事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約232文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及びその他の関係会社で構成され、セグメントとの関連における事業内容及び当該事 業に係る位置付けは、次のとおりであります。 (電気・電子) タングステン・モリブデン及びその他の合金の製造販売を行っております。 当社はその他の関係会社である太陽鉱工株式会社よりモリブデン原材料の購入を行っております。 (超硬合金) 削岩等に用いられる各種ビット及び超硬合金チップの製造販売を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1843文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、経営理念を以下のとおり掲げております。 ① 社会性に関する理念 顧客へ魅力のある製品を提供することで、継続的な成長と社会に貢献できる企業『継続的な成長』を軸に 健全な社会を実現する企業を目指す。 ② 利益に関する理念 当社の独自技術(商品開発技術、製造技術、管理技術)の確立を通して、競争力のある体質基盤を築く。 ③ 人間性に関する理念 外部環境、市場ニーズの変化に迅速且つ的確に対応できる人を育成し『スピード感のある経営』を目指 す。 ④ 自社独自の理念 ステークホルダー、地球環境、コンプライアンス、もの造りを重視し信頼される企業として発展する。 (2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が製造しているタングステン・モリブデン製品はニッチな市場になっており、国内において一貫生産を行う企業は当社のみとなっております。このニッチな市場で安定基盤を作り、適正な利益の確保に努めております。ニッチな市場は、好不況の影響を受け易い環境に置かれておりますが、現在進行している中期経営計画を達成し、ROE8%以上を安定的に確保すべく、以下の重点施策に取り組んでまいります。 (組織・体制) 「引き合い事案を確実に取り込む」を合言葉に次の項目を実施してまいります。 ①顧客の要求にこたえる高品質・安定供給の追求 ・ 守るべき技術をひたむきに伝承するとともに、必要に応じて、設備を更新する。 ・ 海外顧客にも積極的に対応し、拡販できる体制を作る。 ・ 製造技術、管理技術のレベルアップにより、顧客迷惑度ゼロの品質を目指す。 ②製造販売体制の機能の強化 ・ 営業は、精度の高い製品等の情報を入手し、購買、製造の司令塔となる。 また、利益額の低下を招かないよう適正な価格で販売する。 ・ 購買は、グローバルな最適調達を行う。 ・ 製造は、半自動化を含めた自動化や、工程改善などで原価低減を進める。 ・ 関連部署との連携強化を図り、どうすればできるか考え、取りこぼしゼロを目指す。 ③ステークホルダーへの説明責任 ・ 内部統制の強化及びコンプライアンスの徹底でガバナンスを高める。 ・ ハラスメントを防止し、安全、安心な職場づくりを行うとともに、人、地域、地球にやさしいECOライフの実現を目指す。 ・ 太陽光発電の導入や再生可能エネルギーの利用でCO2排出削減を目指す。 (各事業) ①成長ドライバーについて ・ 貴金属電極は新たな材料を用いた電極の開発計画は順調に推移。2024年からの量産を目指す。 ・ 特許を用いた製法で海外顧客の産業用貴金属電極の販売の拡大に努める。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1843文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、経営理念を以下のとおり掲げております。 ① 社会性に関する理念 顧客へ魅力のある製品を提供することで、継続的な成長と社会に貢献できる企業『継続的な成長』を軸に 健全な社会を実現する企業を目指す。 ② 利益に関する理念 当社の独自技術(商品開発技術、製造技術、管理技術)の確立を通して、競争力のある体質基盤を築く。 ③ 人間性に関する理念 外部環境、市場ニーズの変化に迅速且つ的確に対応できる人を育成し『スピード感のある経営』を目指 す。 ④ 自社独自の理念 ステークホルダー、地球環境、コンプライアンス、もの造りを重視し信頼される企業として発展する。 (2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が製造しているタングステン・モリブデン製品はニッチな市場になっており、国内において一貫生産を行う企業は当社のみとなっております。このニッチな市場で安定基盤を作り、適正な利益の確保に努めております。ニッチな市場は、好不況の影響を受け易い環境に置かれておりますが、現在進行している中期経営計画を達成し、ROE8%以上を安定的に確保すべく、以下の重点施策に取り組んでまいります。 (組織・体制) 「引き合い事案を確実に取り込む」を合言葉に次の項目を実施してまいります。 ①顧客の要求にこたえる高品質・安定供給の追求 ・ 守るべき技術をひたむきに伝承するとともに、必要に応じて、設備を更新する。 ・ 海外顧客にも積極的に対応し、拡販できる体制を作る。 ・ 製造技術、管理技術のレベルアップにより、顧客迷惑度ゼロの品質を目指す。 ②製造販売体制の機能の強化 ・ 営業は、精度の高い製品等の情報を入手し、購買、製造の司令塔となる。 また、利益額の低下を招かないよう適正な価格で販売する。 ・ 購買は、グローバルな最適調達を行う。 ・ 製造は、半自動化を含めた自動化や、工程改善などで原価低減を進める。 ・ 関連部署との連携強化を図り、どうすればできるか考え、取りこぼしゼロを目指す。 ③ステークホルダーへの説明責任 ・ 内部統制の強化及びコンプライアンスの徹底でガバナンスを高める。 ・ ハラスメントを防止し、安全、安心な職場づくりを行うとともに、人、地域、地球にやさしいECOライフの実現を目指す。 ・ 太陽光発電の導入や再生可能エネルギーの利用でCO2排出削減を目指す。 (各事業) ①成長ドライバーについて ・ 貴金属電極は新たな材料を用いた電極の開発計画は順調に推移。2024年からの量産を目指す。 ・ 特許を用いた製法で海外顧客の産業用貴金属電極の販売の拡大に努める。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2101文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営成績の状況 ① 事業全体およびセグメント情報に記載された区分ごとの状況 a. 事業全体の状況 当事業年度(2022年4月1日~2023年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大が繰り返されたものの、厳しい行動制限を伴う措置は講じられず、社会経済活動が正常化に向かい、国内需要を中心に景気は緩やかに持ち直しの動きがみられ、回復基調で推移しました。 