事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社3社で構成されており、熱のコントロールを基礎技術として、火災警報システム、消火システム、高性能防災システム、半導体製造装置用熱板、人工腎臓透析装置、プリント基板の実装組立等の分野において製品の開発、システムの販売・設計・工事・メンテナンス等を主な事業活動としております。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 事業内容及び取引関係 会社名 防消火事業 (SSP部門) 住宅用火災警報器、火災警報システム、消火システム、爆発抑制システム、高感度煙検知(SAS)システム、過熱警報システム等の機器の開発・製造・販売及び同システムの設計・施工・保守及びエンジニアリングサービス 当社 フェンオール設備㈱※ 温度制御事業 (サーマル部門) 温度調節器、半導体製造装置用熱板及び装置、高温炉用熱電対、その他温度制御機器等の開発・製造・販売及び同システムの設計・サービス 当社 医療事業 (メディカル部門) 人工腎臓透析装置及び医療機器の開発・設計・製造・サービス 当社 プリント基板事業 (PWBA部門) アートワーク設計、ノイズ(EMC)対策、プリント基板実装組立 当社 FENWAL CONTROLS OF JAPAN(H.K.),LIMITED (日本芬翁(香港)有限公司)※ FENWAL CONSULTING (SHENZHEN)CO.,LIMITED (深圳芬翁信息咨詢有限公司)※ ※フェンオール設備㈱及びFENWAL CONTROLS OF JAPAN(H.K.),LIMITED(日本芬翁(香港)有限公司)並びに FENWAL CONSULTING(SHENZHEN ) CO.,LIMITED(深圳芬翁信息咨詢有限公司) は当社の連結子会社であります。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(4) 経営戦略の現状と見通し 世界経済は緩和的な金融環境にあることから、供給された通貨が株式や不動産等に流入し各種経済指標を押し上げるなど景気は底堅く推移しております。今後、地政学リスク等の不安要素はあるものの、米国では減税政策により景気は順調に推移すると予想され、日本におきましても株高、高水準な企業収益等に支えられ景気は回復基調が持続すると予想されます。 このような事業環境の下、当社グループにおきましては、引き続きPWBA部門において厳しい環境が予想されますが、他の部門でカバーし、売上高13,625百万円、営業利益1,604百万円、経常利益1,663百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,165百万円の実現に向けて取り組んでまいります。 セグメントごとの見通しは次のとおりであります。 SSP部門では、電力等基幹産業向け防災設備のほか産業用検知器や特殊防災設備の受注環境は引き続き順調に推移すると予想されます。これらに加えて一般物件の消火設備工事の営業体制を強化するほか、原価率の改善等を行い増収・増益を見込んでおります。 サーマル部門では、主力製品である半導体製造装置用センサー及び熱板等はもとより、生産性向上を目的とした装置全体を視野に入れた営業活動を積極的に展開することにより増収・増益を見込んでおります。 メディカル部門では、主力製品である海外向け人工腎臓透析装置の出荷は当連結会計年度と同水準で推移すると予想され、これに加え、更なる原価低減活動を推進するほか、新製品の販売等により増収・増益を見込んでおります。 PWBA部門では、OA機器の厳しい販売環境の下、当社グループにおいては更なる減収を見込んでおります。この減少幅を最小限にとどめるべく、品質改善活動の強化等により顧客からの信頼を高めるとともに、引き続き原価低減活動を推進し、業務の効率化を図ってまいります。
対処すべき課題
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(5) 会社の対処すべき課題 今後の市場環境は、好調な世界景気や日本企業の業績拡大を背景に、堅調に推移するものと予想される一方、朝鮮半島情勢や中東情勢の緊迫化などによる地政学リスクの高まりや、米国の政策運営の停滞などによる世界経済の下振れリスクが懸念されております。 このような事業環境のなか、当社グループにおきましては、将来にわたる持続的な成長の実現に向け、各事業分野における課題に対して着実に取り組んでまいります。 SSP部門におきましては、社会の防災意識が高まるなか、産業用煙検知器Fシリーズや耐圧式防爆型煙感知器等の拡販に注力するとともに、新たな市場への展開を踏まえた営業強化と更なる新製品の開発に取り組んでまいります。また、引き続き電力等基幹産業向け特殊防災設備等が堅調に推移するものと思われることから、施工管理体制の強化も図ってまいります。 サーマル部門におきましては、主要取引先である半導体製造装置メーカーの生産動向に柔軟に対応するため、センサー、熱板、温度制御機器など、製品の部材調達から加工、装置組立までの製造工程を見直すなど、生産能力の向上を図ってまいります。 メディカル部門におきましては、主力の海外向け人工腎臓透析装置の受注と生産量を確保するための生産体制の構築と、技術・製造・販売の各部門が一体となった原価低減活動に取り組んでまいります。また、引き続き国内向けに新たな医療機器の開発及び生産にも注力してまいります。 PWBA部門におきましては、主要な販売先である事務機器業界の低迷により生産量が大幅に減少するなか、業務の統合やプロセス改善により生産性を高めるなど、原価低減を図ってまいります。また、国内外の新規顧客を開拓するため、ビジネスパートナーのネットワークを活用するなど、営業活動を強化してまいります。 生産拠点である長野工場におきましては、製造における業務プロセスや工程の見直しのほか、新生産管理システムの導入による作業効率の改善などにより、国内生産拠点としての競争力を高めてまいります。 これからも、差別化された高付加価値製品を通じて安心・安全な社会の実現を目指すとともに、収益力を高め強固な経営基盤を築くことで、企業価値の向上を図ってまいります。
セグメント関連
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(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産分であります。 2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸 表計上額 (注)2 SSP部門 サーマル 部門 メディカル 部門 PWBA 部門 売上高 外部顧客への売上高 5,247,753 1,262,910 1,406,352 6,390,531 14,307,548 14,307,548 セグメント間の内部売上高又は振替高 5,247,753 1,262,910 1,406,352 6,390,531 14,307,548 14,307,548 セグメント利益 1,259,799 273,035 3,761 389,988 1,926,584 △ 522,948 1,403,636 セグメント資産 3,409,509 880,326 1,221,874 4,977,317 10,489,028 7,116,417 17,605,446 その他の項目 減価償却費 33,667 19,968 16,790 81,666 152,093 13,175 165,269 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 65,893 14,991 15,499 20,486 116,870 155,660 272,531 (注)1 調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△522,948千円は、全社費用であります。 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産7,116,417千円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社での余裕運用資金(現金、預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
主要な顧客・販売先
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3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) Fuji Xerox of Shenzhen Ltd. 4,360,570 26.3 2,833,392 19.8