事業の内容
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/ 原文長 約691文字
3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、主としてスパイスを原料とする食料品の製造・加工会社を中心に、原材料・商品の供給及び販売等を担当する会社をもって構成されており、当社及び主な関係会社の位置づけは次の通りであります。 なお、次のセグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 食料品事業 各種香辛料、即席カレー、チューブ製品、レトルトカレー等の製造・販売のほか、関連する原材料の調達を行っております。 当社が製造・販売を行うほか、下記の活動を行っております。 ・生産関係 エスビーガーリック食品株式会社、ヱスビースパイス工業株式会社、株式会社ヱスビーサンキョーフーズ、株式会社大伸は商品の製造を担当し、当社に納入しております。 ・原材料関係 株式会社ヱスビー興産は、輸入原料及び国内原材料等の調達を担当し、当社に納入しております。また、株式会社エス・アンド・ジィは、当社が調達する原材料等の保管及び配送を行っております。 ・販売関係 S&B INTERNATIONAL CORPORATIONは米国で加工食品の販売を行っており、当社より商品を供給しております。 (2) 調理済食品 株式会社ヒガシヤデリカは調理麺等の製造・販売を行っております。 上記の状況について事業系統図を示すと次の通りであります。 (注) ※1 連結子会社 ※2 非連結子会社で持分法非適用会社 3 ㈱ゴールデンフーズは、平成29年8月31日をもって製品の販売を終了したことから、持分法の適用範囲から除外しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約790文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 香辛料のトップメーカーとして、これまで培ってきた技術力と開発力を活かし、豊かな将来性を持つ「地の恵み スパイス&ハーブ」を核として、多様化・グローバル化が進む消費市場への対応を強化してまいります。そして、おいしさの追求はもちろんのこと、高い品質と新たな価値を創出し、お客様の暮らしに役立つ製品を生み出し続けていくために、お客様視点の研究開発や製品開発、マーケティング活動の強化に取り組んでまいります。 スパイスとハーブは、太古より人間の生活に欠かせない活力源や生薬として重宝されてきましたが、自然志向や健康志向の高まりから、その機能は注目を集め、将来性が大いに期待されるところです。人々の健やかな生活を支えるスパイスとハーブの優れた機能をお客様にお伝えいたしますとともに、当社グループの強みをさらに伸ばし、新たな市場の開拓を進め、ブランド価値を高めていくなかで、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。 平成30年3月期から平成32年3月期までの3年間を計画期間とする当社グループの中期経営計画の基本方針、重点施策、計画最終年である平成32年3月期の目標値は、以下の通りであります。 <中期経営計画の基本方針> 「地の恵み スパイス&ハーブ」の可能性を追求し、コアコンピタンスの進化を図る。 <重点施策> ・スパイスとハーブに関する事業をさらに強化し、売上高と利益を拡大させる。 ・お客様のニーズに合った製品や将来の柱となる製品の開発・生産・販売を進めるための体制を強化する。 ・新しい事業領域の開拓に積極的にチャレンジし、成長分野への投資を行う。 ・製造部門における生産性を高めるとともに、原価低減と全社的な経費管理の徹底を引き続き進める。 <平成32年3月期の目標値> 売上高 1,470億円 営業利益 68億円 売上高営業利益率 4.6%
対処すべき課題
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/ 原文長 約3759文字
(4) 経営環境及び対処すべき課題 今後の経済環境につきましては、国内景気は緩やかな回復が期待されるものの、海外経済の不確実性の高まりなどによる影響も懸念されるため不透明な状況が続くものと予想されます。 食品業界におきましては、原材料価格や為替の動向が業績に影響を及ぼす可能性があるなかで、ライフスタイルの変化などによるお客様の要望の多様化や、安全・安心に対する取組みがより強く求められるものと思われます。 当社グループといたしましては、スパイスとハーブを核とした事業活動を展開するなかで、お客様視点での製品施策や、これを実現するための生産体制の整備を進めるとともに、営業部門と広告部門が一体となったマーケティング活動を実施することで、売上高と利益の拡大を目指してまいります。 また、企業の持続的成長に向けて、継続して組織力の強化を図るとともに、重要な経営戦略のひとつと位置付けている「ダイバーシティ・マネジメント」につきましては、ワークスタイル変革の推進などにより、多様な人材が主体性を持って活躍できる環境整備に取り組んでまいります。また、企業の社会的責任に関しましては、安全・安心に対する取組みを継続して強化するとともに、社会や環境に配慮した活動を推進してまいります。 コーポレート・ガバナンスにつきましては、執行役員制度のもと、取締役と執行役員の役割を明確にすることで、経営全般のスピードアップを図り、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応いたします。また、取締役会の実効性を高めるための取組みを進めるとともに、当社グループ全体の内部統制を高めてまいります。 (5) 株式会社の支配に関する基本方針 ① 基本方針の内容 当社は、当社株式の大規模買付行為が行われる場合において、その買付けに応じるか否かのご判断については、最終的には株主の皆様に委ねられるべきものと考えております。また、経営支配権の異動に伴う企業価値向上の可能性についても、これを一概に否定するものではありません。しかしながら、大規模買付行為のなかには、その目的等から判断して、企業価値または株主共同の利益を損なうおそれがあるものも少なくありません。 当社の企業価値または株主共同の利益は、創業の理念や企業理念、ビジョンに基づく企業活動とそれを可能ならしめる経営体制や企業文化・組織風土等が一体となって、すべてのステークホルダーのご理解やご協力といった基盤のうえで形付けられるものであります。