーズの先取と顧客価値を向上させる技術提案営業の強化により、基盤事業として、重点事業である電子部品事業、電機部品事業の競争力向上への貢献を図って参ります。 (電子部品) リードフレームパッケージが中心となるレガシー半導体の需要は、緩やかに回復していく見通しです。顧客の開発支援や顧客価値の追求をはじめとする営業機能の強化、生産における需要変動への対応力強化に取り組み、収益の確保を図ります。 (電機部品) 電気自動車(BEV)市場の拡大スピードに鈍化がみられるものの、グローバルでの電動車市場の伸長による事業成長の機会は今後も継続するものと考えております。このような環境の中、米州・欧州を中心とした市場成長のタイミングに即した生産能力増強投資の実行、金型事業との連携による幅広い製品・工法のラインアップの活用やコスト競争力を活かして受注獲得を図り、引き続き事業拡大を進めて参ります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2063文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営の基本方針 当社グループは創業以来、社是である「世界の人々に役立つ製品をつくる」、「互恵互善の理念に徹し相互の利益をはかる」、「平等の精神を基本とし働く者の楽園を築く」を経営理念とし、開発型ものづくり企業として超精密加工技術を武器に世の中のニーズにマッチした価値をグローバルに供給することで、もっと便利に、もっと豊かに、安心して暮らせる「しあわせな未来」を実現します。 (2)経営環境及び対処すべき課題等 カーボンニュートラルの実現に向けた社会の取り組みやデジタル技術の高度化は世界中で急速に進んでおり、長期的に継続するものと考えています。その過程には当社の主力事業である「電動車分野」と「半導体分野」の成長が含まれており、当社グループの事業成長の機会と捉えています。このような環境の中、当社グループは、電動車向け駆動・発電用モーターコアを中心とした供給能力増強に取り組むとともに、金型設計から製品供給までの一貫生産の強みを活かし、他社との差別化や生産性向上をはじめとした原価低減の取り組みによる競争力強化を図ります。また、各事業・拠点間のシナジーの拡大により、グループでの健全な事業規模拡大に向けた経営基盤強化に取り組んで参ります。 このような取り組みにより、翌連結会計年度の連結業績見通しは、売上高は2,330億円(当期比6.7%増)、営業利益は電機部品の先行投資コストの影響等により110億円(当期比13.1%減)、経常利益は100億円(当期比27.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は70億円(当期比122.1%増)を予想しております。 各セグメントの取り組み内容は、以下のとおりであります。 (金型・工作機械) 顧客潜在ニーズを具現化する技術の確立や、顧客ニーズの先取と顧客価値を向上させる技術提案営業の強化により、基盤事業として、重点事業である電子部品事業、電機部品事業の競争力向上への貢献を図って参ります。 (電子部品) リードフレームパッケージが中心となるレガシー半導体の需要は、緩やかに回復していく見通しです。顧客の開発支援や顧客価値の追求をはじめとする営業機能の強化、生産における需要変動への対応力強化に取り組み、収益の確保を図ります。 (電機部品) 電気自動車(BEV)市場の拡大スピードに鈍化がみられるものの、グローバルでの電動車市場の伸長による事業成長の機会は今後も継続するものと考えております。このような環境の中、米州・欧州を中心とした市場成長のタイミングに即した生産能力増強投資の実行、金型事業との連携による幅広い製品・工法のラインアップの活用やコスト競争力を活かして受注獲得を図り、引き続き事業拡大を進めて参ります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2751文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 業績等の概要 ① 業績 当連結会計年度における当社グループを取り巻く経済環境は、全体としては緩やかな回復基調にあるものの、米国経済政策の動向や中国経済の減速、不安定な国際情勢等により先行き不透明な状況が続いています。 当社グループの主たる供給先の状況として、自動車業界においては、欧州各国や米国における電気自動車(BEV)市場の拡大スピードに鈍化が見られましたが、ハイブリッド車(HEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)の需要は堅調に推移しました。 半導体業界においては、生成AI向け等の半導体の最終需要は堅調であるものの、レガシー半導体は緩やかな回復にとどまりました。 このような事業環境のもと、当社グループは超精密加工技術を核として、省資源・省エネルギーに貢献する製品・部品の受注拡大を図るとともに、顧客ニーズに応えるため、グローバル供給体制の強化を推し進めました。加えて、全グループを挙げて生産性向上、原価低減等に取り組みました。 その結果、当連結会計年度の売上高は2,183億2千9百万円(前期比1.6%増)となりましたが、営業利益は126億5千1百万円(前期比21.0%減)となりました。経常利益は、主に外貨建て金融資産の為替差益の影響により、138億1千5百万円(前期比18.5%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、欧州市場におけるBEVの成長鈍化を受け、収益性の低下が見込まれる一部顧客向けの取引に関連し、製造設備の減損損失39億5千1百万円、及び欧州事業損失25億9千1百万円を計上したことから、31億5千1百万円(前期比74.2%減)となりました。 