事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、住設環境機器事業、機能性セラミック商品事業および陶磁器事業での製造・販売等を主な事業内容とし、さらに各事業に関連する物流およびその他のサービス等の事業活動を展開しています。 当社グループの事業に係る位置付けの概要は次のとおりです。 (1) 住設環境機器事業 当社が製造・販売および浄化槽の維持管理等を行っています。 (2) 機能性セラミック商品事業 当社が製造・販売を行っています。 (3) 陶磁器事業 当社が製造・販売しているほか、海外においては連結子会社1社(NIKKO CERAMICS, INC.)を米国における販売総代理店、持分法適用関連会社1社(N&I ASIA PTE LTD.)を東南アジアにおける販売代理店としています。 (4) その他 連結子会社1社(NIKKO CERAMICS, INC.)が米国において顧客からの依頼により貨物等を倉庫で一時保管する業務を行っています。 なお、その他の関係会社である三谷産業㈱とは、主に住設環境機器および機能性セラミック商品に関わる当社の商品を販売するほか、同社から住設環境機器商品および機能性セラミック商品の原材料を仕入れています。 また、連結会計年度において持分法非適用関連会社であったN&I ASIA PTE LTD.は、重要性が増したため、当連結会計年度より持分法適用関連会社としています。このほか、前連結会計年度において持分法非適用関連会社であった㈱山前製陶所は、株式の全部売却により関連会社でなくなりました。 〔事業系統図〕
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約597文字
(1) 経営方針 当社グループは、次の経営理念のもと、企業経営に取り組んでいます。 〔経営理念〕 『お客さまに選ばれる会社になることを目指して』 ・挑戦 私たちは、挑戦し続けます。 常識や慣習にとらわれることなく、新しい技術、商品、顧客の創造をする企業となり、社会に貢献いたします。 ・信頼 私たちは、信頼を大切にします。 お客さまに対しても、社員同士でも、信頼関係が築けるように行動します。透明性の高い健全な経営を構築し、継続いたします。 ・知恵 私たちは、知恵をふりしぼります。 一人ひとりが考えて創意工夫をすることで、お客さまの満足度の高い商品を作り、提供いたします。環境も私たちのお客さまです。 また、当社グループの各事業は、次のビジョンを掲げ、経営理念の実現に向けて事業展開しています。 〔住設環境機器事業〕 「浄化槽を通じてきれいな水を創り、より良い環境づくりに貢献する事業部」(水創り事業部) 「水処理プラントの提供を通じて水環境の保全に貢献する事業部になる」(環境プラント事業部) 「お風呂体験のリーディングブランドになるための可能性を探求する」(バンクチュール事業部) 〔機能性セラミック商品事業〕 「特長のある新商品を提供し、競争力のある、誇れる価値創造型事業部になる」 〔陶磁器事業〕 「商品力、提案力、顧客満足度、品質、生産効率の全てにおいて日本で最高のメーカーとなる」
対処すべき課題
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/ 原文長 約791文字
(2) 経営環境および対処すべき課題 当社グループのうち、住設環境機器事業は主に日本国内で販売活動を行い、機能性セラミック商品事業および陶磁器事業は日本国内のほかにアジア、米国等でも販売活動を行っています。また、当社グループの製品の一部は部品供給として顧客企業に納入しています。 当社グループは、それぞれの事業分野で優位性を発揮し、収益力回復と事業基盤の安定を図るため、2020年3月期を初年度とする3ヶ年中期経営計画を策定しています。 中期経営計画に基づき、地道な業績回復と新たな発展を遂げるために継続的な成長を図り、お客さまに選ばれる会社になることを目指します。それぞれの事業分野における主な施策は、次のとおりです。 〔住設環境機器事業〕 浄化槽、産業廃水処理プラント ・コスト削減、省エネルギー、高度処理を実現した新商品の開発 ・国内大型案件の獲得および海外への営業展開拡大 ・Webを活用した保守点検契約の推進およびメンテナンスサービスの拡大 バンクチュール® ・施主指名率(受注率)の向上および商談リードタイムの短縮 ・浴室体験の充実を図るための異業種コラボレーションの検討 ・プレミエ(会員制アフターサービス)の開始 〔機能性セラミック商品事業〕 ・製品性能および製造技術のさらなる向上、売上高構成における新商品比率の上昇 ・市場や用途を狙った特長ある商品=長尺基板、薄物基板、LTCC製品等の開発および受注拡大 ・TPS活動による生産性改善および売上原価率の低減 〔陶磁器事業〕 ・2020年開催東京オリンピックに向けた新規ホテル案件等の獲得および海外市場における直取引拡大 ・ボーンチャイナおよびパーセプションへの注力、新定番商品群および新たな高付加価値商品の開発 ・5S活動推進による製造費用削減、出張費、見本品費等削減による販売費圧縮および効率的な営業活動の推進
