事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約952文字
3 【事業の内容】 当社グループは、純粋持株会社制を導入しており、当社及び連結子会社171社、持分法適用会社29社によって構成されております。当社は、持株会社として、グループ戦略の策定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社への専門サービスの提供を行っております。当社グループの主な事業の内容と主な会社の当該事業における位置付けは、次のとおりであります。なお、次の4部門は「第5[経理の状況] (1) [連結財務諸表] 連結財務諸表注記 5.事業セグメント」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当社は特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 <日本綜合飲料事業> キリン㈱(連結子会社)は、日本綜合飲料事業の事業管理を行っております。麒麟麦酒㈱(連結子会社)は、ビール・発泡酒・新ジャンル・その他酒類等の製造・販売を行っております。メルシャン㈱(連結子会社)は、酒類の輸入・製造・販売を行っております。キリンビバレッジ㈱(連結子会社)は、清涼飲料の製造・販売を行っております。 <オセアニア綜合飲料事業> LION PTY LTD(連結子会社)は、豪州及びニュージーランドでビール・洋酒・乳製品・果汁飲料等の製造・販売を行っております。 <海外その他綜合飲料事業> Myanmar Brewery Limited(連結子会社)は、ミャンマーでビールの製造・販売を行っております。The Coca-Cola Bottling Company of Northern New England,Inc.(連結子会社)は、米国でコカ・コーラ製品の製造・販売を行っております。SAN MIGUEL BREWERY INC.(持分法適用会社)は、フィリピン等でビールの製造・販売を行っております。華潤麒麟飲料(大中華)有限公司(持分法適用会社)は、中国で清涼飲料の製造・販売を行っております。 <医薬・バイオケミカル事業> 協和発酵キリン㈱(連結子会社、東京証券取引所市場第一部上場)は、医療用医薬品の製造・販売を行っております。 事業の系統図及び主要な会社名は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約6371文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当年度末現在において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営の基本方針 当社は2019年度に、2027年に向けた新たなキリングループ長期経営構想である「キリングループ・ビジョン2027」(略称:KV2027)と、KV2027の実現に向けた最初の3カ年計画として「キリングループ2019年-2021年中期経営計画」(略称:2019年中計)を策定しました。また、KV2027の実現に向けた長期非財務目標として、社会と価値を共創し持続的に成長するための指針「キリングループCSVパーパス」(略称:CSVパーパス)を新たに策定しました。 長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」 キリングループは、グループ経営理念及びグループ共通の価値観である“One Kirin”Values のもと、食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となることを目指します。 食から医にわたる領域における価値創造に向けては、既存事業領域である「食領域」(酒類・飲料事業)と「医領域」(医薬事業)に加え、2つの中間領域において「医と食をつなぐ事業」を立ち上げます。「医と食をつなぐ事業」では、これまでキリングループが培ってきた組織能力や資産を生かし、キリングループの次世代の成長の柱となる事業を育成していきます。また、社会課題をグループの成長機会に変えるために、イノベーションを実現する組織能力をより強化し、持続的な成長を可能にする事業ポートフォリオを構築していきます。 長期非財務目標「キリングループCSVパーパス」 社会課題については、「酒類メーカーとしての責任」に取り組むことを前提に、CSV重点課題「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」に一層高いレベルで取り組みます。 CSVパーパスは、CSV重点課題の取り組みを進めた後の「2027年目指す姿」を明らかにするために策定しました。さらに、CSVパーパスを実現するために、各事業での中長期アクションプランを定めた「キリングループCSVコミットメント」における成果指標を定量化し、目標値を設定しました。 CSV重点課題 CSVパーパス 酒類メーカーとしての責任 全ての事業展開国で、アルコールの有害摂取根絶に向けた取り組みを着実に進展させる(Zero Harmful Drinking) 健康 健康な人を増やし、疾病に至る人を減らし、治療に関わる人に貢献する 地域社会・コミュニティ お客様が家族や仲間と過ごす機会を増やすとともに、サプライチェーンに関わるコミュニティを発展させる 環境 2050年までに資源循環100%社会の実現を目指す (参考) キリングループCSVコミットメント URL https://www.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約6371文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当年度末現在において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営の基本方針 当社は2019年度に、2027年に向けた新たなキリングループ長期経営構想である「キリングループ・ビジョン2027」(略称:KV2027)と、KV2027の実現に向けた最初の3カ年計画として「キリングループ2019年-2021年中期経営計画」(略称:2019年中計)を策定しました。また、KV2027の実現に向けた長期非財務目標として、社会と価値を共創し持続的に成長するための指針「キリングループCSVパーパス」(略称:CSVパーパス)を新たに策定しました。 長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」 キリングループは、グループ経営理念及びグループ共通の価値観である“One Kirin”Values のもと、食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となることを目指します。 食から医にわたる領域における価値創造に向けては、既存事業領域である「食領域」(酒類・飲料事業)と「医領域」(医薬事業)に加え、2つの中間領域において「医と食をつなぐ事業」を立ち上げます。「医と食をつなぐ事業」では、これまでキリングループが培ってきた組織能力や資産を生かし、キリングループの次世代の成長の柱となる事業を育成していきます。