事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約946文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社、子会社4社、関連会社3社及びその他の関係会社1社)が営む主な事業内容と、各事業における当社グループ各社の位置づけ等は次のとおりである。 なお、次の4事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一である。 また、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更している。変更の詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載している。 (ガス) 当社は、市川市・松戸市・鎌ケ谷市・浦安市・船橋市・柏市を主な供給区域として、都市ガスの製造、供給及び販売を行っている。京和ガス㈱(連結子会社)は、当社からガスの卸供給を受け、流山市を主な供給区域として、都市ガスの供給及び販売を行っている。なのはなパイプライン㈱(持分法適用関連会社)は、当社の将来にわたる原料調達の安定化を目的に、ガス導管の建設を行っている。当社が製造するガスの原料の一部を㈱南悠商社(その他の関係会社)から仕入れている。 (電力小売) 当社は、当社の都市ガスをお使いいただいているお客さまに、電力の販売を行っている。 (不動産) 京葉ガス不動産㈱(連結子会社)は、不動産の賃貸等を行っている。また、当社は京葉ガス不動産㈱から事務所建物の一部を賃借し、土地の一部を賃貸している。 (その他) 当社及び京和ガス㈱は、都市ガスを使われるお客さまからのお申し込みにより、お客さま負担のガス内管工事を行っている。 当社及び京和ガス㈱は、ガス機器の販売を行っている。また、当社が販売するガス機器の一部を京葉住設㈱(持分法適用関連会社)から仕入れている。 京葉ガスカスタマーサービス㈱(連結子会社)は、ガスメーターの受託検針等を行っている。 ケージー情報システム㈱(持分法適用関連会社)は、当社に対してコンピュータによる情報処理サービス等を提供している。なお、2021年1月1日付で京葉ガス情報システム㈱に商号変更している。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のページのとおりである。 <事業系統図> (注) ケージー情報システム㈱は、2021年1月1日付で京葉ガス情報システム㈱に商号変更している。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1849文字
(2) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 電力・ガスの小売り全面自由化によるエネルギー事業者間の競争の激化や世界的な脱炭素化の進展により、今後も当社を取り巻く環境はより一層厳しくなることが予想される。2020年4月より、当社及び京和ガス株式会社の供給区域へ他小売事業者が新規参入し、一部のお客さまの流出が発生している。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、事業活動において大きな制限を受けている。 こうした状況のなか、当社は中期経営計画(2019-2021)で定めた3年後のありたい姿「変革と挑戦によりお客さまの豊かで快適な暮らしを支える新しい価値を創造して提供し続けている」の実現に向け、三つの事業課題を強力に推進する。 一つ目の課題は、「豊かで快適な暮らしに貢献」である。当社は都市ガス・LPG・電気の供給といった「総合エネルギー事業者」から、将来的にはお客さままわりのサービス提供を中心とする「総合生活産業事業者」を目指している。電力販売事業については、これまでの販売メニューに加え、より多くのお客さまにお得にご利用いただくための電気料金プラン「マイホームあかり・ビジネスあかり」の料金値下げや「でんきの基本料金無料キャンペーン」を展開しており、今後も電力販売事業を当社の事業の大きな柱として、10万件のお客さまの獲得に努めていく。また、お客さまへの新たな価値の提供を実現するため、「京葉ガスのハウスクリーニング」を開始したが、事業領域の拡大に向け、再生可能エネルギー事業をはじめとした新規事業の検討及び立ち上げに注力していく。 二つ目の課題は、「安心・安全のたゆまぬ追求」である。これまでも、ガスの製造から消費にかかわる重大事故件数ゼロの継続に取り組むとともに、安定供給の確保と保安の高度化に資する設備投資を行ってきたが、近年、地震をはじめ、風水害による甚大な被害が出ており、エネルギー事業者の社会的使命である「お客さまへの安心・安全の提供」を高いレベルで実現し続けるために、保安水準の向上と供給ネットワークの信頼性向上を追求し続けていく。 三つ目の課題は、「選択と集中による経営基盤の強化」である。これまでも、RPAの活用など、ICT化の推進によるサービス価値と生産性の向上に取り組んできたが、業務の効率化だけでなく、競争優位性の確立に向けた「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進していく。また、市川工場跡地などの保有資産の有効活用についても検討を進める。強固な経営基盤を築くため、サスティナビリティを重視しつつ資本の選択と集中を図っていく。 なお、これまでのガス・電気を中心としたエネルギー事業を基盤に、今後はお客さまの生活全般にわたりサービスを提供していく「総合生活産業事業者」へ進化することを目指し、コーポレートメッセージ及びロゴを変更した。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1849文字
(2) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 電力・ガスの小売り全面自由化によるエネルギー事業者間の競争の激化や世界的な脱炭素化の進展により、今後も当社を取り巻く環境はより一層厳しくなることが予想される。2020年4月より、当社及び京和ガス株式会社の供給区域へ他小売事業者が新規参入し、一部のお客さまの流出が発生している。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、事業活動において大きな制限を受けている。 こうした状況のなか、当社は中期経営計画(2019-2021)で定めた3年後のありたい姿「変革と挑戦によりお客さまの豊かで快適な暮らしを支える新しい価値を創造して提供し続けている」の実現に向け、三つの事業課題を強力に推進する。 一つ目の課題は、「豊かで快適な暮らしに貢献」である。当社は都市ガス・LPG・電気の供給といった「総合エネルギー事業者」から、将来的にはお客さままわりのサービス提供を中心とする「総合生活産業事業者」を目指している。