事業の内容
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/ 原文長 約1726文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(東海カーボン株式会社)、子会社34社及び関連会社2社から構成されており、その主な事業分野と当該各事業分野に係る当社及び関係会社の位置付けは次のとおりであります。 なお、次の6事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主要な製品 関係会社 黒鉛電極事業 電気製鋼炉用黒鉛電極 国内 当社 海外 TOKAI CARBON GE HOLDING LLC TOKAI CARBON GE LLC TOKAI CARBON GE FUND CORP. TOKAI ERFTCARBON GmbH カーボンブラック事業 カーボンブラック (ゴム製品用・黒色顔料用・導電用) 国内 当社 東海運輸㈱ 海外 Tokai Carbon CB Ltd. TCCB US Ltd. TCCB Genpar LLC Cancarb Limited THAI TOKAI CARBON PRODUCT CO.,LTD. 東海炭素(天津)有限公司 ファインカーボン事業 特殊炭素製品、ソリッドSiC、SiCコート 国内 当社 東海ファインカーボン㈱ オリエンタル産業㈱ 海外 TOKAI CARBON U.S.A.,INC. MWI,INC. TOKAI CARBON EUROPE LTD. TOKAI CARBON ITALIA S.R.L. TOKAI CARBON DEUTSCHLAND GmbH SCHUNK TOKAI SCANDINAVIA AB 東海耀碳素(大連)有限公司 Tokai Carbon Korea Co., Ltd. 精錬ライニング事業 アルミ精錬用カソード、高炉用ブロック、炭素電極等 海外 Tokai COBEX HoldCo GmbH Tokai COBEX GmbH Tokai COBEX Polska sp. z o.o. TOKAI COBEX (Beijing) Ltd. Tokai Carbon Savoie International SAS Tokai Carbon Savoie SAS(注) 工業炉及び関連製品事業 工業用電気炉、炭化けい素発熱体 国内 東海高熱工業㈱ 東海高熱エンジニアリング㈱ 海外 上海東海高熱耐火制品有限公司 東海高熱(蘇州)工業炉有限公司 その他事業 摩擦材、リチウムイオン二次電池用負極材 国内 当社 東海マテリアル㈱ 三友ブレーキ㈱ 東海能代精工㈱ 海外 東海碳素(蘇州)有限公司 その他 海外 TOKAI CARBON US HOLDINGS INC. (注) 2021年1月29日付でTokai COBEX Savoie SASに商号変更しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2232文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)T-2022進捗状況 (総括) 当社グループにおいては、昨年2月に公表した中期経営計画「T-2022」(2020年~2022年)の下、事業活動を展開してまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主力事業である黒鉛電極事業とカーボンブラック事業の対面業界である鉄鋼産業、タイヤ産業の需要が一時大幅に減少し、業績の低下を余儀なくされました。 T-2022の基本方針(①収益基盤の強化、②成長機会の拡大、③連結ガバナンス体制構築)を踏まえ、フランスの炭素黒鉛製品メーカーの買収等、戦略分野への投資による成長機会も追求するとともに、2019年から取り組んできたESG経営基盤構築に加え、全社的な設備投資抑制、在庫削減、生産性改善、経費削減等にも取り組んでまいりましたが、T-2022初年度の2020年実績につきましては、当初想定した売上高2,512億円、営業利益282億円を大きく下回る、売上高2,015億4千2百万円、営業利益78億5千8百万円という結果となりました。 (収益基盤の強化) 品質改善による優位性の確保、生産性向上、コスト・在庫削減等の不断の努力に加え、採算改善を目的とした価格戦略、老朽設備の更新等、収益基盤の強化に向けた各種施策を推進しました。また、コロナ禍の影響による世界的な経済活動の停滞が顕在化した4月以降、緊急施策として、設備投資の抑制、一層の在庫削減、経費削減等、キャッシュフロー改善施策を実行いたしました。 (成長機会の拡大) 成長機会を追求すべく、昨年7月には、フランスのCarbone Savoie International SAS(現: Tokai Carbon Savoie International SAS)を買収、先に買収したドイツの炭素黒鉛メーカーCOBEX HoldCo GmbH(現: Tokai COBEX HoldCo GmbH)と合わせて精錬ライニング事業部を新設しました。同事業部の新設は、黒鉛電極・カーボンブラック事業に依存する当社事業ポートフォリオの適正化という長年の課題に対する一つの答えでもあります。同業界の有力企業である両社を傘下に収めることにより、両社間のみならず、黒鉛電極、ファインカーボン、負極材等、当社既存ビジネスとのシナジー効果も追求していきます。 (連結ガバナンス体制構築) 大型M&Aに係るPMIを完遂すべく、現地経営陣に対する監督機能を強める一方、買収シナジーの早期現出に向け、グローバル生産体制の強化、(コロナ禍による制約は受けたものの)技術・人材交流の促進等の施策を展開しました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2232文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)T-2022進捗状況 (総括) 当社グループにおいては、昨年2月に公表した中期経営計画「T-2022」(2020年~2022年)の下、事業活動を展開してまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主力事業である黒鉛電極事業とカーボンブラック事業の対面業界である鉄鋼産業、タイヤ産業の需要が一時大幅に減少し、業績の低下を余儀なくされました。 T-2022の基本方針(①収益基盤の強化、②成長機会の拡大、③連結ガバナンス体制構築)を踏まえ、フランスの炭素黒鉛製品メーカーの買収等、戦略分野への投資による成長機会も追求するとともに、2019年から取り組んできたESG経営基盤構築に加え、全社的な設備投資抑制、在庫削減、生産性改善、経費削減等にも取り組んでまいりましたが、T-2022初年度の2020年実績につきましては、当初想定した売上高2,512億円、営業利益282億円を大きく下回る、売上高2,015億4千2百万円、営業利益78億5千8百万円という結果となりました。 (収益基盤の強化) 品質改善による優位性の確保、生産性向上、コスト・在庫削減等の不断の努力に加え、採算改善を目的とした価格戦略、老朽設備の更新等、収益基盤の強化に向けた各種施策を推進しました。また、コロナ禍の影響による世界的な経済活動の停滞が顕在化した4月以降、緊急施策として、設備投資の抑制、一層の在庫削減、経費削減等、キャッシュフロー改善施策を実行いたしました。 (成長機会の拡大) 成長機会を追求すべく、昨年7月には、フランスのCarbone Savoie International SAS(現: Tokai Carbon Savoie International SAS)を買収、先に買収したドイツの炭素黒鉛メーカーCOBEX HoldCo GmbH(現: Tokai COBEX HoldCo GmbH)と合わせて精錬ライニング事業部を新設しました。同事業部の新設は、黒鉛電極・カーボンブラック事業に依存する当社事業ポートフォリオの適正化という長年の課題に対する一つの答えでもあります。同業界の有力企業である両社を傘下に収めることにより、両社間のみならず、黒鉛電極、ファインカーボン、負極材等、当社既存ビジネスとのシナジー効果も追求していきます。 (連結ガバナンス体制構築) 大型M&Aに係るPMIを完遂すべく、現地経営陣に対する監督機能を強める一方、買収シナジーの早期現出に向け、グローバル生産体制の強化、(コロナ禍による制約は受けたものの)技術・人材交流の促進等の施策を展開しました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7368文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」をいう。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績 当連結会計年度(2020年1月1日から2020年12月31日まで)の世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第2四半期を中心に大きな落ち込みを示しました。新型コロナウイルスの抑え込みに成功しいち早く経済活動を再開させた中国を含め、各国とも感染拡大防止に配慮しつつ経済活動の維持・拡大を図っており、12月以降、ワクチン接種も順次開始されておりますが、本邦を含め年末にかけ感染が再び拡大する国・地域も多く、コロナ禍の収束と世界経済の本格的回復は見通しにくい状況にあります。 当社グループにおいては、昨年2月に公表した中期経営計画「T-2022」の基本方針(①収益基盤の強化、②成長機会の拡大、③連結ガバナンス体制構築)に則り事業活動を展開し、フランスの炭素黒鉛製品メーカーであるCarbone Savoie International SAS(現:Tokai Carbon Savoie International SAS)の買収等、戦略分野への投資も実行しました。2019年から取り組んできたESG経営基盤構築に加え、在庫削減、生産性改善と経費削減等にも取り組んでまいりましたが、上記経営環境の下、主力事業の黒鉛電極事業とカーボンブラック事業の対面業界である鉄鋼産業、タイヤ産業の需要が、一時、大幅に減少したこと等が、業績の下振れ要因となりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は前期比 23.1%減 の 2,015億4千2百万円 となりました。営業利益は前期比 85.5%減 の 78億5千8百万円 となりました。経常利益は前期比 88.2%減 の 62億6千2百万円 となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比 96.8%減 の 10億1千9百万円 となりました。 セグメント別の経営成績は下記のとおりです。 [黒鉛電極事業] 2020年の鉄鋼生産は新型コロナウイルス感染拡大等により上半期に落ち込みが見られたものの、景気刺激策を打った中国での大幅な回復もあり、年間では概ね前年並みとなりました。一方で、顧客の黒鉛電極在庫調整により、当社黒鉛電極販売量は前期比で減少しました。また黒鉛電極市況の悪化に伴い第4四半期にて棚卸資産の評価損失(簿価切り下げ)36億6千6百万円を計上したため営業利益についても前期比で減少しました。 この結果、当事業の売上高は前期比 58.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約898文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 1,131百万円 は、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。 3. セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 事業 (注)1 合計 調整額(注)2 連結 財務諸表計上額(注)3 黒鉛電極 事業 カーボンブラック事業 ファインカーボン事業 精錬ライニング事業 工業炉及び関連製品事業 売上高 外部顧客への売上高 37,879 70,754 31,775 36,421 13,873 190,704 10,837 201,542 201,542 セグメント間の内部 売上高又は振替高 147 56 171 571 954 957 △ 957 38,026 70,811 31,946 36,428 14,445 191,659 10,841 202,500 △ 957 201,542 セグメント利益又は損失(△) △ 5,766 3,192 6,647 1,161 3,765 8,999 298 9,297 △ 1,439 7,858 セグメント資産 79,929 100,699 81,030 147,503 23,854 433,017 10,412 443,430 16,279 459,709 その他の項目 減価償却費 3,015 6,454 3,649 6,396 232 19,748 534 20,282 607 20,890 減損損失 643 643 持分法適用会社への 投資額 835 835 835 835 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 9,021 9,001 3,721 5,594 632 27,971 362 28,334 539 28,873 (注) 1. 「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、摩擦材事業、負極材事業及び不動産賃貸等を含んでおります。 2. 調整額は以下のとおりであります。