事業の内容
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(1) 結合当事企業の名称及びその事業の内容 結合企業(存続会社) 名称 前澤給装工業株式会社 事業の内容 水道用給水装置機材器具の製造・販売 被結合企業(消滅会社) 名称 前澤リビング・ソリューションズ株式会社 事業の内容 暖房設備部材及び住環境部材の開発、設計、製造、販売 (2) 企業結合日 2023年4月1日 (3) 企業結合の法的形式 当社を存続会社とし、前澤リビング・ソリューションズ株式会社を消滅会社とする吸収合併 (4) 結合後企業の名称 前澤給装工業株式会社 (5) その他取引の概要に関する事項 当社は、2020年3月31日に住商メタレックス株式会社の床暖房事業を買収し、住宅・建築設備事業の新たな販売チャネルとして規模拡大を実現してまいりました。本合併は、当社事業の成長ドライバーに位置付けております住宅・建築設備事業の更なる領域の拡大を図るとともに、グループ間の効率化を促進することで収益基盤の強化に繋げることを目的としております。 2 実施した会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。 (資産除去債務関係) 前連結会計年度末(2023年3月31日) 金額的に重要性がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度末(2024年3月31日) 金額的に重要性がないため、記載を省略しております。 (賃貸等不動産関係) 前連結会計年度末(2023年3月31日) 金額的に重要性がないため、記載を省略しております。 当連結会計年度末(2024年3月31日) 金額的に重要性がないため、記載を省略しております。 (収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 給水装置事業 住宅・建築 設備事業 商品販売事業 北海道 628 764 221 1,615 東北 1,597 679 424 2,701 関東 6,848 6,675 956 14,480 中部 2,591 903 498 3,993 近畿 1,756 2,138 51 3,946 中国・四国 1,492 376 220 2,088 九州 1,335 735 111 2,181 外部顧客への売上高 16,250 12,273 2,484 31,008 (注)営業拠点の所在地を基準に集計しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約918文字
(1) 経営方針 当社グループは、「QSO」(Quality, Safety & Originality)『品質は人格であり、安全は協調であり、独創は、改革である』という会社指針に基づき、より「きれいな水、安全な水、おいしい水」の供給に向けて、お客様のニーズを第一に考え、事業活動に取り組んでおります。 また、水道事業の一翼を担う企業として、「水道はライフラインの中心」であるという重要性を常に認識し、その社会的責任を果たし、地域社会の発展に貢献することを目指しております。 (2) 経営環境 当社グループを取り巻く事業環境につきましては、人口減少に伴う新設需要が逓減しながらも、更新や耐震といった持続性の観点に伴う需要は拡がる傾向にあります。また社会情勢の不安定化に起因した様々な潜在リスクが顕在化している状況にあります。さらに、CO2削減への取り組みなど、地球環境に一層配慮した活動が必須となっています。 当社グループは、水道用給水装置製造販売(給水装置事業)および住宅・建築設備製品製造販売(住宅・建築設備事業)を主要な事業として展開しております。 <給水装置事業> 国内の水道普及率は98%を超え、加えて人口減少に伴う住宅需要の減少傾向により、新設起因の製品需要は頭打ちとなっていますが、高度経済成長期に敷設された水道管取替に付帯する給水装置製品の更新需要が続いていくことに加え、「新水道ビジョン」(厚生労働省)が目指す「強靭」「持続」「安全」の観点から、災害リスクを回避・低減する「耐震化」製品のニーズが高まっています。 また、製品の主要原材料である銅につきましては、脱炭素関連需要の高まりとともに、国際価格が急騰していることに加え、円安進行によって、当社の調達コストが上昇している状況にあります。 <住宅・建築設備事業> 新設住宅着工戸数は減少傾向にあり、従来の製品の需要につきましては停滞や減少しており、またコストダウン要請による競合メーカーとの価格競争が続いています。コスト面におきましては、主要製品である架橋ポリエチレン管の原材料の調達価格が上昇しており、あわせて物流費の上昇なども、収支に影響している状況にあります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約684文字
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループを取り巻く事業環境につきましては、人口減少に伴う新設需要が逓減しながらも、更新や耐震といった持続性の観点に伴う需要は拡がる傾向にあります。また社会情勢の不安定化に起因した様々な潜在リスクが顕在化している状況にあります。さらに、CO2削減への取り組みなど、地球環境に一層配慮した活動が必須となっています。 このような事業環境におきまして、当社グループは「将来にわたり、すべての人々が安心して暮らせる社会の実現に貢献し、広く社会から必要とされる存在であり続ける」ことを実現するため、サステナビリティ基本方針のもと、以下の重要課題(マテリアリティ)を特定し、優先的に取り組んでまいります。 1. 持続可能な水道インフラへ貢献するとともに、住空間の質の向上を目指し、安全性・耐震性および施工性に優れた製品の開発、また安定した製品の供給に取り組み、「社会との共生」を実現してまいります。 2. 地球環境保護のため、再生可能エネルギーの利用促進やリサイクル材料の積極的な活用とともに、環境配慮型製品の開発を進め、「環境との調和」を実現してまいります。 3. 中長期的な成長を支える優秀な社員を確保していくために、時代の流れに沿った人事管理体制や教育研修体制を整備し、また健康経営によって働きがいのある職場環境を提供するなど、「人財の尊重」を図ってまいります。 4. すべてのステークホルダーから信頼を得続けていくため、収益向上のみならず、ガバナンスやコンプライアンスの強化によって、「責任ある行動」をとってまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3560文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、円安の長期化や原材料・エネルギー価格の高騰、世界的な金融引き締めなど下振れ懸念があったものの、社会経済活動の正常化が進み、緩やかに回復しました。 