事業の内容
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/ 原文長 約2046文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、当社、子会社15社、関連会社4社で構成され、自動車内装部品の製造販売を主な事業内容としております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、セグメントと同一の区分であります。 (日本) 日本においては、子会社である河西工業ジャパン㈱は当社からの部品等の支給を受けて製造しており、そのほとんどを当社を通して得意先に納入しております。エスケイ工業㈱は自動車用天井素材の製造を行う関連会社であります。河西テクノ㈱は自動車内装部品設計開発子会社であり、河西サポートサービス㈱はグループ各社のための保険代理業や業務請負等を行っております。 (北米) 北米においては、米国のKASAI NORTH AMERICA, INC.は自動車内装部品を製造し、NISSAN NORTH AMERICA, INC.、Honda of America Mfg.,Inc.、Honda Canada Inc.、Honda Manufacturing of Alabama, LLC、Honda Manufacturing of Indiana, LLC、Subaru of Indiana Automotive, Inc.、Toyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.、Toyota Motor Manufacturing, Mississippi, Inc.、Volkswagen Group of America Chattanooga Operations, LLC、General Motors Corporation等向けに販売しております。メキシコのKASAI MEXICANA S.A. DE C.V.は、NISSAN MEXICANA,S.A. de C.V.、Cooperation Manufacturing Plant Aguascalientes、Honda de Mexico S.A. de C.V.、Mazda de Mexico Vehicle Operation S.A. de C.V.、Toyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.、Toyota Motor Manufacturing, Mississippi, Inc.等向けに製造販売しております。 (欧州) 欧州においては、英国のKASAI UK LTDは、NISSAN MOTOR MANUFACTURING (UK) LTD.、JAGUAR LAND ROVER AUTOMOTIVE PLC向けに製造販売しております。インドのKASAI INDIA(CHENNAI)PRIVATE LTD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2153文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、次の社訓、経営理念、経営方針及び行動指針を経営の基本方針として掲げ、企業活動を行っております。 <社訓> 1.社会の信用を "Gain Trust from Society" 2.企業の繁栄を "Seek Prosperity for Company" 3.相互の幸福を "Share Happiness with Everybody" <経営理念> 当社グループは、誠意と新しい技術の創造によって、価値ある商品、サービスをグローバルに提供し、顧客・株主・従業員をはじめ、全ての関わる人々の幸福を実現します。 当社グループは、過去数年間で毀損した経営基盤を再構築するため、2027年度を最終年度とする中期経営計画「Kasai Turnaround Aspiration ("KTA")」を策定し、2025年4月28日に発表しました。 <目指す姿> 当社グループは、不透明な事業環境の中、KTAにて以下の三領域を柱に、主要経営課題(収益・財務・ガバナンス)の解決に取り込むことにより、経営再建を果たし、成長軌道へのスタートラインに立つことを目指します。 1. 北米事業構造改革を中心とした収益改善により2027年度営業利益4~5% 2. キャッシュコンバージョンサイクルの改善によるフリーキャッシュフロー創出 3. グローバル組織、グローバルプロセスの構築 また、当社の持続的な成長に向けて、新規事業創出とイノベーション開発投資へのシフト、及び人的資本経営を推進します。当社グループは、このKTAを着実に実行することにより、経営の再建と将来の成長への基盤を確かなものとし、企業価値の向上に努めてまいります。 (2) 当社グループを取り巻く経営環境 <企業構造> 当社グループは、自動車分野を事業領域と位置づけ、研究開発・生産技術開発・営業活動を担っている当社を中心に、世界各国において製造・販売を行う各事業会社で構成されております。各事業会社は、それぞれの国において、得意先への納入体制を確立し、自律した形で事業運営を行っております。 < 事業を行う市場の状況 > 当社グループの事業領域である自動車業界では、企業間の競争が世界規模でますます激しくなっております。原材料費やエネルギー価格の高止まり、人件費の上昇が続いており、市場の回復は依然として緩やかなものとなっております。さらに、地政学リスクの高まりや米国の関税政策の影響もあり、グローバルサプライチェーンに不確実性が増しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2153文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、次の社訓、経営理念、経営方針及び行動指針を経営の基本方針として掲げ、企業活動を行っております。 <社訓> 1.社会の信用を "Gain Trust from Society" 2.企業の繁栄を "Seek Prosperity for Company" 3.相互の幸福を "Share Happiness with Everybody" <経営理念> 当社グループは、誠意と新しい技術の創造によって、価値ある商品、サービスをグローバルに提供し、顧客・株主・従業員をはじめ、全ての関わる人々の幸福を実現します。 当社グループは、過去数年間で毀損した経営基盤を再構築するため、2027年度を最終年度とする中期経営計画「Kasai Turnaround Aspiration ("KTA")」を策定し、2025年4月28日に発表しました。 <目指す姿> 当社グループは、不透明な事業環境の中、KTAにて以下の三領域を柱に、主要経営課題(収益・財務・ガバナンス)の解決に取り込むことにより、経営再建を果たし、成長軌道へのスタートラインに立つことを目指します。 1. 北米事業構造改革を中心とした収益改善により2027年度営業利益4~5% 2. キャッシュコンバージョンサイクルの改善によるフリーキャッシュフロー創出 3. グローバル組織、グローバルプロセスの構築 また、当社の持続的な成長に向けて、新規事業創出とイノベーション開発投資へのシフト、及び人的資本経営を推進します。当社グループは、このKTAを着実に実行することにより、経営の再建と将来の成長への基盤を確かなものとし、企業価値の向上に努めてまいります。 (2) 当社グループを取り巻く経営環境 <企業構造> 当社グループは、自動車分野を事業領域と位置づけ、研究開発・生産技術開発・営業活動を担っている当社を中心に、世界各国において製造・販売を行う各事業会社で構成されております。