このような当社の企業価値を構成するさまざまな要素への理解なくして、当社の企業価値または株主共同の利益が維持されることは困難であると考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3432文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」といいます。)の状況の概要は以下の通りであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移したものの、中国経済の減速懸念や米国の今後の政策動向などによる海外経済の不確実性の高まりなど、先行きについては不透明な状況となりました。 食品業界におきましては、将来への不安を背景としたお客様の節約志向などにより、個人消費は底固くも力強さに欠ける状況のなか、消費行動の多様化や市場構造の変化への対応が求められるなど、厳しい経営環境が続きました。 このような状況のなかで、当社グループは、企業理念・ビジョンのもと、中期経営計画に基づき、スパイスとハーブを核とした事業活動を推進してまいりました。 おいしさの追求はもちろんのこと、高い品質と新たな価値を創出し、暮らしに役立つ製品を生み出すため、お客様視点での研究開発や製品開発を行うとともに、きめ細かな営業活動やスパイスとハーブの魅力をお伝えするための情報発信に取り組んでまいりました。また、製造部門における原価低減や、全社的な経費管理の徹底により収益力の強化を図るとともに、設備投資などによる生産性向上や品質保証体制の強化に継続して取り組んでまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は前期比44億89百万円増の1,423億96百万円(前期比3.3%増)となりました。利益面につきましては、食料品事業の売上高が増加したこと、また食料品事業、調理済食品ともに引き続き原価低減に努めたことなどから、営業利益は前期比10億25百万円増の63億89百万円(同19.1%増)、経常利益は前期比10億66百万円増の61億89百万円(同20.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比11億40百万円増の38億86百万円(同41.6%増)となりました。 セグメント別・製品区分別の経営成績は、以下の通りであります。 なお、各セグメントの売上高は、セグメント間内部売上高消去後の数値を記載しております。 ア.食料品事業 <スパイス&ハーブ>、<香辛調味料>及び<インスタント食品その他>が伸長いたしますとともに、<即席>も堅調に推移いたしましたことから、売上高は前期比43億57百万円増の1,243億85百万円(同3.6%増)となりました。なお、セグメント利益(営業利益)は前期比8億99百万円増の70億52百万円(同14.6%増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約546文字
(2) セグメント資産の調整額35,002百万円には、セグメント間債権債務消去△6百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産(運用資金等)35,009百万円が含まれております。 2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自平成29年4月1日 至平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額(注)2 食料品事業 調理済食品 売上高 外部顧客への売上高 124,385 18,010 142,396 142,396 セグメント間の内部 売上高又は振替高 124,385 18,010 142,396 142,396 セグメント利益又は損失 (△) 7,052 △ 705 6,346 42 6,389 セグメント資産 68,619 5,943 74,562 28,482 103,045 その他の項目 減価償却費 2,609 652 3,262 3,262 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 3,559 628 4,188 4,188 (注)1.調整額の内容は以下の通りであります。 (1) セグメント利益又は損失の調整額42百万円は、セグメント間取引消去42百万円であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3223文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 金額 (百万円) 割合 (%) 金額 (百万円) 割合 (%) 三菱食品㈱ 30,609 22.2 33,479 23.5 三井物産㈱ 25,976 18.8 27,403 19.2 国分グループ本社㈱ 16,537 12.0 19,416 13.6 ㈱セブン-イレブン・ジャパン 17,856 12.9 18,002 12.6 3.金額には消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社グループの連結財務諸表作成において判断や見積りを要する重要な会計方針等につきましては、過去の実績等合理的と考えられる前提に基づき判断し、見積りを実施しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、概ね「(1)経営成績等の状況の概要」に記載しておりますが、その主な要因等は次の通りであります。 ア.財政状態の分析 (資産) 資産は、前連結会計年度末と比較して17億17百万円減少し、1,030億45百万円となりました。これは主に、固定化営業債権を含む売上債権の増加57億95百万円などがあったものの、貸付金の減少64億円、たな卸資産の減少7億16百万円などがあったことによるものであります。 (負債) 負債は、前連結会計年度末と比較して53億22百万円減少し、627億73百万円となりました。これは主に、借入金の減少55億55百万円などがあったことによるものであります。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末と比較して36億4百万円増加し、402億72百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加34億29百万円などがあったことによるものであります。この結果、自己資本比率は39.08%となりました。…