このような経済状況下、当社グループは、給水装置事業におきましては、水道事業体が発注する配水管布設替工事への、着実な当社製品の納入を継続して確保しつつ、あわせて耐震性や施工性に優れた製品の提案活動に注力いたしました。また、原材料価格や電気・ガスを中心としたエネルギー費の高騰、およびそれらに起因する各製造費および輸送コストの上昇分を適切に販売価格に反映させ、収益の改善に努めてまいりました。 住宅・建築設備事業におきましては、2023年4月1日付で連結子会社前澤リビング・ソリューションズ株式会社を吸収合併し、当事業の更なる領域の拡大を図るとともに、ハウスメーカーなど販売チャネルの拡大や空調分野向け製品の販売展開を進めてまいりました。 これらの結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 (資産) 当連結会計年度末における総資産は459億65百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億21百万円増加しました。 流動資産は307億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ30百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が3億90百万円、社債の満期償還により有価証券が4億円、原材料及び貯蔵品が1億5百万円減少しましたが、売上の増加に伴い電子記録債権が9億8百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は152億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億90百万円増加しました。これは主に、減価償却によりソフトウェアが1億93百万円減少しましたが、投資有価証券が14億66百万円増加したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は69億25百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億7百万円増加しました。 流動負債は、57億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億10百万円増加しました。これは主に、流動負債のその他に含まれる未払消費税等が1億円増加したこと等によるものであります。固定負債は、12億13百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億96百万円増加しました。これは主に、繰延税金負債が3億43百万円増加したこと等によるものであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約763文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務 諸表 計上額 (注)2 給水装置事業 住宅・建築 設備事業 商品販売事業 売上高 外部顧客への売上高 16,250 12,273 2,484 31,008 31,008 セグメント間の内部売上高または振替高 1,358 3,049 4,408 △ 4,408 17,609 15,322 2,485 35,416 △ 4,408 31,008 セグメント利益 4,331 1,990 231 6,553 △ 4,369 2,184 セグメント資産 13,512 8,192 1,158 22,863 21,780 44,643 その他の項目 減価償却費 264 248 512 157 670 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 423 257 681 442 1,124 (注)1.調整額の内容は以下のとおりです。 (1) セグメント利益の調整額△4,369百万円は、セグメント間取引消去68百万円及び各報告セグメントに配分されていない全社費用△4,437百万円であります。各報告セグメントに配分されていない全社費用は、主に提出会社の配分されていない全社費用であります。 (2) セグメント資産の調整額21,780百万円は、セグメント間取引消去△4,283百万円及び各報告セグメントに配分されていない全社資産26,064百万円であります。各報告セグメントに配分されていない全社資産は、主に提出会社の余資運用資金(現金及び預金)、投資有価証券、管理部門及び研究開発部門等に係る資産並びに保険積立金等であります。
主要な顧客・販売先
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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 渡辺パイプ株式会社 3,331 10.7 3,538 11.1 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 業績計画及びその達成状況については下記のとおりです。 (業績計画及び実績 2024年3月期) 2024年3月期計画 2024年3月期実績 売上高 (百万円) 31,500 32,008 営業利益(百万円) 2,250 2,466 経常利益(百万円) 2,350 2,598 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,580 1,681 当社グループでは、主力である給水装置事業においては、水道事業体が発注する配水管布設替工事への、着実な当社製品の納入を継続して確保しつつ、あわせて耐震性や施工性に優れた製品の提案活動に注力いたしました。また、原材料価格や電気・ガスを中心としたエネルギー費の高騰、およびそれらに起因する各製造費および輸送コストの上昇分を適切に販売価格に反映させ、収益の改善に努めてまいりました。 住宅・建築設備事業におきましては、2023年4月1日付で連結子会社前澤リビング・ソリューションズ株式会社を吸収合併し、当事業の更なる領域の拡大を図るとともに、ハウスメーカーなど販売チャネルの拡大や空調分野向け製品の販売展開を進めてまいりました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は、計画を約5億8百万円、営業利益は2億16百万円、経常利益は2億48百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億1百万円上回る成績となりました。 主力事業である給水装置事業では、高い市場シェアを有しており、今後、住宅「新設」時の製品、水道管の老朽化取替に付帯する「更新」製品、地震災害に備える「耐震」製品といったニーズに応え、安定的な成長を目指してまいります。…