事業の内容
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/ 原文長 約1554文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(東海カーボン株式会社)、子会社32社及び関連会社1社から構成されており、その主な事業分野と当該各事業分野に係る当社及び関係会社の位置付けは次のとおりであります。 なお、次の6事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主要な製品 関係会社 黒鉛電極事業 電気製鋼炉用黒鉛電極 国内 当社 海外 TOKAI CARBON GE HOLDING LLC TOKAI CARBON GE LLC TOKAI ERFTCARBON GmbH カーボンブラック事業 カーボンブラック (ゴム製品用・黒色顔料用・導電用) 国内 当社 東海運輸㈱ 海外 Tokai Carbon CB Ltd. TCCB US Ltd. TCCB Genpar LLC Cancarb Limited THAI TOKAI CARBON PRODUCT CO.,LTD. 東海炭素(天津)有限公司 ファインカーボン事業 特殊炭素製品、ソリッドSiC、SiCコート 国内 当社 東海ファインカーボン㈱ オリエンタル産業㈱ 海外 TOKAI CARBON U.S.A.,INC. MWI,INC. TOKAI CARBON EUROPE LTD. TOKAI CARBON ITALIA S.R.L. TOKAI CARBON DEUTSCHLAND GmbH 東海耀碳素(大連)有限公司 Tokai Carbon Korea Co., Ltd. 精錬ライニング事業 アルミ精錬用カソード、高炉用ブロック、炭素電極等 海外 Tokai COBEX HoldCo GmbH Tokai COBEX GmbH Tokai COBEX Polska sp. z o.o. Tokai COBEX (Beijing) Ltd. Tokai COBEX Savoie SAS 工業炉及び関連製品事業 工業用電気炉、炭化けい素発熱体 国内 東海高熱工業㈱ 東海高熱エンジニアリング㈱ 海外 上海東海高熱耐火制品有限公司 東海高熱(蘇州)工業炉有限公司 その他事業 摩擦材、リチウムイオン二次電池用負極材 国内 当社 東海マテリアル㈱ 三友ブレーキ㈱ 東海能代精工㈱ 海外 東海碳素(蘇州)有限公司 その他 海外 TOKAI CARBON US HOLDINGS INC. 以上に述べた事項の概要図は、次頁のとおりであります。 (注) 1.※印は連結子会社、○印は関連会社で持分法適用会社であります。 2.従来連結子会社であったTOKAI CARBON GE FUND CORP.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1403文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)T-2023進捗状況 (総括) 当社グループにおいては、昨年5月に公表した中期経営計画「T-2023」 (2021年~2023年)の基本方針「主力事業の成長軌道回帰」「事業ポートフォリオの最適化(選択と集中)」「連結ガバナンス体制強化」の下、事業活動を展開してまいりました。新型コロナウイルス感染再拡大による景気回復の鈍化、半導体不足による供給制約、コンテナ不足に伴う海上輸送の混乱の影響等はあるものの、当社の対面業界である自動車及びタイヤ産業、半導体産業等の需要は大きく回復し、T-2023初年度の2021年の実績につきましては、当初想定した売上高2,279億円、営業利益181億円を上回り、売上高2,588億7千4百万円、営業利益246億4千7百万円という結果となりました。 (主力事業の成長軌道回帰) 黒鉛電極事業は製品価格の値上げを実施しており、2022年以降も値上げを継続していく予定です。中長期的にも粗鋼生産の継続的成長と電炉鋼比率の上昇に伴い、電極の需要は拡大していく見通しです。カーボンブラック事業は、地域によってバラツキはあるものの、コロナ禍からの回復が早く、今後も堅調に推移する見通しです。 (事業ポートフォリオの最適化) 事業の選択と集中の一環で、中国でカーボンブラックの製造・販売を行っている子会社の、「東海炭素(天津)有限公司」の売却を決定いたしました。また、ファインカーボン事業のSiCリング等、高付加価値商品の生産能力の増強投資も着実に実施しています。また、11月には、「事業ポートフォリオマネジメント基本方針」を制定し、自社の資本コストを踏まえた収益力・資本効率性の目標設定とモニタリングに加え、長期ビジョンとの整合性や中長期的な成長等の視点も加味し、事業ポートフォリオの方向性について、年次で取締役会で審議することといたしました。 (連結ガバナンス体制強化) 改定CGCに対応し、子会社の内部統制システム、品質管理体制強化等の取り組みを行っています。また、2021年5月に社長をリーダーとするカーボンニュートラル推進プロジェクトを発足し、自社のCO₂排出量削減に加え、再生エネルギーの活用や顧客の生産性を高める製品開発等を含めた、カーボンニュートラルへの取り組みをグループ横断的に実施しています。 (2)対処すべき課題 脱炭素に向けた世界的な取り組みが急激に進む中、炭素業界のパイオニアとして、100年余に亘り「カーボン」を生業とし社名にも掲げてきた当社が、未来を見据え、どのように成長機会を捉え、顧客を創造し、社会に貢献していけるかのビジョンを描き、実践していくことが大きな課題となっています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1403文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)T-2023進捗状況 (総括) 当社グループにおいては、昨年5月に公表した中期経営計画「T-2023」 (2021年~2023年)の基本方針「主力事業の成長軌道回帰」「事業ポートフォリオの最適化(選択と集中)」「連結ガバナンス体制強化」の下、事業活動を展開してまいりました。新型コロナウイルス感染再拡大による景気回復の鈍化、半導体不足による供給制約、コンテナ不足に伴う海上輸送の混乱の影響等はあるものの、当社の対面業界である自動車及びタイヤ産業、半導体産業等の需要は大きく回復し、T-2023初年度の2021年の実績につきましては、当初想定した売上高2,279億円、営業利益181億円を上回り、売上高2,588億7千4百万円、営業利益246億4千7百万円という結果となりました。 (主力事業の成長軌道回帰) 黒鉛電極事業は製品価格の値上げを実施しており、2022年以降も値上げを継続していく予定です。