事業の内容
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3 【事業の内容】 当社の企業集団は連結会計年度末現在、当社、子会社19社、関連会社8社で構成され、自動車内装部品の製造販売を主な事業内容としております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より、当社グループ内の業績管理区分の一部見直しに伴い、「アジア」に含めていたKASAI INDIA (CHENNAI) PRIVATE LTD.(インド)を「欧州」に変更しております。 (日本) 日本においては、当社が製造販売するほか、子会社である三重河西㈱、群馬河西㈱及び九州河西㈱は当社からの部品等の支給を受けて製造しており、そのほとんどを当社を通して得意先に納入しております。ユニプレスモールド㈱は当社の関連会社であり、自動車内装部品の樹脂部門での製造、販売、技術開発等に関する業務提携を行っております。エスケイ工業㈱は自動車用天井素材の製造を行う関連会社であります。東北KAT㈱は自動車内装部品の製造、販売を行う当社の関連会社であります。河西テック㈱は金型製造子会社であり、河西テクノ㈱は自動車内装部品設計開発子会社であります。河西サポートサービス㈱はグループ各社のための保険代理業や業務請負等を行っております。 (北米) 北米においては、子会社KASAI NORTH AMERICA, INC.は米国で自動車内装部品を製造し、NISSAN NORTH AMERICA, INC.、Honda of America Mfg.,Inc.、Honda Canada Inc.、Honda Manufacturing of Alabama, LLC、Honda Manufacturing of Indiana, LLC、General Motors Corporation、Volkswagen Group of America Chattanooga Operations, LLC等向けに販売しております。メキシコのKASAI MEXICANA S.A. DE C.V.は、NISSAN MEXICANA,S.A. de C.V.、Cooperation Manufacturing Plant Aguascalientes、Honda de Mexico S.A. de C.V.、Mazda de Mexico Vehicle Operation S.A. de C.V.等向けに製造販売しており、SHINIL-MEXICANA S.A. DE C.V.は、KASAI MEXICANA S.A. DE C.V.向けに材料と部品の供給を行っております。 (欧州) 欧州においては、英国のKASAI UK LTDは、NISSAN MOTOR MANUFACTURING (UK) LTD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約332文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、KR10(Kasai Realize 10)と題し、2014年から2023年にかけての長期経営ビジョンを策定しております。自動車の内装をコンセプト提案できる会社として、ONLY1の技術で、安全性、快適性を追求し未来空間を提供できるよう目標達成に向けて取り組みを行ってまいります。 10年後のありたい姿としては、グローバルエクセレントカンパニーになることを目標に掲げ、以下のように定義しております。 1.お客様の求める品質を安定供給し継続的に品質賞を受賞できる企業になる 2.ONLY1技術をベースにグローバルでコンセプト提案できる企業になる 3.各拠点のグループ社員がいきいきと働きグローバルで信頼される企業になる
対処すべき課題
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/ 原文長 約6027文字
(4) 会社の対処すべき課題 当社グループを取り巻く経営環境は、自動車メーカーのグローバル事業拡大により新興国を含むグローバルでの事業戦略の重要性が増しております。 世界規模における、企業間の競争は、ますます激しくなっておりますが、更なる発展を目指して当社では、中長期計画を策定し、新たな飛躍に向かって、以下の取り組みを行ってまいります。 1.お客様にご満足いただける高い品質の継続的な確保、体制の強化による適正なコストの実現 2.最適設計、先進生産技術の導入及び適切な調達活動によるコスト競争力の強化 3.グローバルでの経営資源の最適配置及び人財の育成 (5) 会社の支配に関する基本方針 ① 当社グループのめざすべきもの 当社は昭和21年に事業を開始して以来、自動車産業の発展と共に技術開発や生産システム作り、人材開発に積極的に取組み、自動車内装部品の研究開発、製造、販売におけるトップメーカーとしての地位を築いてまいりました。 当社グループは長期ビジョンとして「グローバルエクセレントカンパニーの確立」の理念のもと、グローバル市場における自動車内装部品企業としての地位を確立すべく、製品開発力・技術力の強化を図り、海外を含む取引先への拡販を積極的に進めております。 これらの高い技術と共に、最高の品質と価格競争力をもった製品をグローバルに供給することによって、取引先に満足していただくとともに、環境への影響を十分配慮した製品造りを通じて、社会に貢献できる収益力ある企業であることが、当社グループのめざすべきものと考えております。 創業以来培ってきた高い志に基づく経営理念、品質、技術、そして企業文化を共有する人材という有形無形の財産が、当社グループを継続的に発展、ひいては、広く社会から信頼される企業へと導き、企業価値・株主共同の利益確保・向上を可能にするものと考えております。 ② 基本方針 当社は上場会社である以上、原則として、株主は株式の自由な取引を通じて決まるものであり、当社自身の判断で定めるべきではないと考えております。従いまして、大規模買付行為の提案に応じるか否かについても、あくまで、最終的には個々の株主の意思に基づき行われるべきものと考えております。 また、大規模買付行為が提案された場合、当社グループの企業価値に与える影響、大規模買付行為の目的や買付後の経営方針等の情報が十分に株主に提供されるとともに、適切に判断する為の時間が十分確保されるべきであると考えております。 株式の大規模買付行為を行う者の中には、短期的利益を獲得することのみを目的とする者もおり、当社グループの企業価値・株主共同の利益を毀損させる恐れが生じることもあり得ます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2877文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュフロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 世界経済は、米国では堅調な雇用情勢、所得環境の下で増加した個人消費、住宅販売に支えられ順調に推移しました。