事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約791文字
3 【事業の内容】 当社の属する企業集団は、筆頭株主の株式会社ヤマノネットワークを中心としたグループであり、当社、その他の関係会社、その子会社及び関連会社等で構成されております。ヤマノグループの主な事業内容は美容に関連した流通・製造等の各部門を網羅する事業グループであります。 当社及びヤマノグループについて図示すると次のとおりであります。 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社2社で構成されており、美容室の運営及び主に和装品、宝飾品、洋装品、寝装品、健康関連商品の販売を行っております。その事業内容と当社及び関係会社の事業における位置づけは次のとおりであります。 1.美容事業 当社の美容部門が、美容室の経営を行っております。 2.和装宝飾事業 当社の和装関連部門及び株式会社すずのきが、全国に呉服和装品専門店を全国に展開し、和装品等の販売を行なっております。また、宝飾関連部門が、関東を中心に宝飾品専門店チェーンを展開し、ジュエリー、アクセサリーの販売を行っております。 主要な商品 振袖、留袖、訪問着、七五三祝着、和装小物、ダイヤモンドリング、ファッションリング、ネックレス、時計、毛皮等 3.DSM事業 当社の訪問販売・催事販売関連部門が、各種家電、洋装品、宝飾品、健康関連商品等の販売を行っております。 主要な商品 ミシン、コート、スーツ、バッグ、ファッションリング、ネックレス等 4.その他の事業 株式会社ヤマノセイビングは、前払式特定取引業を行っております。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 平成30年3月31日現在の事業の系統図は次のとおりであります。 (注) 子会社は、連結子会社であります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1439文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 当社グループの企業理念は、「美道五原則 髪・顔・装い・精神美・健康美」に基づく事業を行うことであり、この美道五原則に基づき、「商品」のみならず「ソフトと価値」を提供することで顧客を獲得し、事業の拡大を図ることを経営方針としています。 当連結会計年度においては、 スポーツ事業および卸売事業からの撤退を実施し、美容事業子会社の吸収合併を行い、当社グループを一旦、美容事業と和装宝飾事業に集約する「選択と集中」を行い、新たな成長加速に向けた大きな事業再編を実行いたしました。 しかしながら既存事業である美容事業・和装宝飾事業・DSM事業を取り巻く環境は、市場の成熟化、顧客ニーズの多様化、ライフスタイルの変化、更に業種業態を超えた競争激化など、厳しい状況が続いております。その中で、当社グループが持続的な成長を実現していくために、以下の取り組みを重要課題として捉えております。 ① 事業領域拡大に向けた取り組み 当社グループの成長戦略の柱であるM&Aにより、収益拡大が見込まれる新規事業の開拓を積極的に推進してまいります。 既存事業の商圏拡大への取り組みと並行しつつ、小売・サービス業に捉われない幅広い領域を視野に入れながら、強化した投資力とこれまでに蓄積してきた事業再生ノウハウを活用したM&A戦略を推進し、グループの収益力向上と成長を目指してまいります。 ② 新規顧客拡大に向けた取り組み 市場環境・消費者動向の変化の中で、安定した収益力を維持しつつ確実な商圏拡大を目指すために、従来からの営業施策である「ソフトと価値の提供」によって既存顧客との信頼関係強化に努める一方で、新規顧客獲得を推進してまいります。 新規顧客拡大への取り組みをグループ共通の課題として各事業において浸透させ、顧客の満足と信頼につながる「ソフトと価値の提供」施策の充実と深化により、新たな顧客創出を図り、既存事業での収益拡大に努めてまいります。 ③ 人財育成と定着化への取り組み M&Aによる事業領域拡大や既存事業の商圏拡大を進めていくためには、社内管理体制の構築と整備は重要な課題となります。当社グループでは、管理部門を集中させることにより管理コスト削減と資金運用の効率化を図ってまいりましたが、事業再編により強化された投資力を、人財確保と育成コストに活用してまいります。 今後新たに、管理部門及び各事業・連結子会社共通の採用教育担当部門を設置し、人財育成に総合的な視点を設けることで、従業員の意欲向上と定着率の向上を図ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1439文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 当社グループの企業理念は、「美道五原則 髪・顔・装い・精神美・健康美」に基づく事業を行うことであり、この美道五原則に基づき、「商品」のみならず「ソフトと価値」を提供することで顧客を獲得し、事業の拡大を図ることを経営方針としています。 当連結会計年度においては、 スポーツ事業および卸売事業からの撤退を実施し、美容事業子会社の吸収合併を行い、当社グループを一旦、美容事業と和装宝飾事業に集約する「選択と集中」を行い、新たな成長加速に向けた大きな事業再編を実行いたしました。 