事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約895文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、ASTI株式会社(当社)及び子会社8社により構成されており、その主な事業は、車載電装品、民生産業機器、ワイヤーハーネスの製造販売及び新規開発に関する事業であります。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)車載電装品 主要な製品は、各種電子制御ユニット、エアコン制御システム、バッテリー用充電器、コーナーセンサ等であり、当社のほか、子会社のASTI ELECTRONICS INDIA PRIVATE LIMITED、ASTI INDIA PRIVATE LIMITED、ASTI ELECTRONICS HANOI CORPORATION、ASTI ELECTRONICS CORPORATION及び浙江雅士迪電子有限公司において製造販売しております。 (2)民生産業機器 主要な製品は、洗濯機用・食器洗浄機用電子制御基板、通信用スイッチユニット、産業用ロボットコントローラ基板等であり、当社のほか、子会社のASTI ELECTRONICS HANOI CORPORATION、ASTI ELECTRONICS CORPORATION及び杭州雅士迪電子有限公司において製造販売しております。 (3)ワイヤーハーネス 主要な製品は、四輪・二輪用ワイヤーハーネス、船舶用ワイヤーハーネス等であり、当社のほか、子会社のASTI ELECTRONICS INDIA PRIVATE LIMITED、ASTI INDIA PRIVATE LIMITED、ASTI ELECTRONICS HANOI CORPORATION、ASTI ELECTRONICS CORPORATION及びASTI MANUFACTURING PHILIPPINES INC.にて製造販売しております。 [事業系統図] 当社グループを事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2019文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループの経営理念は、「社会が求めるより良きものを合理的に生産し、信頼される健全経営を展開して参画者総ての文化の高揚を計る。」であり、この経営理念を基本に進取の精神で挑戦と創造を積み重ね、常に新しいフィールドに事業活動を積極的に展開して行くことを経営の基本としております。 (2)経営環境、経営戦略等 当社グループは、車載電装品、民生産業機器、ワイヤーハーネスの3分野での機器、部品等の製造・販売を事業としております。国内では人口の減少を背景として、当社の主たる事業分野である四輪、二輪、民生用電子機器等の製品の製造・販売拡大は先行き厳しい状況にあります。 当社グループといたしましては、今後の会社の成長を図るため、自社開発製品を海外において量産・販売すべく研究開発を強化していくとともに、拡大するアジアの市場、特にインド市場におけるシェアを高めるべく、海外事業における生産能力の強化を行っております。 国内事業では、製品の自主開発の取り組みを進めております。新規事業として、メディカル分野における新製品開発の取り組みを行うとともに、充電器、インバータ、DC/DCコンバータといったパワーエレクトロニクス製品の製造開発を行っております。 海外事業では、インド、ベトナム、中国にそれぞれ2拠点、フィリピンに1拠点を設置し、製造・販売を行っております。中国においては、EV市場の競争激化を受けワイヤーハーネス事業を廃止する等、当社を取り巻く環境は非常に厳しい状況となっております。一方、成長著しいインド市場においては、特に車載電装品において非常に多くの引き合いを頂いており、今後も注力して販売拡大を図ってまいります。また、技術・開発面においては、ベトナム・ダナン市には研究開発拠点を設置、インドにおいてもハリアナ州の工場内に研究開発部門を設置し現地での開発力の強化に取り組んでおります。特にインドでは、海外市場向けのパワーエレクトロニクス製品の自社開発に注力しております。また、海外からの技術者の採用も積極的に行っており、日本における研究開発人員の不足に対応しております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは売上高及び営業利益を経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として用いております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2019文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループの経営理念は、「社会が求めるより良きものを合理的に生産し、信頼される健全経営を展開して参画者総ての文化の高揚を計る。」であり、この経営理念を基本に進取の精神で挑戦と創造を積み重ね、常に新しいフィールドに事業活動を積極的に展開して行くことを経営の基本としております。 (2)経営環境、経営戦略等 当社グループは、車載電装品、民生産業機器、ワイヤーハーネスの3分野での機器、部品等の製造・販売を事業としております。国内では人口の減少を背景として、当社の主たる事業分野である四輪、二輪、民生用電子機器等の製品の製造・販売拡大は先行き厳しい状況にあります。 当社グループといたしましては、今後の会社の成長を図るため、自社開発製品を海外において量産・販売すべく研究開発を強化していくとともに、拡大するアジアの市場、特にインド市場におけるシェアを高めるべく、海外事業における生産能力の強化を行っております。 国内事業では、製品の自主開発の取り組みを進めております。新規事業として、メディカル分野における新製品開発の取り組みを行うとともに、充電器、インバータ、DC/DCコンバータといったパワーエレクトロニクス製品の製造開発を行っております。 海外事業では、インド、ベトナム、中国にそれぞれ2拠点、フィリピンに1拠点を設置し、製造・販売を行っております。中国においては、EV市場の競争激化を受けワイヤーハーネス事業を廃止する等、当社を取り巻く環境は非常に厳しい状況となっております。一方、成長著しいインド市場においては、特に車載電装品において非常に多くの引き合いを頂いており、今後も注力して販売拡大を図ってまいります。また、技術・開発面においては、ベトナム・ダナン市には研究開発拠点を設置、インドにおいてもハリアナ州の工場内に研究開発部門を設置し現地での開発力の強化に取り組んでおります。特にインドでは、海外市場向けのパワーエレクトロニクス製品の自社開発に注力しております。また、海外からの技術者の採用も積極的に行っており、日本における研究開発人員の不足に対応しております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは売上高及び営業利益を経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として用いております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3264文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におきましては、米国通商政策に起因する世界経済の分断や緊迫度を増す中東情勢等の影響、中国における米国向け輸出の減少、人口減少による需要の低下や中国国内の価格競争の激化等による中国経済の低迷、ベトナムにおける米国向け自動車部品の輸出減少、中国政府のレアアース輸出規制の影響がインドにも影響するなど、当社グループを取り巻く環境は厳しい状況が続いております。