中長期的にも粗鋼生産の継続的成長と電炉鋼比率の上昇に伴い、電極の需要は拡大していく見通しです。カーボンブラック事業は、地域によってバラツキはあるものの、コロナ禍からの回復が早く、今後も堅調に推移する見通しです。 (事業ポートフォリオの最適化) 事業の選択と集中の一環で、中国でカーボンブラックの製造・販売を行っている子会社の、「東海炭素(天津)有限公司」の売却を決定いたしました。また、ファインカーボン事業のSiCリング等、高付加価値商品の生産能力の増強投資も着実に実施しています。また、11月には、「事業ポートフォリオマネジメント基本方針」を制定し、自社の資本コストを踏まえた収益力・資本効率性の目標設定とモニタリングに加え、長期ビジョンとの整合性や中長期的な成長等の視点も加味し、事業ポートフォリオの方向性について、年次で取締役会で審議することといたしました。 (連結ガバナンス体制強化) 改定CGCに対応し、子会社の内部統制システム、品質管理体制強化等の取り組みを行っています。また、2021年5月に社長をリーダーとするカーボンニュートラル推進プロジェクトを発足し、自社のCO₂排出量削減に加え、再生エネルギーの活用や顧客の生産性を高める製品開発等を含めた、カーボンニュートラルへの取り組みをグループ横断的に実施しています。 (2)対処すべき課題 脱炭素に向けた世界的な取り組みが急激に進む中、炭素業界のパイオニアとして、100年余に亘り「カーボン」を生業とし社名にも掲げてきた当社が、未来を見据え、どのように成長機会を捉え、顧客を創造し、社会に貢献していけるかのビジョンを描き、実践していくことが大きな課題となっています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6159文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」をいう。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績 当連結会計年度(2021年1月1日から2021年12月31日まで)の世界経済は、国・地域毎の濃淡は見られるものの、総じて言えば、コロナ禍によるボトム水準からの回復過程にあります。先進国を中心に、ワクチンの普及によるコロナ沈静化の動きも見られる一方、感染力の強い変異株の出現やワクチン普及が進まない新興国・発展途上国との格差が、コロナ禍の収束を不透明にしております。また、半導体不足等、サプライチェーンの混乱や資源価格の高騰が、世界経済の先行きに不透明感を加えております。 このような情勢下、当社グループにおいては、2021年5月に公表したローリング中期経営計画「T-2023」の中で「主力事業の成長軌道回帰」「事業ポートフォリオの最適化」「連結ガバナンス体制強化」の3つの基本方針を掲げ、2023年の売上高3,200億円、営業利益570億円、ROS18%の達成を目指してまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は前期比 28.4%増 の 2,588億7千4百万円 となりました。営業利益は前期比 213.6%増 の 246億4千7百万円 となりました。経常利益は前期比 295.5%増 の 247億7千万円 となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比大幅増の 161億5百万円 となりました。 セグメント別の経営成績は下記のとおりです。 [黒鉛電極事業] 世界の粗鋼生産は順調に回復しており、これに合わせて黒鉛電極市況反転の兆しも見られるものの、対面業界との比較では市況回復は遅れており、エネルギーや資材価格上昇も相俟って、苦戦を余儀なくされました。 この結果、当事業の売上高は前期比 7.2%増 の 406億1千9百万円 となり、営業損益は 4億円 の損失(前期は 57億6千6百万円 の営業損失)となりました。 [カーボンブラック事業] 半導体等の材料、部品不足による自動車生産減により新車用タイヤ需要は減少したものの、補修用タイヤ向け需要回復に伴い、販売数量は前期比で増加しました。また、原料油価格高騰に伴う売価の調整や稼働率の上昇に伴い原価率が改善しました。 この結果、当事業の売上高は前期比 40.6%増 の 994億9千1百万円 となり、営業利益は前期比 175.2%増 の 87億8千3百万円 となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約919文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 539百万円 は、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。 3. セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 事業(注) 1,3 合計 調整額(注)2 連結 財務諸表計上額(注)4 黒鉛電極 事業 カーボンブラック事業 ファインカーボン事業 精錬ライニング事業 工業炉及び関連製品事業 売上高 外部顧客への売上高 40,619 99,491 39,125 49,696 18,019 246,951 11,922 258,874 258,874 セグメント間の内部 売上高又は振替高 152 70 114 115 743 1,196 28 1,224 △ 1,224 40,771 99,561 39,240 49,812 18,762 248,148 11,950 260,098 △ 1,224 258,874 セグメント利益又は損失(△) △ 400 8,783 9,611 1,925 5,396 25,316 754 26,070 △ 1,423 24,647 セグメント資産 81,394 126,217 90,965 146,303 29,100 473,980 10,689 484,669 27,833 512,503 その他の項目 減価償却費 4,072 5,521 3,992 7,849 305 21,741 559 22,301 598 22,900 減損損失 385 385 385 持分法適用会社への 投資額 970 970 970 970 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 8,707 10,722 4,074 5,896 121 29,522 520 30,042 304 30,347 (注) 1. 「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、摩擦材事業、負極材事業及び不動産賃貸等を含んでおります。 2. 調整額は以下のとおりであります。