事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、純粋持株会社である当社、連結子会社6社、非連結子会社2社、関連会社1社(平成30年3月31日現在)により構成されており、デバッグ事業、メディア事業、クリエイティブ事業及びその他の事業を営んでおります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社グループにおける事業内容は、以下のとおりです。 事業セグメント 事業内容 主な関係会社 デバッグ事業 ソフトウェアの不具合を検出し顧客に報告するサービスの提供 株式会社デジタルハーツ DIGITAL Hearts USA Inc. DIGITAL Hearts(Shanghai) Co.,Ltd. ※株式会社ZEG コンシューマゲームリレーション 家庭用ゲームソフトウェア、オンラインゲーム等を対象としたデバッグサービスの提供 デジタルソリューションリレーション ゲームをはじめとするモバイルコンテンツ、Webシステム、業務システム等を対象としたデバッグサービスの提供 アミューズメント リレーション パチンコ・パチスロ等の遊技機を対象としたデバッグサービスの提供 メディア事業 総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」等の運営、ゲーム関連イベントの企画・運営 Aetas株式会社 EVO Japan 実行委員会有限責任事業組合 クリエイティブ事業 ゲーム開発やCG映像制作等 株式会社フレイムハーツ その他の事業 システム開発をはじめとしたITサービスの提供、等 株式会社デジタルハーツ (注) ※印は持分法適用会社であります。 (1) デバッグ事業 ソフトウェアの動作テストを通じて、仕様の設計ミスや製作過程におけるプログラミングミス等による不具合を検出し、その不具合情報を顧客企業に報告する「デバッグサービス」を提供しております。 昨今、IoTの進展やデバイスの多様化等を背景に、ソフトウェアはますます複雑化しており、製品の故障やサービスの停止につながる致命的な不具合が発生するリスクが高まっていることから、製品の信頼性や安全性を確保するためのデバッグの重要性が増しております。 その一方、メーカーやソフトウェア開発会社においては、慢性的なエンジニア不足が課題となっていることに加え、デバッグに求められる知見が多様化し専門性も高まっていることから、スピーディかつ高品質なテストができる専門会社にデバッグ工程をアウトソーシングする傾向が高まっております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約237文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針及び目標とする経営指標 当社グループは、確かな技術と人の力で、ITイノベーションの安全品質を支え、高度デジタル社会に歓びと安心を生み、進歩発展に貢献することを目標として事業を展開しております。 今後も引き続き主力事業であるデバッグ・システムテスト事業を中心に、顧客企業の製品開発を総合的に支援するサービスを地域や領域を越え提供することで、売上高500億円、EBITDA100億円を目指して参ります。
対処すべき課題
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(2) 会社の対処すべき課題 当社グループは、収益基盤の強化を図るとともにさらなる成長を実現するため、下記4点を主要な課題として認識し、その対応に取り組んで参ります。 ①人材の確保及び育成 当社グループが継続的に企業価値を向上させていくためには、高い専門性を有する優秀な人材の確保及び将来を担う人材の育成が経営上の重要な課題であると認識しております。 特に、当社グループの主力事業であるデバッグ事業においては、高品質なサービスをスピーディかつ継続的に提供できる組織体制を整備するため、多数の臨時従業員であるテスターを常時確保するとともに、人材育成を通じデバッグスキルの向上を図ることが不可欠となっております。 そのため、当社グループでは、株式会社デジタルハーツを中心に、人材確保を目的としたLab.(ラボ)の戦略的な全国展開や、正社員登用制度等を通じて、優秀な人材基盤の構築に継続的に取り組んで参ります。 また、海外子会社においては、株式会社デジタルハーツとの連携を通じ現地のテスターの教育研修活動を実施することで、グローバルなデバッグサービスの運営体制の基盤強化を図って参ります。 ②サービスの付加価値向上について 当社グループを取り巻くデジタル関連市場においては、スマートフォンをはじめとするデバイスの高機能化に伴い、新たなコンテンツ及びサービスの開発が活発化しているため、それらの市場環境の変化及び顧客ニーズの多様化に柔軟に対応することが経営上の重要な課題であると認識しております。 当社グループでは、デバッグ事業を中心に培ってきた競争優位性及び多様性を原動力としつつ、事業及び地域の垣根を越えたグループ全体のノウハウを結集することで、開発からプロモーションまでの幅広い工程において包括的なサービスを顧客ニーズにあわせて提供するとともに、新サービスの開発にも積極的に取り組むことで、付加価値の高いサービスの提供に取り組んで参ります。 ③サービスの海外展開について 当社グループは、海外へのサービス展開も長期持続的な成長を遂げていくためには取り組まねばならない経営上の重要な課題であると認識しております。 そのため、当社グループではデバッグ事業を、北米及び中国の海外子会社を通じて展開し、長期持続的な成長に向けた海外事業基盤の構築に努めて参りました。 今後も、高い収益性と成長性が期待される市場に対してサービスを提供することを基本方針とし、当社グループの事業運営をグローバルに展開して参ります。 ④事業領域の拡大及び新規事業の推進について 当社グループでは、デバッグ事業を収益の軸としつつも多様な収益源による安定的な成長を遂げていくためには、既存の事業領域を拡大するとともに新規事業を推進することが経営上の重要な課題であると認識しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5817文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 平成29年3月期 (千円) 平成30年3月期 (千円) 増減率 (%) 売上高 15,444,767 17,353,218 12.4 営業利益 1,906,646 1,735,864 △9.0 経常利益 1,997,288 1,782,618 △10.7 親会社株主に帰属する 当期純利益 795,068 1,200,174 51.0 当社グループを取り巻くデジタル関連市場においては、インターネット環境の飛躍的な進展やスマートデバイスの普及等を背景に、コンテンツやサービスの多様化が急速に進んでいる一方、各企業においては、その開発及び運営を支えるIT人材の慢性的な不足が課題となっております。