事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社(当社)、連結子会社4社、持分法非適用関連会社1社で構成されております。主要な事業としては、アパレル事業として、ベビー・子供服、その他衣料雑貨等の自社企画・設計による高価値・お手頃価格の製品を中心に、国内においては、GMS(総合スーパー)や百貨店等におけるインショップ(得意先売場内の自社ブランドコーナーにおいて、自社販売員が消費者に接客販売を行い、店頭在庫の管理も自社販売員が行う形態)の運営、専門店への卸販売と直営店・ネット通販による消費者への直接販売を行っております。ショップ業態における店舗運営業務について当社は連結子会社である㈱キムラタンリテールに委託しております。 上海可夢楽旦商貿有限公司は、中国国内での卸販売を行っております。 中西㈱は、ベビー子供向けのソックス・シューズの服飾雑貨の製造を行い、主にGMSやチェーン専門店への卸売を行っています。 また当社はその他事業として、保育園事業を行っております。当社は保育園運営業務を㈱キムラタンフロンティアに委託しております。 加えて、当連結会計年度より、当社はその他事業としてウェアラブルソリューションの提供を開始しました。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約581文字
(1) 経営方針 当社グループは、「ENJOY PARETING, PLAY FASHION ~子育てを楽しもう、ファッションで遊ぼう~」というコンセプトを掲げ、子育て世代から信頼され、支持されるブランド構築を目指し、アパレル関連だけではなく、子育て世代のニーズを充足する商品の提供、子育て世代が求めるサービスの提供を通じて、持続的な成長を目指しております。 (2) 経営環境の認識 2021年3月期の期初においては、新型コロナウイルスの感染拡大により、アパレル業界も、外出自粛要請や百貨店・大型ショッピングセンターの休業による消費の停滞など非常に大きい影響を受けました。 当社が全国に展開するショップは、総合スーパーのベビー・子供服売場内のインショップが大半であるため、休業となった店舗は限定されておりましたが(2020年4月30日現在で250店舗中28店舗が休業)、4月の緊急事態宣言発出後の消費者の外出自粛による客数減により、4月及び5月の売上高の大幅な減少等の影響を受けました。 現時点では、全ての店舗が営業を再開しておりますが、世界規模で拡大した新型コロナウイルス感染症の影響は、幅広い産業・業種に及ぶ深刻なものであり、わが国経済が本格的に回復するには相当の時間を要すると予想され、2021年3月期の経営環境は極めて厳しい状況が続くものと考えられます。
対処すべき課題
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(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 以上のような状況下にあっても利益を出せる体質へと変革を図るべく、損益分岐点の大幅な引き下げを図るとともに、店舗とECの融合を目指した販売戦略を実行し、収益改善を実現させてまいります。同時に在庫の削減を図りキャッシュ・フローの改善を目指してまいります。 1.収益改善に向けた対応策 現下、国内経済の先行きは極めて不透明な状況にありますが、当社グループはこのような状況下にあっても利益を出せる体質へ変革し、徹底して体質強化を図るべく、損益分岐点の大幅な引き下げとより実現可能性の高い売上強化策を実行していくとともに、キャッシュ・フローの大幅改善、黒字化を目指してまいります。 (1)損益分岐点の引下げ ① 粗利率改善 2020 年秋物よりブランドの統廃合、型数の絞込みを実施し、高コスト要因の排除と生産ロットの増加を図るとともに、現在進行している生産拠点シフトをさらに加速させ大幅な原価低減を図ってまいります。 ②経費削減 店舗経費や配送料等の諸経費の削減に取り組み、上記の原価低減とともに変動費比率の引き下げを図ります。同時に、ブランドの統廃合による諸経費削減、本社人員配置の見直し等により、さらなる固定費削減に取り組んでいきます。 ③店舗再構築 店舗のスクラップ&ビルドを加速させ、不採算要素を排除するとともに、単店舗当たりの顧客層の拡大等の取り組みにより店舗効率の向上を図り、業態としての収益性の改善につなげてまいります。 (2)売上強化策の精度向上 ①ブランド戦略 ブランド統廃合による効率化・コスト低減とともに、各ブランドのポジショニングの最適化を図るとともに、ブランディングの強化、商品企画の精度向上につなげてまいります。 さらに、昨年実施した新ブランド「 n.o.u.s 」の開発、「愛情設計」のリニュアルに一定の成果が見られたことを踏まえ、今後、乳児ブランドのリニュアル、既存ベビー・トドラーブランドの刷新に取り組み、顧客ニーズへの対応力を一層強化してまいります。 ②店舗再構築 Baby Plaza においては、店舗立地、ロケーションに応じて取り扱いサイズの見直し・拡充を実施し、顧客数拡大による売上拡大を目指してまいります。 BOBSON ショップにおいては、 n.o.u.s や Biquette Club などの異なるテイストのブランド投入によりターゲット顧客層の拡大、女児向けの品揃えの強化を図り売上増につなげてまいります。 ③EC強化 リアル店舗と EC の会員一元化を図り、顧客との接点を増やし購買機会の拡大につなげてまいります。 