事業の内容
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/ 原文長 約1262文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社10 8 社(うち連結子会社 10 8 社)、関連会社3社及び共同支配企業 1 社より構成されています。 当社を中心として5事業の各分野にわたり製造、販売、工事、保守、サービス等を行っています。主な事業内容と当社、主要な連結子会社及び関連会社並びに共同支配企業の機能及び分担は、以下のとおりです。なお、この事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6 .事業セグメント」に掲げるセグメント区分と同一です。 事業区分 対面市場 主要製品 機能・分担 当社、主要な連結子会社及び関連会社 並びに共同支配企業 建築・産業 建築設備、産業設備 標準ポンプ(陸上ポンプ、水中ポンプ、給水ポンプ)、冷熱機械、送風機 製造、販売及び保守 当社 ㈱荏原風力機械 荏原冷熱システム㈱ EBARA BOMBAS AMÉRICA DO SUL LTDA. Ebara Pumps Europe S.p.A. EBARA PUMPS IBERIA, S.A. 荏原冷熱システム(中国)有限公司 Ebara Engineering Singapore Pte. Ltd. Vansan Makina Sanayi ve Ticaret A.S. EBARA HG Holdings Inc. EBARA PUMPS AMERICAS CORPORATION 荏原機械(中国)有限公司 エネルギー 石油・ガス、電力、新エネルギー カスタムポンプ、コンプレッサ・タービン 、クライオポンプ、エキスパンダ 製造、販売及び保守 当社 ㈱荏原エリオット 嘉利特荏原ポンプ業有限公司 (注)1 Elliott Company Elliott Ebara Singapore Pte. Ltd. 荏原機械淄博有限公司 インフラ 水インフラ カスタムポンプ(農業用ポンプ、排水ポンプ、上下水道ポンプ)、トンネル用送風機 製造、販売、運転及び保守 当社 ㈱荏原電産 環境 固形廃棄物処理 都市ごみ焼却プラント、産業廃棄物焼却プラント、水処理プラント エンジニアリング 及び工事 荏原環境プラント㈱ 荏原環境工程(中国)有限公司 水ing㈱ (注) 2 運転及び保守 荏原環境プラント㈱ 水ing㈱ (注) 2 薬品製造及び販売 水ing㈱ (注) 2 精密・電子 半導体製造 真空ポンプ、CMP装置、めっき装置、排ガス処理装置 製造及び販売 当社 販売及び保守 ㈱荏原フィールドテック Ebara Technologies Inc. 上海荏原精密機械有限公司 Ebara Precision Machinery Korea Inc.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約12231文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針 ① はじめに 当社グループは、持続的な成長を確かなものにするため、常に10年程度の長期的な展望が不可欠であると考えています。2020年に策定した長期ビジョン「E-Vision2030」のターゲット期間が残り5年となったことから、同ビジョン以降に顕在化した社内外の環境変化を10年先の展望に反映させ、新たな長期ビジョン「E-Vision2035」を策定しました。 ② E-Vision2030の進捗と課題 E-Vision2030の進捗については、社会・環境価値の提供及び経済価値の創出の両面で順調に進展しています。「6億人に水を届ける」や「CO₂約1億トン相当のGHG(Greenhouse Gas:温室効果ガス)削減」、「14Åへの挑戦」といったマテリアリティ解決に向けた取り組みが着実に進捗したほか、売上収益1兆円以上、ROIC10%以上といった経済価値についても想定を上回る水準で進捗しています。 一方で、既存事業については、「ソリューションプロバイダー」へのシフトを掲げ様々な試みを通じ、一定の成果を創出しましたが、今後に向けては課題が残る状況です。新規事業については、水素関連事業プロジェクト、新事業開発部門による様々な種まきにより新たなビジネスの芽が生まれており、この実現のため、2025年以降刈り取りを行っていく必要があります。経営基盤の面では、コーポレートの各機能は、CxO制導入により対面市場別カンパニーに機能軸の横ぐしを通す基盤を構築しました。機能別横ぐし施策を通じて、グループとしての価値向上に結びつけていくことが課題です。こうした状況を踏まえ、E-Vision2030で定めた価値創造ストーリーは、より解像度が高く、荏原らしいものへと進化させる必要性が認識されるようになりました。 ③ 価値創造ストーリーとスローガン Essential EBARA. Everywhere. 事業領域やコア技術の視点から、当社グループが「持続可能性」の解決に本業を通じて直接的に貢献できる立ち位置にあることを踏まえ、目指すべき「価値創造プロセス」の具体性と解像度を向上させるべく、改めて以下のとおり「価値創造ストーリー」を設定しました。 (2)2035年にありたい姿 ① 2035年にありたい姿とその実現のための事業ポートフォリオ 2035年にありたい姿として、グローバルエクセレントカンパニーとして、持続可能な社会の実現に欠かせない企業となっている状態を目指します。 ありたい姿実現のための事業ポートフォリオにおいては、当社独自のポートフォリオで事業間シナジーを創出しつつ、全体最適を追求し、事業の総和を超えた企業価値を創造します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約12231文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針 ① はじめに 当社グループは、持続的な成長を確かなものにするため、常に10年程度の長期的な展望が不可欠であると考えています。2020年に策定した長期ビジョン「E-Vision2030」のターゲット期間が残り5年となったことから、同ビジョン以降に顕在化した社内外の環境変化を10年先の展望に反映させ、新たな長期ビジョン「E-Vision2035」を策定しました。 ② E-Vision2030の進捗と課題 E-Vision2030の進捗については、社会・環境価値の提供及び経済価値の創出の両面で順調に進展しています。「6億人に水を届ける」や「CO₂約1億トン相当のGHG(Greenhouse Gas:温室効果ガス)削減」、「14Åへの挑戦」といったマテリアリティ解決に向けた取り組みが着実に進捗したほか、売上収益1兆円以上、ROIC10%以上といった経済価値についても想定を上回る水準で進捗しています。 