しかしながら既存事業である美容事業・和装宝飾事業・DSM事業を取り巻く環境は、市場の成熟化、顧客ニーズの多様化、ライフスタイルの変化、更に業種業態を超えた競争激化など、厳しい状況が続いております。その中で、当社グループが持続的な成長を実現していくために、以下の取り組みを重要課題として捉えております。 ① 事業領域拡大に向けた取り組み 当社グループの成長戦略の柱であるM&Aにより、収益拡大が見込まれる新規事業の開拓を積極的に推進してまいります。 既存事業の商圏拡大への取り組みと並行しつつ、小売・サービス業に捉われない幅広い領域を視野に入れながら、強化した投資力とこれまでに蓄積してきた事業再生ノウハウを活用したM&A戦略を推進し、グループの収益力向上と成長を目指してまいります。 ② 新規顧客拡大に向けた取り組み 市場環境・消費者動向の変化の中で、安定した収益力を維持しつつ確実な商圏拡大を目指すために、従来からの営業施策である「ソフトと価値の提供」によって既存顧客との信頼関係強化に努める一方で、新規顧客獲得を推進してまいります。 新規顧客拡大への取り組みをグループ共通の課題として各事業において浸透させ、顧客の満足と信頼につながる「ソフトと価値の提供」施策の充実と深化により、新たな顧客創出を図り、既存事業での収益拡大に努めてまいります。 ③ 人財育成と定着化への取り組み M&Aによる事業領域拡大や既存事業の商圏拡大を進めていくためには、社内管理体制の構築と整備は重要な課題となります。当社グループでは、管理部門を集中させることにより管理コスト削減と資金運用の効率化を図ってまいりましたが、事業再編により強化された投資力を、人財確保と育成コストに活用してまいります。 今後新たに、管理部門及び各事業・連結子会社共通の採用教育担当部門を設置し、人財育成に総合的な視点を設けることで、従業員の意欲向上と定着率の向上を図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3073文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当社グループは当期において、「スポーツ事業」・「卸売事業」からの撤退を行い、当社グループを「美容事業」及び「和装宝飾事業」に集約する大規模な選択と集中を実行し、新たな成長加速の実現に向けた事業再編を行いました。 売上高は、主に事業撤退の影響により、149億47百万円と前年同期と比べ113億80百万円(43.2%)の減収となりました。営業利益は主に卸売事業の撤退による影響があり、2億19百万円と前年同期と比べ1億43百万円(39.6%)の減収となりました。経常利益については、事業譲渡による収入をシンジケートローンの早期返済に充当することより支払利息が減少し、また受取配当金が増加したこと等がありましたが、事業撤退による営業利益の減少により2億65百万円と前年同期と比べ84百万円(24.1%)の減収となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、事業撤退損の計上があったものの、卸売子会社の株式を一部売却したことによる関係会社株式売却益の計上があり、5億2百万円と前年同期と比べ3億13百万円(166.1%)となりました。 当連結会計年度の経営成績は、スポーツ事業及び卸売事業からの撤退による影響が大きいものとなりましたが、既存事業の経営成績についての分析・検討内容につきましては、セグメントごとの記載をご参照ください。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 ※セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益ベース 「美容事業」 美容事業の売上高は、店舗閉鎖を前期に13店舗、当期に3店舗行ったことにより、20億46百万円(前期比6.3%減)となりましたが、不採算店舗の整理完了後の新たな収益モデル構築に向け、関東地区に2店舗の新規出店をいたしました。損益面では、スタッフへの技術研修の強化や販促活動の効率化を実施したことにより単価の改善が図られ、管理コスト削減にも努めた結果、セグメント利益41百万円(前期比16.5%増)となりました。 美容事業につきましては、過年度より店舗閉鎖に伴う売上高減収が継続的に続いてきておりましたが、当期で不採算店舗の整理が完了し、6年振りの新規出店を行いました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2303文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産及びその他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 美容 和装宝飾 DSM スポーツ 卸売 売上高 外部顧客への売上高 2,184,327 10,862,162 2,363,985 3,528,913 6,662,644 セグメント間の内部 売上高又は振替高 248 181,364 2,184,576 10,862,162 2,363,985 3,528,913 6,844,009 セグメント利益又は損失(△) 