事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約299文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社および子会社55社、関連会社9社より構成されており、「日本」、「米州」、「アジア」、 「欧州・アフリカ」の各セグメントで自動車部品に関する事業を行っています。 当事業においては、オープニングトリムウェザストリップ・ガラスランなどのウェザストリップ製品、 樹脂フューエルフィラーパイプ・樹脂ターボダクトなどの機能部品、インストルメントパネル構成部品・ラジエータ グリルなどの内外装部品、各種エアバッグ・ハンドルなどのセーフティシステム製品など、自動車部品および その金型・機械装置を製造・販売しています。 当社グループの事業に係る位置づけは、概ね次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1367文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「限りない創造 社会への奉仕」という「社是」のもとに、それを具体化した次の「経営理念」を 掲げており、その実現に向けた企業活動に努めるとともに、社会・株主・顧客・仕入先・従業員等のあらゆる ステークホルダーに信頼される企業として、発展成長していくことを目指しています。 ①私たちは、良き企業市民として、各国・地域に根ざした事業活動および社会貢献活動により、経済・社会の 発展に貢献します。[社会への貢献] ②私たちは、法令の遵守や企業倫理の徹底に向けた体制を構築し、誠実な事業活動を行います。 [適正な事業活動] ③私たちは、仕入先様とのオープンで対等な関係を基本に、互いに企業体質の強化・経営の革新に努め、 グループの総合力を高めます。[持続的な成長] ④私たちは、変化を先取りした研究開発とものづくり技術により、お客様に満足いただける品質・価格で、 タイムリーに商品・サービスを提供します。[お客様の満足] ⑤私たちは、環境に配慮した製品の提供と工程づくりに努め、あらゆる企業活動を通じ、社会と連携して環境・資源を保全し、豊かな地球を未来に残すことに貢献します。[地球環境・資源の保全] ⑥私たちは、労使相互信頼・責任を基本に、一人ひとりの個性を尊重するとともに、チームワークによる 総合力を高め、活力と働きがいのある企業風土を実現します。[人間性の尊重] (2)今後の経営環境および対処すべき課題 「2025事業計画」の実現に向けて成長戦略の実行、事業基盤の強化を進めていますが、当社を取り巻く足元の 事業環境は依然として厳しく、2023年度は「課題を先読みし、『迅速果敢』に挑もう」をキーワードに、2025年 さらにその先の持続的な成長に向けた課題への取り組みを加速させていきます。 足元では、引き続き収益力を高めるための構造改革、生産量変動に強いリーンな生産体制づくりが重要であると 考えており、事業ポートフォリオの見直し、地域の特性に応じた自動化を進めています。 中長期では、持続的な成長を実現させるためには収益基盤の強化が必要であり、とりわけ急進展している自動車の 電動化に対する戦略の見直しは喫緊の課題であると捉え、BEV(電気自動車)、FCEV(燃料電池自動車)が先行する 市場、顧客に向けた製品開発を加速させるとともに、そのような市場で戦うために必要な開発、営業体制を強化して いきます。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1367文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「限りない創造 社会への奉仕」という「社是」のもとに、それを具体化した次の「経営理念」を 掲げており、その実現に向けた企業活動に努めるとともに、社会・株主・顧客・仕入先・従業員等のあらゆる ステークホルダーに信頼される企業として、発展成長していくことを目指しています。 ①私たちは、良き企業市民として、各国・地域に根ざした事業活動および社会貢献活動により、経済・社会の 発展に貢献します。[社会への貢献] ②私たちは、法令の遵守や企業倫理の徹底に向けた体制を構築し、誠実な事業活動を行います。 [適正な事業活動] ③私たちは、仕入先様とのオープンで対等な関係を基本に、互いに企業体質の強化・経営の革新に努め、 グループの総合力を高めます。[持続的な成長] ④私たちは、変化を先取りした研究開発とものづくり技術により、お客様に満足いただける品質・価格で、 タイムリーに商品・サービスを提供します。[お客様の満足] ⑤私たちは、環境に配慮した製品の提供と工程づくりに努め、あらゆる企業活動を通じ、社会と連携して環境・資源を保全し、豊かな地球を未来に残すことに貢献します。[地球環境・資源の保全] ⑥私たちは、労使相互信頼・責任を基本に、一人ひとりの個性を尊重するとともに、チームワークによる 総合力を高め、活力と働きがいのある企業風土を実現します。[人間性の尊重] (2)今後の経営環境および対処すべき課題 「2025事業計画」の実現に向けて成長戦略の実行、事業基盤の強化を進めていますが、当社を取り巻く足元の 事業環境は依然として厳しく、2023年度は「課題を先読みし、『迅速果敢』に挑もう」をキーワードに、2025年 さらにその先の持続的な成長に向けた課題への取り組みを加速させていきます。 足元では、引き続き収益力を高めるための構造改革、生産量変動に強いリーンな生産体制づくりが重要であると 考えており、事業ポートフォリオの見直し、地域の特性に応じた自動化を進めています。 中長期では、持続的な成長を実現させるためには収益基盤の強化が必要であり、とりわけ急進展している自動車の 電動化に対する戦略の見直しは喫緊の課題であると捉え、BEV(電気自動車)、FCEV(燃料電池自動車)が先行する 市場、顧客に向けた製品開発を加速させるとともに、そのような市場で戦うために必要な開発、営業体制を強化して いきます。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約3609文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社および持分法適用会社)の財政状態、経営成績及び キャッシュ・フロー(以下「経営成績等」)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当期の世界経済は、需要と供給の両面でコロナ危機から回復傾向をたどってきましたが、エネルギー費の 高騰、高インフレと米州・欧州を中心とした金融引き締めで、景気の回復ペースが鈍化しました。 日本経済も、供給制約の緩和と経済活動正常化により緩やかな持ち直し傾向であるものの、円安を背景とする物価高により消費が下振れし、低い成長率にとどまりました。 自動車業界においても、円安効果はあったものの、原材料高、労務費の上昇等によるコストの押上げ、 半導体など部品供給不足の継続による不安定な生産など向かい風が続きました。