事業の内容
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/ 原文長 約4242文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、DX事業、人材事業、TCG事業及びインキュベーション事業を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次の通りであります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 セグメント名称 主な事業の内容 主な会社 DX事業 大手企業、地方自治体、政府、官公庁のDXの推進に向けた新規サービスの企画、システム開発及びSaaS/ASPサービスの提案、導入支援やコールセンター運営における諸課題をワンストップで解決するカスタマーサポートコンサルティングを提供しております。 ㈱スカラコミュニケーションズ ㈱エッグ ㈱スカラサービス 人材事業 体育会学生や女子学生に特化した新卒採用支援や人材紹介等の人材事業、学生向けキャリア教育事業、中途採用支援を行っております。 ㈱アスプラ ㈱GeaREmake TCG事業 対戦型ゲームのトレーディングカードの買取と販売及び攻略情報サイトの機能を備えたリユースECサイト「カードショップ -遊々亭-」を運営しております。 ㈱スカラプレイス インキュベーション事業 M&Aや他企業とのアライアンス推進の他、政府、地方自治体、民間企業が連携した官民共創の新たなサービスの構築・推進、新規事業開発、事業投資や組合等を通じての投資、及び当該投資に関連するバリューアップ、エンゲージメントを行っております。 ㈱スカラ ㈱ソーシャル・エックス 当社グループでは、以下のサービスを中心に、主として企業と人のコミュニケーションを支援するサービスを提供しております。 セグメント 名称 特徴 DX事業 サイト内検索エンジン 『i-search』 企業がWebサイトで伝えたい情報を、お客様のために正確にわかりやすく表示するサイト内検索エンジンサービスです。検索結果に画像を表示することで見やすくなり、探しているページへ的確に誘導することができます。 FAQ(※)システム 『i-ask』 企業に寄せられる「よくあるご質問と回答」を簡単に作成・管理することができるサービスです。サイトを訪れたお客様が自分で答えを見つけることができます。 商品サイト管理システム 『i-catalog』 Webサイト内の商品ページの作成・公開・更新を一元管理することができるサービスです。HTML等の知識がなくても簡単に商品紹介ページを作成・管理することができます。 リンクチェックサービス 『i-linkcheck』 Webサイト内のリンク切れを自動で検出するサービスです。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約841文字
(1) 経営方針・経営戦略等 当社グループは、事業構造改革による業績回復を踏まえ、「中期経営計画2026-2028」を策定しました。新たな経営方針におきましても、安定した財務基盤の維持と効率的な資本の運用による企業価値の向上と、透明性の高い情報開示及びガバナンスを徹底し、ステークホルダーからの信頼獲得を最優先とします。 「中期経営計画2026-2028」におきましては、社会課題を客観的に認識した上でサステナビリティの観点からリスクと機会の分析を行い、重要テーマとして①新たな価値の創出、②成長機会の提供、③ベストマッチの実現・リスキリング促進、④デジタルデバイドの解消、⑤AI技術向上と倫理的利用の両立、の5つを特定しました。 詳細は、2025年9月25日発表の「中期経営計画2026-2028」をご参照ください。 「中期経営計画2026-2028」 https://scalagrp.jp/pdf/ir/release/midtermplan_20250925.pdf (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、中長期的な企業価値の向上を図るという観点から、Non-GAAP指標における売上収益及び営業利益、投下資本利益率(ROIC)、及び資本コスト(WACC)を重要視しております。 (3) 経営環境 国際情勢や世界経済は不確実性を増す一方、国内においては少子高齢化や教育のあり方の見直し等、成長に向けて乗り越えなければならない複雑な課題が山積しております。現下の情勢において社会へ価値を創出し続けるためには、課題を主体的に捉え、国や企業・立場といった枠を超え、環境に適応できる人と人の共創が必要不可欠と捉えております。 そのような中、当社グループは、ITと人材事業領域のポートフォリオとソリューション、そして多様なパートナーとの共創を通じて、社会課題やクライアント企業の課題を解決し、ともに成長することを意識して事業を進めてまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2913文字
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題 ① 人材採用・育成及び組織力の強化 当社グループは、人材を最も重要な資産として捉えております。今後も事業の成長を支える優秀な人材の採用・育成に注力してまいります。特に国内のIT人材の需要が増しており、人材リソースの確保が難しくなってきている中、年齢等属性を問わず、ポテンシャルが高く、新しい取り組みに意欲溢れたスタッフを採用するとともに、専門分野を有するエキスパートの採用を強化しております。 更に、グループ内の適材適所への配置を柔軟に行い、グループ全体の生産性・機動性を高め、社内全体の士気向上、従業員のモチベーションアップ、ひいては組織力の強化に取り組んでまいります。 ② M&Aや事業提携による成長 当社グループは、飛躍的・継続的な成長と競争優位性を確保するとともに、次の効果創出を目的としたM&Aや事業提携を積極的に実施してまいります。 (ⅰ)持続的な成長の柱となりうる新規事業ドメインへの参入 (ⅱ)顧客基盤の獲得、既存サービスのシェア拡大 (ⅲ)新たなノウハウや技術の獲得、サービスラインナップの充実によるサービス力の強化 (ⅳ)有能なエンジニアの補強、開発体制の強化 ③ 積極的な投資と財務の強化 継続的成長のための積極的な投資を進める当社グループにおいて、必要な資金の確保と財務体質の強化が重要となっております。