しかしながら、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源エネルギー価格の上昇、内外金利差拡大に伴う円安進行による輸入物価の上昇等により、依然として先行き不透明な状況が継続しております。 海外においては、中国におけるゼロコロナ政策撤廃による需要回復が続くものの、欧米におけるインフレ進行に対応する金融引き締め、米国金融機関の破綻に端を発した金融不安等により景気後退懸念が高まっております。 このような状況下、当社は安定した利益の確保を最重要課題に掲げ、原材料等の高騰に伴う販売価格への転嫁、原材料の安定調達及び材料歩留改善、生産性改善、購入価格低減、固定費削減等の原価低減活動に注力いたしました。 売上高は、タングステン・モリブデン製品において、国内唯一の一貫生産を行っている優位性のもと国内需要を取り込み、販売が伸長したものの、貴金属電極における代替製品への切替による販売数量の大幅な落ち込みが響き、前年比23.9%減の4,871百万円(前期 6,400百万円)となりました。 損益面は、原価低減活動に努めたものの、売上高の大幅な減少により、営業利益は252百万円(前期 685百万円)となりました。 営業外収益は受取利息及び配当金、助成金収入等により50百万円となり、営業外費用は支払利息、為替差損等により21百万円となりました。 結果、経常利益は282百万円(前期 707百万円)、当期純利益は302百万円(前期 601百万円)となりました。 b. セグメント情報に記載された区分ごとの状況 (電気・電子) タングステン・モリブデン製品の売上高は、前期から引き続き半導体市場での旺盛な需要を取り込み、好調に推移したことにより、2,111百万円(前期 1,616百万円)と30.6%の増収となりました。 焼成品の売上高は、貴金属電極において新製法の確立による品質向上が奏功し、産業用特殊電極部品の安定受注につながったものの、材料高騰による他材料への切替が進んだ自動車用電極部品の販売数量が大幅に減少したことにより、2,303百万円(前期 4,341百万円)と46.9%の減収となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1281文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 第72期 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注) 財務諸表 計上額 電気・電子 超硬合金 売上高 タングステン・モリブデン 1,616,325 1,616,325 1,616,325 焼成品 4,341,611 4,341,611 4,341,611 超硬合金 442,519 442,519 442,519 顧客との契約から生じる収益 5,957,937 442,519 6,400,456 6,400,456 外部顧客への売上高 5,957,937 442,519 6,400,456 6,400,456 セグメント間の内部売上高 又は振替高 2,138 2,138 △ 2,138 5,957,937 444,658 6,402,595 △ 2,138 6,400,456 セグメント利益又は損失(△) 717,992 △ 32,362 685,629 685,629 セグメント資産 4,019,132 471,120 4,490,253 1,310,462 5,800,716 その他の項目 減価償却費 139,688 19,757 159,446 159,446 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 144,315 20,960 165,275 165,275 (注) セグメント資産の調整額は、各セグメントに配分されていない本社管理資産であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1453文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 第72期 第73期 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 日本特殊陶業株式会社 3,554,802 55.5 1,343,200 27.6 3 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 (2) 財政状態の状況 (流動資産) 当事業年度末における流動資産は3,781百万円(前事業年度末 3,581百万円)となり、200百万円増加しました。主たる要因は、仕掛品の増加127百万円及び原材料及び貯蔵品の増加121百万円によるものであります。 (固定資産) 当事業年度末における固定資産は2,403百万円(前事業年度末 2,219百万円)となり、184百万円増加しました。主たる要因は、投資有価証券の増加190百万円によるものであります。 (流動負債) 当事業年度末における流動負債は1,719百万円(前事業年度末 1,683百万円)となり、35百万円増加しました。主たる要因は、買掛金の増加114百万円、賞与引当金の増加102百万円、未払法人税等の減少95百万円及び未払金の減少54百万円によるものであります。 (固定負債) 当事業年度末における固定負債は1,068百万円(前事業年度末 1,127百万円)となり59百万円減少しました。主たる要因は、長期借入金の減少115百万円及び繰延税金負債の増加56百万円によるものであります。 (純資産) 当事業年度末における純資産は3,397百万円(前事業年度末 2,989百万円)となり408百万円増加しました。主たる要因は、当期純利益302百万円及びその他有価証券評価差額金の増加106百万円によるものであります。 (3) キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ89百万円減少し、404百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金は180百万円の増加(前事業年度は596百万円の増加)となりました。主な要因は、税引前当期純利益282百万円(資金の増加)、減価償却費149百万円(資金の増加)、仕入債務の増加額113百万円(資金の増加)、棚卸資産の増加額252百万円(資金の減少)及び法人税等の支払額148百万円(資金の減少)であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金は148百万円の減少(前事業年度は104百万円の減少)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出161百万円によるものであります。…