2020 年度においては、 EC サイトの機能強化に取り組み、顧客の買いまわり易さ、利便性の向上を図り、購買率の向上に努めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5081文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度の売上高は、 2019 年3月に中西を連結子会社化したことにより、前年同期比 21.6 %増の 49 億 16 百万円と大幅な増収となりました。既存アパレル事業では、第2四半期以降は増収傾向にありましたが、暖冬による冬物販売の伸び悩みに、新型コロナウィルスの影響による消費減退が加わり、通期売上高は、前年同期比 4.3 %減となりました。 売上総利益率は、前年同期と比べ 0.4 ポイント減の 48.3 %となりました。これは、主として中西の連結子会社化により、相対的に粗利率の低い卸販売の割合が高まったことによるものです。既存アパレル事業においては、製造原価率の低減と持越し在庫削減による改善が見られ、売上総利益率は前年同期に対し 2.2 ポイントの改善となりました。以上の結果、全社売上総利益額は売上増に伴い前年同期比 20.6 %増の 23 億 76 百万円となりました。 販売費及び一般管理費につきましては、店舗運営体制の見直しによる経費削減やその他固定費削減、変動費比率の低減に努めた結果、既存アパレル事業の販管費は前年同期比 5.7 %減となりました。全体では中西の販管費が純増となったことと、ウェアラブルIoT事業関連の経費増により、前年同期比 9.3 %増の 28 億 33 百万円となりました。 以上の結果、当連結会計年度の営業損失は4億 57 百万円(前年同期は営業損失6億 22 百万円)となり、経常損失は4億 79 百万円(前年同期は経常損失6億 39 百万円)となりました。 加えて、赤字幅は前年同期に対して縮小してはいるものの、計画どおりの改善には至っていないことを踏まえ、保守的な前提のもと当社の店舗設備、本社設備及びソフトウェア等について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損処理を行い 89 百万円の減損損失を計上したことから、親会社株主に帰属する当期純損失は5億 80 百万円(前年同期は当期純損失6億 54 百万円)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 アパレル事業 当期におけるアパレル事業の売上高は、前年同期比21.4%増の48億50百万円となりました。 主力の Baby Plaza の既存店ベースの売上高は、前年同期比 2.7 %減となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1017文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 (注)1 アパレル事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 3,995,839 46,776 4,042,615 4,042,615 セグメント間の内部 売上高又は振替高 3,995,839 46,776 4,042,615 4,042,615 セグメント損失(△) △ 587,796 △ 34,234 △ 622,031 △ 622,031 セグメント資産 2,954,914 43,736 2,998,650 2,998,650 その他の項目 減価償却費 26,440 1,286 27,727 27,727 減損損失 13,402 13,402 13,402 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 38,531 1,386 39,918 39,918 (注) 1 セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。 2 セグメント負債については、意思決定に使用していないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 (注)1 アパレル事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 4,850,319 66,451 4,916,770 4,916,770 セグメント間の内部 売上高又は振替高 4,850,319 66,451 4,916,770 4,916,770 セグメント損失(△) △ 441,387 △ 15,988 △ 457,375 △ 457,375 セグメント資産 2,725,135 73,643 2,798,779 6,898 2,805,678 その他の項目 減価償却費 23,049 1,125 24,175 24,175 減損損失 80,753 8,400 89,153 89,153 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 23,011 2,405 25,416 25,416 (注) 1 セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。 2 セグメント負債については、意思決定に使用していないため、記載しておりません。