35,230 455,893 48,811 △ 184,299 51,694 セグメント資産 734,785 3,904,658 387,254 1,551,436 5,243,165 その他の項目 減価償却費 26,233 52,762 7,100 22,719 25,095 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 5,432 63,835 2,453 43,969 2,826 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結財務諸表 計上額 (注3) 売上高 外部顧客への売上高 25,602,032 726,053 26,328,086 26,328,086 セグメント間の内部 売上高又は振替高 181,613 38,044 219,658 △ 219,658 25,783,646 764,098 26,547,745 △ 219,658 26,328,086 セグメント利益又は損失(△) 407,330 8,765 416,096 △ 53,034 363,062 セグメント資産 11,821,301 1,311,602 13,132,904 △ 1,505,769 11,627,135 その他の項目 減価償却費 133,911 685 134,597 15,387 149,984 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 118,517 55 118,572 2,300 120,872 (注)1 その他には、報告セグメントに含まれない事業セグメントである金融事業及びその他の事業等を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△53,034千円には、セグメント間取引消去8,992千円、のれんの償却額△45,600千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△5,569千円及び棚卸資産の調整額△10,857千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2360文字
3 当連結会計年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、スポーツ事業の事業譲渡及び堀田丸正株式会社の株式売却による連結子会社の除外によるものです。 (2) 財政状態 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて42億18百万円減少し74億9百万円となりました。これは主に、卸売事業及びスポーツ事業の撤退による影響であり、現金及び預金が10億50百万円増加、受取手形及び売掛金が14億24百万円減少、電子記録債権が1億65百万円減少、商品及び製品が20億73百万円減少、有形固定資産が9億90百万円減少、敷金及び保証金が3億45百万円減少し、また関係会社株式の保有目的変更に伴い、投資有価証券が3億円増加したことによるものであります。 負債につきましては、前連結会計年度末に比べて33億4百万円減少し58億13百万円となりました。 その主な要因は、支払手形及び買掛金が8億47百万円減少、電子記録債務が3億19百万円減少、短期借入金が3億円減少、1年以内返済予定長期借入金が2億42百万円減少、長期借入金が9億75百万円減少したことによるものであります。 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ9億13百万円減少し15億95百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益計上による利益剰余金5億2百万円の増加、その他有価証券評価差額金1億41百万円の増加、剰余金の配当68百万円、卸売事業の連結除外による利益剰余金の減少91百万円、非支配株主持分13億34百万円の減少によるものです。 なお、セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 「美容事業」 美容事業の総資産は579百万円(前期比21.2%減)となりました。 これは当社が、美容事業を営む子会社の株式会社マイスタイルを平成29年10月1日付で吸収合併したことにより、当社への債権35百万円を消去したことや、美容事業が保有していた現金及び預金の一部を本社管理としたことによる減少であります。 「和装宝飾事業」 和装宝飾事業の総資産は3,798百万円(前期比2.7%減)と、ほぼ前期並みとなりました。 「DSM事業」 DSM事業の総資産は337百万円(前期比12.8%減)となりました。これは主に、売上高が減少したことに伴う売掛金の減少55百万円によるものであります。 「スポーツ事業」 平成29年5月23日付で事業譲渡を実行したことにより、スポーツ事業の総資産は零円(前期は1,551百万円)となりました。 「卸売事業」 平成29年5月24日、25日付で、卸売事業を営む堀田丸正株式会社の株式を一部売却したことにより、卸売事業は当連結会計年度の期首で連結の範囲から除外したため、総資産は零円となっております。なお卸売事業の前期の総資産は5,243百万円であります。…