電力販売事業については、これまでの販売メニューに加え、より多くのお客さまにお得にご利用いただくための電気料金プラン「マイホームあかり・ビジネスあかり」の料金値下げや「でんきの基本料金無料キャンペーン」を展開しており、今後も電力販売事業を当社の事業の大きな柱として、10万件のお客さまの獲得に努めていく。また、お客さまへの新たな価値の提供を実現するため、「京葉ガスのハウスクリーニング」を開始したが、事業領域の拡大に向け、再生可能エネルギー事業をはじめとした新規事業の検討及び立ち上げに注力していく。 二つ目の課題は、「安心・安全のたゆまぬ追求」である。これまでも、ガスの製造から消費にかかわる重大事故件数ゼロの継続に取り組むとともに、安定供給の確保と保安の高度化に資する設備投資を行ってきたが、近年、地震をはじめ、風水害による甚大な被害が出ており、エネルギー事業者の社会的使命である「お客さまへの安心・安全の提供」を高いレベルで実現し続けるために、保安水準の向上と供給ネットワークの信頼性向上を追求し続けていく。 三つ目の課題は、「選択と集中による経営基盤の強化」である。これまでも、RPAの活用など、ICT化の推進によるサービス価値と生産性の向上に取り組んできたが、業務の効率化だけでなく、競争優位性の確立に向けた「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進していく。また、市川工場跡地などの保有資産の有効活用についても検討を進める。強固な経営基盤を築くため、サスティナビリティを重視しつつ資本の選択と集中を図っていく。 なお、これまでのガス・電気を中心としたエネルギー事業を基盤に、今後はお客さまの生活全般にわたりサービスを提供していく「総合生活産業事業者」へ進化することを目指し、コーポレートメッセージ及びロゴを変更した。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約1512文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りである。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 (1) 経営成績 当連結会計年度の我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあり、今後も感染症拡大による社会経済活動への影響が内外経済に及ぼすリスクの高まりに十分注意する必要がある。 エネルギー業界においては、電力・ガス小売り全面自由化によるエネルギー事業者間の競争の激化や世界的な脱炭素化の進展など、当社を取り巻く環境は大きく変化している 。 このような状況のなか、当社は2019年からの3ヵ年を実施期間とする中期経営計画に定めた3年後のありたい姿「変革と挑戦によりお客さまの豊かで快適な暮らしを支える新しい価値を創造して提供し続けている」の実現に向け、諸施策を着実に進めてきた。 当連結会計年度の売上高については、 ガス売上高が減少したことなどにより 、前連結会計年度に比べ6.7%減少の88,682百万円となった。売上原価 につい ては、原料価格下落の影響でガス原材料費が減少したことなどから、前連結会計年度に比べ13.3%減少した。この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ3.4%減少の6,346百万円、経常利益は1.4%減少の7,064百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.4%増加の4,926百万円となった。 セグメント別の業績は、次のとおりである。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、前連結会計年度との比較については、変更後の報告セグメントに基づいている。変更の詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載している。 ① ガス 当連結会計年度のガス販売量は、家庭用については、お客さま件数が増加したこと などにより 、3.8%増加した。また、業務用については、新型コロナウイルス感染症の拡大 などにより 、9.0%減少した。この結果、ガス販売量合計では、前連結会計年度に比べ3.2%減少の686,801千m 3 となった。 ガス事業の売上高については、 ガス販売量の減少や原料費調整制度による販売単価の下方調整などにより 、前連結会計年度に比べ8.0%減少の69,349百万円となった。 費用面については、 原料価格下落の影響で原材料費が減少した結果、 営業利益は前連結会計年度に比べ11.5%増加の 9,990百万円となった。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1727文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務 諸表計上額 (注)3 ガス 電力小売 不動産 売上高 外部顧客への売上高 75,403 6,458 1,012 82,874 12,168 95,042 95,042 セグメント間の内部 売上高又は振替高 346 346 1,488 1,834 △ 1,834 75,403 6,458 1,359 83,220 13,656 96,877 △ 1,834 95,042 セグメント利益 8,961 206 760 9,929 1,030 10,959 △ 4,385 6,573 セグメント資産 67,434 1,275 9,549 78,259 6,217 84,476 31,520 115,997 その他の項目 減価償却費 7,699 26 252 7,978 219 8,198 196 8,395 のれんの償却額 10 10 10 10 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 8,170 69 651 8,891 66 8,958 803 9,761 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ガス工事、ガス機器の販売等を含んでいる。 2 調整額は以下のとおりである。 (1)セグメント利益の調整額△4,385百万円には、セグメント間取引消去63百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△4,448百万円が含まれている。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費である。 (2)セグメント資産の調整額31,520百万円には、全社資産32,916百万円が含まれている。全社資産の主なものは提出会社の長期投資資金(投資有価証券)、管理部門に係る資産等である。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。…