このため、ソフトウェアの開発・テスト・プロモーション等の支援サービスを提供している当社グループの収益機会は、今後も引き続き増加するものと見込んでおります。 このような状況のもと、当社グループでは、成長機会を着実に捉え、大きな飛躍を遂げるべく、主力事業であるデバッグ事業を中心に、競争優位性のさらなる向上に努めるとともに、今後成長が見込まれる新市場の開拓に積極的に取り組んでおります。 当連結会計年度においては、主にデバッグ事業が業績を牽引したことにより、売上高は17,353,218千円(前期比12.4%増)となりました。営業利益は、メディア事業において開催した格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series:Japan(以下、「EVO Japan」)」が営業損失となったことに加え、デバッグ事業において平成30年2月の遊技機の規制強化に伴い第4四半期のパチンコ・パチスロのデバッグ需要が想定以上に縮小したこと及び当社グループ全体の今後の成長を見据え、人材をはじめとする積極的な投資を行った結果、1,735,864千円(前期比9.0%減)、経常利益は1,782,618千円(前期比10.7%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上したのれん等の減損損失による影響が当期は縮小したことにより、1,200,174千円(前期比51.0%増)となりました。 資産は、前連結会計年度末に比べ923,684千円増加し、8,575,286千円となりました。 負債は、前連結会計年度末に比べ212,051千円増加し、5,005,154千円となりました。 純資産は、前連結会計年度末に比べ711,632千円増加し、3,570,132千円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約951文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加68,509千円及びセグメント間取引消去△2,527千円が含まれております。全社資産は、主にネットワーク設備であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 デバッグ 事業 メディア 事業 クリエイ ティブ事業 売上高 外部顧客への売上高 14,270,466 638,658 1,743,802 16,652,928 700,289 17,353,218 17,353,218 セグメント間の内部売上高又は振替高 13,235 6,491 19,727 114,067 133,794 △ 133,794 14,283,702 638,658 1,750,294 16,672,655 814,357 17,487,012 △ 133,794 17,353,218 セグメント利益又は損失(△) 2,816,187 △ 179,405 219,310 2,856,092 7,135 2,863,228 △ 1,127,363 1,735,864 セグメント資産 5,483,767 956,253 622,920 7,062,941 356,979 7,419,921 1,155,365 8,575,286 その他の項目 減価償却費 122,206 3,504 1,031 126,743 4,663 131,406 66,026 197,433 のれんの償却額 1,444 75,487 76,931 76,931 76,931 減損損失 6,383 6,383 6,383 6,383 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 158,098 2,396 2,817 163,312 163,312 198,639 361,952 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム開発事業等を含んでおります。 2.調整額は、以下のとおりであります。
主要な顧客・販売先
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2.当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 株式会社スクウェア・エニックス 1,990,902 12.9 2,500,502 14.4 株式会社ディー・エヌ・エー 1,986,271 12.9 1,739,612 10.0 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、本項に記載した将来事象に関する予測・見通し等は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであり、それらには不確実性が内在し将来の結果とは大きく異なる可能性があります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。 この連結財務諸表の作成にあたりましては、部分的に資産・負債、収益・費用の数値に影響を与えるような見積り等の介在が不可避となりますが、当社グループの経営陣は過去の実績や提出日現在の状況等を勘案し、会計基準の許容する範囲内かつ合理的にそれらの判断を行っております。 なお、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 当連結会計年度における売上高は17,353,218千円となり、前連結会計年度に比べ1,908,450千円の増加(前期比12.4%増)となりました。 これはデバッグ事業のデジタルソリューションリレーションが好調であったことに加え、メディア事業及びクリエイティブ事業も堅調に推移したことによるものであります。 (売上原価、売上総利益) 売上原価は12,394,477千円となり、前連結会計年度に比べ1,455,919千円の増加(前期比13.3%増)となりました。また、売上総利益は4,958,740千円となり、前連結会計年度に比べ452,531千円の増加(前期比10.0%増)となりました。 これは売上高が増加したことによるものであります。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 販売費及び一般管理費は3,222,876千円となり、前連結会計年度に比べ623,313千円の増加(前期比24.0%増)となりました。…