中国では小型乗用車減税やインフラ投資等の各種政策効果もあり好調を維持しております。欧州においては、ユーロ圏では雇用情勢の改善に支えられた堅調な個人消費等を背景に緩やかな回復が続きましたが、英国では個人消費等の内需の減速で景気回復は鈍化しております。 我が国経済においては、海外経済の緩やかな回復、好調な企業収益、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調が続きました。 a.財政状態 総資産は 1,409億93百万円 と前連結会計年度末に比べ 43億38百万円の増加 (+3.2%) となりました。 負債は 712億80百万円 と前連結会計年度末に比べ、 43億33百万円の減少 (△5.7%) となりました。 純資産は 697億13百万円 と前連結会計年度末に比べ、 86億72百万円の増加 (+14.2%) となりました。 b.経営成績 売上高は 2,240億36百万円 と前連結会計年度に比べ 14億98百万円 (+0.7%)の増収 となりました。営業利益につきましては、 139億66百万円 と 前連結会計年度に比べ19億21百万円 (△12.1%)の減益 、 経常利益は144億20百万円 と 前連結会計年度に比べ12億29百万円 (△7.9%)の減益 となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は77億9百万円 と 前連結会計年度に比べ13億7百万円 (△14.5%)の減益 となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (日本) 売上高は 646億12百万円 と 前連結会計年度に比べ30億76百万円 (△4.5%)の減収 となりましたが、セグメント利益は 29億11百万円 と 前連結会計年度に比べ5億45百万円 (+23.1%)の増益 となりました。 (北米) 売上高は 971億90百万円 と 前連結会計年度に比べ45億10百万円 (△4.4%)の減収 となり、セグメント利益は 21億72百万円 と 前連結会計年度に比べ37億16百万円 (△63.1%)の減益 となりました。 (欧州) 売上高は 155億67百万円 と 前連結会計年度に比べ1億51百万円 (+1.0%)の増収 となりましたが、セグメント利益は 4億97百万円 と 前連結会計年度に比べ7億69百万円 (△60.8%)の減益 となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1563文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 日本 北米 欧州 アジア 売上高 外部顧客への 売上高 67,689 101,701 15,415 37,732 222,537 222,537 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 8,223 471 8,696 △ 8,696 75,912 101,703 15,415 38,203 231,234 △ 8,696 222,537 セグメント利益 2,366 5,889 1,266 6,749 16,272 △ 383 15,888 セグメント資産 54,624 45,071 8,153 31,799 139,649 △ 2,994 136,655 セグメント負債 42,402 22,193 1,859 12,279 78,733 △ 3,119 75,613 その他の項目 減価償却費 3,967 4,191 556 1,109 9,823 △ 36 9,787 のれんの償却額 156 156 156 減損損失 332 24 357 357 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 7,600 4,458 706 1,591 14,358 14,358 (注) 1 セグメント利益の調整額 △383百万円 は、セグメント間取引消去であります。 セグメント資産の調整額 △2,994百万円 は、セグメント間取引消去であります。 セグメント負債の調整額 △3,119百万円 は、セグメント間取引消去であります。 減価償却費の調整額 △36百万円 は、セグメント間取引消去であります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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7 当連結会計年度において、販売実績に著しい変動がありました。これはアジアセグメントの中国地域におきまして、当社受注車種の増産や新車立上げ効果によるものであります。 (2) 経営者の視点による経営成績の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、経済情勢等様々な不確定要因により、予測数値と異なる場合があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a)財政状態の分析 (資産の部) 総資産は 1,409億93百万円 と前連結会計年度末に比べ 43億38百万円の増加 (+3.2%) となりました。この主な要因は、現金及び預金が 36億70百万円 、仕掛品が 17億13百万円 、寒川本社内における技術新棟の建設や九州新工場の土地購入等により有形固定資産が 15億76百万円 増加、受取手形及び売掛金が 25億28百万円 減少したことによるものであります。 (負債の部) 負債は 712億80百万円 と前連結会計年度末に比べ、 43億33百万円の減少 (△5.7%) となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金が 23億5百万円 、未払金が 12億98百万円 、退職給付に係る負債が 10億21百万円 減少したことによるものであります。 (純資産の部) 純資産は 697億13百万円 と前連結会計年度末に比べ、 86億72百万円の増加 (+14.2%) となりました。この主な要因は、利益剰余金が 64億3百万円 、退職給付に係る調整累計額が 4億62百万円 増加したことによるものであります。 (b)経営成績の分析 当連結会計年度の売上高はアジアセグメントにおいては新規立上げ車種の好調な販売状況によって大幅増収となったものの、日本及び北米セグメントにおける当社受注車種の減産の影響により、 2,240億36百万円 と前連結会計年度に比べ 14億98百万円 (+0.7%)の増収 にとどまりました。…