各事業会社は、それぞれの国において、得意先への納入体制を確立し、自律した形で事業運営を行っております。 < 事業を行う市場の状況 > 当社グループの事業領域である自動車業界では、企業間の競争が世界規模でますます激しくなっております。原材料費やエネルギー価格の高止まり、人件費の上昇が続いており、市場の回復は依然として緩やかなものとなっております。さらに、地政学リスクの高まりや米国の関税政策の影響もあり、グローバルサプライチェーンに不確実性が増しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3407文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 世界経済は緩やかな回復となりつつあるものの、米国トランプ政権の関税政策、中東やロシア・ウクライナでの不安定な国際情勢による地政学的リスクや下振れ要因が多く、 先行き不透明感が増してきております。 わが国の経済も、 物価上昇により内需の中心である個人消費の落ち込みが続くと予想されます。 こうした中、当社グループの関連する自動車業界は、 中国市場などでの電気自動車(BEV)へのシフト 、トランプ 政策を巡る不確実性の拡大により、市場の回復は見通しにくい状況が続くものと予想されます。 このような経営環境の中、当社グループは経営再建を目指して、100年に一度と言われる変革に対応すべく事業構造改革の取り組みを進めているところであります。 a.財政状態 総資産は 1,448億31百万円 と前連結会計年度末に比べ、 20億93百万円の増加 (+1.5%) となりました。 負債は 1,219億22百万円 と前連結会計年度末に比べ、 5億70百万円の減少 (△0.5%) となりました。 純資産は 229億9百万円 と前連結会計年度末に比べ、 26億64百万円の増加 (+13.2%) となりました。 b.経営成績 売上高は 2,188億1百万円 と前連結会計年度に比べ 45億61百万円 (+2.1%)の増収 となりました。 営業損失は2億89百万円 ( 前連結会計年度は16億53百万円の営業利益 )、 経常損失は12億88百万円 ( 前連結会計年度17億22百万円の経常利益 )、 親会社株主に帰属する当期純損失は91億82百万円 ( 前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失15億59百万円 )となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (日本) 売上高は 522億6百万円 と 前連結会計年度に比べ63億10百万円 (△10.8%)の減収 となり、セグメント利益は 47億54百万円 と 前連結会計年度に比べ7億11百万円 の増益となりました。 (北米) 売上高は 1,168億88百万円 と 前連結会計年度に比べ110億38百万円 (+10.4%)の増収 となり、セグメント損失は 63億25百万円 と 前連結会計年度に比べ7億50百万円 の損失の増加となりました。 (欧州) 売上高は 275億49百万円 と 前連結会計年度に比べ48億9百万円 (+21.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1714文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 日本 北米 欧州 アジア 売上高 顧客との契約から生じる収益 58,517 105,850 22,739 27,133 214,239 214,239 その他収益 外部顧客への 売上高 58,517 105,850 22,739 27,133 214,239 214,239 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 5,471 1,632 7,104 △ 7,104 63,989 105,850 22,739 28,765 221,343 △ 7,104 214,239 セグメント利益又は損失(△) 4,042 △ 5,574 △ 991 3,822 1,299 354 1,653 セグメント資産 71,511 54,427 9,024 37,989 172,953 △ 30,214 142,738 セグメント負債 86,111 51,715 4,168 13,071 155,067 △ 32,573 122,493 その他の項目 減価償却費 1,349 3,819 609 1,566 7,344 △ 71 7,272 減損損失 531 435 967 967 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,055 1,494 420 678 3,648 3,648 (注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額 354百万円 は、セグメント間取引消去であります。 セグメント資産の調整額 △30,214百万円 は、セグメント間取引消去であります。 セグメント負債の調整額 △32,573百万円 は、セグメント間取引消去であります。 減価償却費の調整額 △71百万円 は、セグメント間取引消去であります。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4881文字
6 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高 (百万円) 割合 (%) 販売高 (百万円) 割合 (%) 日産自動車株式会社 114,055 53.2 111,331 50.9 本田技研工業株式会社 41,023 19.1 45,456 20.8 7 上記の日産自動車株式会社の販売高には、同社の関係会社(NISSAN NORTH AMERICA,INC.、NISSAN MEXICANA S.A. de C.V.、NISSAN MOTOR MANUFACTURING (UK) LTD.、日産車体株式会社、東風日産乗用車公司、鄭州日産汽車有限公司、日産 (中国) 投資有限公司、Nissan Motor (Thailand) Co.,Ltd.、Renault Nissan AutomotiveIndia Private Limitedの9社)向けの販売高を含めております。 8 上記の本田技研工業株式会社の販売高には、同社の子会社(Honda of America Mfg.,Inc.、Honda Canada Inc.、Honda Manufacturing of Alabama,LLC、Honda Manufacturing of Indiana,LLC、Honda de Mexico.S.A.de C.V.、株式会社本田技術研究所、広汽本田汽車有限公司、東風本田汽車有限公司、Honda Automobile (Thailand) Co.,Ltd.、P.T. Honda Prospect Motorの10社)向けの販売高を含めております。 (2) 経営者の視点による経営成績の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a)財政状態の分析 (資産の部) 総資産は 1,448億31百万円 と前連結会計年度末に比べ、 20億93百万円の増加 (+1.5%) となりました。この主な要因は、原材料及び貯蔵品16億46百万円減少、現金及び預金が 37億77百万円増加 したことによるものであります。 (負債の部) 負債は 1,219億22百万円 と前連結会計年度末に比べ、 5億70百万円の減少 (△0.5%) となりました。…