また、円安の進行に伴う資材価格、生産価格の上昇は、そのすべてを転嫁することはできず、厳しい経営環境となりました。 このような状況の中、当社グループは中期経営計画(VISION2025)の最終年度として、各重点事項を達成すべく取り組みを継続してまいりました。中でもインド事業を最優先課題とし、さらなるインド事業の拡大に向け、グジャラート工場における新規商材の生産ライン立上げ、ハリアナ工場の増設について計画通り進めております。 当社グループの当連結会計年度の業績は、中国におけるワイヤーハーネス事業の撤退により販売が減少し売上高は、62,400百万円(前期比4.6%減)となりました。営業利益は、自社設計製品販売減に伴う付加価値の減少等により1,302百万円(同14.2%減)となりました。経常利益は、1,326百万円(同16.3%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、中国拠点におけるワイヤーハーネス事業撤退に伴う固定資産の売却益605百万円及び中国事業の再編に伴う人員整理費用並びに一部固定資産の減損損失等による事業整理損854百万円により712百万円(同14.0%増)となりました。 提出会社の売上高は37,168百万円(前期比2.2%増)、営業利益は908百万円(同30.2%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (車載電装品) 車載電装品では、売上高は前期に対して微増の22,267百万円(前期比1.5%増)となりましたが、自社設計製品販売減に伴う付加価値の減少等により、営業利益は361百万円(同51.1%減)となりました。 (民生産業機器) 民生産業機器では、売上高は前期に対して微減の18,929百万円(前期比2.1%減)となりましたが、日本における通信用スイッチユニット等の販売増加により、営業利益は541百万円(同23.7%増)となりました。 (ワイヤーハーネス) ワイヤーハーネスでは、中国における事業撤退による販売減により、売上高は20,935百万円(前期比12.…
セグメント関連
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/ 原文長 約2677文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 車載電装品 民生産業 機器 ワイヤー ハーネス 売上高 日本 8,238,121 12,266,826 12,755,077 33,260,026 230,207 33,490,234 インド 10,368,044 1,825,963 12,194,007 12,194,007 ベトナム 2,628,025 334,551 3,742,799 6,705,376 16,304 6,721,681 中国 697,036 6,734,536 5,603,878 13,035,451 13,035,451 外部顧客への売上高 21,931,227 19,335,915 23,927,719 65,194,862 246,512 65,441,375 セグメント間の 内部売上高又は振替高 565,014 235,995 45,221 846,232 179,252 1,025,484 22,496,242 19,571,911 23,972,941 66,041,095 425,765 66,466,860 セグメント利益又は損失(△) 740,718 437,591 304,214 1,482,524 △ 18,146 1,464,377 セグメント資産 17,681,903 11,995,073 15,128,836 44,805,813 341,466 45,147,280 その他の項目 減価償却費 961,839 455,997 546,858 1,964,696 32,614 1,997,310 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 925,612 525,112 361,258 1,811,983 41,629 1,853,613 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 売上高 日本 33,490,234 インド 12,194,007 ベトナム 6,721,681 中国 13,035,451 外部顧客への売上高 65,441,375 セグメント間の 内部売上高又は振替高 △ 1,025,484 △ 1,025,484 65,441,375 セグメント利益又は損失(△) 53,546 1,517,924 セグメント資産 902,049 46,049,330 その他の項目 減価償却費 1,997,310 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,853,613 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、主に新規事業に関する事業等であります。 2.調整額は、以下のとおりであります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4016文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 千円 千円 ヤマハ発動機㈱ 7,803,903 11.9 7,865,863 12.6 スズキ㈱ 7,115,176 10.9 7,342,647 11.8 ㈱シマノ(注)3 6,420,549 10.3 3.前連結会計年度においては、当該割合が10%未満であったため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。 当社グループの連結財務諸表作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。当連結会計年度末においては、将来の事業計画等の見込数値については、期末時点で入手可能な情報をもとに検証等を行っております。 なお、連結財務諸表の作成のための重要な会計基準等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度は、中期経営計画(VISION2025)の最終年度として、「低炭素社会の実現に資する電子ユニット」「重要電子機器をつなぐワイヤーハーネス」「新規事業」「海外における受注生産事業」の4つの重点分野に集中的に取り組んでまいりました。 具体的には、「低炭素社会の実現に資する電子ユニット」につきましては、二輪車用充電器・インバータ等、当社のパワーエレクトロニクス製品開発の加速のため、ベトナム・ダナン、インド・ハリアナ工場のR&D部門を更に強化し、自社製品の新規量産受注を獲得すべく開発・営業活動を進めてまいりました。…