一方で、既存事業については、「ソリューションプロバイダー」へのシフトを掲げ様々な試みを通じ、一定の成果を創出しましたが、今後に向けては課題が残る状況です。新規事業については、水素関連事業プロジェクト、新事業開発部門による様々な種まきにより新たなビジネスの芽が生まれており、この実現のため、2025年以降刈り取りを行っていく必要があります。経営基盤の面では、コーポレートの各機能は、CxO制導入により対面市場別カンパニーに機能軸の横ぐしを通す基盤を構築しました。機能別横ぐし施策を通じて、グループとしての価値向上に結びつけていくことが課題です。こうした状況を踏まえ、E-Vision2030で定めた価値創造ストーリーは、より解像度が高く、荏原らしいものへと進化させる必要性が認識されるようになりました。 ③ 価値創造ストーリーとスローガン Essential EBARA. Everywhere. 事業領域やコア技術の視点から、当社グループが「持続可能性」の解決に本業を通じて直接的に貢献できる立ち位置にあることを踏まえ、目指すべき「価値創造プロセス」の具体性と解像度を向上させるべく、改めて以下のとおり「価値創造ストーリー」を設定しました。 (2)2035年にありたい姿 ① 2035年にありたい姿とその実現のための事業ポートフォリオ 2035年にありたい姿として、グローバルエクセレントカンパニーとして、持続可能な社会の実現に欠かせない企業となっている状態を目指します。 ありたい姿実現のための事業ポートフォリオにおいては、当社独自のポートフォリオで事業間シナジーを創出しつつ、全体最適を追求し、事業の総和を超えた企業価値を創造します。…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営成績 (単位:百万円) 前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 増減率 (%) 受注高 860,579 949,683 89,103 10.4 売上収益 866,668 958,285 91,617 10.6 営業利益 97,953 113,802 15,848 16.2 売上収益営業利益率 (%) 11.3 11.9 親会社の所有者に帰属する 当期利益 71,401 76,633 5,232 7.3 基本的1株当たり当期利益 (円) 154.62 166.31 11.69 7.6 当連結会計年度における我が国経済は、個人消費や企業の設備投資が持ち直し、景気は緩やかな回復傾向が継続しました。世界経済は、中国経済の停滞による下振れリスクはあるものの、持ち直しの動きがみられました。一方で、米国の政策動向、米中の対立による半導体輸出管理規制強化、ウクライナ情勢や中東情勢などの地政学リスクには注視が必要な状況です。 このような環境の下、当社グループは2023年を初年度とした3か年の中期経営計画「E-Plan2025」において、「顧客起点での価値創造」をテーマに対面市場別組織へ移行し競争力の強化を図り、経営指標の達成に向けた各種施策への取り組みを進めてきました。 当連結会計年度の受注高は、「エネルギー」においては、大型案件のあった前期を下回りました。一方で、「環境」においては、大型案件の受注があり前期を上回りました。「精密・電子」においては、生成AI向け等、半導体需要の回復により、一部顧客の工場稼働率の上昇や増産投資の再開を受けて前期を上回りました。この結果、全社の受注高は前期比で増加となりました。売上収益は全セグメントで増収となり、営業利益は「精密・電子」「環境」「インフラ」が寄与したことに加え、前期に「建築・産業」で計上したのれんの減損損失が生じなかったため増益となりました。 これらの結果、当連結会計年度における受注高は 9,496億83百万円 ( 前期比10.4%増 )、売上収益は 9,582億85百万円 ( 前期比10.6%増 )、営業利益は 1,138億2百万円 ( 前期比16.2%増 )、親会社の所有者に帰属する当期利益は 766億33百万円 ( 前期比7.3%増 )となり、いずれの項目においても過去最高額を更新しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約28173文字
(2) 報告セグメントに関する情報 報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要性がある会計方針」における記載と同一です。また、報告セグメントの利益は、当社グループの会計方針と同様の方針によるものであり、営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日 ) (単位:百万円) セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注) 2,3 連結財務諸表計上額 (注)4 建築・ 産業 エネル ギー インフラ 環境 精密・ 電子 合計 売上収益 外部顧客への 売上収益 238,182 210,434 51,118 87,438 278,378 865,552 1,115 866,668 866,668 セグメント間の 内部売上収益 又は振替高 1,446 444 272 115 2,280 1,067 3,347 △ 3,347 239,628 210,879 51,391 87,554 278,379 867,833 2,183 870,016 △ 3,347 866,668 セグメント利益 又は損失 10,341 28,008 3,697 8,445 50,133 100,625 △ 2,826 97,799 153 97,953 金融収益 3,897 金融費用 4,185 持分法による 投資損益 2,186 税引前利益 99,852 その他の項目 減価償却費 及び償却費 7,929 5,199 971 879 8,367 23,347 6,731 30,079 △ 67 30,011 減損損失 7,142 18 7,166 54 7,220 △ 0 7,220 資本的支出 8,883 7,671 1,383 4,281 19,989 42,210 16,511 58,721 △ 91 58,630 持分法適用会社 への投資額 8,683 8,683 8,683 8,683 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、地域統括会社等を含んでいます。 2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去です。 3.その他の項目の調整額は、セグメント間取引消去です。 4.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。…