また、欧州・中国を中心と する予想を上回るBEV(電気自動車)化の急進展に直面し、カーボンニュートラルに向けたさらなる取り組み 強化が求められる1年となりました。 当社はこのような状況の下、足元では原材料高の影響圧縮、例年以上の合理化、急激な生産量変動への 対応力強化を収益改善の3本柱として定め、活動に注力してきました。 一方、将来も持続的に成長できる会社を目指し、「安心」「安全」「快適」に貢献できる新製品の市場投入、 将来への成長投資、さらなる生産性の向上やCO2削減に向けたモノづくり革新にも取り組んできました。 〈新製品の市場投入〉 BEVなど車の様変わりへの対応として、先進性を感じさせる内装や外装の新製品を市場投入しました。 また、自動車以外の分野では、ゴルフの上達支援に活用できるスマートインソールや、除菌用の UV-C LED製品などの開発・販売をスタートアップなどとも連携し進めています。 LED通知イルミネーション 発光機能付き ミリ波レーダ対応エンブレム スマートインソール「FEELSOLE」 先行車発進時や歩行者を検知した際、自動減速機能作動前に強く発光し、視覚的にドライバーに 通知。 ミリ波レーダの透過機能と発光機能を併せ持つ新たなエンブレムを世界で初めて開発。 足裏の圧力の微妙な変化を精度よく計測できるインソールに専用アプリを組み合わせ、ゴルフスイング時の体重移動を表示。 ①撮影したスイングフォーム ②取得した足圧データ ③アドレスやフィニッシュなど7つのポジションを自動検出 〈将来への成長投資〉 中国・インドなど重点市場や、世界的な安全規制の強化を背景に需要が拡大するセーフティシステム分野で、幅広いお客様への拡販を進め、さらなる事業拡大を目指しています。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約33814文字
6.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するため定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社グループは、自動車部品の製造、販売を行っており、取り扱う製品について、国内においては、 当社および国内連結子会社、海外においては現地連結子会社が、それぞれ独立した経営単位として各地域における包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。したがって、当社グループは、自動車部品の 製造、販売を基礎とした各社の所在地別のセグメントから構成されています。 具体的には、「日本」、「米州」、「アジア」、「欧州・アフリカ」の4つを報告セグメントと しています。 (2)セグメント収益および業績 当社グループの報告セグメントによる収益および業績は以下のとおりです。 なお、セグメント間の内部売上収益は、市場実勢価格に基づいています。 また、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 報告セグメント 合計 調整額 連結 日本 米州 アジア 欧州・ アフリカ 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上収益 外部顧客への売上収益 370,093 237,100 197,067 25,982 830,243 830,243 セグメント間の内部売上収益 29,481 3,630 28,970 1,009 63,092 △ 63,092 合計 399,575 240,730 226,037 26,992 893,335 △ 63,092 830,243 セグメント利益又は損失(△) 15,847 4,189 15,282 △ 942 34,377 △ 205 34,172 金融収益 5,912 金融費用 △ 2,651 持分法による投資利益 264 税引前利益 37,696 セグメント資産 592,485 206,816 179,523 22,211 1,001,036 △ 141,733 859,302 その他の項目 減価償却費及び償却費 16,755 14,804 9,292 1,442 42,295 △ 350 41,944 資本的支出 21,220 17,761 13,644 882 53,510 △ 426 53,083 (注)1.セグメント利益又は損失の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しています。 2.調整額はセグメント間取引消去等です。…
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約1994文字
2.主な相手先への販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりです。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) トヨタ自動車㈱ 197,869 23.8 198,265 20.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 ①重要な会計方針および見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(以下「連結財務諸表規則」)第93条の規定によりIFRSに準拠して作成しています。この連結財務諸表の作成に 当たって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しています。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針、4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しています。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等について、売上収益は、米州・アジア等の主要顧客の生産回復や円安による為替影響等により、9,518億円(前期比 14.7%増)と増収となりました。 利益については、合理化努力や増販効果、原材料価格高騰分の売価反映等により、営業利益は 350億円 (前期比 2.6%増)となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」 に記載しています。 当社グループの資本の財源および資金の流動性については、以下のとおりです。 a.当社グループの財務方針 当社グループは2018年5月に公表した「2025事業計画」でROE 10%を目標として掲げました。これは、 株主資本コストを安定的に上回るROEを達成することで株主価値を向上させていくこと、加えて現在の 資本市場において当社グループが選ばれるために必要な資本効率を達成することを目的として設定したもの です。 当社グループは、これまでの安定的な利益の積み重ねの結果、自己資本比率は 50%前後で推移しており、 安全性の観点からは十分な財務体質を有していると認識していますが、一定のコントロールが必要であると 考え、2018年11月に以下の3点からなる財務方針を公表しました。…