事業の内容
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/ 原文長 約2457文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、当社、子会社20社、関連会社8社で構成され、自動車内装部品の製造販売を主な事業内容としております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、セグメントと同一の区分であります。 (日本) 日本においては、当社が製造販売するほか、子会社である三重河西㈱、群馬河西㈱及び九州河西㈱は当社からの部品等の支給を受けて製造しており、そのほとんどを当社を通して得意先に納入しております。ユニプレスモールド㈱は当社の関連会社であり、自動車内装部品の樹脂部門での製造、販売、技術開発等に関する業務提携を行っております。エスケイ工業㈱は自動車用天井素材の製造を行う関連会社であります。東北KAT㈱は自動車内装部品の製造、販売を行う当社の関連会社であります。河西テック㈱は金型製造子会社であり、河西テクノ㈱は自動車内装部品設計開発子会社であります。河西サポートサービス㈱はグループ各社のための保険代理業や業務請負等を行っております。 (北米) 北米においては、米国のKASAI NORTH AMERICA, INC.は自動車内装部品を製造し、NISSAN NORTH AMERICA, INC.、Honda of America Mfg.,Inc.、Honda Canada Inc.、Honda Manufacturing of Alabama, LLC、Honda Manufacturing of Indiana, LLC、General Motors Corporation、Volkswagen Group of America Chattanooga Operations, LLC等向けに販売しております。メキシコのKASAI MEXICANA S.A. DE C.V.は、NISSAN MEXICANA,S.A. de C.V.、Cooperation Manufacturing Plant Aguascalientes、Honda de Mexico S.A. de C.V.、Mazda de Mexico Vehicle Operation S.A. de C.V.等向けに製造販売しております。 (欧州) 欧州においては、英国のKASAI UK LTDは、NISSAN MOTOR MANUFACTURING (UK) LTD.、Honda of the U.K. Manufacturing Ltd.及びJAGUAR LAND ROVER AUTOMOTIVE PLC向けに製造販売しております。KASAI SALES & ENGINEERING FRANCE SASは、新規取引先等に対する営業拠点であります。インドのKASAI INDIA(CHENNAI)PRIVATE LTD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2126文字
(2) 目標とする経営指標及び中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「KR10(Kasai Realize 10)」と題し、2014年から2023年にかけての長期経営ビジョンを策定・公表し、事業の更なる成長・発展のために必要な収益確保を目指すべく、中長期目標として連結営業利益率8%達成を掲げておりました。しかしながら、事業環境の変化等により見直しが必要となったことから、 新中期経営計画の策定を進めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大に伴い、当社グループの国内及び海外事業において、現段階では業績に与える影響については未確定要素が多く、適正かつ合理的な業績予想の算出が困難であるため、公表を延期しております。今後、業績への影響を慎重に見極め、合理的な予想の算定が可能となった時点で、速やかに開示いたします。 当社グループは、自動車の内装をコンセプト提案できる会社として、ONLY1の技術で、安全性、快適性を追求し未来空間を提供できるよう目標達成に向けて取り組みを行ってまいります。 10年後のありたい姿としては、グローバルエクセレントカンパニーになることを目標に掲げ、以下のように定義しております。 1.お客様の求める品質を安定供給し継続的に品質賞を受賞できる企業になる 2.ONLY1技術をベースにグローバルでコンセプト提案できる企業になる 3.各拠点のグループ社員がいきいきと働きグローバルで信頼される企業になる (3) 当社グループを取り巻く経営環境 <企業構造> 当社グループは、自動車分野を主力事業と位置づけ、研究開発・生産技術開発・営業活動を担っている当社を中心に、世界各国において製造・販売を行う各事業会社で構成されております。各事業会社は、それぞれの国において、得意先への納入体制を確立し、自律した形で事業運営を行っております。現在の事業環境を踏まえ、業績の状況、事業運営の状況等から判断し、良好に機能していると考えております。 <事業を行う市場の状況> 当社グループの関連する自動車業界では、世界規模における企業間の競争は、ますます激しくなっておりますが、更なる発展を目指して当社では、 新規市場への参入を進めているところであります。欧州地域においては、英国のEU離脱に備え相次ぐ子会社の設立により、欧州系OEMへの本格的な拡販を推進しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大は経済や自動車業界全体に影響を与える事象であり、主な得意先である自動車メーカー各社は稼働調整や政府からの要請による生産停止を行っております。海外における得意先の生産は2020年3月から、国内においては4月以降で一部生産を停止しており、同様に当社グループの一部工場も稼働調整や生産停止を行っております。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1056文字
(4) 会社の対処すべき課題 当社グループを取り巻く経営環境は、自動車メーカーのグローバル事業拡大により新興国を含むグローバルでの事業戦略の重要性が増しております。 世界規模における、企業間の競争は、ますます激しくなっておりますが、更なる発展を目指して 各種課題へ の取り組みを行ってまいります。 1.コロナウイルスによる事業環境の変化に対する諸課題への緊急取組 2.お客様にご満足いただける高い品質の継続的な確保、体制の強化による適正なコストの実現 3.最適設計、先進生産技術の導入及び適切な調達活動によるコスト競争力の強化 4.グローバルでの経営資源の最適配置及び人財の育成 地域別には以下の取り組みを行ってまいります。 1.日本地域では 、自動車市場の縮小傾向により、生産工場の再編等を行うことで徹底的な業務スリム化を実現させた運営を行ってまいります。 2. 北米地域では、 当社グループの収益構造の強化のため、自律的な拠点運営を目指し、インフラ強化、工場再編を伴う固定費削減 に取り組んでまいります。 3. 中国地域では、価格競争が激化する中、新規拡販に取り組み、安定的な利益を生み出せる体制を実現するとともに、当社グループ全体の利益向上に貢献するよう取り組んでまいります。 4. アセアン地域では、安定した事業運営を達成するため、総合原価低減活動の強化、財務体質の改善等により、スリムで強靭な企業体質の実現に取り組んでまいります。 5. 欧州地域では、英国のEU離脱問題に伴う市場環境の変化により、先行きが見通せない中、新規投資を抑え固定費を削減し、新規拡販に取り組んでまいります。 以上を踏まえ、当社グループとしては引き続き一丸となって、経営目標の達成に向けた諸施策の具体化と経営基盤の強化に努めてまいります。積極的なグローバルネットワークの拡充により顧客ニーズへ応えるべく事業拡大を図り、海外拠点等での円滑な新車投入対応、収益力増強のための生産性向上と原価低減活動をグループ総力を挙げて推進してまいります。 (2021年3月期 連結業績予想) 新型コロナウイルス感染症の世界的拡大に伴う経済活動の長期停滞により、今後の当社グループに対する業績への影響は見通しにくい状況です。 2021年3月期の連結業績予想につきましては、現段階では合理的な業績予想の算定が困難であるため、未定とさせていただきます。今後、業績への影響を慎重に見極め、合理的な予想の算定が可能となった時点で、速やかに開示いたします 。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3029文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 世界経済は、米中貿易摩擦の長期化による先行きの不透明感が増幅される中、欧州においては、英国のEU離脱問題により、設備投資が減少するなど、経済成長は減速傾向となりました。加えて、2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済活動の長期停滞が、世界経済に大きな影を落としており、景気は急激に悪化しました。 わが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外国人観光客を中心としたインバウンド需要の減少や、米中貿易摩擦に起因する輸出減少などに加え、国内設備投資の減少や個人消費の落ち込みによる影響が拡大した結果、経済の冷え込みが加速しております。 a.財政状態 総資産は 1,506億92百万円 と前連結会計年度末に比べ 74億4百万円の増加 (+5.2%) となりました。 負債は 856億99百万円 と前連結会計年度末に比べ 125億62百万円の増加 (+17.2%) となりました。 純資産は 649億93百万円 と前連結会計年度末に比べ 51億57百万円の減少 (△7.4%) となりました。 b.経営成績 売上高は 2,046億32百万円 と前連結会計年度に比べ 226億24百万円 (△10.0%)の減収 となりました。営業利益につきましては、 40億33百万円 と 前連結会計年度に比べ64億37百万円 (△61.5%)の減益 、 経常利益は49億37百万円 と 前連結会計年度に比べ61億43百万円 (△55.4%)の減益 となりました。 