また、社会課題をグループの成長機会に変えるために、イノベーションを実現する組織能力をより強化し、持続的な成長を可能にする事業ポートフォリオを構築していきます。 長期非財務目標「キリングループCSVパーパス」 社会課題については、「酒類メーカーとしての責任」に取り組むことを前提に、CSV重点課題「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」に一層高いレベルで取り組みます。 CSVパーパスは、CSV重点課題の取り組みを進めた後の「2027年目指す姿」を明らかにするために策定しました。さらに、CSVパーパスを実現するために、各事業での中長期アクションプランを定めた「キリングループCSVコミットメント」における成果指標を定量化し、目標値を設定しました。 CSV重点課題 CSVパーパス 酒類メーカーとしての責任 全ての事業展開国で、アルコールの有害摂取根絶に向けた取り組みを着実に進展させる(Zero Harmful Drinking) 健康 健康な人を増やし、疾病に至る人を減らし、治療に関わる人に貢献する 地域社会・コミュニティ お客様が家族や仲間と過ごす機会を増やすとともに、サプライチェーンに関わるコミュニティを発展させる 環境 2050年までに資源循環100%社会の実現を目指す (参考) キリングループCSVコミットメント URL https://www.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約9087文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中における将来に関する事項は、当年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、国際会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり まして、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 詳細につきましては、「第5[経理の状況](1)[連結財務諸表]連結財務諸表注記」に記載のとおりであります。 (2) 経営成績の状況 ①事業全体の状況 キリングループでは、「キリングループ2016年-2018年中期経営計画」(略称:2016年中計)の最終年度である当年度において、“構造改革による、キリングループの再生”の実現に向けて、キリンビール㈱の収益基盤強化を最優先課題として取り組み、成熟が進む国内酒類市場の活性化を図りました。また、長期経営構想「新キリン・グループ・ビジョン2021」(略称:新KV2021)の実現に向け策定した「グループCSVコミットメント」に基づき、酒類、飲料、医薬・バイオケミカルの各事業で、CSV重点課題である“健康”、“地域社会への貢献”、“環境”、“酒類メーカーの責任”の解決に向けた取り組みを一段と前進させました。 2018年実績 2017年実績 ※ 対前年増減 対前年増減率 連結売上収益 1兆9,305億円 1兆8,637億円 668億円 3.6% 連結事業利益 1,993億円 1,946億円 47億円 2.4% 連結営業利益 1,983億円 2,110億円 △127億円 △6.0% 連結税引前利益 2,469億円 2,337億円 131億円 5.6% 親会社の所有者に帰属する当期利益 1,642億円 2,420億円 △778億円 △32.1% これらの結果、当年度の売上収益は、キリンビール㈱の販売数量増加による日本綜合飲料事業での増収と、事業エリアを拡大したCCNNE社の販売数量増加による海外その他綜合飲料事業での大幅な増収により増加しました。事業利益は、オセアニア綜合飲料事業におけるオセアニアの為替影響や、医薬・バイオケミカル事業における協和メデックス㈱の連結除外の影響等により両事業において減益となりましたが、キリンビール㈱の好調を背景に日本綜合飲料事業での大幅な増益が貢献し、過去最高益となりました。営業利益については、前年に計上した固定資産売却益の反動等により、減益となりました。税引前利益は、サンミゲル社の販売数量が前年を上回ったことによる持分法投資利益の貢献に加え、キリン・アムジェン社の全株式譲渡に伴う売却益の計上により過去最高益となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約4235文字
(1) セグメント利益の調整額は、主にセグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。全社費用は、主に純粋持株会社である当社において発生するグループ管理費用であります。 (2) セグメント資産の調整額は、セグメント間債権債務消去等、各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれております。全社資産は、主に純粋持株会社である当社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(資本性金融商品)及び管理部門に係る資産等であります。 3 セグメント利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除した金額である事業利益を使用しております。 (3) 地域別に関する情報 ① 売上収益 (単位:百万円) 前年度 (自 2017年1月1日 至 2017年12月31日) 当年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) 日本 1,276,289 1,284,189 オセアニア 341,920 321,412 その他 245,521 324,920 合計 1,863,730 1,930,522 (注) 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 ② 非流動資産 (単位:百万円) 前年度 (2017年12月31日) 当年度 (2018年12月31日) 日本 399,001 405,886 オセアニア 369,774 334,538 東南アジア 101,808 90,998 その他 129,133 123,637 合計 999,716 955,058 (注) 非流動資産は、金融商品、繰延税金資産、退職給付に係る資産は含んでおりません。 (4) 主要な顧客に関する情報 外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先は、次のとおりです。 (単位:百万円) 関連するセグメント名 前年度 (自 2017年1月1日 至 2017年12月31日) 当年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) 三菱食品㈱ 日本綜合飲料、その他 205,972 215,641 6.有形固定資産 (1) 帳簿価額の調整表 「有形固定資産」の帳簿価額の増減及び取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額は、以下のとおりであります。…