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度は2017年3月期を初年度とする3ヶ年中期経営計画の最終年度です。 当連結会計年度の売上高は、機能性セラミック商品事業および陶磁器事業の増収の一方で、住設環境機器事業などの減収により、137億41百万円(前連結会計年度比1.6%減)となりました。 営業利益は、陶磁器事業の赤字幅縮小の一方で、住設環境機器事業および機能性セラミック商品事業などの減益により、1億31百万円(前連結会計年度比41.1%減)となりました。 経常利益は、屑廃材売却益および為替差益の計上などにより、1億80百万円(前連結会計年度比16.8%減)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、固定資産売却益および関係会社株式売却益の計上の一方で、税金費用の計上などにより、1億34百万円(前連結会計年度比16.2%減)となり、3期連続の黒字確保を達成しました。 セグメント別の業績概要は次のとおりです。 〔住設環境機器事業〕 売上高は、87億54百万円(前連結会計年度比3.5%減)となりました。 小型浄化槽は、浄化王NEXT®の拡販に注力したものの、前連結会計年度比0.3%減となりました。 大型・中型浄化槽は、大型案件の売上計上が一巡し、前連結会計年度比28.0%減となりました。 バンクチュール®(システムバスルーム)は、有力案件が売上となったものの、前連結会計年度比0.8%減となりました。 メンテナンスサービスは、大型保守管理および一般家庭用浄化槽ともに堅調に推移し、前連結会計年度比5.9%増となりました。 損益面では、外注加工費およびクレーム費などの経費削減を図ったものの、減収を補うには至らず、4億92百万円のセグメント利益(前連結会計年度比4.7%減)となりました。 〔機能性セラミック商品事業〕 売上高は、26億54百万円(前連結会計年度比0.3%増)となりました。 セラフィーユ®(積層基板)は、受注増加を背景とした増産対応が奏功し、車載センサー用商品等が好調に推移したことなどにより、前連結会計年度比12.6%増となりました。 アルミナ基板は、主力エフセラワン®(高強度アルミナ基板)の販売シェア拡大や海外向け商品の販売拡大などが一巡し、前連結会計年度比13.8%減となりました。 プリンター基板は、客先在庫調整の影響が一巡し、前連結会計年度比10.7%増となりました。 シャイングレーズ®(グレーズ基板)は、商品毎に販売動向が増減し、前連結会計年度比7.9%減となりました。 新商品のエフセラワン®は、さらなる受注獲得に向けて拡販活動を推し進めています。…
セグメント関連
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(4) 有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額8百万円は、報告セグメントに帰属しない部門に係る設備投資額です。 3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 (注)2 連結財務諸表 計上額 (注)3 住設環境 機器事業 機能性 セラミック 商品事業 陶磁器事業 売上高 外部顧客への売上高 8,754 2,654 2,283 49 13,741 13,741 セグメント間の内部 売上高または振替高 15 15 △ 15 8,754 2,654 2,283 65 13,757 △ 15 13,741 セグメント利益(△損失) 492 364 △ 133 △ 4 719 △ 588 131 セグメント資産 2,832 1,876 2,557 7,276 2,185 9,462 その他の項目 減価償却費 91 143 101 336 46 382 持分法適用会社への投資額 61 61 61 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 52 178 53 284 102 387 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、倉庫事業に係るものです。 2.調整額は以下のとおりです。