親会社株主に帰属する当期純損失は20億17百万円 ( 前連結会計年度は、親会社株主に帰属する当期純利益45億36百万円 )となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (日本) 売上高は 637億75百万円 と 前連結会計年度に比べ21億11百万円 (△3.2%)の減収 となりましたが、セグメント損失は 1億79百万円 と 前連結会計年度に比べ8億77百万円 の減益となりました。 (北米) 売上高は 820億12百万円 と 前連結会計年度に比べ174億42百万円 (△17.5%)の減収 となり、セグメント利益は 8億63百万円 と 前連結会計年度に比べ5億8百万円 (△37.1%)の減益 となりました。 (欧州) 売上高は 199億41百万円 と 前連結会計年度に比べ48億85百万円 (+32.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1675文字
4 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 日本 北米 欧州 アジア 売上高 外部顧客への 売上高 65,886 99,454 15,056 46,859 227,257 227,257 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 9,459 513 786 10,768 △ 10,768 75,346 99,463 15,569 47,645 238,025 △ 10,768 227,257 セグメント利益又は損失(△) 698 1,372 △ 455 9,108 10,723 △ 253 10,470 セグメント資産 57,348 45,865 11,503 34,129 148,846 △ 5,559 143,287 セグメント負債 39,576 21,890 4,453 11,379 77,299 △ 4,162 73,136 その他の項目 減価償却費 4,110 3,800 508 1,237 9,656 △ 56 9,600 のれんの償却額 155 155 155 持分法適用会社への投資額 671 2,088 2,759 2,759 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 4,562 5,620 1,782 1,225 13,191 13,191 (注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額 △253百万円 は、セグメント間取引消去であります。 セグメント資産の調整額 △5,559百万円 は、セグメント間取引消去であります。 セグメント負債の調整額 △4,162百万円 は、セグメント間取引消去であります。 減価償却費の調整額 △56百万円 は、セグメント間取引消去であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5587文字
5 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) 日産自動車株式会社 133,920 58.9 112,473 55.0 本田技研工業株式会社 55,387 24.4 43,294 21.2 6 上記の日産自動車株式会社の販売高には、同社の関係会社(NISSAN NORTH AMERICA,INC.、NISSAN MEXICANA S.A. de C.V.、NISSAN MOTOR MANUFACTURING (UK) LTD.、日産車体株式会社、東風日産乗用車公司、鄭州日産汽車有限公司、日産 (中国) 投資有限公司、Nissan Motor (Thailand) Co.,Ltd.、PT. Nissan Motor Indonesia、Renault Nissan AutomotiveIndia Private Limitedの10社)向けの販売高を含めております。 7 上記の本田技研工業株式会社の販売高には、同社の子会社(Honda of America Mfg.,Inc.、Honda Canada Inc.、Honda of the U.K. Manufacturing Ltd.、Honda Manufacturing of Alabama,LLC、Honda Manufacturing of Indiana,LLC、Honda de Mexico.S.A.de C.V.、株式会社本田技術研究所、本田汽車用品(広東)有限公司、広汽本田汽車有限公司、東風本田汽車有限公司、Honda Automobile (Thailand) Co.,Ltd.、P.T. Honda Prospect Motorの12社)向けの販売高を含めております。 8 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a)財政状態の分析 (資産の部) 総資産は 1,506億92百万円 と前連結会計年度末に比べ 74億4百万円の増加 (+5.2%) となりました。この主な増加要因は、現金及び預金が 22億58百万円 、仕掛品が 39億8百万円 、未収入金が13億53百万円、有形固定資産が 16億77百万円 により、減少要因は、受取手形及び売掛金が 27億79百万円 、投資有価証券が 11億3百万円 によるものであります。…