自動車業界及び半導体業界における需要の見通しが依然として不透明な状況が続いておりますが、引き続き全グループを挙げて、収益拡大に取り組んで参ります。 なお、当社グループの有形固定資産の減価償却方法は、主として定率法を採用しておりましたが、当連結会計年度の期首より定額法に変更しております。前期比較は、当該変更前の前連結会計年度の数値を用いております。当該変更による業績に与える影響の詳細については、「第5.経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)及び(セグメント情報等) 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法」に記載しております。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 (金型・工作機械) 金型・工作機械事業については、金型の受注増加に伴い、売上高は102億4千7百万円(前期比0.2%増)、営業利益は2億7千2百万円(前期比17.0%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1556文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額 (注)2 金型・ 工作機械 電子部品 電機部品 売上高 顧客との契約から生じる収益 4,315 55,393 155,182 214,890 214,890 外部顧客への売上高 4,315 55,393 155,182 214,890 214,890 セグメント間の内部売上高又は振替高 5,915 5,915 ( 5,915 ) 10,230 55,393 155,182 220,805 ( 5,915 ) 214,890 セグメント利益 328 3,728 12,053 16,109 ( 91 ) 16,017 セグメント資産 7,298 41,964 152,679 201,942 21,755 223,698 その他の項目 減価償却費 793 3,962 9,377 14,133 385 14,518 減損損失 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 869 4,606 17,329 22,804 2,051 24,856 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△91百万円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額21,755百万円の主なものは、セグメントに配分していない全社資産であります。 (3)減価償却費の調整額385百万円は、全社資産に係る減価償却費であります。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,051百万円は、全社資産の増加額であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2642文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2024年2月1日 至 2025年1月31日) 当連結会計年度 (自 2025年2月1日 至 2026年1月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) トヨタ自動車㈱ 69,317 32.3 69,421 31.8 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しているとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の分析 a. 概要 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高が2,183億2千9百万円(前期比1.6%増)、営業利益は126億5千1百万円(前期比21.0%減)、経常利益は138億1千5百万円(前期比18.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は31億5千1百万円(前期比74.2%減)となりました。 b. 売上高 省資源・省エネルギーに貢献する製品・部品の受注拡大及び顧客ニーズに応えるため、グローバル供給体制の強化を推し進めたことに加え、為替相場において大幅に円安が進行したことなどにより、前連結会計年度に比べ1.6%の増収となりました。 c. 売上原価、販売費及び一般管理費 売上高の増加に伴い、売上原価は1,861億4千1百万円(前期比2.0%増)、販売費及び一般管理費は195億3千6百万円(前期比19.4%増)となりました。 d. 営業損益 以上の結果、営業利益は126億5千1百万円となりました。 e. 営業外損益及び経常損益 営業外収益は主に為替差益12億4千3百万円の計上により22億9千9百万円(前期比19.0%増)、営業外費用は11億3千5百万円(前期比12.9%増)、経常利益は138億1千5百万円となりました。 f. 特別損益 特別利益は主に補助金収入4億8千3百万円の計上により7億8千万円、特別損失は主に減損損失39億5千1百万円の計上により73億8千3百万円となりました。 g. 親会社株主に帰属する当期純損益 税金等調整前当期純利益は72億1千2百万円(前期比58.0%減)となりました。…