これまでの投資による事業からの利益確保と投資のバランスを常に意識しながら、当社グループ全体の財務力の向上のため、各事業ごとの事業性評価とそれに対する細かなPDCAサイクルの実施及び金融機関との関係強化等に努めてまいります。 (5) 事業別の課題 ① DX事業 (ⅰ)技術開発リソースの確保 DXによる課題解決等、ITニーズはますます増え続け、対応に必要な技術力は高度化する一方で、国内におけるIT人材不足により、生産力確保のための人材獲得がますます困難になってきております。これに対し、自社でのIT人材の採用機能を強化しつつ、オフショア開発及びオフショア開発拠点を増やすことにより、開発リソースの確保に努めております。また、IT技術の適用・応用先として、社会課題解決型のDX案件が増えてきており、自身の開発が社会貢献につながることで、意識の高い技術者が集まるようになってきており、優秀な人材の採用が進んでおります。 (ⅱ)技術力の向上 IT技術の進化・発展はめざましく、あらゆる領域の技術力習得は困難な中で、特定領域の技術力への偏りは応用力や柔軟性の低下を招いてしまいます。これに対し、新たな事業領域へのIT技術の適用においては、新たな技術力習得の機会が得られることが多く、ノウハウや経験も蓄積されます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8395文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、国際会計基準(IFRS)を適用しております。 また、国際会計基準(IFRS)に加えて、より実態を把握することができる指標(以下、Non-GAAP指標)を採用し、双方で連結経営成績を開示しております。 2025年6月期に連結子会社である㈱Retool及び日本ペット少額短期保険㈱の全株式を譲渡し、㈱レオコネクト及びSCSV1号投資事業有限責任組合の清算を完了しております。また、当連結会計年度において、連結子会社である合同会社SCLキャピタルの清算を完了しております。 これにより、前連結会計年度の売上収益、営業利益及び税引前利益については、非継続事業を除いた継続事業の金額に組み替えて記載しております。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントであるEC事業を「TCG事業」へと名称変更しております。事業内容に変更はございません。 (1) 当期(2026年6月期)の経営成績 ① IFRSに基づく経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、食料品を中心とする物価の高止まりが個人消費の重石となったほか、日本銀行による追加利上げなど金融政策の正常化の進展、米国の通商政策の影響、円安の進行、日中関係の悪化や中東情勢を背景とした資源価格の動向など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 この状況下において、コスト削減や新たな働き方を創造するオペレーション効率化のためのデジタルトランスフォーメーション(DX)やAI等の最先端技術を活用し、自社だけでなく共創パートナー企業や地域社会、国の成長を重要視するとともに、社会課題解決に関わる人々の自己成長に向けた取り組みが注目されております。 このような事業環境のもと、当社グループは、2025年9月25日に発表した「中期経営計画2026-2028」に基づき、5つの重点テーマを定め、「信頼と共創で、未来をともに育む」企業グループを目指す取り組みを続けてまいりました。 当連結会計年度における 売上収益は8,533百万円 (前期比 4.3%増 )となりました。これは主に、TCG事業におけるトレーディングカードゲーム市場が好調に推移したことによるものです。 利益につきましては、 営業利益は522百万円 (前期比 30.5%減 )となりました。これは主に、DX事業において前期に大型案件の受注等があった反動によるものです。 税引前利益につきましては、 490百万円 (前期比 32.3%減 )となり、 当期利益は372百万円 (前期比 62.1%減 )、 親会社の所有者に帰属する当期利益は361百万円 (前期比 63.2%減 )となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約26914文字
3.全社費用については、合理的な基準に基づき各報告セグメントへ配賦しております。 4.事業セグメント間の振替価格は、第三者との取引に準じた独立当事者間取引条件に基づいて行っております。 7.企業結合 重要な該当事項はありません。 8.現金及び現金同等物 現金及び現金同等物の内訳は、以下の通りであります。 (単位:千円) 前連結会計年度 ( 2025年6月30日 ) 当連結会計年度 ( 2026年6月30日 ) 現金及び預金 4,586,809 4,733,369 合計 4,586,809 4,733,369 9.営業債権及びその他の債権 営業債権及びその他の債権の内訳は、以下の通りであります。 (単位:千円) 前連結会計年度 ( 2025年6月30日 ) 当連結会計年度 ( 2026年6月30日 ) 受取手形 3,871 売掛金 698,273 884,842 未収入金 32,336 43,342 合計 734,481 928,185 10.棚卸資産 棚卸資産の内訳は、以下の通りであります。 (単位:千円) 前連結会計年度 ( 2025年6月30日 ) 当連結会計年度 ( 2026年6月30日 ) 商品及び製品 365,841 418,018 仕掛品 27,139 37,141 合計 392,981 455,160 11.その他の流動資産 その他の流動資産の内訳は、以下の通りであります。 (単位:千円) 前連結会計年度 ( 2025年6月30日 ) 当連結会計年度 ( 2026年6月30日 ) 前払費用 165,738 227,503 その他 15,243 19,792 合計 180,981 247,295 12.有形固定資産 増減表 有形固定資産の帳簿価額の増減は、以下の通りであります。…